2022-02-17
【費用別】中古マンションのリノベーション 事例5選|予算内で理想を叶えるポイント
中古マンションをリノベーションする際、やはり気になるのは『費用』ですよね。
面積が広くなるごとに費用は高くなりますが、どんな設備を使用するのか、間取りは変更するのか、など内容によって費用は大きく変わってきます。
そこで今回は、費用別に中古マンションのリノベーション事例をご紹介します。
希望している予算でどんなリノベーションができるのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■中古マンションのリノベーション事例を費用別にご紹介!
まずは、SHUKEN Reが手がけた中古マンションのリノベーション事例を1つの価格帯ごとにご紹介します。
【~800万円】
コストに大満足!なフルリノベ
築41年65㎡の中古マンションを、ほぼ間取りは変えずに設備機器と内装を一新したこちらのお家。
リーズナブルな仕様を選択し、コストをおさえる部分はしっかりとおさえて費用をコントロールしています。
削ぎ落とせる部分は削ったおかげで、アクセントクロスや造作洗面台、室内窓を新設することができました。
予算内でできるデザインにこだわった、素敵なリノベーション事例です。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すお部屋
広々としていたリビングダイニングを透明なパーテーションで仕切り、部屋数を増やしたこちらのお家。
壁で区切らないことで、開放感を保ちながら増設することができました。
テーブルを設置し、異なる床材を使用することでキッチンとリビングは自然と別空間のような雰囲気に。
大きく間取りを変更しなくても、納得のいく住まいにリノベーションすることができました。
事例を見る:Case41「vintage=nostalgia」
【予算800~1000万円】
デッドスペースがなくスッキリとしたお家
フルリノベーション前提で物件探しからスタートした、こちらのお家。
暮らしの優先順位を明確にしながらこだわるところにはとことんこだわり、57㎡の物件に無駄な場所が生まれないようプランニングしていきました。
使用する設備や素材にしっかりとメリハリをつけたため、間取りを変えつつもこの予算内で完成させることができました。
閉鎖的だったキッチンの開放感アップ
キッチンに立つことが多いというご夫婦。
大人2人で立つには窮屈だったキッチンは、場所を変えてオープンタイプに変更しました。
開放感のあるキッチン周りは、ぐるぐると回遊できる動線に。
和室は小上がりにして、下に収納スペースを。
限られたスペースを有効活用しながら、家族みんながのびのびと過ごすことができる間取りに仕上がりました。
【予算1000万円~】
カジュアルヨーロピアンなお家
ヨーロッパの雰囲気が残ったこちらのお家。
大量の食器を収納できるキッチンやワークスペースなど、家族それぞれが大切にしたいライフスタイルをプランに落とし込み、リノベーションしました。
収納量や機能性にもこだわっているので、おしゃれと機能性のバランスも◎。
家族みんなで過ごす時間や各々が好きなことをして過ごす時間など、どんな時間も楽しめる間取りに仕上がりました。
ホテルライクな新築風のマンションリノベーション
まるで新築かと思うような内装を、あえてリノベーションで仕上げたこちらのお家。
天井と床にはそれぞれ段差があり、そこから放たれるルームライトのほの灯りがムーディーな雰囲気を醸しています。
段差をつけたフロアは、LEDライトを設置したことで自宅なのにまるでステージにいるような雰囲気に。
誰もが『リゾートホテルにいるみたい!』と思うようなスタイリッシュな内装に仕上がりました。
事例を見る:Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」
ご紹介した以外にも、リノベーション事例はたくさんあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
■予算内で理想のマンションリノベーションをするポイント
こだわりすぎてついつい予算オーバーしてしまうリノベーション費用。
優先順位の高い部分に費用をかけ納得のいく仕上がりにするためにも、以下のポイントをチェックしておきましょう。
ポイント① 間取り変更は費用アップ
間取り変更を伴うリノベーションは、費用が高額になります。
どうしても間取りを変更したい!という場合は、水回りの場所変更を伴わないリノベーションをする、設備のグレードを下げる、など工夫することで予算内におさえることができます。
デザインを工夫することで、マンションでも今の間取りをそのまま使用しながらガラリと雰囲気を変えることもできるので一度相談してみましょう。
ポイント② 使用する設備のグレードを変える
同じ設備でも、仕様や内蔵された機能によって費用が変わります。
特にこだわりのない設備であれば、グレードを下げて予算内におさまるようにしましょう。
お風呂ならジェットバスやミスト機能がついていないものにする、換気扇なら自動洗浄機能がついていないものにする、など自分たちの暮らしにとって優先順位が低い機能を削ることで、満足度を下げることなくリノベーションすることができます。
ポイント③ マンションの広さをチェック
リノベーションする範囲が広ければ広いほど、資材や設備が必要になるため費用は高くなります。
広いマンションを希望している場合は、設備のグレードを下げる、間取り変更をしない、水回りを移動しない、造作家具などをつくり込まず開放感を活かした間取りにする、などでバランスをとりましょう。
ポイント④ 物件の状態によっては別途費用がかかる可能性も…
中古マンションをリノベーションする場合、修繕がなされておらず配管が劣化していたり、壁を剥がしてみると柱にヒビが入っていたり、シロアリ被害が広がっていたり…と思いもよらぬトラブルが発生することがあります。
そのため、想定していた予算よりも費用がかかる可能性も。
こういった出費も想定した上で、予算を組んでおくことが大切です。
ポイント⑤ 補助金を活用してみる
断熱などの省エネ改修、子育て対応改修、バリアフリー改修、耐震改修など、リノベーションの内容によっては補助金を利用することができます。
自治体によって補助内容や補助額が異なるため、お住まいの自治体に事前に確認しておくことをおすすめします。
■マンションリノベーションの費用調整はアイディア次第!
費用をかけてリノベーションをすれば理想の住まいにより近づけることができますが、予算内におさまるように計画をしてもアイディア次第で納得のいく住まいにすることは可能です。
一生に一度の大きな買い物だからこそ、後悔しないように物件を選び、リノベーション計画を進めていきましょう。
中古マンションを予算内でおしゃれにリノベーションしたい!という方は、「豊富なデザイン」と「高い技術力」に定評あるSHUKEN Reにご相談ください。
直接相談をご希望の場合は浦安本店、東京・世田谷、恵比寿のリノベショップ&ショールームで、家づくりが大好きなスタッフがご来店をお待ちしております。
オンライン相談も可能なので、ぜひご活用ください。
このコラムを見た人におすすめ
・10畳のリビングダイニング実例|マンションの正方形や縦長の部屋のおしゃれなレイアウト
・おしゃれなマンションリノベーション実例14選♪間取りアイデアを参考にしよう
・中古マンションのリノベーション費用実例特集|失敗しない予算の考え方