公開日:2022-09-08 更新日:2023-05-27
フルリフォームビフォーアフター事例集｜間取り図も全公開！
ご自宅のリノベーションや、中古物件を購入してリフォームをしたいとお考えの方は、「フルリフォーム」はどんなことをするのか？どんな間取りで費用や施工期間がどれくらいかかるのか？気になる方も多いと思います。
今回はSHUKEN Reが施工した中古物件のフルリノベーション実例から、かかった費用、施工期間、間取り図のビフォーアフターなどをまとめてご紹介します。
■フルリフォームの魅力
フルリフォームは、間取りの変更や設備移動なども含めた住まい全体を一新するが目的です。
リフォームのように新築当時に戻すのではなく、現代の暮らしに合わせて性能や間取りの利便性などを向上できるのがフルリフォームの大きな魅力です。
・フルリフォームのメリット
- ・費用を抑えやすい
- ・中古物件の選択肢が豊富
- ・プランの自由度が高い
- ・予算を調整しやすい
フルリフォームのメリットとして最も大きいのは費用を抑えやすい点です。
既存物件を再利用することで、ムダなコストを抑えることができます。
中古物件は物件数が豊富で、新築よりお得に購入できるのも大きなメリット♪
また、プランの自由度が高く思い通りの家づくりができる点も魅力的です。
新築の分譲マンションは完成した物件を買うため、住む人が家に合わせる必要があります。
オーダーメイドの家づくりができるフルリフォームなら、予算に合わせて工事内容を調整できるのも大きなメリットです。
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■中古物件フルリフォーム事例集【費用・期間・間取り図付き】
東京・千葉で中古物件をフルリフォームした事例をご紹介します。
①【約1500万・工期90日】趣味を楽しめる夫婦ふたりの家
＜フルリノベーションデータ＞
- ・かかった費用：約1500万円
- ・かかった期間：90日
- ・間取り：4LDK⇒1LDK+WIC
- ・専有面積：約100㎡
まるで隠れ家Bar？のようなおしゃれなブルーグリーンのタイルが目を引くキッチン。築19年の中古マンションを、ご夫婦二人のための、趣味を楽しめるスタイリッシュな空間にアップデートしたフルリノベーション事例です。
＜フルリノベのきっかけ＞
2006年にご結婚を機にこちらの物件を購入され、しばらくご主人のお父さまと3人で暮らしていました。その後、ご主人の転勤が決まり、この部屋は賃貸物件として貸し出すことに。
5年ほどで転勤先からこちらに戻り、借り上げ社宅に暮らしながら入居者さんの契約満了を待って、再入居のためのリノベーションをおこなうことにしたそうです。
実際に住んでいた経験から、約100㎡というゆとりある空間のはずが、広さを実感できなかったという不満を挙げたご夫婦。
その不満を解消すべく、4LDKの細切れだった間取りを1LDK＋Sのゆとりのある間取りに再構築。
＜リノベーション前＞
＜リノベーション後＞
LDに隣接していた和室をとり込んで、セミクローズド型だったキッチンの壁をとり払い、面積的にも感覚的にも広々としたLDKが実現しました！
さらに、「湿気が多いこと」でもお悩みだったお施主様のために、湿気がこもりやすいクローゼットは洋服同士が“密”にならないように広いスペースをとり、風通しの良いウォークスルーのファミリークローゼットスタイルにしました。
洗面室は、洗面台の位置を変更して、キッチンからも廊下からも出入りできるレイアウトに変更。
家事ラクで帰宅後すぐに手洗いができる現代の暮らしにぴったりの間取りです。
さらに、玄関横の個室を趣味のスノーボードなどのグッズを収納できるスペースに変身。
アウトドアな趣味を持つご夫婦は、ここで準備や片付けが完結する！と、とても喜ばれていました。
こちらのフルリノベーション事例は、動画でも内装や間取りを詳しくご覧いただけます！お施主様のインタビューも見られます♪
②【約850万円・工期70日】快適ひとり暮らしを中古×フルリノベで実現
＜フルリノベーションデータ＞
- ・かかった費用：約850万円
- ・かかった期間：70日
- ・間取り：1LDK
- ・専有面積：40㎡
リノベ前提で探した築47年の中古マンションをフルリノベーション。
一人暮らしのための理想の住まいを実現した事例です。
＜フルリノベのきっかけ＞
以前は今より狭い賃貸マンションに暮らしていたN様。
在宅勤務が始まり、高さの合わないテーブル＆椅子で仕事をしていたら腰が痛くなってしまったそう。
「デスクを新調しようかと思ったのですが、部屋が狭くなってしまうので、『もう少し広い物件を購入しようか』と、軽いノリで物件購入を検討するようになったんです（笑）」。
デスクを買うつもりがマンションの一室を買うことになったなんて、ユニーク！ でも、在宅勤務をきっかけに物件購入を検討する人は増えているんです。
＜リノベーション前＞
＜リノベーション後＞
40㎡のコンパクトなマンションを、ゆとりのあるひとり暮らし仕様に間取り変更。
和室をLDKに取り込み、アイランドキッチンを中心にした、寝室兼LDKを実現。ワンフロアで生活が完結する、とっても暮らしやすそうな間取りですね。
リビングの一角を、ガラスドアで仕切られた寝室スペースに。
面積はコンパクトですが、リビングと一体になっていることで窮屈さを感じにくくなっています。
さらに、もともとキッチンだったスペースを広い洗面脱衣所に変更。
コンパクトなマンションによくある、三点ユニットバスの使いにくさを解消した快適な住まいに変身しました。
こちらのフルリノベーション事例は、動画でも内装や間取りを詳しくご覧いただけます！
使用した内装材や、お施主様のこだわりをたっぷり紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください♪
③【約1100万・工期75日】快適に在宅ワーク＆子育てができる家
＜フルリノベーションデータ＞
- ・かかった費用：約1100万円
- ・かかった期間：75日
- ・間取り：4LDK⇒3LDK
- ・専有面積：約76㎡
標準的な間取りのマンションを、ご夫婦+お子さまの3人暮らしに合う3LDKに間取り変更。アートや植物が映える、白を基調とした内装も素敵なフルリノベーション事例です。
＜フルリノベのきっかけ＞
お子さんが誕生し、賃貸の住まいが手狭になったことから、物件購入とリノベを検討するようになったM様。
在宅勤務が増えたご主人の「書斎がほしい！」という切実な思いも背中を押し、新築マンションにはない希望の間取りを実現できるフルリノベーションを選択されました。
＜リノベーション前＞
＜リノベーション後＞
もともと4LDKだった間取りを、2つの個室と約2畳の書斎のある3LDKに変更。キッチンも個室から対面式のオープンキッチンに変更しました。
LDKは壁や天井、インテリアまで白で統一。アート作品やインテリアグリーンが引き立つ空間デザインです。
リビングのテレビ横のドアから書斎につながっています。リビングでお子様が遊んでいても、ドアのおかげで音を気にせず仕事ができるとか。
書斎内部の様子です。L字のカウンターデスクや天井まである本棚は、ご主人のスケッチをベースに設計。
広さは約2畳とコンパクトですが、窓もあるため快適にお仕事できているそうです。
リビング横のクローゼットは、キッチンからもアクセスしやすい便利な位置です。
床から天井まであるたっぷりの収納スペースで、コードレス掃除機の充電もこの中でできます。
洗面所の床にはビニル織物床材「ボロン」を採用。
温泉やスパなどで使われる素材で、速乾性があり、お風呂上がりの足元がとても快適です。
掃除がラクなように天板はメラミン素材を選んで、水栓は根元部分に汚れがたまりにくい壁出しタイプにしたのもこだわりポイントです。
こちらのフルリノベーション事例は、動画でも内装や間取りを詳しくご覧いただけます！お施主様のインタビューも見られます♪
■まとめ
フルリフォーム＆リノベーションは、内装デザインを自分の好きなテイストに一新したり、間取りを暮らし方に合わせて変更したりできるのが最大の魅力です。
東京をはじめとする都市部では、新築物件は希望の立地が見つかりにくく、価格面で予算オーバーしやすいというデメリットがあります。
「新築ではなかなか希望の住まいが見つからなくて悩んでいる」そんな時は、物件購入費用を抑えながら希望の住まいに作り変える「中古物件×フルリフォーム＆リノベーション」がおすすめです。
SHUKEN Reは1998年から約20年間で8,000件超のリノベーションをお手伝いした経験をもとに、お客様のイメージをカタチにするために最適な、オーダーメイドのリノベーションプランをご提案します。
ご予算や理想のライフスタイル、住まいの条件などどんなことでもお気軽にご相談ください。
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