公開日:2022-01-22 更新日:2024-07-04
リビングダイニングのインテリア｜ナチュラル＆おしゃれなマンション実例18選
リビングダイニングのインテリアをナチュラルテイストにするポイントは、「配色」と「レイアウト」を意識することです。
とはいえ、リビングダイニングのデザインを総合的に考えて空間づくりをするのは、意外と難しいですよね。
さらにスペースが限られているマンションとなると、難易度が高いイメージがあります。
そこで今回はデザイン性の高いリノベーションに定評のあるSHUKEN Re（シューケン アールイー）が、マンションのリビングダイニングをナチュラル＆おしゃれにするコツを紹介します。
実例を見ながら楽しく空間づくりのコツをつかめるので、ぜひ最後までご覧ください。
■リビングのインテリアをナチュラルテイストにするコツ
ナチュラルテイストとは、自然を感じさせる素材を中心としたデザインです。
例）
- ・無垢材：テーブル、ソファーの枠、床、テレビボードなど
- ・ファブリック（綿や麻など）：クッション、ソファーの座面、ラグ、カーテンなど
ナチュラルテイストに統一した空間からは、シンプル、柔らかい、可愛らしい、温かいなどの印象を受けます。
ちなみに、ナチュラルテイストの空間に工業的な素材（ステンレス等）を組み合わせると、「ナチュラルモダン」というテイストに変化します。
■ナチュラルなリビングダイニングのインテリア18選
では、SHUKEN Reが手掛けたリノベーション実例の中から、ナチュラルテイストのリビングダイニングを紹介します。
・ダークブラウンでアジアンテイストに
ダークブランを基調として、インテリアの色、素材感を統一しているリビングダイニングです。
白い壁とのコントラストで空間が引き締まり、バリのリゾートのような雰囲気ですね。
こちらのリビングダイニングに植物をプラスすると、さらにリゾート感が増します。
・絵になるナチュラルブラウンのリビングダイニング
事例を見る：Case51「パーティースタイルのおもてなしLDK」
こちらはナチュラルブラウンの床を基調としたリビングダイニングで、柔らかな空間となっています。
大型のインテリア（ソファー等）は足元に空間のあるものを選ぶと、視線が抜けて空間に余裕が生まれます。
・ペットの健康に配慮したナチュラルリビング
ペットの脚への負担を軽減するために、コルクの床を採用したリビングダイニングです。
北欧テイストのグレーのアクセントクロスとコルクの色が柔らかく溶け合っていますね。
北欧テイストのアクセントクロスの選び方については、こちらの記事を参考にしてください。
【関連コラム】⇒アクセントクロスで北欧のナチュラルな部屋づくり｜事例から失敗しない選び方を紹介
・ハードな素材をプラスしたナチュラル＆モダン
木材とアイアンを組み合わせたインテリアを取り入れ、配線むき出しの照明もアクセントになっているナチュラル＆モダンなリビングダイニングですね。
モダンスタイルのリビング実例も、ぜひご覧ください。
【関連コラム】⇒リビングのインテリア｜大人モダンなコーディネートのコツはシンプル＆スタイリッシュ
・カフェのようなカントリースタイル
カントリーなデザインのキッチンを中心にした、カフェのようなリビングダイニングです。
ちなみにこちらのフローリングは、遮音性を高める方法で施工しました。
マンションのような集合住宅では、隣接したお部屋同士で音漏れが気になりますよね。
こちらの記事で、マンションに役立つ防音対策について紹介しています。
【関連コラム】⇒防音対策とは遮音＆吸音＆防振｜壁が薄い家、マンションなどにおすすめの対策を紹介
・シンプルなナチュラルを追求
グレーとナチュラルブラウンの、シンプルなリビングダイニングです。
シンプルな空間がお好みなら、お気に入りの1〜2色でまとめるのがおすすめです。
・落ち着くナチュラルリビング
「ナチュラル＝自然体」とお考えの方には、生活感を適度に感じる空間が心地良いのではないでしょうか。
こちらのリビングダイニングは、インテリア同士を近くに配置したコンパクトなレイアウトです。
ただし生活感が出すぎるモノは、隠すのがポイントですよ。
マンションは天井が無機質なイメージがありますが、木材を採用してほっこりした雰囲気を演出している点もポイントです。
・植物を取り入れたフレッシュなナチュラル空間
一般的には、空間の暗い部分や寂しい部分に観葉植物をレイアウトしますよね。
こちらのリビングは、植物を中心とした潔いデザインです。
リビング奥に敷かれたラグもお花畑のようで、デザインの方向性が一貫していますね。
「植物によって浄化された空気」と「植物から受け取る活力」を感じる、素敵なナチュラル空間です。
・ナチュラルな縦長リビングのお手本レイアウト
こちらは縦長リビングのレイアウトとして、参考になります。
縦長リビングは使いにくいイメージがありますが、ソファーからの視界に遊びをもたせることで、空間に広がりが生まれていますね。
壁にシナ合板を採用して「仕上げ過ぎない（クロスを貼らない、塗装しない）」という選択をしたことで、ナチュラルでほっこりとした雰囲気となりました。
・上質なナチュラルリビング
こちらのリビングダイニングは、木材中心でありながら単調なデザインになっていない点に注目です。
変化がある＆上質な印象を受けるのは、2色の木材を使い分けているためです。
- ベージュ系：床、キッチンカウンター、収納などの住宅設備
- オレンジ系：ダイニングテーブル、ソファーなどの家具
・白の可愛い＆ナチュラルリビング
白いインテリアを中心にリビングダイニングをデザインする場合は、各所に差し色をして空間に遊びをもたせましょう。
柔らかなパステル系の色を選ぶのが、ナチュラルテイストを表現するコツです。
こちらのリビングダイニングでは、ダイニングの椅子、チェスト、濃い色のフローリングが差し色となっていますね。
・フローリングとダイニングテーブルを違う色にしてもOK
「インテリアと内装を同じ色にするべき？」と疑問をお持ちの方は多いと思いますが、違う色でもおしゃれなナチュラル空間がつくれます。
色の違いを上手に中和するポイントは、デザインの主役を決めることです。
こちらのリビングダイニングは個性的なヘリンボーンのフローリングを主役にし、他はシンプルなインテリアを選んでいます。
・ポップなアイテムで楽しいナチュラルリビング
フローリングからキッチンカウンターまで無垢材を採用している、統一感のあるナチュラルなリビングダイニングです。
ポップなデザインの照明や雑貨がアクセントになっていて、天井むき出しのインダストリアルな雰囲気ともよく似合っています。
・深みのある色を取り入れたシックなナチュラル
ナチュラルな空間に差し色をするときは、色のトーンを合わせることも大切です。
こちらのリビングダイニングでは、アクセントクロスがチャコールグレー、ソファーが柿色で、トーンが合っていますね。
深いトーンの色が多いほど、シックな雰囲気となります。
・アンティークな大人のナチュラル
事例を見る：Case2「海外のようなアンティーク感をまとう」
アンティークな雰囲気のナチュラルな空間がお好みなら、こちらのインテリアが参考になります。
トーンを抑えた配色とムダの無いレイアウトで、渋味のある大人なリビングダイニングとなっています。
・黒は全体のバランスを考えながら配置
ナチュラルな空間に黒を配色するなら、自然素材とバランスの良い面積を考える必要があります。
こちらのリビングは天井に造作梁を設置したことで、自然素材と黒のバランスが整っています。
またリビングダイニングのあちこちにレイアウトされた可愛らしい雑貨も、黒やグレーのハードなイメージを和らげています。
・ナチュラルでレトロなリビングダイニング
ナチュラルな内装に背の低いインテリアだけを合わせたことで、レトロな雰囲気のリビングダイニングとなりました。
レトロなデザインがお好みの場合は、シルバーなアイテムよりもゴールドなアイテム、プラスチック素材よりもファブリック素材を選ぶのがおすすめです。
・北欧ナチュラルのお手本インテリア
北欧をイメージさせる、柔らかい雰囲気のリビングダイニングです。
「モノを詰め込みすぎないこと」、「温かみのある色を選ぶこと」にこだわって、空間づくりをしています。
■まとめ
マンションのナチュラルなリビングダイニングを紹介してきました。
色、素材については、紹介した実例を参考にして下さい。
またナチュラルな空間づくりには、余白も欠かせません。
面積の関係で余白をつくるのが難しいときは、観葉植物で空間全体のイメージを和らげましょう。
SHUKEN Reはデザイン性の高いリノベーションを数多く手掛けています。たくさんの実例がありますので、ぜひ↓こちらからご覧ください。
また造作家具、造作キッチンも得意としていて、幅広いデザインに対応可能です。
浦安本店と世田谷のリノベショップに家づくりが大好きなスタッフがおりますので、お気軽にご来店ください。
ご都合に応じてオンライン相談も可能ですので、ぜひご活用くださいね。
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