公開日:2020-12-13 更新日:2024-07-04
ダウンライトがおしゃれなリノベ事例集♪間取りづくりや配置のコツも
デザインにこだわった、おしゃれなリノベーション部屋で見ることが多いダウンライト。
スタイリッシュなモダンスタイルやナチュラルテイストなど、さまざまなデザインにマッチする人気の照明プランです。
今回はリビング・玄関・水回りなど間取り別のおしゃれなダウンライト配置例をご紹介します。
ダウンライトのメリット・デメリット、間取りづくりのコツなども解説しますので、リノベーションやリフォームプランの参考にどうぞ♪
目次
■ おしゃれリノベに必須のダウンライト♪
賃貸やローコスト住宅では1部屋1シーリングのシンプルな照明プランが主流ですが、最近はデザインにこだわった多灯プランが人気です。
器具の存在感を隠せるダウンライトは、お部屋に圧迫感を与えずデザイン性も高いためおしゃれなリノベーションで良く使われます。
玄関や廊下、水回りなどコンパクトな間取りにくわえ、リビングや寝室でも上手に使うととってもおしゃれに仕上がります♪
リノベーションプランを考えるときは、ほかの照明プランを合わせて積極的に選んでみてくださいね。
■ 【間取り別】おしゃれなダウンライト配置事例
・リビング
住まいの中で一番広いリビングは、ダウンライトのレイアウト自由度が高くおしゃれに仕上げやすい間取りです。
こちらのリビングはスポット配光のダウンライトで、明るさにメリハリをつけています。
コンパクトなダウンライトは、天井に複数配置しても存在感なく上品な仕上がりです。
光源が小さいのでまぶしさが少ないため、よりリラックスできるリビングになりました。
・洗面所
床面積に限りがありドアの開閉も多い洗面所は、ダウンライトを選ぶメリットの大きい間取りです。
照明を洗面鏡ではなく天井のダウンライトにすることでまぶしさを抑え、スタイリッシュな洗面台に仕上げました。
比較的コンパクトな洗面所ですが、照明の圧迫感を抑えてスッキリした空間になっています。
・トイレ
ダークカラーの壁紙は、明暗が際立ってダウンライトと相性のよいデザイン。
レストランやショップのトイレのような、おしゃれな雰囲気に仕上がりました。
・玄関
ひろびろした玄関をムラなく照らせるよう、明るめのダウンライトを2つ配置。
影を作らずすみずみまでたっぷり光が届くため、解放感のある玄関になりました。
・寝室
就寝前のリラックスタイムを過ごす寝室は、ダウンライトの優しいライティングがピッタリ。
壁に近い位置のダウンライトは、優しく反射する明かりで落ち着く雰囲気を作り出してくれます。
・キッチン
事例を見る:Case59「Carpenter’s house」
シンクとワークトップの真上に配置したダウンライトは、手元をしっかり照らしてくれて作業時の視認性はバッチリ。
アクセントになっている石材調のウォールと棚板に光が当たって、お料理するのが楽しくなりそうな雰囲気ですね♪
■ ダウンライト照明のメリット
おしゃれなイメージが強いダウンライトですが、ほかにもたくさんのメリットや魅力があります。
・明暗がついておしゃれに見える
複数使いが基本となるダウンライトは、空間に明暗をつけることで上品なおしゃれさを演出することができます。
大人っぽい雰囲気のレストランやバーなど、程よい明るさの空間はいつまでも居たくなる居心地の良さがありますよね。
光の広がり具合や壁との距離を調節すれば、明るさにメリハリをつけておしゃれに仕上がります。
・器具が見えず圧迫感がない
天井に埋め込むダウンライトは器具が見えないため、お部屋に圧迫感が生まれないのも大きなメリット。
照明器具の大きさはそれほど大きくありませんが、自然に目に入る天井の数センチは意外と大きいものです。
特に洗面所やトイレ、玄関などコンパクトなお部屋では、スリムに見える効果も大きくなります。
・虫やホコリが溜まらない
一般的なシーリングライトは夏場の羽虫やホコリなどが内部にたまるため、定期的なお掃除が必要です。
覆うものがない一般的なシーリングライトは、こうした不純物が溜まらずお掃除がいらない点が魅力。
・手元を照らしやすく影ができない
お部屋の中心に1つのシーリングライトの配置は、光源に背を向けた状態だと影ができて手元が見えにくくなります。
ダウンライトは着座位置に合わせて配置することで、影がなく手元が見えやすい環境をつくることができます。
読み書きやPCをするデスク、カウンターをスポットで照らすことができデスクライトが不要なためお部屋がスッキリ仕上がります。
■ ダウンライト照明のデメリット
メリットがあれば、当然注意すべきデメリットも存在します。
良いところだけでなく悪いところもチェックし、間取りの後悔や失敗を防ぎましょう。
・電球交換が面倒
リビングや寝室など広い部屋は複数のダウンライトを使うことになるため、電球交換の頻度が多くなるのは若干デメリットといえます。
すべてのダウンライトが同時に切れるわけではありませんが、長い目で見ると交換回数は多くなり買い置きの電球も必要です。
ただし最近はLEDの登場で寿命が大幅に伸びたため、デメリットも少なくなりました。
たくさんダウンライトを使う場合、なるべくロングライフなLED照明を選ぶようにしましょう。
・1つで大きな光量は確保できない
ダウンライトは製品によって明るさや光の広がり具合を選べますが、1つでメイン照明にするのは難しいです。
リビング全体をムラなく照らすならシーリングライトと組み合わせたり、細かく配置したりと工夫が必要です。
・模様替えで照明位置がずれる
模様替えで家具の位置を変更すると、ベストな照明の状態からずれてしまうのもデメリットといえます。
特に移動する可能性が大きいソファやダイニングテーブルなどは、ダウンライトではなくダクトレール照明などを使うと移動に対応しやすくなります。
子育て世代の方はお子さんの成長や巣立ちでライフスタイルが変化することが多いため、将来も見据えた照明プランを考えましょう。
■ ダウンライトを使った間取りづくりのコツ
リノベーションの照明プランでダウンライトを使うとき、便利でおしゃれな間取りにするちょっとしたコツをご紹介します。
・ほかの照明と組み合わせておしゃれに
すべてダウンライトのスタイリッシュなお部屋も素敵ですが、お部屋が広いと天井が穴だらけになってしまう場合もあります。
ダウンライト一辺倒ではなく、ほかの照明とうまく組み合わせるのもおしゃれなライティングテクニックです。
デザイン性の高いペンダントライトやカスタマイズできるダクトレール照明など、いろいろな照明との組み合わせも検討してみましょう。
・廊下やトイレはセンサータイプでハンズフリー
夜間は常に点灯するリビングや居室以外の、廊下・トイレは人感センサー付きのダウンライトを選ぶと便利です。
廊下の電気が自動で点くと両手がふさがっているときもスイッチを操作する必要がなく、転倒事故を防げます。
トイレも開けたら照明が点くので便利ですし、タイマーで切れるので消し忘れの心配がないのもgood。
・リビングや寝室は調光機能をつける
お部屋での過ごし方によって適した明るさは変わるため、いろいろな過ごし方をするリビングや寝室は調光機能をつけるのがおすすめ。
家族で楽しく談笑するときは明るく照らして、映画鑑賞のときは控えめでリラックスしやすい明るさにするなどシーンに合わせることができます。
明るさで手軽にお部屋の雰囲気を変えることができるので、飽きることなく素敵な空間をいつまでも楽しむことができますよ♪
・広い部屋は系統を分ける
リビングに複数のダウンライトを配置する場合は、シーンに応じて切り替えられるように系統を分けておくと使いやすいです。
テレビとソファ、部屋全体、デスクスペースなど、用途に合わせて別のスイッチをつけておきましょう。
上でご紹介した調光機能と合わせると、さらにさまざまなシーンに合わせておしゃれなリビングで過ごすことができます。
・壁の反射を計算する
ダウンライトと壁の位置を調整すると、反射する光の模様を楽しむことができます。
壁の質感やカラーを目立たせておしゃれに見せることもできるおすすめのテクニックです。
昼間と夜で大きく雰囲気を変えることができるため、毎日イメージチェンジを楽しめちゃいます♪
■ まとめ:ダウンライトを効果的に使っておしゃれなリノベーションを♪
壁紙や床材などの内装にこだわったら、ダウンライトも上手に使ってさらにお部屋をおしゃれに見せちゃいましょう♪
わたしたちSHUKEN Reのホームページでは、ここではご紹介しきれないたくさんの施工事例を公開中。
ダウンライトや間接照明など、おしゃれなライティングにこだわったリノベーションプランもたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。
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家づくりが大好きなスタッフがお話をお伺いしますので、どんなご質問もお気軽にどうぞ♪
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