公開日:2022-12-18　更新日:2024-12-19

ワンストップリノベーションってどうなの？事例や流れを紹介！

中古住宅のリノベーションを物件探しから始めるなら、不動産会社とリノベーション施工会社の窓口を1つにして進められる「ワンストップリノベーション」がおすすめです。

今回は、ワンストップリノベーションのデメリットや、その対策について解説します。

また、SHUKEN Reが東京・千葉・神奈川で物件探しからリノベーションまでワンストップでお手伝いした、中古マンション・戸建てリノベーション実例をご紹介します。

ワンストップリノベーションを選んで良かった点など、実際の口コミ、お客様の声もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

このコラムのポイント

・ワンストップリノベーションは、不動産（中古物件）売買とリノベーション工事を1つの窓口で進められる便利なサービスです。

・ワンストップリノベーションの実例やお客様の声も紹介しますので、失敗しない会社選びの参考にしてください。

ワンストップリノベーションって何？
ワンストップリノベーションのメリットや魅力
ワンストップリノベーションでよくあるデメリットと対策
東京・千葉・神奈川のワンストップリノベーション実例【マンション・戸建て】
ワンストップリノベーションの流れ
東京・千葉・神奈川でワンストップリノベーションはSHUKEN Reにお任せください

ワンストップリノベーションって何？

事例を見る：case31「光の道を辿る家・Trace of Lights」

ワンストップリノベーションとは、マンション・戸建てなどの中古住宅の購入、ローン契約や資金計画のアドバイス、リノベーション工事、アフターサービスまで、

リノベーションの一連の流れを全て1つの会社に任せられるサービスです。

ワンストップリノベーションのメリットや魅力

事例を見る：case29「心地よい「秩序感」が漂う家・ORDERED BROOKLYN！」

窓口が1つで手間が省ける

中古住宅の購入からはじめるリノベーションは、不動産会社、銀行、設計・施工会社など、たくさんの窓口とのやり取りが必要です。

ワンストップリノベーションなら、物件購入からリノベーションまでの全ての工程を一つの窓口で行えるので、流れが理解しやすく、手間を大きく削減できます。

また、窓口が1つで担当者が明確なので、疑問点もすぐに確認しやすく、安心してリノベーションを任せられます。

リフォーム一体型ローン利用もスムーズ

中古住宅購入とリフォーム費用の一体型ローンを利用する場合、ローン審査のためにリノベーション・リフォームの見積もり（概算）と図面の提出が求められます。

つまり、物件探しと並行してリノベーションプランを検討していかなければならないため、不動産会社・施工会社と、それぞれ手続きを進めていく必要があり、手間も時間もかかります。

一体型ローンを利用するなら、物件購入とリノベーションの相談窓口が一本化でき、不動産にもリノベーション工事にも強いワンストップリノベーションがおすすめです。

関連コラム

・リフォームローンならワンストップリノベーションがおすすめ

リノベーション前提の物件選びに強い

物件購入からはじめる場合は、理想の暮らしを踏まえて、希望通りのリノベーションができる物件選びが大切になってきます。

ワンストップリノベーションの会社は、リノベーション工事の知識・経験が豊富なため、

物件ごとの条件を比較して、リノベーションで理想の暮らしを実現できるかをしっかり検討した上で物件選びができます。

物件購入とリノベーション工事のコストバランスが取りやすい

また、中古住宅のリノベーションは、選ぶ物件の状態によって、同じ間取りやデザインでもリノベーション費用が大きく変わってきます。

そのため、物件購入費用+リノベーション工事の総予算に収めつつ、希望のリノベーションが実現できるかという視点もとても重要です。

ワンストップリノベーションは、物件選びもリノベーションの担当者と相談しながら検討できるため、

物件購入費用とリノベーション工事費用のバランスを取り、総予算内に収まる資金計画を立てやすいのがメリットです。

住み替え（売却）からも一貫してサポートしてもらえる

中古住宅のリノベーションは、大きく分けると

①持ち家をリノベーションする
②持ち家を売却して新たに中古住宅を購入してリノベーションする

上記の2通りに分かれます。

②の「持ち家を売却して新たに中古住宅を購入してリノベーションする」場合は、持ち家の売却と物件の購入、そしてリノベーションの3つを同時に進めていかなければなりません。

ワンストップリノベーションなら、持ち家の売却から同じ会社で一貫して相談できるため、売却→購入→リノベーションの流れが把握しやすく、それぞれの手続きもスムーズに進められます。

関連コラム

・中古戸建のフルリノベーションと建て替え｜どっちがお得なの？

・中古マンションは何歳で買うべき？年収はどのくらい必要？マンション購入と年齢・年収の関係を解説

ワンストップリノベーションでよくあるデメリットと対策

事例を見る：case26「暮らしながら、自分達で作りあげるおでんの似合う家・ODEN GOTEN」

次に、ワンストップリノベーションで起こりやすいよくある失敗例から、デメリットを防ぐ対策（会社選びのポイント）をまとめてみます。

ワンストップリノベーション会社を選ぶ際の参考にしてください。

①選べる物件が限られてしまう

ワンストップリノベーションでは、対応する不動産会社が決まっているため、その不動産会社の物件調達力によっては、選べる物件の選択肢が限られてしまうのがデメリットです。

【対策】物件の選択肢が多い会社を選ぶ

ワンストップリノベーション会社を選ぶ際は、不動産部門を次のような視点で比較してみましょう。

・各種不動産ポータルとの連携がある
・希望する地域の不動産情報に強い

など、取り扱う物件の種類が豊富な不動産部門を持つ会社がおすすめです。

また、立地や規模、間取りなどの希望に対して、できるだけたくさんの物件を提案してくれる会社を選びましょう。

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②リノベーションのデザインテイストが限られることも

ワンストップリノベーションでは、不動産会社と施工会社が連携して物件購入・リノベーションを進めていきます。

そのため、施工会社の得意とするデザインや対応力次第では、自分好みのリノベーションを実現できない可能性があります。

また、リノベーション工事を依頼したい施工会社がすでに決まっているなど、特別な事情がある場合は変更を頼みづらいというデメリットもあるため、注意しましょう。

【対策】デザインテイストの好みが合う施工会社を選ぶ

ワンストップリノベーションの会社を選ぶ際は、リノベーションの施工事例をチェックしましょう。

自分が好きなテイストのリノベーションを多く行っている会社を選ぶことで、ミスマッチを防げます。

また、施工事例の多さや、マンション・戸建てと幅広く手がけているかどうかなども、設計力の高さを見極めるポイントです。

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③サービスの形態によっては割高になることも

ワンストップリノベーションサービスの形態は、

・自社で不動産部門・設計施工部門を持つ「オールワンストップサービス」型
・不動産会社・設計施工会社は別で、窓口業務のみを行う「パーシャルワンストップサービス」型

の2種類に分けられます。

パーシャルワンストップの場合、それぞれの会社へのマージンが経費として費用に上乗せされるなど、別々に依頼するよりも割高になる場合もあります。

【対策】自社で不動産部門を持つオールワンストップサービスを選ぶ

ワンストップリノベーションは、不動産部門・リノベーション設計施工部門をどちらも自社で行っている「オールワンストップ型」の会社を選びましょう。

余計なマージンが発生せず、各部門の連携力も高くなるため、よりスムーズに、安心して物件購入・リノベーションを進められます。

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東京・千葉・神奈川のワンストップリノベーション実例【マンション・戸建て】

SHUKEN Reが東京・千葉・神奈川で中古物件探しからリノベーション設計・施工までお手伝いした、ワンストップリノベーションの実例をご紹介します。

【東京・中古マンション】持ち家の売却からリノベーションまでワンストップでサポート

事例を見る：case35「Fn Design -住まいを機能からデザインする-」

お住まいのマンションの売却からスタートしたS様ご夫婦のリノベーション計画。

持ち家の売却を行いながら物件探しを行うというハードルがある中で、howzlifeのワンストップサービスが役立ったと言います。

＜お客様の声＞

「リノベーションに対しての不安はそんなにありませんでしたが、資金計画だけは少し気になっていました。

だけどその心配も早い段階で解決していただけましたし、特に今回は持ち家の売却を行うところからのスタートだったので、住み替えの流れをアテンドしてくれたり、銀行との窓口として動いてくださったのはとても助かりました」

自社内ですべてを対応するワンストップサービスの感想を聞いてみたところ、

「工程ごとのスピードが早いし、窓口が増えないのはありがたかったです。あと、情報共有と連携が強いので、都度説明しなくていいのは助かりました」

とのこと。

事例を見る：case35「Fn Design -住まいを機能からデザインする-」

出来上がったお部屋についても、イメージしていた通りの出来で大満足ですと仰っていただけました。

＜リノベーションDATA＞

エリア：東京都品川区
築年数：51年
広さ：66.99㎡
施工期間：2か月
リノベーション費用：850万円台

【神奈川・中古マンション】リノベーションに適した条件にとことんこだわった物件探し

事例を見る：case34「SQUARE -抜けるようなリビングを持つ家」

以前は社宅にお住まいだったため、「引っ越したい」という思いをずっと持ち続けていたというKさん夫妻。

中古物件をリノベーションして住むことに決めてから２ヵ月ほどの間に、10〜20件ほどの物件を見て回られました。

中古物件の内見でポイントとなるのは「内見時の状態を見るのではなく、リノベーションを見越して適した物件か判断する」ということ。しかしこれは知識が無いとかなり難しいものです。

Kさんご夫婦には、SHUKEN Reの不動産担当者の物件探しに対する姿勢を評価いただきました。

＜お客様の声＞

「僕たちも基礎知識なんてぜんぜん無かったんですよ。最初は「古い家を見て判断するなんて難しいんじゃない？」って思っていたけど、不動産担当の方が一緒に回ってくれたので安心でした」

「内見をまわり始めると、「この壁は抜けます」とか、リノベーションに適した物件かをひとつひとつ確認しながら回ってくださって、とても頼りになるなと感じました。

あと、例えばカビが生えているところ等を見つけた時、「ここはちょっと湿度が高いから心配ですね」みたいなことまで伝えてくれるんです。

普通、不動産担当の方ってもっと良いところばかりを言って、なんとか売ろうとしてくると思うんですよね。だけど石﨑さんは良い意味でそういうガツガツ感がなくて、何に対しても正直ベースというか。そういう部分がすごく信用できる方だなと思いました」