公開日:2023-07-02 更新日:2024-07-04
ワンストップリノベーションとは?会社選びをメリット・デメリット比較で徹底解説!
最近、リノベーションを前提に中古マンション・戸建住宅を購入して、理想の住まいを手に入れる方が増えています。
そんな方に人気のサービスが物件探しからの「ワンストップリノベーション」です。
でも、同じワンストップサービスと言っても、リノベーション会社によって内容に違いがありますので、自分にあった会社の選び方は人それぞれ。
そこで、今回は1998年から約20年間で8,000件超のリノベーションやリフォーム実績があるSHUKEN Reが「ワンストップリノベーション」について徹底解説します。
メリット・デメリットや、会社選びの比較ポイントもリノベのプロが詳しくお話ししますので、中古マンション・中古住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
・ワンストップリノベーションは会社によってサービスの内容が異なります。物件探しや設計・施工を自社で行っている会社であればよりスムーズでトータル費用も抑えやすくなります。
・“SHUKEN Re”は、不動産探し・資金計画・設計施工・造作家具の製作・アフターメンテナンスまで、専門分野のプロによる一貫体制で「ワンストップリノベーション」を提供しています。
目次
■ “ワンストップリノベーション”とは?これまでと何が違う?
ワンストップリノベーションとは?人気の理由は?
「ワンストップリノベーション」とは、中古物件探しから資金計画、リノベーションの設計・施工まで、住み替えを一社がまとめてサポートするサービスです。
初めての住宅購入で不安な方や、物件探しに十分な時間が取れない多忙な方に人気が高く、リノベーション会社に要望を伝えると、希望に添った物件探し、ローン契約、リノベ工事、アフターメンテナンスまで一連の流れをサポートしてもらえるため、スムーズな住み替えが実現します。
これまでの住み替えは、「中古物件の購入は不動産会社」「資金計画は銀行などの金融機関」「リノベーション工事は施工会社(もしくは設計事務所と施工会社)」に別々に相談するのが一般的でした。
しかし、近年、リノベーションを前提とした中古物件探しのニーズの高まりや、住宅ローンとリフォームローンを一本化できる金融商品が増えたことなどから、リノベーション会社や不動産会社が、お客様の利便性を高めるために「ワンストップリノベーション」サービスを提供するようになりました。
「中古物件の購入時に、必ずしもリノベーションは必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、近年、中古物件市場に出回る住宅・マンションの平均築年数は古くなっており、購入と併せてリノベーションを検討する方が大半となっています。
(「公益財団法人東日本不動産流通機構|首都圏不動産流通市場の動向(2023年)」のデータを元に作成)
これまでの一般的なリノベーションとの違い
物件購入とリノベーションを並行して検討する場合、通常のケースですと、前述のようにそれぞれの相談を別の相手にしなくてはいけません。
〈物件探し相談〉=不動産会社
〈住宅ローンなどの資金計画〉=ファイナンシャルプランナーや金融機関
〈リノベーションの設計・施工〉=リノベーション会社(場合によっては、設計事務所と施工会社)
〈施工後のアフターメンテナンス〉=リノベーション会社や施工会社
しかし、これでは打ち合わせ時間が会社ごとに必要となるだけではなく、同じことを何度も説明しなくてはいけない可能性もあるでしょう。
また、それぞれの会社間の連携・調整がスムーズにいくように配慮したり、下請け業者にも要望を正確に伝えてもらえるように注意を払わなければなりません。
これらを抜けもれなく行うには不動産・金融・建築分野の専門用語を理解して依頼をする必要がありますので、それぞれの分野の基礎知識も必要になるでしょう。
一方、「ワンストップリノベーション」であれば、様々なジャンルの異なる専門業者とのやりとりを、リノベーション会社に窓口を一本化してやりとりできます。
〈物件探し相談〉+〈住宅ローンなどの資金計画〉+〈リノベーションの設計・施工〉+〈施工後のアフターメンテナンス〉= “1つの会社にまとめて相談”
煩雑になりがちな各分野の相談窓口を1社にまとめられれば、効率的なだけではなく、業者間の伝言ゲームのような情報伝達や、中間マージンも必要なくなり、多くのメリットがあります。
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■ “ワンストップリノベーション”には3種類ある?
物件探しからリノベーションまで1社にまとめて相談できる「ワンストップリノベーション」ですが、大きく3種類に分けられます。
広告やホームページなどでは会社ごとの違いが分かりづらいのですが、それぞれ特徴が異なるので、会社選びの際には、その会社がどのようなサービスを提供しているのか比較検討しましょう。
不動産会社がリノベ工事を施工会社に委託するパターン
こちらは、主に不動産会社が窓口となり、リノベーション工事は他の施工会社へ委託するケースです。
例えば、物件探しは自社で行いますが、リノベーションの設計・施工は、提携する他の施工会社が行います。
お客様からしてみると、全てを一社で行なっているように見えるかもしれませんが、紹介手数料などのマージンが費用に含まれていることがあります。
リノベ工事を提携会社に委託する場合は、多くの場合、下請けの施工業者も入りますので、さらに中間マージンが発生します。
不動産会社は物件の売買が主業務ですので、リノベ工事に関しては施工会社にお任せ、という場合もありますので注意が必要です。
すでに物件探しを不動産会社に依頼して、複数の有力な候補物件が見つかっている場合は選択肢になるでしょう。
リノベ設計施工会社が物件探しを不動産会社に委託するパターン
リノベーション工事を請け負う設計・施工会社が窓口となり、物件探しを外部の不動産会社に委託するケースです。
こちらも、お客様としては窓口は変わりませんので、一社でワンストップサービスを提供しているように見えますが、物件探しは外部の不動産会社に委託していますので、中間マージンが費用に含まれる可能性があります。
設計・施工会社はリノベのプランニングや施工がメインですので、物件探しは不動産会社やスタッフの情報力や知見に左右される場合があります。
このケースはリノベ向き物件の目利きができる建築的な知見の豊富な不動産会社に委託しているかを確認する必要があります。
特定のプランナーや設計士に依頼をしたい、という指名がある場合におすすめです。
全ての業務を自社でワンストップで行うパターン
「オールワンストップリノベーション」と呼ばれることもあり、物件探し、資金計画、リノベーションの設計・施工まで、全て自社スタッフで対応します。
会社間の紹介料などが発生しないため、費用面ではお得な場合がほとんどです。
また、担当者間の情報交換がしやすいため、入居までの流れがスムーズに進みやすいメリットがあります。
ただし、会社によっては提案されるプランにバリエーションが少なかったり、マンション/戸建てなどの得意不得意があったり、リノベーションよりもリフォームが得意な会社があるなど、様々な状況に応じた対応力にバラツキがある場合があります。
リノベ向き物件の目利きは不動産取引に関する実務知識、資金計画はお客様の事情に応じたファイナンシャルプランニングの実務経験、リノベーションの設計・施工にはリノベーション建築に関する知見が必要です。
オールインワンの場合でも、リノベーション会社の得意分野や専門性を見極める必要があります。
なお、住宅ローンの選定や手続きなどは専門会社と提携しているケースもありますが、物件探しやリノベーション工事などの主要な業務や全体のマネジメントはリノベーション会社が一貫して行うケースが多いようです。
特に、エリアを特定したリノベ向きの物件探しやリノベの設計・施工に関して自社設計施工の体制が確立しているリノベーション会社であれば、宅建士・設計士・プランナー・職人さんなどの社内のプロスタッフとのコミュニケーションもスムーズですし、中間マージンも発生しないためリノベーションのトータルコストを抑えやすいでしょう。
ワンストップリノベーション会社を選ぶ際は、
- ①自社で物件探しやリノベ設計・施工ができるリノベーション会社か(コスト)
- ②物件に応じて柔軟に対応できる自分好みの施工事例のレパートリーが豊富か(実績)
- ③不動産・金融・建築に関するプロフェッショナルが揃っているか(専門性)
といった条件を比較・検討して、自分に合ったリノベーション会社を選ぶことをおすすめします。
■ “ワンストップリノベーション”のメリットは?
では、ワンストップリノベーションサービスの主なメリットを見てみましょう。
手間や打ち合わせ時間が効率化できる
窓口が1社にまとめられるということは、その分打ち合わせ時間や手間が圧縮できるということです。
打ち合わせのために色々な場所へ出向くことも少なくなりますし、何度も同じことを説明する必要はありません。
また、要望やスケジュールを相談したい場合にも、担当者一人に連絡すればいいため、煩わしさを感じることもないでしょう。
トータルコストを把握しやすい
物件の購入費用・リノベーション費用・その他諸経費と、マイホーム計画には様々なコストがかかります。
それぞれを切り分けて検討すると、どうしても最終的に予算オーバーになりがち。
しかし、ワンストップリノベーションでしたら、トータル予算を踏まえて、それぞれの費用をバランス良く振り分けることができるのです。
ローンの一本化がスムーズ
最近、物件購入資金とリノベーション資金のローンを一本にまとめられる金融商品が増えています。
低金利の住宅ローンと同じ金利でリノベーション資金を借りられる点がメリットです。
しかし、審査段階からリノベーションの見積もりや図面が必要な場合も多いため、どうしても手間がかかってしまうことは想像に難くありません。
ワンストップリノベーションですと、1社に相談するだけで必要書類などを用意してもらえるので、審査から融資を受けるまでがスムーズに進められます。
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理想のリノベーションプランを前提とした物件選びができる
物件探しは不動産会社に、リノベーションはリノベーション会社にと相談先を分けると、いざ購入して工事しようとした際に、思い通りの間取りが実現できない可能性もあります。
また、一戸建て住宅の場合ですと、耐震補強や外装のやりかえなど、思わぬ工事が発生してしまう可能性も否めません。
ワンストップリノベーションですと、建築的知見を持ったスタッフが物件探しから携わることで、構造体など見た目では分かりづらい部分の劣化もチェックしてもらえます。
また、造作家具などの建具も家具職人や大工さんまで内製化された会社であれば、新居にピッタリのお気に入りの家具やオリジナルの建具を製作してもらえるメリットもあります。
また、物件探しの段階から自由度の高い間取りの相談ができるため、より理想に近づけやすい物件を選ぶことができるのです。
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無駄な費用を抑えられる
理想の間取りを実現しやすい物件を選べるということは、その分無駄なコストも削減できるということです。
例えば、大幅な設備機器の移動に伴う配管工事や、間仕切り壁のやりかえなどを最小限に抑えられますし、見えない部分の劣化が少ない物件を選べば、その分工事費用はかかりません。
また、工期短縮にもつながるため、仮住まいや荷物用コンテナなどのその他支出も格段に減らせるはずです。
物件探しから見積もり・引っ越しまでがスピーディ
相談先が多ければ多いほど、どうしても時間的ロスが生まれてしまいます。
また、具体的なリノベーションのプランニングに着手するのは、引き渡し後になる可能性も高いでしょう。
つまり、その分引っ越しまでの期間が長引いてしまいます。
また、物件購入資金とリノベーション資金のローンを一本にまとめる場合には、ローン審査の際にリノベーションの見積書や図面が必要となるケースも少なくありません。
その際には、物件購入の手続きとは別に、リノベーション会社による現地調査やプランの打ち合わせを進めなくてはいけないため、どうしてもさらに時間がかかってしまいます。
担当者と密なコミュニケーションがとりやすい
理想のマイホームづくりを任せるのですから、信頼できて相性が良い担当者に相談したいですよね。
また、ご自身のライフスタイルや家族構成など、一見リノベーションとは直接関係のないように思える面も知ってもらう必要があります。
何人もの担当者と打ち合わせを重ねると、なかなかコミュニケーションが深まらないケースもあるでしょう。
しかし、ワンストップリノベーションですと、全ての工程に同じ担当者が携わってくれますので、深い関係性を築きやすいのもメリットです。
アフターメンテナンスまで任せられる会社ですと、工事後も末永い付き合いができます。
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事例を見る:Case147「Simple & Relaxing」
ワンストップリノベーションは、打ち合わせ手間を省け、引っ越しまでの期間が圧縮できます。さらに予算管理がしやすく、リノベーションを物件探しから設計・施工まで一貫したコンセプトで進めることができる点が魅力です。
しかし、会社を選ぶ際に必ずチェックすべきポイントがあります。
分野ごとに豊富な知識があるかどうか
ワンストップリノベーションのデメリットとして挙げられるのが、それぞれの分野について専門性が低い場合があるという点です。
それぞれ携わるスタッフが、不動産的知識、資産計画に関する知識、建築やリノベーションに関する知識を十分に持っているか確認しましょう。
判断する第一のポイントは、実績です。
今までその会社がどのようなワンストップリノベーションを手がけてきたのかをしっかり確認しておきましょう。
また、現場見学会などに出向き、実際の事例やスタッフの人柄や対応を見ておくのもおすすめです。
コンセプトが要望と合っているか
ワンストップリノベーションのサービスありきでリノベーション会社を選ぶのは、少々リスクが伴います。
なぜなら、リノベーション会社によって得意とする工事やデザインは異なるからです。
デザインのテイストはもちろん、その会社の”得意分野”を見極めましょう。
例えば、造作家具や造作キッチンはどの会社でも対応できるとは限りませんし、デザイナーの感性によってインテリアの仕上がりも千差万別です。
あなたの理想的な住まいを実現できる「デザイン力」「提案力」「施工力」があるかどうかを、施工事例などから事前にチェックすることをおすすめします。
間取りや仕様に制限はないか
ワンストップリノベーションを行う会社によっては、間取りや仕様において“制限”がある場合もあります。
例えば、間取りプランのパターンが決まっていたり、使える壁材や床材の選択肢が限られているなど、セミオーダータイプの提案をする会社もあるのです。
間取りやデザインはプロに任せたいという方にとっては効率的でおすすめですが、とことんこだわりたい方にとっては、大きな懸念点となるでしょう。
会社選びの際には、どのようなリノベーションプランを提案してもらえるのかを、事前に確認してください。
計画途中で中止となった場合はどうなる?
いざ相談し始めてから、計画を大きく変更・中止しなくてはいけない可能性もゼロではありません。
多くの場合、無料相談をした後に、契約などの手続きに入ることになりますが、契約後になんらかの事情が発生する可能性もありますので、万一の場合も想定しておくとより安心です。
「リノベーション工事もクーリング・オフができる」という情報を耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、あくまでもクーリング・オフは、訪問販売や電話販売であることが条件です(参考:特定商取引に関する法律|第九条「訪問販売における契約の申込みの撤回等」)。
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
※2022年6月1日より、書面によるほか、電磁的記録でもクーリング・オフの通知を行うことが可能になりました。電子メールのほか、USBメモリ等の記録媒体や事業者が自社のウェブサイトに設けるクーリング・オフ専用フォーム等により通知を行う場合が挙げられます。FAXを用いたクーリング・オフも可能です。
(引用:独立行政法人 国民生活センター)
つまり、来店して打ち合わせを行う不動産購入やリノベーションの場合は、契約後のクーリング・オフは対象とはなりませんので、あらかじめ注意しておきましょう。
心配な方は、途中で計画が中止した場合に発生する費用や契約解除の条件などについて確認しておくことをおすすめします。
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■ ワンストップリノベーションの流れは?こんな方にもおすすめ!
ワンストップリノベーションは、効率重視の方はもちろん、中古物件を購入して理想のマイホームを実現したいという方に自信を持っておすすめできます。
- 「物件購入費用とリノベーション費用のローンを一本にまとめたい」
- 「予算オーバーを避けたい」
- 「リノベーションは間取りやデザインにこだわりたい」
- 「信頼できる担当者にじっくり相談したい」
- 「初めてのマイホーム購入で不安」
- 「プロの意見を聞きたい」
このような方は、ワンストップリノベーションがおすすめです。
ワンストップリノベーションの流れは以下の通りです。
【まずは初回相談】
理想のマイホーム、物件やリノベーションのご要望、今お困りのことなども含めて気軽に相談してみましょう。
施工事例の具体的な説明を聞いたり、物件探しのコツなど様々な質問をしていくことで、理想の住まいのイメージがより具体的になってるはずです。
予算、スケジュール感なども踏まえた希望に添った中古物件の紹介が受けられる場合もあります。
【FP相談】
ファイナンシャルプランナーに資金計画を相談できる場合もあります。老後までの収支の推移をグラフ化したり、住宅ローンに関する相談も可能です。お金のプロに相談することで、リノベーションの適正な予算組みができます。
【宅建士による物件探し】
専任の担当者が、希望に添った条件の物件探しをサポートします。リノベーション会社が独自のシステムを提供していれば、気になる物件をご自身でピックアップすることができます。候補物件が見つかったら内見してみましょう。
【リノベ相談→物件契約】
本命の物件が見つかったら、リノベーション担当者と打ち合わせ。物件契約前に「あなたのリノベ希望向きの物件か」をチェックしてもらえます。物件契約にあわせて、ローン申請用のリノベーション工事の見積書を作成します。
【設計スタッフによるプラン提案】
ローン審査が通過したら、本格的なリノベーションプランナーと打ち合わせが始まります。具体的な要望をヒアリングした上で、現地調査を行います。物件によっては耐震診断(戸建の場合のみ)を実施する場合もあります。1stプランの提案をもとに、およそ2ヶ月程度の打ち合わせで詳細を決めていきます。
【リノベーション工事の契約/物件引き渡し】
プランが確定したら、リノベーション工事請負契約を締結します。物件購入資金とリノベーション資金の両方をしっかり知った上で契約できるため、結果的に大幅な予算オーバーとなってしまうリスクを防げます。金融機関のローン等が決済されたら物件代・諸費用の精算を行い、物件の所有権を変更します。
【施工・お引き渡し】
物件の所有権を得たら工事が着工できます。工事申請・近隣へのご挨拶などを行い、約2~3ヶ月の工事期間が目安です。工事中と完了時に現地を確認できますので、気になる点があれば担当者に伝えて修正してもらうようにしてください。
【アフターサービス】
完了検査を行い、工事代を入金したら保証書と共に引き渡しとなります。入居後もアフターメンテナンスが受けられます。万一の住み替えの際に、物件の売却や買い取りサポートを提供している会社もあります。
ただし、会社選びの際には、実績の豊富さやサービスの特徴をしっかりチェックすることがポイント。
ご希望エリアでワンストップリノベーションを提供する会社の中から、あなたにピッタリの会社を見つけましょう!
私たち“SHUKEN Re”は、東京・千葉・神奈川で、1998年から約20年間で8,000件超のリノベーションやリフォームを手がけてきました。きっとあなたの理想に近い事例があるはずです。こちらの事例集をチェックしてみてください♪
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■ まとめ:理想を叶えるワンストップリノベーション会社の選び方
初めて不動産購入をする方にとって、何から始めたらいいか不安に感じる方も多いでしょう。
また、忙しくて物件探しや住み替えプランに手が回らないとお悩みの方も少なくないはずです。
そのような方におすすめなのが、「ワンストップリノベーション」。
ワンストップリノベーションとは、物件探しからはじめて、資金計画、リノベーションの設計・施工、アフターメンテナンスまで一社を窓口に進める新たなリノベーションの形です。
ワンストップリノベーション会社には、3つのタイプがあります。
不動産会社がリノベーション施工を外部に委託するケース、リノベーション会社が物件探しを不動産会社に委託するケース、すべての業務を一社で行うオールインワンストップリノベーションです。
理想のリノベーションを実現するために最適な会社を選ぶ際に、
- リノベーション前提で住み替え費用を抑えたい人
- 自分好みの理想のリノベーションを信頼できるプランナーと一緒に叶えたい人
- 専門プロフェッショナルにアドバイスをしてほしい人
は、自社で物件探しや設計・施工を手掛けているワンストップリノベーション会社がおすすめです。
■ 東京・千葉・神奈川でリノベーションするならSHUKEN Reの“ワンストップリノベ”
“SHUKEN Re”は、東京・千葉・神奈川で、住宅や商業施設の物件探しや設計施工、アフターメンテナンス、造作家具の製作、スマートエネルギーの導入に至るまで、全てを手がける「秀建グループ」の住宅リノベーション部門となる専門会社です。
1998年から約20年間で8,000件超のリノベーションやリフォーム実績があります。そのため、幅広い視点からあなたのリノベーション計画をサポートできます。
そんな私たちがご提供するワンストップリノベーションの強みは5つ。
- ・宅建士・FPの有資格者である不動産のプロがサポートする「物件探し」
- ・FPやライフカウンセラーなど住宅ローンの専門家が提案する住宅の購入時期や家計の見直しも踏まえた「資金計画相談」
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一生に何度もないマイホーム計画だからこそ、実績豊富な“SHUKEN Re”へご相談ください。
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スタッフ一同お待ちしております。