2023-01-17 

外壁リノベーションの種類と費用相場|おすすめのタイミングも解説

外観リノベーションした二階建て

 

住まいの外観や耐久性に影響する外壁は、リフォーム・リノベーションでも重要な工事内容の一つ。

 

しかし外壁は水回り設備や内装と違い、適切なメンテナンスの時期や方法が分かりにくいですよね。

 

そこで今回は、外壁リフォーム・リノベーションの基本的な種類や費用相場を解説します。

 

築年数別におすすめの外壁リノベーションタイミングも紹介しますので、ご自宅・これから購入する中古住宅と照らし合わせてみてください。

 

この記事のポイント
・外壁リノベーションはタイミングによってやるべき内容と費用が変化します。
・補修・塗装・張り替えなど、外壁リノベの基本的な種類を覚えておきましょう。

 

■メンテナンスフリーの外壁は存在しない

 

劣化した外壁タイル

 

最初に覚えておきたいのは、太陽光や雨風にさらされる外壁は必ずメンテナンスが必要になるということです。

 

タイルやレンガなど耐久性の高い外壁材は存在しますが、メンテナンスフリーなわけではありません。

 

例えばタイルは耐久性が非常に高い素材ですが、すき間を埋める目地や接着剤は徐々に劣化していきます。

 

メンテナンスのことを伝えない悪質なリフォ-ム業者に依頼してしまうと、将来タイルが剥がれて後悔する可能性があります。

 

どの外壁材や仕上げ方法にも適切なメンテナンスがありますので、基礎知識を覚えてから建物に合ったものを選びましょう。

 

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■外壁リフォ-ム・リノベーションの種類と費用相場

 

 

部分補修

 

外壁リノベ 部分補修 コーキング打替え

 

外壁の一部に劣化や破損が出ている場合は、部分補修でリフォームするケースが多いです。

 

※外壁部分補修の種類

  • ひび割れ補修:2万円~
  • コーキング打替え:1,000円/m~
  • サイディング部分交換:10万円~

 

入隅・出隅と呼ばれる建物の角部分はひび割れが出やすいため、雨が染みこんで被害が大きくなる前に補修するのがおすすめです。

 

またサイディングボードのすき間を埋めるコーキング材は、年数が経つと痩せて細くなり、すき間が生まれます。

 

特に日の当たる南側はコーキングが劣化しやすいため、10年以内のタイミングだと部分打替えするケースもあります。

 

サイディングの割れや波打ちが一部に起きている場合は、部分交換で費用を抑える方法も。

 

 

外壁塗装

 

外壁リノベーション 外壁塗装

 

一軒家の基本メンテナンスである外壁塗装は、外観イメージをガラっと変えることができるリノベーションです。

 

外壁塗装は選ぶ塗料や壁面積によって変わりますが、延べ床面積30坪の家だと80~120万円前後が相場となります。

 

  • 足場設置~解体
  • 養生
  • 高圧洗浄
  • 下地補修・調整
  • 下塗り
  • 外壁塗装(中塗り・上塗り)
  • 鉄部塗装
  • 木部塗装
  • 雨どい塗装

 

外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回で、上記のような内訳になります。

 

雨戸・シャッターなどの鉄部、木部や雨どいの有無なども費用に影響するポイント。

 

基本的には10~15年前後のサイクルで外壁塗装するのがおすすめです。

 

 

サイディング張り替え

 

サイディング張り替え

 

既存外壁を剥がしてからサイディングを張り替えるリノベーションは、築年数の経った一軒家におすすめの方法です。

 

張り替えなら窯業系・金属系などさまざまな素材・模様のサイディングが選べるため、新築住宅のような外観にリフレッシュできます。

 

サイディング張り替えの費用相場は150~300万円前後です。

 

 

カバー工法

 

既存外壁を剥がさず上から張るカバー工法は、張り替えより費用を抑えられるリノベーション方法です。

 

外壁カバー工法の費用相場は120~250万円前後で、張り替えと同じように新築同様の外観に仕上げることができます。

 

ただし外壁が二重になるため重量が増える、建て替えや解体時の作業や処分費用が高くなるといったデメリットも。

 

建物の状況や将来設計を踏まえ、張り替え・カバー工法をよく比較検討しましょう。

 

 

断熱リフォ-ム

 

築年数が古く断熱材の性能が低い、または使われていない家は、外壁と一緒に断熱リフォ-ムをするのがおすすめです。

 

外壁側の断熱リフォ-ムは次の2種類の方法があります。

 

  • 外張り断熱:150~300万円
  • 断熱塗装:120~160万円

 

張り替えやカバー工法で断熱材付きのサイディングを使うと、外壁側から断熱性能をアップできます。

 

塗装の場合も、遮熱塗料を使って太陽光を反射させる方法があります。

 

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■外壁リフォ-ム・リノベーションのおすすめタイミング

 

外壁リノベーション 塗装ローラー塗り

 

築10年~

 

築10年は新築後1回目の外壁リフォ-ム・リノベーションタイミングです。

 

※築10年でおすすめの外壁リフォ-ム・リノベーション

  • モルタル・サイディングの外壁塗装

 

モルタル・サイディングどちらの外壁も、築10年ならそれほど傷んでいないはずなので外壁塗装がおすすめです。

 

新築時は販売価格を抑えるためグレードの低い塗料が使われていることも多いので、早めに1回目の塗装をするとトラブル防止になります。

 

逆にタイルやガルバリウム鋼板など耐久性の高い外壁材を使っている場合は、少し遅めの15年前後でメンテナンスすると良いでしょう。

 

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築20年~

 

2回目の外壁メンテナンスタイミングである築20年前後は、建物の状態によって塗装・サイディング張り替えどちらがおすすめか分かれます。

 

※築20年でおすすめの外壁リフォ-ム・リノベーション

  • モルタル・サイディングの外壁塗装
  • 劣化が進んでいるサイディングの張り替え

 

一般的なモルタル・サイディング外壁の場合、築20年前後は2回目の塗装で問題ないことが多いです。

 

ただしサイディングボードの種類やメンテナンス状況によっては、張り替えが必要になるケースもあります。

 

例えば窯業系サイディングの耐用年数は20~30年が目安と言われていて、一回目のメンテナンス状況次第で張り替えたほうが良いケースも。

 

サイディングに雨が染みこんで膨らんでいたり、ひび割れがたくさん出ていたりする場合は、将来のために張り替えも検討してみてください。

 

 

築30年~

 

築30年は本格的なメンテナンスのタイミングとなるため、あと何年暮らすのかを踏まえてリノベーション内容を決めましょう。

 

※築30年でおすすめの外壁リフォ-ム・リノベーション

  • 10年以上暮らすなら上張り・張り替え
  • 10年以内で住み替えるなら外壁塗装

 

30年はモルタル壁・サイディングどちらも寿命の目安となるため、これから10年以上暮らすなら上張りや張り替えするのがおすすめです。

 

逆に10年前後暮らして老後はマンション・平屋などに住み替える予定なら、外壁塗装で維持するのも一つの考え方です。

 

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築40年~

 

築40年の外壁のひび割れと剥がれ

 

築40年以上の一戸建ては、しっかりメンテナンスが必要なタイミングになります。

 

※築40年でおすすめの外壁リフォ-ム・リノベーション

  • 外壁張り替え
  • 断熱リフォーム

 

新築時から同じ外壁で40年経っているなら、上張りではなく張り替えで下地も点検するのがおすすめです。

 

また築40年前後だと外壁面に断熱材が入っていないor性能が低いことも多いので、張り替えと一緒に断熱リフォームするのも効果的。

 

住まい全体の断熱性能がアップして、快適で省エネなマイホームになりますよ♪

 

築40年でもメンテナンス次第で長く暮らすことができますので、しっかりリフォームしましょう。

 

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■外壁リフォ-ム・リノベーションの費用を抑える方法

 

外壁リノベーション 足場組み

 

 

適切なタイミングで点検・メンテナンスする

 

外壁は徐々に劣化するので変化に気づきにくいですが、適切なタイミングで点検やリフォ-ムを実施することで費用を抑えることができます。

 

例えば10年サイクルで点検・塗装を実施すれば、外壁のひび割れや雨水の染みこみなど初期症状を発見して対処しやすいです。

 

しかし見逃したまま年数が経つと、ひび割れが大きくなり木下地が雨水で腐食するなど、トラブルが大きくなって費用が多くかかります。

 

費用を節約するつもりで後回しにすると、かえって余計なお金がかかってしまうということですね。

 

大雨や台風の後や季節の変わり目に目視で点検したり、5年・10年などの節目にプロの点検を受けたりするのがおすすめです。

 

 

耐久性と費用のバランスを考える

 

外壁塗装 塗料

 

外壁リフォ-ムの塗料やサイディングはさまざまなグレードがありますが、耐久性と費用のバランスを考えることも大切です。

 

外壁塗料を例に挙げてみましょう。

 

※外壁塗料の耐用年数・費用の目安

  • アクリル 5~8年 1,500円/㎡
  • ウレタン 7~10年 2,000円/㎡
  • シリコン 10~13年 2,500円/㎡
  • フッ素 13~15年 3,500円/㎡
  • 無機 15年~ 4,000円/㎡

 

アクリルやウレタンは費用がリーズナブルですが、期待耐用年数が10年以下なのでメンテナンスサイクルが短くなります。

 

一回の外壁塗装費用は安くなりますが、長期的なスパンで考えるとかえって高くついてしまうかもしれません。

 

逆にフッ素や無機塗料は10年以上の高耐久性が期待できますが、㎡あたりの費用目安はアクリルやシリコンの2倍前後になります。

 

しかしモルタル壁のひび割れ、サイディングのコーキング痩せなどが発生することもあるため、耐用年数が純粋に2倍になるわけではありません。

 

高耐久塗料の方が美しい外観を長期間キープできるのはメリットですが、コストパフォーマンスだけで考えると最善策とは限らないということです。

 

サイディングなどほかの外壁リノベーションでも同じことが言えますので、耐久性と費用のバランスに注目して選んでみてください。

 

 

補助金を活用する

 

外壁リノベーションする場所の自治体によっては、補助金を活用できるケースもあります。

 

※葛飾区の例:かつしかエコ助成金

国内の第三者機関における日射反射率50%以上の高反射率塗装が対象

助成対象経費の1/4、または㎡×1,000円のいずれか小さい額(上限20万円)

参照元《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内

 

葛飾区の場合、省エネ性能を高める高反射塗料を使って外壁リノベーションすると、最大20万円の助成金を活用できます。

 

高反射塗料は住まいの冷暖房効率も高めてくれるので、光熱費節約にもなって一石二鳥♪

 

※大田区の例:住宅リフォーム助成事業

屋根・外壁塗装 5,000円/㎡(上限20万円)

外壁の改修 14,000円/㎡(上限20万円)

参照元:住宅リフォーム助成事業

 

大田区の場合は住まいの長寿命化が対象となり、遮熱塗料を使わない外壁塗装、外壁の改修でも助成対象になります。

 

屋根塗装や雨どい改修など、外壁リノベーションと一緒に実施したいメンテナンスも対象になるのもうれしいポイント。

 

補助金や助成金を上手に活用すると外壁リノベ費用を抑えられるので、お住まいの自治体の制度を確認してみましょう。

 

 

■まとめ

 

外壁リフォ-ム・リノベーションは住まいを守る基本メンテナンスであり、適切なタイミングで実施することが費用節約につながります。

 

また外壁リノベは、ご自宅や中古住宅の外観イメージをガラっと変えることもできます。

 

内装・水回りリノベーションと一緒に外壁もリノベすると、おしゃれで満足度の高いお住まいに仕上がりますよ♪

 

私たちSHUKEN Reは、外壁・内装・水回りのトータルリノベーション専門店です。

 

ご自宅はもちろん、これから購入予定の中古住宅など、どんなお住まいのリノベーションもお任せください。

 

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