公開日:2023-02-18 更新日:2024-07-04
4LDKマンションリノベーション事例3選|費用相場&おすすめ間取りアイデアも
部屋数の多い4LDKマンションは、幅広いライフスタイルに対応しやすいのが魅力。
4~5人家族の方は、4LDKの中古マンションを探してリノベーションを検討するケースも多いでしょう。
今回は、暮らしやすくリノベーションした4LDKマンション事例を間取り図・写真付きでピックアップ。
4LDKマンションのリノベーション費用相場や、おしゃれな間取りアイデアもご紹介します。
・4LDKマンションでは、居室とリビングの床面積バランス、開放感などをしっかり考えましょう。
目次
■4LDKのマンションリノベーション事例
まずは4LDKの中古マンションを、そのままリノベーションしたお住まいを紹介します。
BEFORE
AFTER
元の4LDK間取りを活かしつつ、細かなカスタマイズでライフスタイルにマッチさせたリノベーション事例です。
キッチンの簡単なレイアウト変更や間取りの微調整が中心なので、リノベーション費用を抑えられるプランですね。
独立していたダイニングキッチンとリビングをつなげて、開放的で動線効率も良い現代風のLDKに生まれ変わりました。
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リビング横のお部屋は完全に区切らない半個室スペースにして、リビングの開放感をアップしつつ程よいプライバシー性も確保。
孤立感の強かった独立キッチンは、対面レイアウトに変更してリビングが見守れるようになりました。
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■3LDKから4LDKのマンションリノベーション事例
3LDKマンションを間取りリノベーションして、4LDKにつくり変えることも可能です。
4LDKマンションは数が限られるので、理想の物件がなかなか見つからないときにおすすめの手段です。
BEFORE
AFTER
スタンダードな田の字型3LDKマンションを、効率的な間取りアイデアで4LDKに変身させています。
特に注目したいのは、上下の重なりを活かした二段ベッド風の子供部屋。
1部屋分の床面積で、プライバシー性の高い子供部屋を2部屋つくれる効率的な間取りアイデアです。
リビングと隣接する一部屋も、間仕切りでライフスタイルの変化に対応できる間取りに。
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引き戸間仕切りでリビング・和室をおしゃれで快適にリノベーション
各部屋をコンパクトにまとめたことで、使い勝手の良いシューズクロークも実現しています。
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■4LDKから3LDKのマンションリノベーション事例
もし4LDKで部屋数に余裕があるなら、1部屋減らして3LDKにするのも一つの考え方です。
BEFORE
AFTER
90平米弱4LDKだとリビングがちょっと物足りない印象ですが、3LDKにすることで広々とした空間に。
和室とリビングの一体化は、コストを抑えて暮らしやすい間取りを作れる定番のテクニックです。
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ただ広くするのではなく、半個室の集中しやすいデスクスペースも設けています。
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■4LDKマンションリノベーションの費用相場
4LDKマンションのリノベーション費用相場は床面積で変わります。
一般的なマンションリノベーションの費用相場は、1平方メートルあたり15~20万円。
4LDKマンションの床面積は90~120㎡が多いため、計算すると以下のようになります。
- 90㎡ × 15~20万円/㎡ = 1,350~1,800万円
- 100㎡ × 15~20万円/㎡ = 1,500~2,000万円
- 110㎡ × 15~20万円/㎡ = 1,650~2,200万円
- 120㎡ × 15~20万円/㎡ = 1,800~2,400万円
あくまで目安ですが、検討する4LDKマンションも同じように費用相場を計算してみましょう。
同じ床面積でも費用相場に幅があるのは、リノベーション内容によって変化するためです。
※リノベーション費用が変動する要素
- 設備・建材のグレードを上げる
- 大幅に間取り変更する
- 設備や建具をオーダーする
リノベーションはプランの自由度が高く、同じマンションでも上記のような内容で費用が変動します。
リノベーション費用の決まり方については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。
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■4LDKマンションリノベーションの間取りアイデア
部屋数の多い4LDKマンションでは、おしゃれ&暮らしやすくリノベーションするための工夫が必要になります。
おすすめの間取りアイデアをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
寝室をコンパクトに、リビングを広く
寝室や子供部屋は最小限の床面積に抑え、その分リビングを広くするのは4LDKと相性の良い間取りアイデアです。
一昔前までは寝室にテレビを置くことも多く、6~8畳の広さでつくるのが一般的でした。
しかし最近はリビング中心のライフスタイルが主流で、寝室や子供部屋は寝るだけという方も少なくありません。
リビングが広くなるとお住まい全体が広々とした印象になりますし、在宅ワークやリビング学習もしやすくなって一石二鳥♪
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廊下・玄関ホールを減らす
限られた床面積を有効活用できるよう、廊下や玄関ホールを減らすのも4LDKにおすすめの間取りアイデアです。
4LDKマンションの玄関ホールと廊下を省略すると2~3畳前後のスペースが生まれ、その分収納やリビングを広げることができます。
前述したリビング中心のライフスタイルと相性が良いですし、動線効率がアップして家事負担の軽減効果も♪
玄関とリビング直結の間取りもおしゃれな印象になるので、一つのアイデアとして検討してみてください。
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間仕切りで可変性を持たせる
4LDKの部屋数をムダにしないために、開閉できる間仕切りで可変性を持たせるのもおすすめのアイデアです。
例えばリビング間仕切りで4LDK⇒3LDKを切り替えられるようにしておけば、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。
お子さんが生まれたら子供部屋に、就職などで家を出たら書斎にするなど、幅広い用途に活用できるのでムダがありません。
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天井を高くして開放感アップ
「リビングを広くしたいけど、ほかの部屋とのバランスが難しい・・・」そんなときは、天井を高くするのも一つの方法です。
鉄筋コンクリート造のマンションは、天井の下地を撤去することで高さを大きくアップできるケースがあります。
天井が高くなると視界が広がり、同じ床面積でも開放的な空間に見せることができます。
部屋数が多くバランスが難しい4LDKマンションとも相性が良いので、ぜひ上手に採り入れてみてください。
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■まとめ
部屋数の多い4LDKマンションは、リノベーションの選択肢が多く幅広いライフスタイルに対応できるのが魅力♪
4LDKのままリノベーションするのも良いですし、3LDKにしてゆとりある暮らしを手に入れるのもおすすめです。
今回ご紹介した以外にもたくさんのマンションリノベ事例がありますので、こちらもぜひご覧ください。
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