公開日:2023-09-24 更新日:2023-10-27
〈憧れの海外高級マンション〉内装リフォームのポイントは？事例紹介も
海外のゴージャスな高級マンション風な内装に憧れる方も多いでしょう。
しかし、実際にどのようなポイントを押さえればいいか、価格はどのくらいかかるのか気になりますよね。
そこで、今回は事例写真も交えながら、「海外の高級マンション風」な内装にするポイントや、価格の目安、適した物件を紹介します。
イメージ通りのリノベーションを成功させたい方は、ぜひ参考にしてください。
・海外の高級マンションを思い起こさせる内装にしたい方は、間取りや設備選び、内装仕上げのポイントを押さえましょう。
・間取りや内装にとことんこだわりたい方は、物件価格がリーズナブルな中古マンションをリノベーションする方法がおすすめです。
・“SHUKEN Re”では、不動産・資金計画・設計施工・アフターメンテナンスまでを、それぞれのプロがサポートする「ワンストップリノベーション」サービスをご用意しています。
■ 海外の高級マンション風に仕上げる内装のポイントは？
海外のインテリア雑誌やSNSをみると、日本のマンションとは異なる雰囲気のゴージャスな内装を見かけます。
「生活様式や物件規模が違うから日本では再現できない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、間取りやデザインのポイントを押さえれば、ゴージャスな内装の住まいを手に入れられます。
【トータルコーディネートが基本】
高級マンションやスタイリッシュな海外のインテリア事例に共通しているのが、「トータルコーディネート」です。
最近は、いくつかのデザインテイストを融合させたミックスインテリアも人気ですが、こちらは少々カジュアルな印象になります。
コンセプトやメインの色調を決め、それに沿って内装をデザインすることが欠かせません。
カラーを取り込みすぎると、雑多で生活感の漂う印象になるため、気を付けましょう。
【開放的なLDKと間仕切り壁の少ない間取り】
おすすめなのが、できるだけ間仕切り壁を作らないという手法。
海外の高級マンションに共通しているのが、大きな窓と開放的で広々とした空間です。
ただし、これを一般的なマンションで満たすことは少々難しいため、リノベーションなどが必要かもしれません。
パーテーションやルーバー（格子）などで空間を緩やかに区切り、ドアを取り付けず風通しがよく開放的な間取り構成にすることがポイントです。
【“本物”の素材を使い分けたインテリアデザイン】
高級感を演出するために欠かせないのが、「素材にこだわること」。
コスパのいいビニール系内装材もありますが、ぜひ“本物”の仕上材を取り入れましょう。
無垢フローリング材や、タイル・石張り、珪藻土などの塗り壁もおすすめです。
シンプルなデザインでも、複数の素材を取り入れると、重厚感のあるラグジュアリーな印象に仕上がります。
【間接照明を取り入れたこだわりの照明計画】
空間の良し悪しを決めると言っても過言ではないのが、照明です。
海外の高級マンション事例を見ると、間接照明やスタンドライト、ペンダントライトをうまく組み合わせています。
その中でも特に欠かせないのが、間接照明。
造作照明とも呼ばれ、デザイン性や演出性、高級感をプラスしたい際に採用されます。
光源を隠して、生活感・現実感を消すことがポイントです。
〈関連コラム〉
【施工事例紹介】おしゃれな空間づくりには間接照明が欠かせない｜効果的な取り入れ方を部屋別に解説
【高級感のある玄関】
つい、リビングなどに注目しがちですが、高級な印象にしたい方は玄関にもこだわりましょう。
広々とした空間にするだけではなく、長い玄関框を取り付けたり、土間に石材を採用したりするのがおすすめです。
玄関収納をたっぷり設けると、常に片付けやすく、生活感がないホテルのような印象になります。
【ホテルライクな長いカウンターの水回り】
海外のマンションでよく見られるのが、カウンターの長い洗面化粧台です。
ゆったりとした印象になるだけではなく、複数の人が身支度できるメリットも。
メーカーのシステム化粧台もいいですが、材料やデザインにこだわった造作洗面化粧台なら、デッドスペースができず、すっきりとおしゃれな空間に仕上がります。
〈おすすめコラム〉
おしゃれな洗面台は造作設計がおすすめ｜造作洗面台のデザインとリノベ費用
【横ラインと抜け感を意識したオープンキッチン】
海外の高級マンションに共通して見られるのが、「空間の余裕」です。
特に、LDKの主役となるキッチンは、見える場所に収納を設けずに、横ラインを強調して空間に広がりある印象をプラスしてみましょう
視線が通る抜け感もポイントです。
空間にゆとりがあればあるほど、優雅な印象になります。
【リッチな雰囲気漂うバスルーム】
一日の疲れを癒す浴室にも、ぜひラグジュアリー感をプラスしてください。
ハイグレードなシステムバス・ユニットバスもおすすめですが、広々とした浴槽やタイル・石仕上げの高級感を求めるなら、完全オリジナルの浴室を選ぶ方が多いです。
最近流行している“サ活”をご自宅で楽しめるように、住宅用サウナを導入する方も増えています。
完全プライベートな空間なので、思う存分リフレッシュできます。
〈おすすめコラム〉
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■ ハイグレードな中古マンションの価格帯や広さ目安は？
事例を見る：Case167「Quality of Life」
海外の高級マンションに近い雰囲気にしたい場合には、ファミリー世帯ですと専有面積が「90㎡以上」ある物件がおすすめ。新築分譲マンションの平均的な専有面積60〜75㎡程度なので、その1.2〜1.5倍程度です。
しかし、東京23区内で該当する物件を購入すると、かなり高価になってしまいます。
新築ですと、東京23区内の新築マンション平均価格は1㎡あたりで「120.6万円（2023年5月）」、90㎡で計算すると「1億854万円」程度です。（参考：不動産経済研究所｜首都圏 新築分譲マンション市場動向 2023 年5月）
一方、中古マンションですと、立地や間取りのレパートリーが増えるだけではなく、価格も大幅にダウンします。
首都圏で取引された中古マンションの1㎡あたり価格は「70.98万円（2023年5月）」と、新築に比べて-40%ほど。（参考：東日本不動産流通機構｜Market Watchサマリーレポート 2023 年5月度 ）
90㎡の物件ですと、およそ「6,300万円」になる計算です。
最近は、東京23区より物件価格が安く、交通利便性が高い上に、100㎡以上の中古マンション物件が多い「千葉県・浦安エリア」も人気。
内装にこだわりたい方は、「中古マンション＋リノベーション」がおすすめです。
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■ 高級マンションのような内装リノベーションの費用はどれくらい？
「物件価格を抑えて、その分内装にこだわりたい」という方におすすめなのが、SHUKEN Reのハイグレードリノベーションプラン「GRANT」です。
素材や設備にこだわり、自社工場で製作する造作家具を取り入れるなど、細部にまでこだわったプランで、1㎡あたりの費用目安は「20万円」ほど。
実績豊富な設計デザインのスタッフが、あなたの理想を叶えます。
| 80㎡ | 物件「5,600万円」 リノベーション「1,600万円」 ＝合計「6,800万円」 |
| 90㎡ | 物件「6,300万円」 リノベーション「1,800万円」 ＝合計「8,100万円」 |
| 100㎡ | 物件「7,000万円」 リノベーション「2,000万円」 ＝合計「9,000万円」 |
（※物件条件や既存の状態によって、費用は変動します）
「中古マンション＋リノベーション」でしたら、費用を抑えられるだけではなく、思い通りの間取り・内装が実現できます。
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■ 海外の高級マンションをイメージした内装リノベーション事例
SHUKEN Reでは、海外の高級マンションを彷彿させるリノベーションを多く手がけてきました。
その中から、一押しの事例を紹介します。
ぜひ、間取りや内装デザインの参考にしてください。
【素材にこだわったエキゾチックな雰囲気のマンションリノベ】
海外高級マンションのようなリノベーション事例を見る：Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」
こちらは、「リノベーションオブザイヤー2019（1000万円以上）」にノミネートされた事例で、築16年・115㎡のマンションを大きく内装をチェンジしました。
リゾートホテルをイメージし、LDKの天井と壁には無垢材を採用。
床と天井の段差に間接照明を取り入れ、高級感をプラスしました。
海外高級マンションのようなリノベーション事例を見る：Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」
内装にこだわったのはLDKだけではありません。
寝室は、ベットではなく一段上がった小上がりスタイルにして、こちらにもフットライトの代わりに間接照明をつけました。
全体的に落ち着きあるカラーコーディネイトで、アジアンな香り漂うインテリアを実現しています。
【ヨーロッパの歴史を感じるアパルトマン風なリノベ事例】
海外高級マンションのようなリノベーション事例を見る：Case112「じぶん価値の家」
こちらは、築37年・72㎡のマンションをリノベーションした事例です。
コンパクトな床面積ですが、お一人暮らしでしたら、かなりゆったり暮らせます。
白で統一し、ヴィンテージ家具を配置することで、歴史あるヨーロッパのアパルトマン風な印象に仕上がりました。
スペースに合わせてオーダーメイドした本棚によって、ありきたりな分譲マンションとは一味違うオリジナリティあるインテリアに。
海外高級マンションのようなリノベーション事例を見る：Case112「じぶん価値の家」
海外な雰囲気が漂うのはLDKだけではありません。
浴室・洗面・トイレを一室にまとめ、限られたスペースでも広々と使える工夫を凝らしました。
【ジャパンディインテリアと無駄のない洗練さが魅力のリノベ事例】
海外高級マンションのようなリノベーション事例を見る：Case143「光あふれ、風に寄り添うワンルーム」
最近、世界のセレブリティで流行しているインテリアデザインが、「ジャパンディ」。
ナチュラルな北欧デザインと和風テイストを組み合わせ、シンプルな機能美を追求したデザインです。
こちらの事例は、76㎡の物件ですが、それ以上に広々と感じる間取りを実現できました。
その秘密は、とことん間仕切り壁を取り除いた点です。
空間の配置によって、壁がなくても視線が気にならない工夫が盛り込まれています。
海外高級マンションのようなリノベーション事例を見る：Case143「光あふれ、風に寄り添うワンルーム」
ベンチとしても使える長い造作家具を設置し、生活感の出やすい日用品を全てしまえるようにした点もポイントです。
床の一部をコンクリート仕上げにするなど、シンプルな内装でも素材のコーディネイトが秀逸です。
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物件探しから資金計画、リノベーションの設計施工、アフターメンテナンスまでをトータルでお任せいただけます。
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■ まとめ：海外の高級マンション風に仕上げたい方は実績の豊富な会社がおすすめ
海外の高級マンションを想像させるようなゴージャスな内装を実現させるためには、押さえておきたいデザインのポイントがあります。
新築マンションでは、立地・間取り・内装の全てが理想通りの物件を見つけるのが難しいですが、中古マンションでしたら物件価格を抑えて、その分思い切りリノベーションを楽しめます。
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