公開日:2020-12-05  更新日:2023-04-06

リノベーション・リフォームの失敗や後悔を防ぐQ&A|おしゃれなリノベ実例も【東京・千葉版】

リノベーションの自由な間取り

 

自由な間取りづくりで理想のマイホームを目指せるリフォームやリノベーションは、年々注目が集まる住まいづくりの選択肢。

 

しかし比較的最近需要が増えてきたジャンルのため、先輩たちの失敗や後悔の声を聞いて不安に感じる方も少なくありません。

 

今回は、リフォーム・リノベーション前に気になる方が多いポイントをピックアップし、一つずつプロ目線で回答していきます。

 

今のお住まいのリフォームを考えている方、中古住宅を買ってリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

記事の後半では、実際のおしゃれなリノベーション事例も写真付きでご紹介します♪

 

 

【リノベーション事例を見てみる】

 

■ リノベの自由な家づくり、増えてます

 

キャットウォークのあるリビングデスク

 

一昔前は初めてのマイホームとして中古住宅を選ぶ方は少数派でしたが、最近は中古+リノベーションに注目が集まっています。

 

内装を新しくするだけでなく現代のライフスタイルに合わせてつくり替えるリノベーションは、費用を抑えて理想のマイホームを目指せる選択肢。

 

地球環境保護の観点から、国や企業もビルド&スクラップではなく一つの住まいを長く活用することに力を入れています。

 

結婚や出産を機にマイホームを探している方や、老後の住まいを考えている方は、ぜひリノベーションも一度検討してみてください。

 

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■ リノベーションの失敗を防ぐQ&A

 

奥行のあるLDK

 

住まいのリフォームやリノベーションを検討するとき、不安やギモンを抱く方が多いポイントに回答していきます。

 

あらかじめ知っておくことで失敗や後悔を防ぎやすくなりますので、住まいづくりに取り組む前にぜひ覚えておいてください。

 

□Q&A一覧
  1. リノベーションは一度に全部改装しないといけないの?
  2. リノベーションでできないことは?
  3. 古い建物でも問題ありませんか?
  4. 住みながらのリノベはできる?
  5. 中古物件は先に購入したほうが良いですか?
  6. 団地もリノベーションできますか?

 

1.リノベーションは一度に全部改装しないといけないの?

 

雑誌やテレビで見かけるおしゃれなリノベーション事例は、住まい全体を大規模に改装しているケースが多いですよね。

 

そのため「リノベーション=全面改装」というイメージが定着していて、相談しにくいという方も多いようです。

 

【回答】⇒部分リノベも可能です

 

結論としては、リノベーションだから住まい全体を丸ごと改装しなければいけないということはありません。

 

リノベーションは昔の間取りを現代のライフスタイルに合わせて暮らしやすくすることが目的で、不満や悩みを感じている部分だけの回収もOK。

 

ただし、築年数が経っている住まいを暮らしやすく作り替える目的の場合、ただ設備を交換するだけだと難しいケースも。

 

昭和・平成の時代と現代ではライフスタイルも変化していますので、間取りも合わせる必要があります。

 

リノベプランは設備やお部屋単品で考えるのではなく、間取り全体の動線や家事の連携なども含め、ある程度のまとまりで検討するのがおすすめです。

 

 

2.リノベーションでできないことは?

 

ゼロからつくる新築住宅と違い、今ある建物を改装するリノベーションは、できることに制限がないのか心配ですよね。

 

特に中古住宅を購入してリノベーションを検討している方は、新築住宅との差も気になるところではないでしょうか。

 

【回答】⇒法律違反にならなければ大丈夫です

 

一軒ごとにオーダープランを考えるリノベーションやリフォームは、建築基準法など法規に違反しなれければ基本的にできないことはありません。

 

建物を支える大切な柱や壁を壊したり、住宅に使えない建材を選んだりといった違反がなければ大丈夫です。

 

まとめて建材を仕入れる新築住宅と違い、一軒ごとに材料も自由に選べるため、デザインを思い通りに作れるのもリノベーションのメリット。

 

構造によっては間取り変更に制限があるケースもありますが、基本的に新築より自由度の高い家づくりをすることができます。

 

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3.古い建物でも問題ありませんか?

 

マンション・戸建て住宅ともに、築年数が経っている古い建物だと仕上がりに満足できるか心配ですよね。

 

高築年の家だと耐震性や断熱性など、命や暮らしやすさに関わる部分も気になるポイントです。

 

【回答】⇒新築と同等の仕上がりを目指せます

 

リノベーションでは築年数に関係なく、デザイン・性能面ともに新築と同レベルに仕上げることができます。

 

内装の古い部分と設備を一新すれば、知らない人が見ても新築と見分けがつきません。

 

耐震性や断熱性などの住宅性能も、対策する方法がたくさんありますのでご安心ください。

 

ただし、築年数が経っていることによる劣化や基本構造によっては、費用が多めにかかることもあります。

 

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4.住みながらのリノベはできる?

工事中の中古マンション

 

いまの住まいをリノベーションする場合、そのまま暮らしながら工事できるのかどうかは気になるところですよね。

 

荷物を部屋ごとに移動しながら工事する負担や、仕上がりへの影響などを心配する方も多いです。

 

【回答】⇒なるべく仮住まいを用意した方が良いです

 

引っ越しや賃貸費用は必要になりますが、リノベーション工事期間中はなるべく仮住まいでの生活が望ましいです。

 

リノベーション工事中は大工・設備・電気・内装などさまざまな職人さんが、並行して作業を進めていきます。

 

スムーズに工事を進めるためには、必要となる資材や道具がすぐ手に取れる環境を作らなければいけません。

 

作業する部屋以外に、資材や工具の置き場所、加工スペースなどが必要になるため、住みながらだと難しいのが正直なところです。

 

空き家状態とくらべると工期が余計にかかり、結果的に余計な費用が発生してしまうケースもあります。

 

工事中は音や振動、ホコリなどもあるため、快適な生活を送るのも難しいです。

 

リノベーションの規模や内容にもよりますが、基本的に仮住まいを用意して空き家で進めるようにしましょう。

 

 

5.中古物件は先に購入したほうが良いですか?

 

いまの家からの住み替えで中古戸建てやマンションを購入してリノベーションする場合、物件購入のタイミングで悩む方も多いようです。

 

確かに実際の物件が手元にないと、話が進まないのではと心配になりますよね。

 

【回答】⇒ワンストップリノベがおすすめです

 

リノベーションする物件をこれから購入する予定なら、むしろ購入前にわたしたち施工店にご相談いただく方がおすすめです。

 

理想のイメージづくりと物件探しを同時進行できる「ワンストップリノベ」は、物件購入後のリノベよりメリットが大きいです。

 

必要な間取りに近い中古物件を探せばコストを抑えられますし、構造による制限を回避して理想の間取りを実現しやすくなります。

 

購入を検討しているマンションや戸建ての図面を私たちが一緒に見ながらアドバイスをすることで、リノベーション向きの物件を選べるので安心♪

 

本命の物件には、私たちが同行してプロ目線で構造や状態をチェックするサービスも実施しています。

 

まだ手元に物件がなく何から始めたら良いか分からない方も、お気軽にご相談ください。

 

ワンストップリノベ

ワンストップリノベについて詳しくみる

 

 

6.団地もリノベーションできますか?

団地の外観

 

日本住宅公団などの公的機関が作った大規模な団地は、構造や工事の規約が多いためリノベーション可能かどうか気になるポイント。

 

団地は構造がしっかりしている物件が多く、築年数が経過していると間取り変更できるかどうか心配する方も多いようです。

 

【回答】⇒物件によりますが基本的には問題ありません

 

全体の規模や構造に多少の違いはあるものの、自分で購入した団地の室内をリノベーションするのは問題ありません。

 

管理規約や構造上の制限があるケースもありますが、それは一般的な分譲マンションも同じです。

 

公的資金で建てられた団地は民間マンションより耐震性や耐久性で有利な場合も多く、中古団地のリノベーションも増えてきています。

 

いまお住まいの団地や中古で購入する予定の団地など、どんな団地でもお気軽にご相談ください。

 

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■ リノベーションでよくある後悔と対策

 

・予算オーバーでプランを削ることに・・・

リノベーションプランの間取り図

 

 

プランの自由度が高いリノベーションは、選ぶ設備や材料、間取りによって費用もかなり変動します。

 

また全面リノベーションの場合仮住まいや引っ越しなど、工事以外の諸経費も予測しないといけません。

 

理想を盛り込みすぎて予算オーバーしてしまい、後からプランを削るのは悲しいですし、完成してからの後悔にもつながります。

 

対策としては、最初に予算を決めてからプランを作り始めるのが効果的です。

 

お金のことはなかなか話しにくいことかもしれませんが、最初に決めておけば予算オーバーを防ぎやすくなります。

 

 

・収納が足りなかった

寝室の大きなクローゼット

 

実際に暮らしてみたら収納が足りず、モノがあふれて後悔・・・というのもよくある後悔パターンです。

 

収納が少ないと暮らしにくくなってしまいますし、多すぎると居住スペースが圧迫されてしまいます。

 

必要な収納量をしっかり割り出し、バランスを取って使いやすい間取りを考えましょう。

 

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・派手なデザインにすぐ飽きてしまった

落ち着いたデザインのリビング

 

デザインを考えているときはワクワクして色々盛り込みがちですが、派手なカラーやデザインは毎日眺めていると飽きやすいものです。

 

特に色々なテイストやカラーが入り乱れてしまうと、完成直後は良くても時間が経つほどうるさく感じてしまうことが多いです。

 

なるべく長く愛せる定番のデザインをベースにして、ちょっとしたオリジナル要素を盛り込むのがデザインのコツ♪

 

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・思ったより寒い!

大きな窓のある広いLDK

 

平面図や3Dイメージではチェックできない寒さも、実際に暮らしてみてから後悔することが多いポイント。

 

お部屋をつなげて一つなぎのLDKにするなど、広い空間をつくると暖房が行き届かず寒さを感じるケースが多いようです。

 

リノベーションの際はデザインや使い勝手にくわえて、断熱性能にも注目しましょう。

 

特に広い空間をつくるなら、ペアガラスや二重サッシなど窓の断熱性能を上げることで、寒さを感じにくいお部屋になります。

 

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■ リノベーションで生まれ変わったおしゃれハウス事例集

 

最後に、私たちSHUKEN Reがお手伝いした素敵なリノベーションハウスをご紹介します。

 

新築以上のおしゃれな内装や暮らしやすい間取りアイデアにも注目してみましょう。

 

 


ワンちゃんと暮らすリノベーションリビング

事例を見る:Case80「Dogs First」

 

一緒に暮らすワンちゃんのためのアイデアをちりばめた、おしゃれで快適なリノベーション事例です。

 

ワンちゃんが滑りにくいように選んだワイルドな足場板は、シンプルな内装ともマッチしてオリジナリティの高い仕上がり。

 

建具や照明も一新し、築53年のマンションとは思えないおしゃれな住まいになりました。

 

新築のようなリノベーション実例

事例を見る:Case80「Dogs First」

 

 


クライミングウォールのあるリビング

事例を見る:Case70「遊びざかりの君たちへ」

 

育ち盛りのお子さんのため、クライミングウォールとうんていの遊び場を作りました。

 

カラフルなホールド石をちりばめたウォールは、ポップな印象のアクセントにもなっています。

 

キッチンも壁付けから対面レイアウトに変更し、遊んでいるお子さんを見守れるようになっています。

 

対面キッチンでくつろぐ家族

事例を見る:Case70「遊びざかりの君たちへ」

 

 


カフェ風のおしゃれなダイニングキッチン

事例を見る:Case62「LDKで過ごす ”家族時間”」

 

開放感のあるひろびろキッチンは、黒板デザインでおしゃれなカフェテイストに。

 

リビング・ダイニングへの動線もスムーズで、家族がどこにいてもコミュニケーションを取ることができます。

 

動線の良い対面キッチンレイアウト

事例を見る:Case62「LDKで過ごす ”家族時間”」

 

 

■ まとめ:東京・千葉のリノベーションはSHUKEN Reにご相談ください

 

リノベーションはマイホーム探しの有力な選択肢ですが、理想の住まいづくりにはわたしたち施工店のサポートが欠かせません。

 

たくさんの経験を持ち的確なサポートが期待できるプロフェッショナルに相談しながら、理想のマイホームを目指しましょう。

 

SHUKEN Reは千葉・東京エリアを中心に、たくさんのリノベーションを手掛けてきました。

 

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お客様のご要望をしっかりヒアリングしてオーダーメイドの住まいづくりをご提案しますので、どんなことでもお気軽に相談ください。

 

物件探し・資金計画・間取りづくりなど、どんなことも私たちスタッフと楽しく進めていきましょう♪

 

東京の世田谷ショップと千葉浦安の本店では、間取りやデザインのアイデアをご覧いただきながらの打ち合わせが可能です。遊びがてらぜひご来店ください。
 
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    SHUKEN Re 編集部

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