公開日:2023-01-11 更新日:2023-04-07
外観リノベーションの種類と費用相場｜中古住宅の外観をおしゃれに変えたい！
リノベーションでは内装や間取りが主役になりがちですが、住まいの印象を左右する外観も大切な要素の一つ。
築年数の経った中古住宅を購入する場合でも、外観にこだわってリノベーションすると魅力的なマイホームに仕上げられます♪
今回は中古一戸建ての外観リノベーションでできること、費用相場などを具体的に解説します。
カラーバランスや窓配置など、おしゃれに仕上げるテクニックも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
・外観は色の配置や素材選びなど、ちょっとした工夫でグッとおしゃれに仕上がります。
■中古住宅の外観は変えられる？
築年数の経った中古住宅は外観が気になることも多いですよね。
しかし、比較的自由度の高い一戸建ては、リノベーションで好きな見た目に変えることができます。
外観を変えるのはハードルが高く感じるかもしれませんが、ちょっとした工夫だけでガラッと印象が変わることも♪
元の外観を全部作り変えるのではなく、活かしながら新しいイメージにすることも可能です。
外観リノベーションのポイントを押さえて、中古住宅をおしゃれなマイホームに変えちゃいましょう♪
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■外観リノベーションの種類と費用相場
まずは一戸建ての外観をおしゃれに変えるリノベーション方法について、基本的な種類や費用相場をチェックしていきましょう。
外壁
目に入る面積が広い外壁は、住まいの印象を大きく左右する要素です。
※外壁リノベーションの種類と費用相場
- 外壁塗装：80～120万円
- 張り替え：150～250万円
- 重ね張り：100～200万円
外壁リノベーションの種類は上の3種類があります。
外壁塗装は比較的お手軽なリノベーションで、カラー変更で外観のイメージをガラっと変えることができます。
張り替えや重ね張りでは素材や模様の変更も可能になり、さらに外観デザインの自由度がアップ。
古いモルタル外壁をスタイリッシュな金属サイディングに変更するなど、大きくイメージを変えたいときに効果的な方法です。
屋根
屋根もレイアウトや角度によっては目に入りやすく、リノベーションすることでおしゃれな外観に仕上ります。
※屋根リノベーションの種類と費用相場
- 屋根塗装：40～70万円
- 葺き替え：100～250万円
- 重ね張り：60～200万円
屋根も外壁と同じように、塗装・葺き替え・重ね張りの3パターンのリノベーション方法があります。
屋根材の耐用年数が10年以上残っている状態なら、塗装で費用を抑えてキレイにリノベーションするのが良いでしょう。
日本瓦・セメント瓦など昔ながらの屋根イメージを一新したいときは、葺き替えでスタイリッシュな金属瓦に変更するなどの方法もおすすめ♪
玄関ドア
住まいの正面で目立つことが多い玄関ドアも、一戸建て外観の印象を左右する大切なパーツの一つです。
※玄関ドアリノベーションの費用相場
- 木製ドアの塗装：5～20万円
- 扉・引き戸本体の交換：20～40万円
- ドア枠から全体交換：40～60万円
玄関ドアリノベーションは上記の3種類の方法があります。
状態の良い木製玄関ドアなら、塗装でリフレッシュすればおしゃれに仕上げられることも多いです。
また扉や引き戸本体を交換すると、形・カラー・素材などの選択肢が広がります。
玄関の防犯性や断熱性が心配な場合は、ドア枠全体を交換するのがおすすめです。
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窓
一戸建ての窓は防犯・換気・断熱などに加え、外観のアクセントとしての役割も持っています。
※窓リノベーションの費用相場
- 窓ガラス交換：5万円～
- 雨戸・シャッターの交換や設置：15～40万円
- サッシ枠の交換や増設：20～60万円
中古住宅の窓にシングルガラスが使われている場合、ペアガラスや内窓の設置で断熱性をアップさせて快適な住まいにリノベーションできます。
また古い雨戸やシャッターが付いている場合、新品に交換するだけでもガラッと印象が変わるでしょう。
さらにこだわるなら、引き違い窓を縦横スリット・スクエア窓などに変更すると、外観のイメージを大きく変更できます。
住まいの顔となる正面のイメージがしっくりこないときは、窓のサイズや配置変更も視野に入れてみてください。
外構
建物本体だけでなく、門扉や駐車場などの外構部分も一戸建て外観の印象に大きく影響します。
※外構リノベーションの費用相場
- 門柱・門扉：20～30万円
- 玄関アプローチ：20～40万円
- フェンス・ブロック塀：30～50万円
- カーポート・駐車場：30～100万円
- シンボルツリー・花壇：10～30万円
- ウッドデッキ：20～50万円
ざっと挙げるだけでも上記のような外構部分があり、建物以上に目に入ることが多いです。
特に門柱・門扉から玄関ドアまでのアプローチ部分は、住まいの正面なのでリノベーションでおしゃれに作り直す効果も高いです。
シンボルツリーや花壇にお花や緑をプラスすると、外観全体に生き生きとしたイメージが♪
アウトドアリビングとして活用できるウッドデッキは、外観のアクセントにもなり一石二鳥。
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■家の外観をおしゃれに変えるテクニック
全体のカラーバランス
外壁や屋根のカラーを変えるのは外観リノベーションの基本ですが、全体のバランスにこだわるとさらにおしゃれに仕上げることができます。
外観カラーに絶対の正解はありませんが、次のようなバランス感を意識するとセンスよく見せやすいです。
- 全体のカラーを3色以内にまとめる
- ベースカラー70％・アソートカラー25％・アクセントカラー5％を意識
建物はもちろん、サッシや外構部分まで含めてカラーコーディネートすると、外観全体がグッと魅力的に仕上がります♪
どのようなカラーを組み合わせる場合も、上記のバランス感を意識してみてください。
素材
外壁や屋根、外構部分に使う素材を切り替えるのも、おしゃれな外観リノベーションテクニックの一つです。
外壁材を例に挙げると、メジャーなものだけでも次のような種類があります。
- 窯業サイディング
- 金属サイティング（ガルバリウム鋼板）
- トタン
- モルタル
- 木質サイティング
- レンガ
- タイル
築年数の古い中古住宅に多いモルタルやトタンの外壁を、他の素材に交換するだけでもガラッとイメージが変わります。
同じカラーでも素材によって雰囲気が変わることが多いので、かっこいい・かわいいなど好みのテイストに合わせて選んでみましょう。
窓の配置やサイズ
断熱リフォームなどで窓を交換する場合は、配置とサイズまでこだわると外観のアクセントとして活用できます。
最近、新築住宅でも人気のある縦横スリットやスクエア窓に変えてみるのはいかがでしょうか？外観の印象はガラッと変わりますよ！
窓はどの家にもあるものなので、さりげないアクセントとしてセンス良く見せることができるのもメリット♪
彩光やプライバシーなどの兼ね合いもありますが、窓交換をするときは外からの見え方にもこだわってみましょう。
ライトアップ
ガーデンライトやスポットライトなどを活用して、外観をライトアップするのもおしゃれなテクニックです。
外壁に光を当てて素材感を強調したり、シンボルツリーをライトアップしてシルエットを見せたり、照明でできることは多いです。
夜間の視認性や防犯性アップなど、デザイン以外のメリットもあります。
時間帯や周囲の明るさで自動点灯・消灯するタイプを選べば、つけ忘れや消し忘れの心配もありません。
リゾートホテルやおしゃれなレストランのように、マイホームを素敵にライトアップしてみましょう♪
生活感を隠す
家の外側にあり生活感を連想させる物は、なるべく隠すことでワンランク上の外観に見せることができます。
※生活感を連想させる物の例
- ガスボンベ・ガスメーター
- エアコン室外機
- 給湯器
- スタッドレスタイヤ
- 乱雑な自転車
上のようなものが見えると、せっかくおしゃれに仕上げた外構の魅力が半減してしまいます。
外構の目隠しや物置などを上手に利用して、お住まいの正面に生活感が見えないレイアウトを考えてみましょう。
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■まとめ
中古住宅の見た目が気になる時は、外観リノベーションでおしゃれに仕上げられないか検討してみましょう。
築年数が経っている中古住宅の外観も、リノベーションすれば新築のようにおしゃれなマイホームに生まれ変わります♪
カラーバランスや素材選びなど、ちょっとした工夫でおしゃれになることも多いので、外壁・屋根塗装など手軽なリノベの場合もこだわってみてください。
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外観はもちろん、おしゃれな内装・間取りデザインもおまかせください♪
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