公開日:2023-02-16 更新日:2024-10-07
90㎡(平米)マンションリノベーション費用相場と間取り事例3選
この記事では、90㎡(平米)のマンションリノベーションに掛かる費用、実際の間取り事例をご紹介します。
90㎡(平米)マンションにおすすめのおしゃれ&効率的な間取りアイデアも、間取り図・写真付きで解説。
広めのマンションで余裕のあるライフスタイルを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
・どんなライフスタイルの方に90㎡(平米)マンションリノベーションが向いているのかご紹介します。
目次
■90平米マンションはどれくらいの広さ?
90㎡(平米)と聞いても、パッと広さをイメージするのは難しいですよね。
実際のマンション間取り図で、広さのイメージやリノベーションでできることをチェックしてみましょう。
上の間取り図は、築30年前後の90㎡(平米)4LDKマンションです。
最大5人家族まで対応できる間取りですが、リビングがちょっと狭いと感じる方が多いかもしれません。
キッチンからダイニングへの動線は効率的ですが、独立間取りなので閉塞感を感じる可能性も高いです。
この90㎡(平米)マンションを、現代のライフスタイルにあわせてリノベーションするとこのような間取りになります。
和室とキッチンを一体化して広いLDKにしたことで、開放感と動線効率を両立した間取りになりました。
90㎡(平米)で3~4人家族の場合、部屋数と床面積に余裕があるのでかなり自由なリノベーションができるでしょう。
■90㎡(平米)マンションリノベーション費用相場
一般的なマンションリノベーションの費用相場は、1平方メートルあたり15~20万円が目安と言われています。
90平方メートルのマンションに当てはめると、1,350~1,800万円がリノベーション費用相場となります。
- 60㎡ × 15~20万円 = 900~1,200万円
- 70㎡ × 15~20万円 = 1,050~1,400万円
- 80㎡ × 15~20万円 = 1,200~1,600万円
他の㎡(平米)数だと上記のようにリノベーション費用相場が変化します。中古マンションを選ぶときの目安にしてみてください。
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相場に幅があるのは、リノベーション内容によって費用が変化するためです。
※リノベーション費用が変化する要素
- 設備と建材のグレード
- 間取り変更の規模
- 造作オーダーの有無
- ベースとなる建物の状態
例えば既存間取りを大きく変えずに理想のマンションに仕上がれば、費用を抑えてリノベーションできます。
逆に壁位置の変更や撤去、水回り設備の移動などがあると、リノベーション費用は高くなります。
リノベーション費用の詳細についてはこちらのコラムもご覧ください。
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■90㎡(平米)マンションリノベーション間取り事例
実際に90㎡(平米)前後のマンションリノベーション事例から、おしゃれな間取りアイデアをピックアップしてご紹介します。
事例①
BEFORE
90㎡(平米)弱の3LDKマンションを、基本的なレイアウトを活かしつつ暮らしやすくリノベーション。
広めの設置スペースが必要になるL型キッチンも、90㎡(平米)の余裕があれば採用しやすいですね。
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洗面台も造作で幅を拡張し、おしゃれで使い勝手の良い仕上がりです。
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事例②
BEFORE
AFTER
こちらは約90㎡(平米)の中古マンションを購入し、リノベーションでご夫婦ふたり暮らしにピッタリな間取りに。
和室とキッチンを一体化したLDKは、ひろびろとして動線効率にも優れたお部屋に仕上がりました。
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寝室とリビングの間に設けたウォークスルークローゼットは、通路と収納の機能を備えた効率的な間取りアイデア♪
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ウォークスルークローゼットのある機能的な間取りリノベーション
事例③
BEFORE
AFTER
90平米ピッタリの中古マンションを、デザインにこだわった3LDKマイホームにリノベーション。
間仕切り壁のない広いLDKは、スケルトン天井でさらに開放感をアップさせています。
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オーダー造作のシンプルなステンレスキッチンは、LDKのおしゃれなアクセントにもなっています。
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■90㎡(平米)マンションリノベーションが向いている人
4人家族以上の人
90㎡(平米)のマンションリノベーションは、4~5人家族の人には特におすすめです。
コンパクトなマンションでも工夫すれば4人家族で暮らせますが、床面積が広いほうが間取りの自由度と満足度を高めやすいです。
出産・子育て世代の方で、これから家族が増える可能性がある場合も90㎡(平米)あれば十分対応できるでしょう。
床面積に余裕があるとライフスタイルの変化にも対応しやすいので、これから長く暮らしたい方にもおすすめです。
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在宅ワークの機会がある人
定期的に在宅ワークの機会がある人は、広めの90㎡(平米)マンションをリノベーションしてワークスペースをつくるのがおすすめです。
90㎡(平米)あれば広いリビングを確保できるので、開放感のあるオープンデスクを配置しやすいです。
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畳小上がりをつくって、お仕事だけでなくお昼寝や家族のだんらんにも使える多目的スペースにするのもおすすめのアイデア♪
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個室の書斎が欲しい人
90㎡(平米)の床面積があれば、間取りの工夫でプライバシー性の高い個室書斎をつくるのも難しくないでしょう。
2~3畳のコンパクトな書斎でも、レイアウト次第で集中できる書斎になりますよ♪
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お友達や親戚を呼ぶ機会が多い人
お友達や親戚を招いてのパーティー、お泊りなどの機会が多い人にも、90㎡(平米)マンションリノベーションがピッタリ♪
90㎡(平米)あれば広いリビングをつくりやすいので、オープンキッチンでのお料理会、ホームパーティーにも対応できます。
2~3人家族なら部屋数にも余裕があるので、お泊り用のゲストルームも用意しやすいです。
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趣味にこだわりたい人
映画鑑賞やプラモデル製作など趣味にとことんこだわりたい方も、広めの90㎡(平米)マンションリノベーションなら夢を実現できる可能性が高いです。
奥行きのある広いリビングなら、プロジェクターとスクリーンを設置して本格的に映画上映もできちゃいます♪
個室の趣味部屋をつくれば、精密な作業や読書などの没頭できる自分だけの秘密基地になります。
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スポーツ用品やロードバイクなどの収納・整備に使える、玄関土間を趣味スペースにするのもおすすめです。
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賃貸で理想の物件が見つからない人
ファミリー向けの賃貸でなかなか良い物件が見つからない方も、90㎡(平米)マンションリノベーションを検討してみてください。
そもそもファミリー向け賃貸は物件数が少なく、広い部屋だと家賃相場も高くなります。
おしゃれなデザインや間取りの物件も少ないので、リノベーションで自分好みに仕上げたほうが生活の満足度はアップするはずです。
中古マンション+リノベーションなら新築より費用を抑えられるので、家賃と同じくらいの費用負担で住宅ローンを組める可能性が高いです。
転勤などによる引っ越しの可能性がなければ、ぜひマンションリノベーションを検討してみてください。
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中古マンションの初期費用は一体いくら?目安の内訳からシミュレーションまで
■まとめ
間取りの自由度が高い90㎡(平米)マンションリノベーションは、幅広いライフスタイルの方におすすめの選択肢。
床面積に余裕があるので、L型キッチンやウォークスルークローゼットなど効率の良い間取りアイデアも採用しやすいです。
90㎡(平米)マンションで理想の間取りを実現するためには、最初の物件選びが重要となります。
これから中古マンションを購入する予定の方は、施工会社と一緒に物件を探すワンストップリノベーションがおすすめです。
ワンストップ体制の会社ならリノベーション向きの中古マンションを探せるので、リーズナブルな価格で理想のマイホームを実現できる可能性が高いです。
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