公開日:2022-07-09 更新日:2023-05-03
おしゃれな洗面所の壁紙と床20選|配色や模様をモダン&後悔しないデザインにする秘訣
洗面所は毎日身だしなみを整える場所です。壁紙と床をおしゃれにデザインして、毎日楽しい気分で使いたいですよね。
でも洗面所には、生活感が出がちな場所という一面もあります。「どのように色やデザインを決めれば後悔しない?」という不安もあるのではないでしょうか。
そこでデザイン力の高いリノベーションによっておしゃれな洗面所を数多く生み出してきたSHUKEN Re(シューケン アール・イー)が、モダンでおしゃれな洗面所実例を厳選して紹介します。
「洗面所をデザインする秘訣」や「洗面所をキレイにキープする方法」も紹介するので、ぜひ最後までごらん下さい♪
・おしゃれな洗面所は3ステップ(機能選び・配色選び・模様選び)でデザインする。
・配色のバランスを整えると、どんな色でもおしゃれな洗面所をデザインできる。
・おしゃれな洗面所の清潔な状態をキープするために、メラミンスポンジの常備がおすすめ。
目次
■おしゃれな洗面所づくりの秘訣|壁紙と床の配色・模様を選ぶ3ステップ
コロナ禍の影響もあり、来客時に「まず洗面所で手洗いを…」とすすめることも多いのではないでしょうか。
「家族が毎日頻繁に利用する場所」、「お客様の目に一番最初に触れる場所」として、洗面所はおしゃれにしたいですよね。
そこでまずは、洗面所の壁と床をおしゃれに&スムーズにデザインする3つのステップを紹介します。
ステップ1. 洗面所に採用するべき壁紙と床とは?まずは機能をチェック
世の中には数え切れないほどの壁紙材・床材があります。すべてをチェックするのは難しいですよね。
そこで大切なのが、最初に「洗面所に適した機能を持つ壁紙・床をピックアップすること」です。
水気・湿気が多い洗面所にピッタリの、以下のような機能を持つ壁紙・床を選びましょう。
- ・防水機能
- ・汚れ防止機能
- ・抗菌、防カビ機能
- ・消臭機能
ステップ2. 配色比率を参考にして色を決める
配色比率とは、デザインの世界で多様されている比率です。
以下の配色比率を守ることで、デザインが苦手な方でも簡単におしゃれな空間づくりができます。
【配色比率】
- ベースカラー 75%:洗面所の中で一番大きな面積の色
- メインカラー 25%:ベースカラーに合う色
- アクセントカラー 5%:空間のアクセントになる印象的な色
アクセントカラーはベースカラー・メインカラーの反対色を選ぶと、個性が光るおしゃれなデザインとなります。
ステップ3. 壁紙と床の模様を決める
機能、色が決まった状態で壁紙や床材のカタログを見ると、選べる模様がかなり絞られることと思います。
あとはお好みで、模様を取り入れるかどうかを決めましょう。
■おしゃれな洗面所の実例20選|壁紙と床のデザイン、巾木とのバランスなどをチェック
紹介した3ステップを念頭に置きながら、色別におしゃれな洗面所実例をチェックしましょう♪
壁紙と床はもちろん、意外と気になる巾木のデザインも含めてポイントを紹介します。
※「巾木」とは、壁紙と床の境目を保護するための建築部材のことです。
壁紙と床の端を保護するほか、汚れがたまるのを防ぐなどの役割があります。
白・ベージュの洗面所
まずは清潔感のある白が美しい洗面所です。壁紙ではなくタイルを採用していますね。
アクセントカラーのゴールドが上品です。
次にベースカラーの白に明るいグレーを組み合わせた洗面所です。
正面の壁にヘキサゴンタイルを採用し、クラシックな雰囲気です。
こちらも清潔感のある白をベースにデザインしています。
窓から差し込む光が白い壁に反射し、明るい洗面所ですね。
事例を見る:Case131「Living with Cats」
こちらの洗面所は、腰の高さまでタイル風のクロスを重ね貼りしています。
「タイルのデザインは好き。でもお手入れや冷たい質感に後悔しない?」とお悩みの方は、ぜひタイル風クロスを参考にして下さい。
上画像については、ルームツアー動画もぜひごらん下さい。
家全体のおしゃれなデザインをチェックできます♪
次に、丸い洗面ボウルが可愛い洗面所です。
ボーダータイル(鏡側の壁)・モルタル風の塗装(洗面ボウルの台)のデザインが調和しています。
こちらもルームツアー動画があります。リビング・玄関などのデザインも要チェックの、おしゃれな家ですよ♪
こちらは【ベースカラー:白、メインカラー:グレー、アクセントカラー:茶色】の配色比率が美しい洗面所です。
こちらの洗面所は、モザイクタイル風のクッションフロアが個性的です。
ベージュの洗面所は、安息感があります。巾木・天井の白がアクセントとなり、空間を引き締めていますね。
事例を見る:Case25「躯体現し+ステンレスキッチン=ザッツハード!」
トイレと洗面所を一緒にすることを検討中の方は、こちらの記事も参考にして下さい。
黒・グレーの洗面所
こちらは壁紙をヨーロピアンな模様で統一した洗面所です。
天井の一部まで貼り付け範囲を広げたことで鏡に模様が映り込み、ラグジュアリーホテルのような雰囲気です。
ホテルライクな洗面所がご希望の方は、こちの記事もごらん下さい。
次にベースカラーがグレーの洗面所です。正面・床のトーンを変えることで、空間に変化が生まれています。
側面の壁は白ですが、巾木のグレーから可愛らしさも感じますね。
こちらは躯体現し(コンクリート天井の部分)の空間で、配管もデザインの一部として活用しています。
天井・配管の雰囲気をいかした無骨な空間に、モザイクタイルが華やぎを加えています。
SHUKEN Reは、躯体表しのデザインを活用したマンションリノベーションを数多く手掛けています。
こちらは黒をベースカラーとした洗面所です。引き締まったコンパクトな空間に、ヴィンテージ感のある小物がよく似合います。
コンパクトな洗面所のレイアウトは、こちらの記事で確認できます。
こちらは鏡面仕上げの床にブラックを採用した洗面所です。
大きな鏡・天井までのモザイクタイル・ライトがゴージャスですね。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
ブルー・グリーンの洗面所
次に、爽やかなイメージのブルー・グリーンの洗面所をチェックしましょう。
まずはこっくりとしたトーンのブルーをベースカラーに選んだ洗面所です。
床はレトロな雰囲気の棚板と色を合わせたブラウンで、巾木には落ち着いたグレー寄りの色を選んでいます。
次に、パステルトーンの明るいグリーンをベースカラーに選んだ洗面所です。
森林浴をしているような気分で過ごせそうですね。
事例を見る:Case20「効果抜群!丸い廊下でアクセスフリー!」
次に、アンティーク感のある深いブルーの洗面所です。余計な造作を取り払ったシンプルな空間から、施主様の高いデザインセンスが伺えます。
事例を見る:Case2「海外のようなアンティーク感をまとう」
赤・ピンク・紫の洗面所
次に、血流促進効果が期待できると言われている赤系の洗面所を紹介します。
まずは柔らかなトーンのピンクのアクセントクロスを採用した洗面所です。
ウキウキした気分で身支度を整えられそうです♪
こちらは深いトーンを選び、ベルベットをイメージさせる赤の洗面所です。
ヨーロピアンなデザインの立体的な鏡と出巾木のデザインをさりげなくマッチさせた、おしゃれな空間です。
※「出巾木」とは、壁より前に出ている巾木のことです。
事例を見る:Case9「白いアイランドキッチンが主役の大人の家」
次に、「神秘的」、「優雅」といったイメージのある紫の洗面所です。
正面の壁・床それぞれデザインが違うタイル、配線むき出しのライトがパリのアパルトマンのようです。
事例を見る:Case12「これぞ女子部屋!憧れの私のおうち」
黄色の洗面所
最後に、黄色のアクセントクロスを採用した洗面所です。
反対色の青も加えて、シンプルなのに単純ではない空間になっている点が素敵です。
壁紙と床がおしゃれな洗面所をピックアップし、色別に紹介しました。
どの色を採用しても、配色バランスを丁寧に整えることでおしゃれな洗面所を実現可能です。
ぜひベースやメインとなるお好みの色を決め、アクセントも加えながら世界に1つだけの洗面所をデザインして下さい。
紹介しきれなかった実例がたくさんあります!ぜひチェックして下さい。
■おしゃれ&キレイな洗面所をキープする簡単な方法
洗面所は毎日水を使う&湿気が溜まりやすいため、すぐに汚れてしまいます。
洗面ボウルの汚れが代表的ですが、湿気のある手指で触れる壁紙も意外と汚れるのが悩みの種ですよね。
そこで、いつでも簡単にお掃除ができるアイテムとして、メラミンスポンジをおすすめします。
【メラミンスポンジとは】
メラミン樹脂が原材料のスポンジで、顕微鏡で見ると網目状の構造です。
水で濡らして汚れをこするだけで汚れが取れますし、柔らかい素材なので洗面ボウル・壁紙・床材を傷つけません。
100円ショップで手軽に購入できるので、ぜひ常備して洗面所を毎日キレイにしましょう。
■まとめ
おしゃれな洗面所づくりのために、壁紙と床をデザインする秘訣や実例を紹介しました。
洗面所は1〜3畳ほどの限られた空間ですが、頻繁に使う場所です。
デザインによって毎日の気分が変わりますので、ぜひ今回の情報を参考に、個性が光る洗面所づくりをして頂けると幸いです。
また洗面所の壁紙や床を決める際は機能面を考慮することも大切です。
ぜひデザイン・機能のバランスが取れたプランを提案してくれる業者を、洗面所づくりのパートナーに選んで下さい。
東京・千葉・神奈川でリノベーションを検討中の方は、SHUKEN Reがご相談を承ります。
家づくりが大好きなスタッフが施主様と一緒に(時には施主様を超えるほど熱心に)快適でおしゃれな住まいづくりをお手伝い致します。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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