公開日:2022-06-26 更新日:2024-07-04
【リフォーム事例】造作洗面台のおしゃれ空間|費用を抑えるコツと実例を紹介
洗面台は家族全員が毎日使う空間。
おしゃれな洗面台なら、朝の支度や夜のお手入れも気分が上がりますよね。
オリジナリティあふれるデザインにしたいなら造作洗面台を採用しましょう。
造作洗面台は、自分好みの各パーツを組み合わせて作る洗面台のことです。
リフォーム費用を抑える方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・造作洗面台の最大の魅力はデザイン性の高さです。
・さまざまなテイストの造作洗面台をチェックしてみましょう。
・リフォーム費用を抑えておしゃれな洗面台を採用するコツをお伝えします。
洗面台は単なる機能的な要素だけでなく、インテリアの一部としても重要です。
最近では、浴室やトイレと調和するデザインや、収納スペースを工夫した造作洗面台が人気です。
自分のライフスタイルに合った洗面台を作ることで、毎日の使い勝手が格段に向上します。
また、環境に配慮した素材を選ぶことで、エコな洗面空間を実現することも可能です。
リノベーション時には、ぜひこういった要素も考慮してみてください。
目次
■造作洗面台の魅力はオリジナリティあふれる空間を作れること!
造作洗面台の魅力は、何と言ってもオリジナリティあふれる空間を作れることでしょう。
自分の採用したいテイストに合わせて、次のようなパーツを選んでみてください。
・土台となるキャビネットやカウンター
・洗面ボウル
・水栓
・鏡
・タオルリング
・照明
・タイルなどの壁の装飾
棚やキャビネットは大工さんに造作で作ってもらう方法もあります。
全体のトータルコーディネートを意識しながら、それぞれのパーツを選びましょう。
また、洗面台のデザインにおいては、収納スペースの工夫も欠かせません。
引き出しや棚を設けることで、整理整頓がしやすく、機能性もUPします。
さらに、環境に優しい素材を使用することで、エコ意識を持った空間作りが可能です。
実際に、リフォームの際にはこれらの要素を取り入れることで、使い勝手と美しさを両立させた洗面空間を実現できます。
■【施工実例】造作洗面台が映えるおしゃれな空間
SHUKEN Reのリフォーム・リノベーション事例のうち、造作洗面台が施工された空間の実例を紹介します。
例えば、ナチュラルな木材を使用した造作洗面台の空間では、温かみのある雰囲気が演出され、リラックスできる洗面環境が整います。
また、モダンなデザインにしたい場合は、スチールやガラスを組み合わせることで、洗練された印象を与えることができます。
多機能を重視するなら、引き出しを多く設けたり、オープン棚を配置することで収納力をアップさせることも可能です。
照明にこだわることで、洗面台の美しさが際立ち、毎日の使用が楽しみになります。
これらの実例を元に、あなた自身の理想の造作洗面台を考えてみてはいかがでしょうか。
実例① シンプルナチュラルな造作洗面台
すっきりとした印象のナチュラルテイストの洗面台です。
各パーツはシンプルですが、照明やタイルで可愛らしさと柔らかさをプラス。
天井まで続くオープン収納は、高さを変えられる使い勝手の良い棚を選びました。
木材の質感を大切にしつつ、清潔感あふれるホワイトカラーで統一することで、温かみと爽やかさを兼ね備えた洗面台が完成しました。
収納スペースに工夫を凝らし、タオルや日用品をすっきり整理できるため、毎日の使い勝手も向上しています。
ナチュラルテイストの造作洗面台は、インテリア全体に調和し、心地よい空間を生み出します。
実例② グレーのナチュラルモダンな造作洗面台
洗面台の天板とタイルの目地に明るめなグレーを取り入れた造作洗面台。
モダンでありながらも柔らかさを兼ね備えており、冷たい印象を与えないように、手洗いの洗面ボウルと照明に丸みのあるデザインを選びました。
三面鏡は開けると収納になっていて、細々とした洗面用具をしまうことができます。
さらに、洗面台の下部にはオープンシェルフを設けることで、使用するアイテムを手軽に取り出せるようになっており、機能性とデザイン性を両立させたおしゃれな造作洗面台になっています。
実例③ 高級感あふれるホテルライクな白の造作洗面台
デザイン性と機能性を兼ね備えた、白をベースにしたホテルライクな造作洗面台です。
水栓・鏡・タオル掛けにゴールドを採用し、高級感を出しました。
一方、キャビネットには木目も取り入れ、優しい雰囲気も残しています。
ペンダントライトも左右にバランス良く配置。実用性とラグジュアリーさも兼ね備えています。
使えば使うほど美しくなれるような、デザイン性の高い洗面台です。
実例④ 気分が上がる!ビタミンカラーの造作洗面台
個性派カラーの造作洗面台は、洗面所全体の雰囲気を明るくし、訪れる人々に元気を与えるデザインです。
明るいイエローの壁を採用し、コンパクトな空間でも存在感のある洗面台に。
右の壁にはくぼみを作って、収納棚とコンセントを設置しています。日用品がすっきり整理でき、機能性を向上させています。
空間を最大限に活用した、個性的な造作洗面台が完成しました。
このように、色使いや収納の工夫を取り入れることで、限られたスペースでもスタイリッシュで便利な洗面所を実現できます。
実例⑤ 素材にこだわったアンティークな洗面台
ヴィンテージ感がある造作洗面台は、ヴィンテージ家具や、小物と合わせることで、さらに一体感を演出できます。
洗面台のベースはアンティーク感あふれる木目×ブラックデザインを採用。
壁や鏡、照明もアンティーク調に馴染むようなレトロなデザインを選びました。
温かみのある無垢材を取り入れるなど素材感を大切にすることで、居心地の良い洗面所を実現します。
落ち着きのある男前でかっこいいこだわりの空間です。
実例⑥ コンパクトな空間に施工した造作洗面台
施工事例を見る:Case108「Collage House」
造作洗面台なら、空間の幅に合わせて施工することが可能です。
洗濯機横のわずかなスペースを活用して、ヴィンテージ感あふれる洗面台を作りました。
正面にカウンター、下部に収納もあるため機能性も十分です。
特に、木製ドアの温かみとヴィンテージの雰囲気が調和し、落ち着いた印象を与える空間に仕上がっています。
■デメリットは費用面!価格を抑えておしゃれな造作洗面台を作るポイント
造作洗面台を採用したいが、リフォームに費用がかかりそうと考えている方もいらっしゃいますよね。
確かに、選択するパーツによっては、既製品と比べて数十万円の差が出るケースもあります。
しかし、工夫次第では価格を抑えて造作洗面台を採用することは可能です。
ポイントを確認していきましょう。
ポイント① 既製品と造作品を組み合わせる
費用を抑えたいなら、洗面台の一部に既製品を取り入れましょう。
上の画像は、既製品の洗面台を採用した事例です。
テイストに合った洗面台を選べば、壁紙やタイルで装飾をするだけでおしゃれな空間に仕上がります。
下の画像は、シンプルな既製品の洗面台に、インパクトのある装飾をした事例です。
装飾においては、色合わせや素材の工夫がポイントとなります。他のインテリアとも調和し、個性的な演出ができるのが魅力です。
施工事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
濃紺のモザイクタイルとカラフルなタイルが、オリジナリティあふれる空間を演出しています。
すべて造作で洗面台を作ろうとすると、意外と費用がかかります。
洗面台本体は既製品で周りのアイテムを選んで装飾するだけでも、オシャレな空間を作ることはできます。
例えば、壁面にはアートや写真を飾ることで、個性的で温かみのある洗面所を実現できます。
費用が気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
ポイント② 小物は高見えするデザインを選ぶ
造作洗面台のパーツはシンプルにして費用を抑え、小物のデザイン性にこだわりましょう。
上の画像はモノトーンカラーで小物を統一した事例です。
高級なアイテムを買わなくても、色やテイストを合わせるだけで高見えします。
収納スペースもシンプルさを重視することで、機能性を高めながらおしゃれさを演出できます。
照明のスイッチやタオルリングなど、細かい部分のデザイン性にこだわることもおすすめです。
ポイント③ 収納はオープンにして扉の費用を削減
カウンタータイプの洗面台を採用し、キャビネットの費用を削減しましょう。
上の画像は、シンプルなカウンターに洗面ボウルを施工した事例です。
カウンターの下に空間ができるため、使いやすい収納を自分で選んで購入できます。
見た目が気になるときは、カフェカーテンを突っ張り棒で取り付ければ目隠しできるのでおすすめです。
また、多少は収納が欲しいという方は、棚を1段だけ造作で施工しましょう。
このように、カウンター下にオープン収納を設けることで、見た目の美しさと機能性を両立できます。
ボックスなどを入れてすっきりと収納することができ、扉代の削減につながります。
床にものが置かれていないため、掃除も楽々です。
ポイント④ 費用をかけないDIYで洗面台をアップデートする
費用をかけずに洗面台をおしゃれにリフォームしたいなら、入居後にDIYをする方法もおすすめです。
最近は簡単に施工できる棚やタイルがたくさん売られていますよね。
DIYに取り組む際には、周囲のインテリアとの調和を考慮することが大切です。
価格が抑えめな造作洗面台を選び、自分の手で好みの空間にグレードアップさせましょう。
ただし、施工に関しては自己責任です。
DIY後に洗面台の不具合が起きた場合、保証が効かないケースもあります。
特に2階に設置する場合など、取り付けが難しかったり水漏れの危険性があったりするパーツは、施工会社に依頼することをおすすめします。
■まとめ:費用面に注意しながらおしゃれな造作洗面台を採用しよう
造作洗面台を好みのテイストに仕上げることで、おしゃれでオリジナリティあふれる洗面所が完成します。
ただし、選ぶパーツによっては高い費用がかかるため、価格を抑えるための工夫も大切です。
こだわる場所とシンプルでいいところを明確にして、デザイン性と費用面のバランスが取れた洗面台を作ってくださいね。
SHUKEN Reでは、今回紹介した以外にも多くの造作洗面台を手掛けています。
造作と既製品を上手に組み合わせることで、コストを大幅に削減することができるので、そのアイデアもぜひリノベーション事例を参考にしてください。
東京・神奈川・千葉エリアで素敵な家づくりを目指すなら、リノベーション・リフォーム専門のSHUKEN Reにご相談ください。
お客様一人ひとりに合わせたオーダーメイドプランで、もっと素敵に暮らしやすいマイホームづくりをお手伝いします。
たくさんのリノベをお手伝いしてきたスタッフがサポートしますので、家づくりのどんなご相談もお気軽にどうぞ♪
東京青山・世田谷・浦安の店舗での来店相談のほか、オンライン相談もご用意しています。
スタッフ一同お待ちしています♪
このコラムを見た人におすすめ
・ホテルライクで使い勝手のいい洗面所デザイン|造作やリノベで変わる動線と空間