〈ミニマルデザインな住まい〉一人暮らしのシンプルでおしゃれなリノベ事例とデザインのコツ

 

無駄のないおしゃれで機能的なミニマルデザインは、一人暮らしやDINKSなど二人暮らしの方から人気です。

 

シンプルで洗練されたインテリアは、飽きが来ず居心地のよい空間を作り出します。

 

そこで今回は「おしゃれなミニマル・シンプルデザインのマンションリノベーション」について、成功事例やデザインのポイント、中古マンション選びのコツを紹介します。

 

気になる物件価格やリノベーション費用の目安についてもお話ししますので、これからマイホーム計画を始める方はぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

■間取り図付き｜おしゃれなミニマル＆シンプルな一人暮らしのマンションリノベ事例

 

SHUKEN Reは、東京・千葉・神奈川エリアで約20年にわたり8,000件超のリノベーション施工実績がある専門会社です。

 

その中から、デザインと間取りにこだわったミニマル＆シンプルな一人暮らし用マンションのリノベーション事例を紹介します。

 

 

【築16年・1LDK・58.2㎡】モノクロカラーでホテルライクなインテリア

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case147「Simple×Relaxing」

 

 

リモートワークで在宅時間が増えたことをきっかけに、「広々としたリビングにしたい」と当社までご相談いただきました。

 

対面に窓のある広々としたLDKは自然な風が吹き抜ける心地よい空間に。

 

水回りを全て移動し、玄関からLDK、寝室までの動線にこだわりました。

 

インテリアデザインはモノクロカラーを基調として、シンプルかつモダンで軽やかな印象に仕上げています。

 

玄関とLDKの間に位置する洗面室は両面をフレームの細いガラス戸にして、圧迫感を解消しました。

 

 

【築47年・1LDK・40㎡】一人暮らしに“ちょうどいい”無駄のないミニマルな間取り

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case135「快適ひとり暮らし」

 

こちらは、中古マンションの購入からリノベーションまでワンストップでお任せいただいた事例です。

 

築年数の経ったマンションを選び物件価格を抑えつつも、立地と間取り、デザインにお好みを100%反映しました。

 

「天井高は高く」「寝室はコンパクトにして友人たちと時間を楽しめる広いLDKに」など、“好き”を思う存分取り入れられることこそ、まさにリノベーションの醍醐味です。

 

 

ミニマルな寝室の脇にはこもって作業するのにぴったりなワークスペースを作りました。

 

梁の下に本棚を設けるなど、限られたスペースをフル活用する工夫が詰まっています。

 

 

【1LDK・築39年・45.4㎡】造作家具でシンプルおしゃれ＆機能的な間取り

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case104「Smart Style」

 

こちらはSHUKEN Reの再販物件です。

 

ドアや室内窓はフレームレスにして、視覚的にも広がりあるミニマルなデザインに仕上げました。

 

デザインのポイントはモルタル天板のシックな造作キッチンと、リビングに入ると目を引く長いベンチです。

 

 

ベンチの上には敢えて天井高を低く感じる細工をし、落ち着けるスペースにしました。

 

ホワイトを基調としながらも、木目・モルタル・石目を組み合わせ、シンプルながらもおしゃれで個性を感じるデザインがポイントです。

 

 

【1LDK・76㎡】間仕切りを最小限にした家族でも暮らせる広々ワンルーム

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case143「光あふれ、風に寄り添うワンルーム」

 

 

こちらは76㎡のファミリータイプマンションを大胆にワンルームへリフォームした事例です。

 

ワンルームですが、一人暮らしはもちろん、ご夫婦・カップルや小さいお子様のいるご家庭も暮らせます。

 

リビングには長いベンチ型収納を設置し、生活感のないすっきりとしたリビングを維持しやすくしました。

 

 

間仕切壁はないものの、床を木質フローリング・モルタル・タイルと切り替えてゾーニングしています。

 

玄関周りに浴室やトイレなどの水回りを集め“コの字型”ワンルームにして、人の視線を遮っている点もポイントです。

 

 

 

 

■ミニマル・シンプルなインテリアデザインのポイント

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case196「Partnership」

 

最近のインテリアや家具におけるトレンドのうちの1つが「ミニマル」デザインです。

 

ミニマル（英：minimal）とは、「最小の・極小の・最小限度の」という意味があり、2010年頃からミニマリストと呼ばれる必要最低限の物だけで暮らすライフスタイルを過ごす人が増え始めました。

 

その後インテリア・建築分野においてもミニマルは流行ワードとなり、装飾的要素を取り除いた機能的なデザインがお好きな方から注目されています。

 

 

では、ミニマル＆シンプルな間取りやインテリアのポイントを紹介します。

 

 

機能性を重視する

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case143「光あふれ、風に寄り添うワンルーム」

 

ミニマルデザインの真髄は、「無駄を無くして必要な物だけに厳選する」点にあります。

 

ミニマルでシンプルな住まいにしたい方は、機能性を重視しましょう。

 

固定概念に囚われず無駄のない動線やデザインにこだわると、洗練されたインテリアに仕上がります。

 

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間仕切壁を少なくして明るい室内にする

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case84「ラフ＆クール」

 

一人暮らしもしくは二人暮らし用のコンパクトな物件は、間仕切壁を作るほど部屋で圧迫感を感じてしまいがちです。

 

そのため、まずは「本当に間仕切壁は必要なのか」じっくり検討し、不要な壁は取り払ってしまいましょう。

 

壁に室内窓を設置したり、ドアをガラス戸に変える方法もおすすめです。

 

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ナチュラルカラー・モノクロカラーを基調とする

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case196「Partnership」

 

ミニマルデザインやシンプルデザインは、機能性だけではなく視覚的な単純明快さも重要です。

 

ホワイト・グレーなどのモノクロカラーや、木目などのナチュラルな雰囲気を基調とし、誰にでも好まれる飽きにくいカラーコーディネートにまとめましょう。

 

最近は、天井や壁の一部を板張りにするデザインも人気です。

 

 

カラーではなく素材でデザインする

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case186「gray tone」

 

個性やオリジナリティをミニマルでシンプルなインテリアでおしゃれに表現したい方は、カラーではなく素材で変化をつけましょう。

 

木目と石目やモルタル、珪藻土などの塗り壁を組み合わせると、インテリアデザインが単調にならずスタイリッシュな印象に仕上がります。

 

最近は、“機能美”と“デザイン性”を兼ね備えた北欧デザインやジャパンディインテリアも人気です。

 

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造作家具を取り入れる

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case148「Details」

 

すっきりと生活感のない暮らしを送りたい方におすすめなのが、「造作家具・造作収納・造作キッチン」です。

 

空間を無駄なく活用できてデッドスペースがなくなるため、デザイン面でも機能面でもメリットがあります。

 

ただし、造作家具・造作収納・造作キッチンの設計や製作を得意とするリノベーション会社は限られます。

 

そのため、既製品ではないオリジナル家具を間取りへ取り入れたい方は、施工事例が豊富な会社を選びましょう。

 

 

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インテリアグリーンをアクセントにする

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case148「Details」

 

観葉植物はミニマルなライフスタイルと相反するように感じるかもしれませんが、シンプルでおしゃれな住まいにしたい方は、バランスよくインテリアグリーンを取り入れてアクセントにする手法もおすすめです。

 

内装や家具がシンプルだからこそ、グリーンがよく映えます。

 

ただし、室内環境に合っているかやお手入れが大変ではないかなど、気をつけなくてはいけない点もあるので注意しましょう。

 

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■一人暮らしにちょうどいい中古マンションを選ぶポイント

 

マンションリノベーションの事例を見る：Case148「Details」

 

ミニマル＆シンプルなマンションリノベーションを実現させるためには、中古物件選びも重要です。

 

そこで、一人暮らし・二人暮らしにぴったりの中古マンションを選ぶポイントを紹介します。

 

 

立地

 

中古マンションを購入してリノベーションする場合、賃貸のように手軽に引っ越すことが難しくなります。

 

そのため、立地には十分こだわりましょう。

 

 

 

広さ

 

物件広さの目安となるのが、国土交通省が公表している「都市居住型誘導居住面積水準」です。

 

（世帯人数）	（専有部の面積目安）
単身者	40㎡
2人	55㎡ （20㎡×世帯人数＋15㎡）

（参考：国土交通省｜誘導居住面積水準（住生活基本計画（平成23年3月15日閣議決定）より抜粋））

 

都市居住型誘導居住面積水準とは、都市部で世帯人数に応じて“豊かで多様なライフスタイル”を実現させるために必要とされる居住面積目安です。

 

この面積を基準に、生活スタイルに応じてリモートワークするスペースや趣味を楽しむスペースなど“＋α”の空間を追加しましょう。

 

（参考：レインズデータライブラリー｜マーケットデータ2024年）

 

 

物件価格

 

中古マンションを購入する場合は、以下の費用を事前に確認しましょう。

 

 

 

首都圏の中古マンション平均価格は新築物件高騰に伴い値上がり傾向にあるものの、「4,875万円（76.74万円／㎡）」※2024年7〜9月期　と、新築マンションよりもかなりリーズナブルです。（参考：レインズデータライブラリー｜マーケットデータ2024年）

 

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リノベーション費用

 

2024年7〜9月に売買が成立した中古マンションの平均築年数は「25.01年」で、内装のやりかえなど表層的なリフォームに加えて設備機器の交換や給排水管・ガス管・電気配線の更新も必要な可能性があります。

 

そのため予算計画を立てる際は、フルリノベーションの費用を想定しておきましょう。

 

 

専有面積	首都圏の物件相場	フルリノベーション費用目安	トータル予算
40㎡	約3,000万円	600〜800万円	3,600〜3,800万円程度
50㎡	約3,800万円	750〜1,000万円	4,550〜4,800万円程度
60㎡	約4,500万円	900〜1,200万円	5,400〜5,700万円程度
70㎡	約5,300万円	1,050〜1,400万円	6,350〜6,700万円程度

※上記金額には、不動産購入にかかる諸経費や消費税は含まれません。

 

 

 

 

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▶︎中古マンションの物件探し相談はこちら

 

 

■まとめ

 

ミニマル＆シンプルでおしゃれな一人暮らしの生活を実現させたい方には、「中古マンション購入＋フルリノベーション」がおすすめです。

 

物件価格を抑えて浮いた費用でお好きな間取りやインテリアを手に入れられます。

 

SHUKEN Reは古いマンションでもおしゃれにリノベーションした施工実績が豊富で、資金計画からリノベーション、将来の売却相談までご相談いただけます。

 

東京・千葉・神奈川エリアで約20年にわたり8,000件超のリノベーション施工実績がある専門会社なので、ぜひ安心してお問い合わせください。

 

「将来的なリノベーションを検討したい」という方向けの相談会も実施しております。

 

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