公開日:2023-01-24 更新日:2024-07-04
【マンション編】一人暮らしリノベーション間取りアイデア10選|メリットやローンなども解説
お一人暮らしだと賃貸物件を選ぶ方が多いですが、最近はリノベーションでおしゃれなマイホームをつくるケースも増えています。
今回は、ワクワクするアイデア満載の一人暮らしマンションリノベーション事例を、間取り図・内装写真付きで解説します。
一人暮らしリノベーションのメリット、ローンや注意すべきポイントなども掘り下げますのでぜひ住まいづくりの最初の一歩に活用してください。
・一人暮らしリノベーションにはさまざまなメリットがあります。
目次
■一人暮らしリノベーション間取りアイデア10選【マンション】
間取りアイデア① シューズクローク
一人暮らしリノベ事例を見る:Case139「最高のひとり暮らし」
一人暮らしリノベ事例を見る:Case139「最高のひとり暮らし」
60㎡弱2LDKマンションの和室を一体化して、一人暮らしにピッタリな間取りにリノベーション♪
一人暮らしリノベ事例を見る:Case139「最高のひとり暮らし」
採光が難しい北側の部屋をシューズクロークとして作り替え、マンションとは思えない開放感と使い勝手に仕上がりました。
一人暮らしリノベ事例を見る:Case139「最高のひとり暮らし」
おしゃれ好きな方はもちろん、スポーツ・アウトドアなどの趣味がある方にもシューズクロークはおすすめ♪
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間取りアイデア② アイランドキッチンのLDK&書斎
一人暮らしリノベ事例を見る:Case135「快適ひとり暮らし」
元々独立キッチンだった間取りを変更し、デザイン性と効率を兼ね備えた一人暮らしマンションに♪
一人暮らしリノベ事例を見る:Case135「快適ひとり暮らし」
アイランドキッチンを中心としたおしゃれなLDKは、生活効率とデザインを兼ね備えた間取りです。
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一人暮らしリノベ事例を見る:Case135「快適ひとり暮らし」
窓側の明るいスペースに、コンパクトでも圧迫感のないデスクスペースも設置しました。
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間取りアイデア③ リビング続きの寝室
一人暮らしリノベ事例を見る:Case126「ひとり時々ふたり」
一人暮らしリノベ事例を見る:Case126「ひとり時々ふたり」
基本的な間取りはそのままに、間仕切りの位置を変更して一人暮らしにジャストフィットさせた事例です。
一人暮らしリノベ事例を見る:Case126「ひとり時々ふたり」
リビング続きの寝室は、効率的な生活動線と大きな開放感をもたらしてくれます。
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一人暮らしリノベ事例を見る:Case126「ひとり時々ふたり」
さらに個室の書斎もあり、お仕事・趣味などの切り替えもしっかり考えられています。
間取りアイデア④ 開放感のあるワンルーム
一人暮らしリノベ事例を見る:Case120「俺のウォルナット」
一人暮らしリノベ事例を見る:Case120「俺のウォルナット」
2LDKの間取りをつなげて、開放感ばつぐんの1ルームマンションに生まれ変わりました。
一人暮らしリノベ事例を見る:Case120「俺のウォルナット」
キッチン・リビング・寝室が一緒の間取りですが、一人暮らしならプライバシー性の問題はありません。
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間取りアイデア⑤ トイレ・洗面・お風呂が一緒
一人暮らしリノベ事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
一人暮らしリノベ事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
一人暮らしにはちょっと広めの70㎡マンションをリノベーションし、おしゃれで暮らしやすい自分だけのお城に♪
一人暮らしリノベ事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
お風呂・洗面・トイレが一体になった海外風のサニタリーも、デザイン性と利便性を兼ね備えた間取りです。
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間取りアイデア⑥ バー風のワンルーム
一人暮らしリノベ事例を見る:Case105「ビールが美味しい我が家」
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ワンルームマンションを思いきり自分仕様にリノベーションして、本格インダストリアルテイストのお部屋に。
一人暮らしリノベ事例を見る:Case105「ビールが美味しい我が家」
レンガ・ステンレスキッチン・オープン収納が、おしゃれなバーのような雰囲気を醸し出しています。
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間取りアイデア⑦ 室内窓
一人暮らしリノベ事例を見る:Case91「気ままな一人暮らし」
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50㎡弱1LDKのマンションを、室内窓やラフなコンクリートブロックでおしゃれにコーディネート♪
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窓が小さい寝室は室内窓でリビングとつながり、たっぷりの自然光を届けてくれます。
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間取りアイデア⑧ オリジナル造作浴室
2DK⇒1LDKの間取り変更で、マンションの奥行きを最大限活かした開放的な空間になりました。
モルタル仕上げと置き型バスタブを設置したおしゃれなオリジナル造作浴室も、一人暮らしならではのこだわりポイントです。
事例⑨ おしゃれな壁付けキッチン
一人暮らしリノベ事例を見る:Case59「Carpenter’s house」
一人暮らしリノベ事例を見る:Case59「Carpenter’s house」
こちらは3LDK⇒2LDKの間取り変更で、暮らしやすくおしゃれな一人暮らしマンションに仕上げた事例です。
一人暮らしリノベ事例を見る:Case59「Carpenter’s house」
シンプルな壁付けキッチンもアクセントウォールとライトアップ、オープン棚でバーのような仕上がりです。
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事例⑩ 緩やかなゾーニング
一人暮らしリノベ事例を見る:Case39「女子流ハンサムインテリア」
一人暮らしリノベ事例を見る:Case39「女子流ハンサムインテリア」
30㎡台のマンションは間仕切りがあると圧迫感が出やすいですが、収納を兼ねた間仕切りで開放感あふれるワンルームに♪
一人暮らしリノベ事例を見る:Case39「女子流ハンサムインテリア」
緩やかなゾーニングで、広々とした印象とプライバシー性を両立しています。
■一人暮らしリノベーションの魅力♪
間取りやデザインにとことんこだわれる
一人暮らし用の賃貸アパート・マンションにはないおしゃれな間取りやデザインを作れるのは、リノベーションの大きなメリットです。
自分だけのオリジナルマイホームは、効率の良い生活と素敵なおうち時間を実現してくれるでしょう♪
将来の資産になる
マンションリノベーションは初期費用が掛かりますが、最終的には自分の資産になるのも魅力的なポイントですよね。
賃貸は家賃を支払い続けても自分のものになりませんが、中古+リノベなら同じくらいの月額支払いでマイホームが手に入るケースも多いです。
資産価値の高い中古マンションを上手に選べば、売却・賃貸運用など将来の選択肢も広がります。
老後の心配が少ない
リノベーションで自己所有マンションを手に入れれば、老後もそのまま暮らせるので将来の心配も減らせます。
賃貸物件だと、年金暮らしや高齢になると選択肢が狭まり、家賃の高い高齢者向け賃貸などに入居せざるを得ないケースも多いです。
マンションはもともと段差が少ないので、エレベーター付きの物件を選べば老後もそのまま暮らしやすいです。
■一人暮らしマンションリノベーションの費用相場
一人暮らし用のマンションも一般的なリノベーションと費用相場は変わりません。
一般的なマンションリノベーションの費用相場は、1㎡あたり15~20万円と言われています。
例えば上の一人暮らしリノベは57㎡で800万円、1㎡あたり単価は約14万円です。
選ぶ設備や建材の仕様、間取り変更の有無などで変動しますが、費用相場とマンションの床面積から大体の目安が分かります。
一人暮らしマンションリノベーションの費用相場については、こちらのコラムで掘り下げています。
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またリノベーション費用相場や予算の考え方は、こちらのコラムも参考にしてみてください。
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■一人暮らしリノベーションで考えるべきポイント
中古マンション選び
一人暮らしリノベで理想のマイホームをつくるには、間取り変更しやすい中古マンションを選ぶ事が大切です。
鉄筋コンクリート造のマンションは主に「ラーメン構造」「壁式構造」の二種類があり、壁式構造は間取り変更しにくいケースが多いです。
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一般の方が間取り変更できるマンションを見分けるのは難しいため、私たち施工会社と一緒に物件を探す「ワンストップリノベーション」がおすすめです。
ライフスタイルの変化
リノベーションしたときは一人暮らしでも、将来家族が増えるなどライフスタイルの変化まで考えることが大切です。
パートナーとの同居や出産なども見据えた間取りにしておくと、そのまま暮らし続けることができます。
逆に立地条件が良く資産価値の高い中古マンションをベースにして、ライフスタイルが変化したら住み替えるのも一つの方法です。
■一人暮らしでもローンは組める?
まとまったお金が必要になるリノベーションはローンを組む方が多いですが、一人暮らしだと審査が通るか心配ですよね。
結論からお伝えすると、独身の方でもファミリーと同じようにローンを組むことができます。
ローン審査では借入額と収入のバランス、安定した返済能力などを中心にチェックするので、一人暮らしだからと言って不利になることはありません。
夫婦の収入合算やペアローンが組めないことを除けば、申込や金利などの条件も同じです。
ただし一人暮らしで住宅ローン・リフォームローンを組む場合、万が一収入が減ったときのことはしっかり考えないといけません。
ケガや病気、転職などによる一時的な収入減でもパートナーに頼れないため、ギリギリの返済計画を立てると支払いが難しくなってしまう可能性があります。
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中古住宅のローン審査は厳しい?築年数、頭金なしローンについて
■リノベ済み物件とどちらがおすすめ?
お一人暮らしのマイホーム探し方法としては、あらかじめリノベーション済みの物件を購入するパターンもあります。
リノベ済み物件は完成状態で見学することができ、購入のスムーズさや価格の分かりやすさなどさまざまなメリットがあります。
一方自分で間取りやデザインをカスタムできないため、実際に暮らし始めてから不満を感じる可能性があるのはデメリット。
結論としては、せっかくお金を掛けるならリノベ済み物件より購入後にリノベーションする方がおすすめです。
ご自分でリノベ計画を立てたほうが、ライフスタイルやお好みを反映できるので、結果的に満足度の高いマイホームになります。
リノベ済み物件より手間や時間はかかりますが、その過程も楽しむのが一人暮らしリノベーションの醍醐味と言えるかもしれません。
転勤など急ぎの事情が無ければ、なるべくリノベ済み物件よりご自身でリノベーションする方法を検討してみてください。
〈関連コラム〉
リノベーション済みマンションのデメリットと購入後にする方が良い理由
■まとめ
一人暮らしリノベーションは、おしゃれなマイホームでの暮らしと将来の資産性などメリットがたくさん♪
賃貸と比べるとまとまった初期費用は掛かりますが、ムリのないローン計画を組めば実現は難しくありません。
私たちSHUKEN Reは、東京・神奈川・千葉エリアで物件探しから資金計画、リノベーション工事までワンストップでお手伝いする専門店です。
一人暮らし用の中古マンション探しから間取りづくりまで、経験豊富なスタッフがしっかりサポート。
どんなギモン・ご質問も、ぜひお気軽にご相談ください。