公開日:2021-03-28 更新日:2024-07-04
理想の自宅ワークスペースをリノベーションで♪おしゃれで効率的な書斎間取り実例
令和時代はテレワークの普及で、自宅の快適なワークスペースを求める方が増えています。
今回はリノベーションでつくった、おしゃれで効率的に仕事をこなせる自宅ワークスペースをピックアップしました♪
少ない床面積で無理なくワークスペースをつくるアイデアや、快適に仕上げるためのコツもご紹介します。
目次
■ リノベで本格自宅ワークスペースづくり♪
最近は急な在宅ワークへの切り替えで自宅の環境が合わず、負担や不満を感じている方が多いようです。
仕事に適していないダイニングテーブルで、家族と一緒に一日中在宅ワークをするのはなかなか大変ですよね。
簡易的なワークスペースをつくるキットなども増えていますが、これからも在宅ワークが続くならリノベーションで快適な環境をつくるのがおすすめです。
専用の自宅ワークスペースで効率的に仕事をこなせると、長い目で見ればかなりの負担軽減につながります。
気持ちを切り替えてお仕事に取り組みやすい自宅ワークスペースリノベ、ぜひ検討してみてください♪
■ おしゃれな自宅ワークスペースリノベ実例
実際にリノベーションでつくった、おしゃれな自宅ワークスペースを写真で解説します。
それぞれの詳細ページには、住まい全体の詳しい写真もありますので、気になるおうちはぜひチェックしてみてください♪
実例①
広い玄関ホールの一角を活用し、開放感のあるワークスペースに仕上げました。
コンクリート土間のフロアはチェアの引きずりキズが気にならず、自転車などのアイテムも気兼ねなく置けるのが良いですね。
大きなクローゼットも設置することで収納部屋としての役割も持ち、サッとコートを羽織って外出できるのも効率的♪
実例②
広いリビングの一角に半個室のワークスペースを設けた事例です。
アーチデザインで圧迫感なく、リビングのアクセントとして空間をおしゃれに見せてくれます。
内部はL型の造作カウンターで広い作業スペースを確保。
自分好みの空間で、気持ちよく効率的にお仕事をこなせそうです。
実例③
リビングと一つなぎの空間ですが、壁をうまく配置することでプライベート感を演出したワークスペースです。
壁に囲まれた集中しやすさと、大きな掃き出し窓から入る自然光による開放感もあり理想的な作業環境ですね。
リビングの家族とコミュニケーションを取りつつ、仕事にも集中できる程よい距離感のワークスペースになりました。
実例④
寝室からリビングに抜ける通路をワークスペースと兼用し、コンパクトな床面積に抑えています。
窓から自然光と風を採り入れることで、圧迫感の少ない落ち着くワークスペースとして活用できます。
すぐ隣にオープンクローゼットがあるので、打ち合わせなどの外出時もサッと準備できるのも良いですね。
■ 無理なく自宅ワークスペースをつくる間取りアイデア
マンションやお子さんが居るご家庭など、部屋数に余裕がない場合の自宅ワークスペースアイデアをご紹介します。
・リビングの一角にデスクを設置
一つなぎの広いLDKにデスクを設置するオープンタイプのワークスペースは、難易度が低く採用しやすい定番のアイデア。
個室を用意する必要がないため、マンションなど床面積が限られているケースでも検討しやすいでしょう。
市販のデスクをそのまま置くのもアリですが、使いやすい収納と頑丈なデスクを造作するとさらにおしゃれ&効率的なワークスペースになります。
専用設計のワークスペースは気分があがるだけでなく、リビングのアクセントになって全体のオシャレ度もアップしてくれます♪
・間仕切りで半個室を作る
オープンスペースだと集中するのが難しい方は、間仕切りで半個室の書斎を作るのもおすすめです。
個室より少ないスペースでも、圧迫感なく集中しやすいワークスペースになります。
壁で区切るだけで視界や音がかなり変わりますので、WEBミーティングが多い方にもおすすめです。
・畳小上がりを臨時ワークスペースに
ローテーブルと座椅子だけでサッとワークスペースに早変わりする畳小上がりは、期間限定在宅ワークなどにおすすめです。
テーブルとチェアに比べて省スペースで済むうえ、お子さんの遊び場やお昼寝、洗濯物畳みなど多目的に使えるのでムダがありません。
ストレッチやお昼寝で気持ちを切り替えるなど、在宅勤務ならではの疲れを解消して効率的に仕事をこなせるのも魅力♪
・ロフトで床面積を生み出す
空間を縦に使い新たな床面積を生み出すロフトの間取りも、ワークスペースづくりにピッタリのアイデアです。
高さを抑えたロフト空間は、余計なモノが目に入らず意外と集中しやすいデスクスペースになります。
リビングの広さに余裕がなく、デスクを置くのが難しいときに検討してみましょう。
・通路とワークスペースを兼用する
廊下や玄関ホールを少し広めにつくれば、個室より床面積を抑えてワークスペースを設置できます。
オフィスと違い自宅なら通路を頻繁に人が行き来することはないので、意外と集中できる快適なワークスペースになりますよ♪
就学前の小さなお子さんが居るなど、リビングだと集中するのが難しいケースにおすすめのアイデアです。
・寝室を日中のワークスペースに
就寝時以外は使うことが少ない寝室の一角にデスクを設け、日中はワークスペースとして活用するのもおすすめのアイデアです。
プライバシー性の高い寝室は集中しやすく、リビングに家族の友人やお客さんが来ていても気兼ねなく仕事をこなせます。
知らない人の目に触れると困るデータや情報を扱う場合や、WEBミーティングが多いワークスタイルの方にもメリット大です♪
・キッチンカウンターをデスクに転用
広めのキッチンカウンターをつくり、パソコン作業もこなせる兼用デスクにするのも一つのアイデアです。
おしゃれなダイニングキッチン風に仕上げれば、お気に入りのお店のように気分よく仕事をこなせますね♪
床面積の消費が少なく、軽食やティータイムにも使えるためムダにならないのも魅力です。
・押し入れをワークスペースに改造
個室書斎が欲しいけど難しい場合は、クローゼットや押し入れの一角をワークスペースとして兼用してしまうアイデアもあります。
大きめのウォークインクローゼットなら、閉塞感なく快適な個室ワークスペースとして活用することも可能です。
・細長いスペースを活用する
普通の居室にするのは難しい細長いスペースも、ワークスペースとして活用するなら意外と集中しやすい環境になるかもしれません。
他のお部屋を少しずつ削れば、1~2畳のコンパクトな個室のワークスペースもつくれます。
上の写真のように室内窓を活用すれば、小さなワークスペースでも狭さを感じない明るい雰囲気に仕上げることができます。
■ 快適な自宅ワークスペースをつくるコツ
・デスクからの視界にこだわる
実際にデスクに座ったときの視界は、ワークスペースの快適度に大きく影響するためこだわりたいポイント。
デスクの前を壁にした方が集中できる方、壁がない方が集中しやすい方など、人によって好みは変わってきます。
オフィスワークのときのデスク配置などを参考に、実際に座ったときの視界を考えてみましょう。
・使いやすい収納をつくる
最近はペーパーレス化が進み仕事のアイテムも減りつつありますが、やはり快適なワークスペースには使いやすい収納が欠かせません。
お仕事で使うアイテムに合わせて収納をカスタマイズし、効率的でスッキリ片付いたワークスペースをキープしましょう。
・趣味のアイテムが目に入らないようにする
自宅ワークスペースは、在宅ワークだけでなくオフのときに趣味を楽しむスペースとして活用できるのも魅力。
ただし仕事中に趣味のアイテムが目に入ると集中力が乱れてしまうケースもあるため、オンオフをしっかり切り替えられるようにしましょう。
・コンセントを使いやすい場所に配置する
パソコンや通信機器、スマートフォンの充電器など電気を使うアイテムが多い自宅ワークスペースは、コンセントの配置が重要です。
使いやすい場所に必要な量のコンセントを配置し、配線が目立たないようにするのが快適な環境づくりのコツ。
ノートパソコンなども自宅だと充電しながら使うケースもありますので、しっかりシミュレーションしてコンセントを確保しましょう。
■ まとめ:自分専用の自宅ワークスペースで快適にお仕事♪
プライベートとお仕事のメリハリをつくりやすい専用ワークスペースは、令和時代の住まいづくりでぜひ検討したい間取りです。
マンションなど床面積が厳しいケースでも、工夫次第で快適なワークスペースをつくれますので、ぜひ積極的に検討してみてください。
私たちSHUKEN Reは、オーダーメイドのリノベーションプランで理想の間取り・デザイン作りをお手伝いしています。
ここでご紹介した以外にも、ワークスペースを含むたくさんのリノベ事例を公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
千葉県浦安の本店、東京都世田谷区のショップのほか、オンライン相談も受け付けています。
どんなお悩み・ご相談も、お気軽にどうぞ♪
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