公開日:2022-12-03 更新日:2024-07-04
リノベーション費用の相場は?プロが教える業者選びと費用を抑えるコツを徹底解説!
「リノベーションをしたいけど費用が気になる」「予算がどれくらい必要かを知りたい」と思う方も多いでしょう。
確かに、リノベーションは新築のように完成形が決まっておらず、どのくらいの予算を見積もれば十分なのかは物件によってまちまちです。
そこで、今回は約8,000件超のリノベーション実績があるSHUKEN Reがマンション・戸建住宅のリノベーション費用の相場や事例を紹介します。
失敗しない予算の立て方、業者の選び方、費用を抑えるコツも徹底解説します。
「そろそろマイホームのリノベーションを検討したい」「中古物件を買う前に大体の費用目安を知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
・フルリノベーションの費用相場は、60㎡のマンションで900万〜1,200万円、延床面積100㎡・約30坪の戸建住宅では1,000万〜2,200万円程度が目安です。
・広さ・間取り・修繕箇所など様々な要因でリノベーション費用は変動します。
・費用を抑えて理想のリノベーションを実現するなら、物件探しからローン相談、設計・施工、アフターメンテナンスまでまとめて相談できる「ワンストップリノベーション」がおすすめです。
目次
■ みんなはどのくらいリノベーションに費用をかけてるの?
リノベーション事例を見る:Case131「Living with Cats」
リノベーションは、新築住宅や分譲マンションとは異なり「一式○○円」との価格設定がある訳ではなく、見積もりを見るまでは正確な費用は分かりません。
ですから、結局どのくらいの資金計画を立てればいいか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで参考になるのが、世の中の人がどのくらいの費用をリノベーションにかけているかです。
一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会が行なったアンケート調査(2023年2月公表)によると、マンション・戸建住宅・問わず全年齢世帯でのリフォーム(リノベ含む)の平均金額は「390万円」。
「意外と安い」と感じた人もいるかもしれませんが、この調査結果には設備機器の故障や雨漏り修理など緊急性のある局所的な改修も多数含まれるため、みなさんが想像するような“フルリノベーション”の事例はごく僅かです。
一方、リクルート社が実施した「大型リフォーム実施者調査(対象:300万円以上のケース)」によると、リノベーションにかけた平均金額は「610.4万円」で、さらに物件購入時に行なったリノベーションに限定すると平均「628.1万円」という結果が出ています。
こちらの調査も、リノベーションした箇所は、浴室やトイレ、洗面、キッチンなどの水廻りなどの部分的なリノベーションが半数以上を占めており、戸建住宅に限定すると外壁や屋根などの外装などがほとんどです。
つまり、マンション、戸建住宅問わず、間取り変更、設備機器・内装材の全てを変える“フルリノベーション”の場合はさらに費用がかかることになります。
市場に多く出回っている築30年オーバーの中古物件は、設備機器の交換や内装のやりかえなど表面的なリノベーション工事の場合で500万円〜、全体をフルリノベーションする場合は1,000万円〜程度を想定しておくと良いでしょう。
次の章でケース別に詳しくご説明します。
〈参考資料〉
一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームに関する消費者・事業者に関する実態調査」について
リクルート「リフォーム実施者調査」
〈関連コラム〉
リノベーションとリフォームの違いとは?わかりやすくプロが解説!
リノベーションに役立つ本・雑誌10選|おすすめポイントを紹介♪
■ リノベーション費用の相場はどのくらい?【60㎡、70㎡、80㎡、90㎡の事例】
リノベーション事例を見る:Case103「レトロ × グリーン」
住まいをまるごと一新できるフルリノベーション。
住まいを新たに間取り変更で暮らしやすい動線にしたり、設備や内装も入れ替えて、家全体を快適な住まいにすることができます。
では、リノベーションの費用は、具体的にどの程度見込んでおけば良いのでしょうか?
フルリノベーションの費用相場
戸建住宅フルリノベーションの費用相場
1㎡(平米)単価:10〜22万円
部分リノベーションの費用相場
ちなみに、物件が築浅で、間取りや設備がそのまま使える場合は、部分的なリノベーションで済む場合もあります。
部分リノベーションの費用相場
キッチン交換 | 80~150万円 |
ユニットバス交換 | 80~120万円 |
洗面台交換 | 30~50万円 |
トイレ交換 | 30~40万円 |
水回り設備(4点)の交換 | 250~300万円 |
壁紙・フローリングの貼り替え | 150~200万円 |
間取り変更・水回りの移動 | 100~200万円 |
建具(扉等)・収納の交換 | 100~150万円 |
壁紙のリフォームの場合、1㎡あたり1,900~4,200円(坪単価6,000~14,000円)を目安にするとよいでしょう。
なお、既存の施工方法や、間取り変更の規模や内装材・設備機器のグレードによって価格は大きく変わります。
ただし、この相場だけを参考にして予算を見積もるのは少々リスクが伴います。
そこで、弊社が施工した60㎡、70㎡、80㎡、90㎡の物件の施工事例をもとに、平米別の費用相場をチェックしてみましょう。
▶︎SHUKEN Reのリノベーション事例集でマンション・戸建ての平米別の実例を見る
60平米のマンションリノベーションの費用相場
60平米(東京都)の事例を見る:Case126「ひとり時々ふたり」
60平米のマンションのリノベーション費用相場は、900万円~1,200万円程度です。
都会暮らしのジャストサイズとも言われる60~65平米の2~3LDKのマンションですが、リノベーションをすれば広々と暮らすことができます。
1人~4人家族までの幅広いライフスタイルに対応できる、「ちょうどいい暮らし」ができるでしょう♪
60平米の事例は、こちらのコラムで詳しく紹介しています。
〈関連コラム〉
60平米のマンションリノベーションでちょうどいい暮らし♪間取り図&費用も掲載
70平米のマンションリノベーションの費用相場
70平米(東京都)の事例を見る:Case142「設計のプロのお宅拝見!」
こちらの間取り図の事例は、SHUKEN Reのプランナーとして活躍していたHさんがご自身で設計した間取り。
コストを抑えながら理想の空間をつくることを心掛けたそうです。
70平米のマンションのリノベーション費用相場は、1,050万円~1,400万円程度です。
4LDKであれば4~5人家族でも住めますが、できれば収納はもう少し余裕があるとうれしい広さです。
3人家族なら、間取り変更で2LDKにすれば、広々としたリビング、ファミリークローゼットも実現できます。
70平米の事例は、こちらのコラムもご覧ください。
〈関連コラム〉
70平米マンションリノベーション費用相場|安く抑えるポイントも
80平米のマンションリノベーションの費用相場
80平米(東京都)の事例を見る:Case129「シャープ&シックに」
80平米のマンションは、2~3人家族や、ペットと暮らせる、ゆったりとした空間です。
リノベーション費用相場は、1,200万円~1,600万円程度です。
こちらは、ご夫婦、娘さん、ワンちゃんが暮らす81平米のマンションの事例。
モルタル仕上げの壁。板張りの天井。北欧ヴィンテージ家具が似合う空間。
内装や設備は妥協なく選び抜き、プランナーもご指名いただき、納得のリノベーションを実現。
80平米の事例は、こちらのコラムもチェックしてください。
〈関連コラム〉
80平米マンションリノベーションの費用相場|新築・中古マンション価格も比較
90平米のマンションリノベーションの費用相場
90平米のマンションのリノベーション費用相場は、1,350万円~1,800万円程度です。
自分たちだけの特別なデザインの家に住みたい、というご夫婦の思いで、物件探しからリノベーションまでお手伝いした事例です。
間仕切り壁のない広いLDK。スケルトン天井がより開放感をアップさせています。
90平米の事例は、こちらのコラムもチェックしてください。
〈関連コラム〉
参考)間取り別のリノベーションの費用相場(1LDK、2LDK、3LDK、4LDKの事例)
リノベーションは、マンションでも戸建てでも、その物件の個性をいかしながら、注文住宅のような自由度の高い家づくりが可能です。
家族構成の変化や理想のライフスタイルに応じて、大胆に間取り変更もできますし、間取りはあええてそのままにして造作家具を中心にリノベーションするなど、リノベーションのプランはアイディア次第です♪
空間を最大限に活用するリノベーションのアイディアは、こちらの間取り別の費用事例も参考にしてください。
<関連コラム>
2LDKマンションリノベーション事例|費用相場や安くするコツも
3LDKマンションのリノベーション費用事例|費用を抑えるコツも
4LDKマンションリノベーション事例3選|費用相場&おすすめ間取りアイデアも
■ リノベーション費用を左右するポイントは?
リノベーション事例を見る:Case62「リビングで過ごす“家族時間”」
リノベーション費用は、様々な要素の影響で高くも安くもなります。
費用に影響するポイントは主に9つあります。
このうちのどれか一つでも該当している場合は、リノベーション費用の相場から大きく変動することも想定しておきましょう。
その① 物件の立地環境
物件の広さなどだけではなく、その立地環境によってもリノベーション費用は変動します。
なぜなら、住宅密集地や繁華街にある場合、建物の近くに作業車や運搬車が停められず、人の手で資材や道具、解体材などを長距離に渡って運ばなくてはいけないケースがあるからです。
また、狭小地で作業するスペースが十分に確保できなければ、作業効率が悪く工期が長引き、コストにも影響を及ぼします。
立地条件によっては工事が難しい場合もあるため、施工会社選びも慎重にしましょう。
その② 今までのメンテナンス状況
マンション・戸建住宅問わず、新築から年月が経っている場合は、どれくらい家のメンテナンスをしてきたかによってリノベーション費用が変わります。
例えば、築30年の物件で、今までほとんどメンテナンスしていない場合は、配管や配線が劣化しており総入れ替えしなくてはいけないかもしれませんし、戸建住宅ですと屋根・外壁の劣化や、シロアリ被害があるかもしれません。
メンテナンスがあまりされていない住宅は、大抵の場合リノベーション費用がかさんでしまいます。
その③ 設備機器や内装材のグレード
最も分かりやすいのが、設備機器や内装材のグレードです。
性能やデザイン、テクスチャー、お手入れのしやすさなどによって、これらの費用は大きく変動します。
先ほど紹介したフルリノベーションの費用相場は、中級グレードを想定した価格帯ですので、高価な機器や材料を選べばもちろんトータルコストは高くなりますし、リーズナブルなものを選べば、コストダウンできる可能性もあります。
リノベーション事例を見る:Case136「自分たち仕様=快適!!」
その④ 大幅な水廻りの移動
キッチンや浴室、トイレなどを大幅に移動させる場合は、給排水管と電気配線をやりかえなくてはいけないため、その分の費用が追加されます。
また、戸建住宅については、荷重がかかる部分の耐震補強が必要な場合もあります。
ただし、「費用さえ追加すれば、大幅な移動ができる」という訳ではありません。
マンションの場合は、共有部分から専有部分への給排水管取り込み位置が決まっており、既存の位置から大幅に移動すれば、排水が逆流してしまったり給水の水圧が下がってしまったりすることもあります。
そのため、物件によっては移動ができないということも念頭に置いておきましょう。
その⑤ 大幅な間取りの変更
間取りを大幅に変えるとなると、既存の間仕切り壁を解体して、新たに造作し直さなくてはいけません。
そのため、必然的に大幅にコストアップしてしまいます。
また、戸建住宅の場合は、間仕切り壁の位置変更によって、家の偏心率(構造物の重心が剛心から離れている度合い)が変わり、耐震力が下がってしまう可能性もあるため、適宜耐震補強が必要になるかもしれません。
その⑥ 玄関の移動
マンションの場合は移動はできませんが、戸建住宅の場合は間取り変更に伴い、玄関を移動するケースも少なくありません。
その場合は、室内の工事だけではなく、外壁の補修や下屋(玄関ポーチの屋根)の新設などの工事が必要となり、リノベーション費用が大幅に高くなってしまいます。
その⑦ 階段の移動
階段の移動は室内工事で完結するものの、床組みの変更など大幅に構造体を変えなくてはいけません。
また、1階・2階共に間取りを変更することを余儀なくされるため、家全体を大幅にリノベーションする必要があります。
ちなみに、メゾネット型マンションの階段は、ほとんどの場合がコンクリートで作られており、構造体とみなされるため、区分所有者の希望で位置を変えることはできません。
その⑧ 吹き抜けやロフトの新設
マンションの場合はロフトであれば比較的安価に作ることもできるため、気になる方は施工会社に相談してみましょう。
戸建住宅の場合は、リノベーションで既存の床を開けて吹き抜けにしたり、小屋裏をロフトに変更することができます。
この場合、床や天井を大幅に解体する必要がありますし、家の耐震力にも影響があるため、耐震診断や耐震補強をしなければならないため、どうしても費用は膨らんでしまいます。
その⑨ 全体的な断熱改修や耐震改修
マンションの場合は、窓を断熱窓や二重窓に交換できる場合があります。共有部分はリノベーションできないため、そもそも耐震改修などは難しいでしょう。
戸建住宅の場合、家全体を断熱改修する際には、壁内や天井裏、床下などへ断熱材を充填したり、窓・玄関ドアを断熱仕様のものに変えなくてはいけません。
耐震改修の場合も同様で、壁や天井、床を解体し、構造体を増やしたり、間仕切り壁を追加したりする必要があります。
そのため、一般的な内装リノベーションや設備機器の取り替えと比べると、工事範囲が大幅に拡大します。
〈関連コラム〉
リノベーションのプランニングで“できること”と”できないこと”は?
■ リノベーション予算はどう立てる?費用を抑えるコツと注意点
リノベーションは物件の現状やプランによって費用は全くと言っていいほど異なります。
住み心地やデザインを妥協せずに、リーズナブルなリノベーションを実現するには、次のような点に注意するとよいでしょう。
リノベーション費用を抑える6つのコツ!
①できるだけ今の間取りを活かす
ダイナミックな間取り変更は、リノベーションの醍醐味の一つです。
しかし、間取りに不満がなければ、あえて大きく変える必要はありません。
理想と予算を踏まえてプランナーに最適な間取りを提案してもらうのがおすすめです。
②複数の工事をまとめる
時間をかけて部分的にリフォームしていく方法もありますが、工事の回数分、諸経費が余分にかかります。
部分的に手を加えていくと、部材の質感や、仕上げの微妙なトーンが変わり、空間の統一感が損なわれてしまうこともあります。
できるだけ複数の工事をまとめて行うことで、同じ職人さんが通しで施工できるので施工品質も安定するうえ、トータル費用も抑えることができます。
③設備にこだわりすぎない
有名ブランドメーカーの設備は、多機能であることが多く、費用はその分割高になります。
リノベのプロ御用達の建材やメーカー品は、品質が良く、費用もリーズナブルなものが数多くあります。
施工実績が多いリノベーション専門会社に相談すると、おすすめの製品を案内してくれるでしょう。
④リノベーション会社の得意分野を知る
リノベーション会社には、デザイン性の高いおしゃれなマンションリノベーションが得意な施工会社、リノベ向きの不動産物件探しが得意なリノベーション会社、戸建ての安価で小回りがきくリフォームが得意な会社などがあります。
マンションリノベーションが得意な会社は、多様なマンション物件に応じた設計・デザインや施工のノウハウがあります。
リノベ向きの物件探しが得意なリノベーション会社は、独自の不動産物件の情報収集力と、リノベ向きかどうかを見抜く「目利き力」があります。
失敗しないリノベーション会社選びは、リノベーション会社の得意分野を知ることが大切。
ホームページや店舗などでリノベーション事例をチェックしたり、カタログを請求するなどの問い合わせをして、見学会などのイベントなどに参加してみることもおすすめです。
⑤ワンストップリノベーションを選ぶ
中古マンションや戸建てなどの「物件探し」からはじめる場合は、ワンストップリノベーションサービスを提供しているリノベーション会社を活用すると、トータルの費用が抑えられます。
リノベーションを前提に物件を探して、その物件の個性を最大限に活用したリノベーションを計画すれば、中古物件の購入費とリノベーション費用のトータルコストを踏まえた計画が立てられます。
既存の間取りを最大限に活用できれば、間取り変更の予算は最小限で済み、キッチンや造作家具など、こだわりたい部分に予算を充てやすくなります。
FP(ファイナンシャルプランナー)が資金計画の相談にのってくれる「ワンストップリノベーション会社」もあります。
ローン金利や住宅ローン控除や減税制度などのアドバイスももらえますので、住宅購入時の初期投資から、入居後のランニングコストまで、ライフプランに応じてた最適な資金計画が立てられます。
⑥補助金・減税制度を活用する
資金計画を策定する際に検討しておきたいのが、国や自治体のリフォーム・リノベーションのための補助金です。
断熱などの省エネ改修、子育てしやすい家にするための改修、バリアフリー化、耐震補強など、さまざまな補助金があります。
適用になる物件の内容や、自治体によって制度が異なり、募集時期によって変更になる場合がありますので、リノベーション会社や自治体に事前に確認しておくことをおすすめします。
確定申告での住宅ローン減税などを活用すれば、入居後の返済金利分の費用を一定期間継続して軽減することができます。
リノベーション事例を見る:Case144「アメリカンヴィンテージ」
リノベーション会社を選ぶ際の注意点
「工事を頼むか分からない」「費用によってはできないかもしれない」と思い、プロに相談することを躊躇してしまう人もいますが、この点については全く気にする必要はありません。
そもそも、予算が立てられなければ、リノベーション計画自体始められないからです。
中古物件を購入する場合は、物件費用とリノベーション費用の合計で予算を検討する必要があります。
ローンの利子、手数料や諸経費、工事中の仮住まい家賃やコンテナ代、引越し費用などの諸々の経費も忘れてはいけません。
これら全てを自分でリサーチして、費用を抑えながら理想の暮らしを実現する方法をシミュレーションするのは大変ですよね。
そこでおすすめなのが、物件探しからリノベーションまでをワンストップで相談できるリノベーション会社を活用する方法です。
■ リノベーション費用は物件次第!?業者選びは“ワンストップリノベーション”がおすすめ
先ほどもお伝えしたように、リノベーションをする物件の現況、工事の範囲、機器や建材などのグレードによって、相場はいくらと一概には言い切れません。
相場はあくまでも目安です。具体的にリノベーション計画を進めるためには、物件を選び、その物件の状態を正確にチェックしたうえで、リノベーション費用を内訳が明確になるまで詳細に見積もらなくてはいけません。
以前は、まず不動産会社で物件を探して、その後、リノベーション会社で施工するのが一般的でした。
現在は、まずリノベーション会社に相談してリノベ向きの物件を探し、その物件の特徴を最大限に活かしたリノベーション工事をする「ワンストップリノベーション」を選ぶ方が増えています。
私たち“SHUKEN Re”の「ワンストップリノベーション」は、リノベ向きの物件探しから、オーダーメイドのリノベーションまでワンストップでお手伝いしています。
不動産知識と建築知識の両方を持った私たちだからこそ、トータルコストを抑えた物件探しが可能になります。
また、ローン相談やインテリアデザイン、オーダーメイドの造作家具の製作も、それぞれ専門スタッフがお手伝いしています。
物件購入からリノベーション、引越しまで、理想の暮らしを納得のプランで実現したい!という方は、ぜひご相談ください。
■ “SHUKEN Re”のリノベーション料金プラン
私たち “SHUKEN Re”では、お客様のご要望に合わせたリノベーションプランをご用意しています。
当社のスタンダードプランで、コストを抑えながらもお客様のご要望に合わせて、スタイリッシュで世界に一つだけの住まいづくりをご提案いたします。
内装や設備の更新、間取り移動など基本的なリノベーション工事が含まれています。
デザインテイストや設備機器、内装材も選択肢があるため、スタンダードグレードながらもおしゃれなマイホームが実現できます。【㎡単価目安=16.25万円】▶︎アールイーの詳細はこちらから
長く住み続けられるマイホームだからこそ、デザインや機能にこだわりたいですよね。
こちらは、そんな人におすすめの、素材にこだわり抜いた贅沢な設えが組み込まれたハイグレードプランです。
アールイーと比べると内装材や設備機器の選択肢が増え、造作家具の追加なども可能。
オリジナリティ溢れる生活にフィットした住まいが実現します。【㎡単価目安=20万円】▶︎グラントの詳細はこちらから
人生の第2章を最高に楽しむためのライフイベント・リノベーションをコンセプトに、ずっと大切に使ってきたお気に入りの家具を活かしたプランニングや、バリアフリーに考慮したデザインをご提案します。
水廻り設備についても「全部盛り」のフルリノベではなく、必要な機能だけを取り入れて、ご予算にフィットしたプランにすることも可能です。【㎡単価目安=20万円】▶︎ふたり暮らしの詳細はこちらから
■まとめ:費用は物件ごとに異なる。予算見積もりはプロに相談を
リノベーションをしたい!と思ったとき、やっぱり気になるのが費用です。
リノベーションの費用相場は、マンションで1㎡(平米)あたり15万円~20万円程度、戸建ては1㎡(平米)あたり10万円~22万円程度と幅があります。
世界に二つと同じケースのないリノベーションでは、相場はあくまでも目安です。
築年数や物件の現状、ご要望など様々な要素によって、プランや費用が大きく変動します。
具体的な予算の見積もりは、早めに専門業者に相談するのがおすすめです。
中古物件購入の物件探しを資金計画やリノベーションの設計・施工面でもアドバイスできるリノベーション専門の不動産会社に相談すれば、トータルの予算と費用の内訳が具体的に見えてきます。
私たちSHUKEN Reは、1998年以来、20年超で約8,000件のリノベーションやリフォームのお手伝いをしてきた実績と、リノベーション専門の不動産会社としての経験・知識を踏まえて、資金計画からリノベーションに適した物件選びもサポートさせていただきます。
また、フルオーダーメイドのおしゃれなリノベーションをリーズナブルな価格で提供していますので、トータルコストを抑えたい人は、ぜひお気軽にご相談ください。
お見積もりのご相談は以下のフォームからお問い合わせください。