【東京の中古マンション相場】市区町村別ランキングや調べ方を解説

  「賃貸と中古マンションの購入で迷っている」「東京でマイホームを手に入れたいが、いくらかかるか分からない」そんな方も多いでしょう。   しかし、東京でも、エリアによって物件価格は大きな差があります。   そこで、今回は東京の中古マンション相場を、市区町村別に紹介します。   住みたいエリアの中古マンション相場を調べる方法や、不動産市場の傾向についても解説しますので、これからマイホーム計画を始める方は、ぜひ参考にしてください。  

■ 東京都中古マンション価格相場｜23区と多摩地区でどのくらい違う？

事例を見る：Case170「Beautiful Life」

  世界的な大都市「東京」。   小さい頃から東京で暮らしている方はもちろん、都外出身の方でも住みたい方は多いでしょう。   若い方の転入数が多く、マンション購入を検討する方も多くいらっしゃいます。   しかし、新築マンションは売り出されている戸数が少なく、価格も高めです。   そこで注目されているのが「中古マンション」です。   ただし、中古マンションといってもその価格は場所によってかなり変わります。   では、東京23区内と区外（多摩地区）の中古マンション相場を高い順に見てみましょう。  

※複数のポータルサイトデータ（2023年10月時点）を集計して弊社で作成   市場の動向などによって価格や順位が変動する可能性は高いです。   しかし、このデータだけを見ても、最も高い千代田区と最もリーズナブルな羽村市では、「134万円／㎡」、70㎡の部屋では9,000万円以上もの価格差があるということになります。   ちなみに、新築マンションでも23区内と東京都下では、平均で70万円／㎡程度の価格差があるため、23区内の中古マンションが極端に高いということではありません。（参考：総務省統計局｜2023年春の東京都の転入超過の状況）   〈おすすめコラム〉 港区のリノベーション物件は賃貸・中古マンション・戸建てもあり？価格相場も解説 豊洲の中古マンションをリノベーションで蘇らせる！施工費目安・物件価格の傾向は？ 〈三鷹市の中古物件リノベーション〉物件価格や家賃・リノベーションの相場を徹底分析 府中市では賃貸と中古物件＋リノベのどちらがいい？費用相場・戸建とマンションの施工事例も紹介   ▶︎東京で中古マンションをお探しの方はこちらから    

■ 中古マンション相場の調べ方｜駅別や築年数、1LDK・2LDKなど条件検索する方法

事例を見る：Case165「INDUSTRIAL  + PLANTS」

  いざ中古マンションを買う際には、ピンポイントで最寄り駅や街などターゲットを絞って価格相場を知りたいですよね。   また、広さや間取り、築年数もチェックしたいところです。   しかし、全ての物件情報に目を通す訳にもいきませんし、ポータルサイトに載っている物件価格は、売主の“希望価格”であることがほとんどで、実際にいくらで売り買いされたのかは分かりません。   そこでおすすめなのが、国土交通省の運営している「不動産取引価格情報検索」システムです。   情報検索によって、実際に売買された不動産情報がかなり細かく閲覧できます。  

  これらの情報がご自宅にいながら瞬時に無料で閲覧できます。   住みたいエリアの中古マンション相場が、かなり具体的に確認できる点がメリットです。   ただし、エリアによっては取り引き事例が少なく、平均値を出すのに十分な件数がない場合もあります。   そうなると、世間の相場とかけ離れる可能性もありますので注意してください。   検索結果が少ない場合は、検索対象期間を広げるなどで試してみましょう。  

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■ 中古マンションの価格は2022年から上がった？価格推移と築年数の傾向

事例を見る：Case163「Smile Kitchen House」

中古マンションの需要と供給はここ数年安定しています。

では、東京23区内・多摩地区それぞれの中古マンション価格推移を見てみましょう。

  （出所：公益財団法人東日本不動産流通機構｜マーケットデータを基に弊社で作成）   もちろん、エリアによって物件価格の変動率は異なりますが、平均値を見ると、2014年以降物件価格は上昇傾向にあります。   しかし、2022年から2023年の様子を見ると、23区内では、価格が少々下がっているという結果に。   ただし、あくまでも年度途中の平均値であるため、それほど深刻に捉える必要はないでしょう。   価格と合わせて特筆すべき点が、市場に出ている中古マンションの築年数です。   売り出される中古マンションの築年数は、ここ10年の間で上昇し続けており、2022年には「28.16年」にまで達しています。   （出所：公益財団法人東日本不動産流通機構｜マーケットデータを基に弊社で作成）   築30年近いマンションでは、内装材や設備機器はもちろん、給排水管や電気配線などの隠蔽部まで劣化してきているのが通常です。   そのため、東京で中古マンションを購入する際は、リノベーション費用も想定する必要があります。  

 

■ 東京で中古マンションを買うならSHUKEN Reの“ワンストップリノベ”

 

事例を見る：Case85「キレイ目インダストリアル」

  “SHUKEN Re”は、東京・千葉・神奈川で、住宅や商業施設の物件探しや設計施工、アフターメンテナンス、造作家具の製作、スマートエネルギーの導入に至るまで、全てを手がける「秀建グループ」の住宅リノベーション部門となる専門会社です。   1998年から約20年間で8,000件超のリノベーションやリフォーム実績があるため、幅広い視点からあなたのマイホーム計画をしっかりサポート！   一生に何度もないマイホーム計画だからこそ、実績豊富な“SHUKEN Re”へご相談ください。   東京の恵比寿・世田谷、千葉の浦安の各店舗でのご相談や、オンライン相談もご用意しています。   スタッフ一同お待ちしております。      

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■ まとめ：東京で中古マンションを買うならリノベ前提で

  「東京で中古マンションを買いたいが住みたい街を決めかねている」「中古マンションを買いたいがどのくらいの予算が必要か分からない」そのような方は、まず相場を調べてみましょう。   ご自身で概算を知ることもできますし、ある程度候補の街が定まっていたら、不動産会社へ具体的に相談するのも良いでしょう。   どちらにしても忘れてはいけないのが、「リノベーション費用」です。   東京で売り出される中古マンションは築30年近いものも多いため、リノベーション前提で計画を進めることが重要です。   そこでおすすめなのが、「ワンストップリノベーション」。   物件探しからリノベーションのプロがサポートする会社であれば、総コストを把握しやすく、理想の住まいを実現しやすい物件を提案してもらえます。   東京・千葉・神奈川で「おしゃれなリノベーションを成功させたい」という方はSHUKEN Reへぜひご相談ください。   ▶︎リノベーションのご相談はこちらから ▶︎物件探しのご相談はこちらから