公開日:2021-01-07 更新日:2024-07-04
タイル壁がおしゃれなリビングリノベ事例♪内装にタイルを使うメリット・デメリット
おしゃれなホテルやレストランで見かけることが多いタイル壁は、リビングリノベでも定番のデザイン。
クロス壁では得られない質感と高級感は、おしゃれなお部屋作りにとても役立ちます。
今回は実際にタイル壁をつかったおしゃれなリビング写真を見ながら、メリット・デメリットを確認しましょう。
目次
■ おしゃれリノベで定番のタイルデザイン
デザイン性の高いおしゃれリノベ事例では、タイルデザインを活用したお部屋を見かけることが多いです。
タイルは一目で高級感を連想させやすく、デザインバリエーションも豊富なためおしゃれ部屋づくりに非常に有効な材料です。
ちょっとしたアクセントや壁一面のデザインなど、活用方法も幅広いためリノベーションでぜひ取り入れたいテクニックの一つ。
上手に活用するとリビングが一気におしゃれになりますので、ぜひお部屋作りで検討してみてください。
■ タイルがおしゃれなリビングリノベーション事例
さっそく実際のリノベーションで作った、おしゃれなタイル壁のあるリビングをご紹介します。
間取り図や住まい全体の写真も詳細ページに用意していますので、気に入ったリビングがあったらぜひチェックしてみてください♪
・事例①
スタイリッシュなブラックのタイルアクセントを中心にした、インダストリアルテイストのリビングです。
ブラック・グレー・ウォールナットの3色にまとめられた、高級感ある空間に仕上がりました。
・事例②
マーブル柄の大判タイルをアクセントにした、高級感のあるホテルライクなリビングです。
明るめのグレーをチョイスして、タイル特有の冷たい印象なく上品に仕上げました。
天井に仕込んだ間接照明と組み合わせて、夜は素敵なリラックス空間に♪
振り返ったキッチン側もおしゃれな石材調のタイルで仕上げ、LDK全体に統一感を持たせています。
・事例③
目の細かいタイルを壁一面のアクセントにしたナチュラルテイストのリビングです。
淡いベージュはシンプルナチュラルなお部屋全体にマッチし、程よい主張の上品なアクセントとして機能しています。
・事例④
レンガ調のタイルを壁一面に貼ったシックなコーディネートです。
2色のランダム配置がおしゃれで、壁面収納のカラーともマッチして落ち着いた印象を生み出しています。
天井のダウンライトが程よくライトアップして、映画鑑賞や食後のリラックスタイムも気持ち良く過ごせそう♪
■ リビングの内装にタイルを使うメリット
・デザインバリエーションが豊富
タイルはサイズ・カラー・表面仕上げのバリエーションが豊富で、オリジナリティの高いデザインを作れるのが大きなメリット。
高級感のあるホテルライクな雰囲気からナチュラルテイストまで、幅広いデザインに対応できます。
壁紙の中にはタイルや石材調のデザインもありますが、やはり本物の質感は一味違う雰囲気を生み出します。
リビングのデザインにこだわるなら、タイル壁はおすすめの選択肢です。
・いつまでもきれいな状態を保てる
高温で焼き上げるタイルは経年劣化に強く、美しい状態を長くキープできるのも魅力です。
壁紙だと日焼けによる変色で10年前後での張り替えが必要ですが、タイル壁はお掃除すれば新品の輝きを取り戻します。
・キズや凹みに強い
内装仕上げで一般的なビニールクロスは引っかき傷や凹みが付きやすいですが、硬質なタイルは外傷に強いのも特徴。
小さなお子さんがおもちゃをこすってもキズが付きにくいため、リビングの目立つ場所をきれいにキープできます。
・ライティングとの相性が良い
凹凸のあるタイルは、スポットライトやダウンライトで照らすと明暗のある素敵な雰囲気を生み出します。
上の写真はキッチンですが、ダウンライトに照らされて模様が強調され、バーのようなオシャレ空間になっていますよね。
タイル壁をライティングでおしゃれに見せるなら、ツヤ無しのマットなタイプがおすすめ。
夜のリビングをグッとおしゃれにしてくれますので、ぜひタイルとライティングを組み合わせてみてください♪
・調湿機能付きの製品がある
室内の湿度を一定に保つ働きを持つ「調湿機能付きタイル」を使うと、いつでも快適なリビングをつくることができます。
調湿タイルは雨降りなどジメジメした日は湿気を吸い込み、晴れて乾燥した日に吐き出す特徴があります。
電気の力を使わず自動で湿度を調整してくれるため、一年中気持ち良く過ごせるリビングになるのです♪
冬の乾燥や夏のダニ・カビ防止にも役立つので、小さなお子さんやペットがいるご家庭にもおすすめ。
■ リビングの内装にタイルを使うデメリット
・初期費用が高い
壁紙とくらべるとタイルは材料費が高く、壁面に貼り付ける施工手順も複雑なため面積当たりの費用はどうしても高くなります。
選ぶタイルの仕上げやサイズによっても変わりますが、リノベーション費用が高くなる点はあらかじめ把握しておきましょう。
ただしメリットでもお伝えしたように、劣化の少ないタイル壁は長く使えるのが特徴。
将来のリフォーム費用も含めて長い目で見れば壁紙よりリーズナブルになりますので、ロングスパンで考えてみてください。
・冷たい印象が出やすい
無機物の陶器でできているタイルは、見る人に冷たい印象を与える点にも注意が必要です。
実際にタイルを触るとヒヤッとした感触があり、その経験から見ただけで冷たいイメージを連想する方が多いのです。
冷たい印象を軽減するには、ホワイトやベージュといった暖色を選ぶのが有効。
ナチュラルテイストなど暖かみのあるリビングを目指すなら、意識して柔らかいデザインのタイルを選んでみてください。
■ リビング床のタイルは後悔する?
リビングの床をフローリングの代わりにタイルで仕上げたおしゃれなお部屋も見かけますよね。
タイル床にはメリット・デメリット両面ありますが、結論としてはリビングのタイル床は避けた方が良いでしょう。
室内のタイル床仕上げは靴を脱がない欧米スタイルにはマッチしますが、素足やスリッパの日本スタイルでは冷たい印象がありますよね。
ただしキッチン床など狭い面積に使うのは、日本の住宅スタイルでもおすすめ。
一つなぎのLDK内で居住スペースとキッチンをゾーニングすることもできて、おしゃれなアクセントにもなります。
リビングにタイルを使うなら壁面、床面に使うならキッチンで検討してみてください。
■ まとめ:おしゃれなタイルデザインで素敵なリビング空間♪
高級ホテルやレストランのような素敵空間を演出できるタイル壁、住まいの主役となるリビングにピッタリのデザインです。
うまくコーディネートすればリビングのオシャレ度をアップさせることができますので、リフォーム・リノベーションの際はぜひ活用してみてください。
わたしたちSHUKEN Reは、千葉県・東京都を中心にお客様の理想のイメージに合わせたオーダーメイドのリノベーションをご提案しています。
タイルデザインを含めたおしゃれリビングの事例もたくさんご紹介していますので、お時間のある時にこちらもぜひチェックしてみてください。
持ち家のリノベーション、中古物件を購入してのリノベーションどちらのご相談も受け付けています。
住まいに関するご相談、お悩みは、いつでもお気軽にお声掛けください。
家づくりが大好きなスタッフと一緒に、楽しみながらあれこれ考えてみましょう♪お待ちしております。
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