公開日:2026-11-01
マンションは何階がいい?1階・低層階・高層階の向き不向きと内見のポイント

マンション住まいを検討する際、何階を選べばよいかで悩む方も多いのではないでしょうか。
同じマンションでも、低層階と高層階では、日当たりや音、毎日の移動のしやすさが変わってきます。
また、ご自身に最適なマンションの階は、物件探しを進めるうちに答えが変わる場合もあります。
SHUKEN Reがマンションリノベーションをお手伝いしたお客さまにも、「できれば3階くらいの低層階」という条件で探し始め、ワンちゃんとの暮らしを考えて庭のある1階を選ばれた方がいらっしゃいました。
このコラムでは、東京・千葉・神奈川で8,000件を超えるリノベーション実績を持つSHUKEN Reが、マンションの階ごとの向き不向きと、リノベーションで改善を検討できること、購入前の内見で確かめたいポイントを紹介します。
優先したい条件を決めてから階を選ぶことで、住み始めてから「思っていたのと違う」という後悔を防ぎやすくなりますので参考にしてくださいね。
- ・マンションで向いている階は人によってさまざまで、階の高低だけでなく、暮らし方の条件によって変わってきます。足腰への負担を減らしたいご夫婦には低層階から中層階、ペットを快適に遊ばせたい場合は庭のある1階などが候補になります。
- ・暑さ寒さや外の音、下の階へ伝わる足音への対策は、断熱材や内窓、床材の変更として、フルリノベーションの計画に含めて検討できます。階や住戸の向き、眺望、上の階からの音の響き方などはリノベーションでは変えられないため、購入前にしっかり確認しておきましょう。
- ・マンションは「高層階だから必ず日当たりが良い」とは限りません。日当たりは、窓が面している方角と隣の建物との距離でも変わるため、内見では時間帯を変えて訪れるのがおすすめです。
目次
■【暮らし方別】おすすめのマンションの階早見表

1階のマンションリノベーション事例を見る:Case184「Bowwow!」
マンションのおすすめの階は、暮らしの中で優先したい条件によって変わってきます。
例えば、同じ階でも、足腰への負担を減らしたい方と眺望を楽しみたい方とでは異なる評価になります。
暮らし方に応じた階の目安は、次の表のとおりです。
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暮らし方 |
おすすめの階 |
向いている理由 |
チェックポイント |
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セカンドライフを迎えるご夫婦 |
低層階〜中層階 |
外出時の負担を抑えやすく、低い階なら階段でも上り下りできる |
エレベーターの台数、玄関までの段差 |
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小さなお子さまのいるご家族 |
1階、低層階 |
下に住戸のない1階は、足音を気にする場面が少ない。ベビーカーでエントランスまで行き来しやすい |
下の住戸の有無、外からの視線 |
|
犬や猫と暮らすご家族 |
1階、低層階 |
散歩の行き帰りにエレベーターを使わずに済む。専用庭付きの住戸なら外で過ごす時間をつくれる |
ペット飼育細則、専用庭の使用ルール |
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在宅時間が長い方 |
中層階〜高層階 |
通行人の視線が届きにくく、日中の明るさを確保しやすい |
住戸の向き、隣の建物との距離 |
|
眺望や開放感を優先したい方 |
高層階、最上階 |
視界をさえぎる建物が少ない |
周辺の空き地や駐車場、夏の室温 |
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価格を抑えたい方 |
1階、低層階 |
上の階より価格が抑えめに設定される傾向がある |
日当たり、湿気、前面道路の音 |
低層階・中層階・高層階という呼び方は、建物によって指す階が変わる言葉です。
10階建てと20階建てでは同じ5階でも位置づけが変わるため、このコラムでは建物をおおよそ3等分し、下から低層階・中層階・高層階と呼びます。
さらに、外出の動線や音の条件が大きく変わる1階と最上階は、3つの区分とは分けて扱います。
早見表の「おすすめの階」は目安であり、住戸の向きや周辺の環境などによっても変わってきます。
セカンドライフを迎えるご夫婦の場合、室内の段差や水回りまでの動線も、階とあわせて購入前に確かめておきたい項目です。
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実際に、暮らし方を優先して希望の階を見直されたお客さまもいらっしゃいます。
東京都府中市のAさまは、2匹の犬と暮らす4人家族で、当初は低層階を希望されていました。
「広さは70㎡以上、ペット2匹OK、できれば3階くらいの低層階という条件で探しましたが、子どもの学区内に限られていたので、選択肢はそれほど多くなくて。このマンションを見に来たときは、1階だけれど広い庭があって、犬と暮らすにはいい環境かも、と思って購入を決めました」「散歩以外で(犬を)外に出すと、やっぱりテンションが上がるんですよね。庭がある暮らしもいいものだな、と改めて感じました」
リノベーションでは、庭に面した和室の間仕切りを取り払い、ダイニングとつながる広いリビングに変更しました。

1階のマンションリノベーション事例を見る:Case184「Bowwow!」
リビングの外のテラスから庭へそのまま出られる間取りになり、床にはワンちゃんがすべりにくいペット対応のフローリングを選んでいます。
物件探しとリノベーションをあわせて進めた事例は、階や住戸の向きを決める時の参考になります。
■マンションの階ごとの特徴と違い

マンションの階ごとの特徴を、1階・低層階・中層階・高層階・最上階の5つの区分に分けて紹介します。
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階の区分 |
向いている人 |
チェックポイント |
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1階 |
エレベーターを使わずに外出や帰宅をしたい方、専用庭付きの住戸を探している方、下の階への音の伝わりが気になる方 |
日当たりと湿気、外からの視線と防犯、ハザードマップの浸水想定 |
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低層階 |
階段でも出入りしたい方、外出の多い方 |
前面道路の音、隣の建物との距離、植栽やごみ置き場との距離 |
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中層階 |
日当たりと移動のしやすさを両立したい方 |
上下の住戸からの生活音、向かいの建物からの視線 |
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高層階 |
眺望と明るさを優先したい方 |
朝のエレベーターの待ち時間、風の強さと窓の開けやすさ、エレベーターが止まった時の移動手段 |
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最上階 |
上の階からの生活音を避けたい方、開放感を優先したい方 |
夏の室温、屋上の防水と断熱改修の履歴、エレベーターが止まった時の移動手段 |
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1階は、エレベーターを使わずにエントランスや駐輪場、ごみ置き場などへ行き来しやすく、外出や帰宅がスムーズな階です。
また、物件によっては1階に専用庭が付く場合もあり、戸建てのように外部空間を楽しめるメリットもあります。
ただし、日当たりや外からの視線は物件ごとの差が大きいため、現地で確かめましょう。
最上階は、上の階に住戸がなく、上からの生活音が届かない点がメリットです。
一方で、屋上からの熱が室内に伝わりやすいため、夏場の室温の上がり方や断熱改修の履歴を確かめておくと判断しやすくなります。
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■マンションの階の違いで変わる要素

マンションリノベーション事例を見る:Case234「Progress」
マンションの階の違いで変わる主な要素と階ごとの傾向を一覧表にまとめました。
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要素 |
低い階の傾向 |
高い階の傾向 |
階のほかに影響する条件 |
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価格 |
抑えめに設定される傾向 |
高めに設定される傾向 |
住戸の向き、角住戸かどうか、専用庭やルーフバルコニーの有無 |
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日当たり・眺望 |
周りの建物の影響を受けやすい |
視界が開けやすい |
住戸の向き、隣の建物との距離と高さ |
|
住戸内の温熱環境(暑さ寒さ) |
1階は床からの冷えを感じる場合がある |
最上階は屋上からの熱が伝わりやすい |
角住戸かどうか、窓の大きさ、建物の断熱改修の履歴 |
|
道路や上下の住戸から届く音 |
道路や人通りの音が届きやすい |
人通りの音は遠くなる。幹線道路や線路の音は届く場合がある |
床スラブの厚さ、上の階に住む方の暮らし方、前面道路の交通量 |
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虫の入りやすさ |
植栽や地面に近く、入りやすい傾向 |
低い階より入りにくい傾向 |
周辺の緑地や水辺、ごみ置き場との距離 |
|
住戸からエントランスまでの移動 |
階段でも行き来しやすい |
エレベーターの待ち時間が暮らしに影響しやすい |
エレベーターの台数、住戸数、ごみ置き場までの動線 |
それぞれの要素について、具体的な違いを詳しく解説していきますね。
階による価格の違い
分譲マンションの価格は、同じ間取りでも上の階ほど高めに設定される傾向があります。
価格差の大きさは建物によって変わるため、同じマンション内で売り出されている別の階の住戸と比べてみてください。
角住戸かどうか、専用庭やルーフバルコニーが付くかどうかでも価格は変わるため、階以外の条件もそろえて比べると納得して選びやすくなります。
日当たりの違い
マンションは「高層階だから必ず日当たりが良い」とは限りません。
階のほかに、住戸の向きや隣接する建物などの周辺環境も、日当たりを左右する要素です。
住戸の向きとは、リビングの窓やバルコニーが面している方角を指します。
南向きの高層階でも、近くに高い建物があれば日の当たる時間は短くなり、低層階でも前が開けていれば明るい室内で過ごせます。
内見では、次の3点を確かめましょう。
- ・リビングの窓とバルコニーが面している方角
- ・バルコニーの正面にある建物までの距離
- ・正面にある建物の高さ(検討している階より高いかどうか)
暑さ寒さの感じやすさ
外気に接する面が多い住戸ほど、より暑さや寒さを感じやすいです。
最上階は屋上から、角住戸は外壁から熱が伝わりやすく、1階は床からの冷えを感じる場合があります。
上下左右を住戸に囲まれた中間の階は、外気の影響を受けにくい位置にあたります。
築年数や断熱改修の有無でも変わってくるので、修繕の履歴をあわせて確かめておくと安心です。
生活音・環境音の届きやすさ
人通りの音は低い階ほど届きやすく、幹線道路や線路の音は高い階にも届く場合があります。
また、上の階からの足音などの生活音の届き方は、最上階を除けば階数による違いはあまりありません。
SHUKEN Reでマンションリノベーションをされた千葉県のKさま邸は、最上階のメゾネット住戸です。
メゾネット物件の上のフロアは真下がご自宅の下階(住戸内の1階部分)になるため、下の階へ伝わる音を気にする場面が少ないメリットを活かし、多目的に使えるセカンドリビングを作りました。

最上階のマンションリノベーション事例を見る:Case180「Maisonnette」
ご主人は「(2階のセカンドリビングは)絵を描いたり、ダンスをしたり、将来的には子どもの習い事で使うのもいいかなと思っています」と話されています。
お客様インタビューを見る:Case180「Maisonnette」
虫の出やすさ
虫は、植栽や地面に近い、低い階ほど入りやすい傾向があります。
高い階でも、エレベーターや荷物と一緒に入る場合があるため、網戸や換気口の状態は階を問わず確かめておきたいポイントです。
周辺に緑地や水辺、ごみ置き場などがある物件は、低い階ほど距離を確かめておきましょう。
移動のしやすさ
住戸からエントランスやごみ置き場、駐輪場までの移動のしやすさは、階のほか、エレベーターの台数や住戸数の関係などによっても変わってきます。
高い階は、住戸から1階までの移動にエレベーターを使うため、朝の通勤時間帯に待ち時間が長くなる建物もあります。
高層階を検討する時は、エレベーターの待ち時間を、時間帯を変えて確かめましょう。
低い階は、エレベーターを待たずに階段でもエントランスまで行き来できるため、ごみ出しや買い物帰りの負担を抑えやすい階です。
毎日の外出の回数や荷物の多さを思い浮かべながら、エレベーターの台数と階段の位置を内見で確かめておくと、暮らしに合う階を選びやすくなります。
■リノベーションで改善を検討できること・購入後に変えられないこと

マンションリノベーション事例を見る:Case185「Surprising Idea」
マンションの階にかかわる悩みは、リノベーションで改善を検討できるものと、購入後に変えられないものに分かれます。
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悩み |
フルリノベーションの計画で検討できること |
買主が購入後に変えられないこと |
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住戸内の温熱環境(暑さ寒さ) |
壁や天井の内側に断熱材を入れる工事、内窓の設置 |
階と住戸の位置(最上階、角住戸)。屋上や外壁の断熱は、管理組合の決議で行う共用部分の工事 |
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外からの音 |
内窓の設置(管理規約の確認が必要) |
前面道路や線路との位置関係。外壁に面する窓枠と窓ガラスは共用部分のため、買主の判断だけでは交換できない(管理組合の承認などが必要) |
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上下の住戸の足音 |
下の階へ伝わる音を抑える床材への変更 |
上の階から届く音(床スラブの厚さや、上の階に住む方の暮らし方などによって変わる) |
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日当たり・眺望 |
室内窓や間仕切りの撤去で、光を部屋の奥まで届ける間取りへの変更 |
階、住戸の向き、眺望、周りの建物との位置関係 |
表の「検討できること」に挙げた工事は、建物の条件によって改善できる範囲が変わってきます。
区分所有者が工事できる範囲は住戸の内側(専有部分)で、外壁や屋上、窓枠、床スラブ(床のコンクリート)などの共用部分は、管理組合が修繕や改修を担う仕組みです。
フルリノベーションの計画に含められる工事
前述の表で紹介した、フルリノベーションの計画で検討できる工事内容について詳しく解説します。
壁や天井の内側に断熱材を入れる
壁や天井の内側に断熱材を入れるリフォームは、内装を作り直すフルリノベーションと同時に進めやすい工事です。
外気に接する面が多い最上階や角住戸は、優先して断熱性アップを検討したい住戸にあたります。
〈関連コラム〉
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内窓を設置する
フルリノベーションの際に窓まわりで検討しやすい工事は、室内側にもう1枚窓を付けて断熱性・防音性を高められる内窓(インナーサッシ)の設置です。
専有部分のリノベーションにおける内窓設置の扱いはマンションごとの管理規約によって変わるため、設置できるかどうかを購入前に確かめましょう。
床の遮音性を高める
フルリノベーションでできる床の遮音対策は、遮音性能のある床材への変更です。
ただし、子どもが走り回る音のような重い音は、床材だけでは抑えにくい場合があります。
管理規約で床材の遮音等級が決められているマンションもあるため、購入前に確認しておきましょう。
〈関連コラム〉
買主が購入後に変えられないこと
階や住戸の向き、眺望などは、物件購入後には変えられません。
購入前にしっかり確認しておくことで、住み始めてからの後悔を防ぎやすくなり、室内のリノベーションにも安心して取り組めます。
階・向き・眺望を内見で確かめる
階と住戸の向きは、内見で実際の暮らしをイメージしながら選ぶことをおすすめします。
眺望は、近くに新しい建物が建つと変わる場合があるため、周辺に空き地や駐車場がある時は、将来建物が建つ可能性も含めて確かめておきましょう。
内見の際は、周辺の空き地や駐車場のほか、建築計画を知らせる看板が出ていないかも見ておくと安心です。
眺望のほかに内見でチェックしておきたい日当たりや音、移動のしやすさについては、後述の「マンション購入前の内見チェックポイント」の表にまとめていますのであわせて参考にしてください。
上の階からの音の伝わり方を確かめる
上の階から届く足音などの伝わり方は、床スラブの厚さや、上の階に住む方の暮らし方などによって変わってきます。
自分の住まいの工事では改善を見込みにくい音のため、購入前に建物の条件を確かめておくと安心です。
竣工図に書かれた床スラブの厚さと、上に住戸があるかどうかをチェックしましょう。
屋上や外壁の断熱改修の状況を確かめる
築年数が古く、建物自体の断熱性能が気になる場合は、屋上や外壁の断熱改修が行われているかどうかを確かめておくと安心です。
マンションの屋上や外壁の断熱改修は共用部分の工事にあたるため、住戸ごとのリノベーションではなく、管理組合が大規模修繕などに合わせて計画します。
長期修繕計画と修繕の履歴で、屋上防水や外壁の改修を含めた断熱改修の予定や実施状況をチェックしておきましょう。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、物件がある程度絞られた段階でリノベーション担当が現地に同行し、希望のリノベーションができるかなどをアドバイスします。
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■マンション購入前の内見チェックポイント

マンションの内見は、階ごとの生活環境の違いを、購入前に自分で確かめられるチャンスです。
これまでに解説してきた、内見でチェックしたい項目と具体的な確認方法を一覧表で紹介しますので参考にしてください。
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チェックポイント |
チェック方法 |
特にチェックしたい階 |
|
日当たり |
午前と午後に訪れ、バルコニーから隣の建物との距離と高さを見る |
全ての階(特に1階、低層階) |
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眺望の先行き |
周辺の空き地や駐車場、低い建物の有無を見る |
中層階、高層階 |
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室温 |
晴れた日の昼間に訪れ、窓際と天井付近の暑さを確かめる |
最上階、角住戸 |
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上の階からの音 |
真上に住戸があるか(ルーフバルコニー等でないか)と、竣工図に書かれた床スラブの厚さを確かめる |
最上階以外の全ての階 |
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外の音 |
窓を開けた状態と閉めた状態で聞き比べる |
低層階、幹線道路沿いの住戸 |
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移動 |
朝の時間帯にエレベーターの待ち時間と台数、階段の位置を確かめる |
高層階、最上階 |
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虫・湿気 |
植栽やごみ置き場との距離、北側の部屋や収納のにおいを確かめる |
全ての階(特に1階、低層階) |
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管理規約 |
床材の遮音等級、内窓の扱い、ペット飼育細則を確かめる |
全ての階 |
表で紹介したチェックポイントには、内見で体感して確かめる項目と、内見の前後に書類で確かめる項目があります。
日当たりや音、エレベーターの待ち時間は、時間帯によって印象が変わるため、平日と休日、午前と午後のように条件を変えて訪れると、暮らし始めてからの様子を具体的にイメージできます。
床スラブの厚さや修繕の履歴、管理規約の決まりは、不動産会社に竣工図や長期修繕計画、管理規約を取り寄せてもらい、内見の前後に確かめておきましょう。
内見と書類の両方で確かめておくことで、階ごとの違いに納得したうえで、ご家族の暮らしに合う住まいを選びやすくなります。
〈関連コラム〉
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■マンションの階選びでよくある質問

最後に、東京・千葉・神奈川で8,000件を超えるリノベーション実績を持つSHUKEN Reが、マンションの階選びでよくある質問に、Q&A形式でお答えします。
■まとめ
マンションの何階がいいかは、階数の高低だけでなく、暮らしの中で優先したい条件によって変わってきます。
日当たりも「高層階だから良い」とは限らず、住戸の向きや隣の建物との距離などによって変わるため、候補の物件は早見表と内見のチェック表に当てはめてみてください。
暑さ寒さには断熱材追加と内窓、外の音には内窓、下の階へ伝わる足音には床材の変更など、フルリノベーションの計画の中で対策を検討できます。
一方で、階や住戸の向き、眺望、上の階から届く音、建物の断熱改修の状況は、購入前に内見と書類の両方で確かめておきたい項目です。
リノベーションで変えにくい部分を先に見極めて物件を選ぶことで、室内のリノベーションにも安心して取り組めます。
SHUKEN Reは、物件探しの段階から、希望の階や住戸の向き、リノベーションでできることをあわせて確かめながら、住まい選びをお手伝いしています。
階や住戸の向きで迷っている物件がある方は、希望の暮らし方とあわせてお聞かせください。
Q 高齢になっても住みやすいのは何階ですか?
足腰への負担を抑えたい場合は、低層階から中層階が候補になります。
外出の負担を抑えやすく、低い階なら階段でも上り下りできるためです。
あわせて、エレベーターから玄関までの距離や共用部分の段差、室内の段差や水回りまでの動線も確かめておきましょう。
Q ペットと暮らすなら何階がいいですか?
散歩の行き来が多い犬と暮らす場合は、1階や低層階が候補になります。
専用庭付きの住戸なら、ペットと外で過ごす時間もつくれます。
猫と暮らす場合は、階とあわせて、窓やバルコニーからの脱走を防ぎやすい間取りかどうかも確かめておくと安心です。
いずれの場合も、ペット飼育細則で頭数や大きさの決まりを購入前に確かめましょう。
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Q 虫が入りにくいのは何階からですか?
植栽や地面に近い低い階ほど入りやすい傾向があり、高い階でもエレベーターや荷物と一緒に入る場合があります。
虫が入りにくくなる階に、はっきりした目安はありません。
周辺の緑地や水辺、ごみ置き場との距離と、網戸や換気口の状態を内見で確かめておくと安心です。
Q マンションの1階の防犯面は、何を確かめればよいですか?
内見では、外からの視線の届き方、窓の面格子の有無、バルコニー前の植栽や塀の高さ、オートロックや防犯カメラの設置状況を確かめましょう。
1階の防犯性は、階だけでなく、窓やバルコニーまわりの環境などによって変わってきます。
Q 階による住みにくさは、リノベーションで改善できますか?
暑さ寒さや外の音、下の階へ伝わる足音は、フルリノベーションの計画の中で、断熱材や内窓、床材の変更による対策を検討できます。
一方で、階や住戸の向き、眺望、上の階から届く音は、購入後に変えるのがむずかしい項目です。
どこまで改善できるかは管理規約や建物の構造によって変わるため、購入前にリノベーション会社と一緒に物件を確かめておきましょう。








