公開日:2021-03-06  更新日:2023-04-06

戸建てリノベーションのメリットとデメリット

 

リノベーションと聞くと、マンションの一室で行われるようなイメージが強い方も多いかもしれません。

 

既にリノベーションされた物件を借りたり、中古で購入した物件をリノベーションしたりと、マンションリノベーションもさまざま。

 

しかし戸建てでもリノベーションすることがあります。

 

戸建ても今住んでいる家を思い切ってリノベーションしたり、中古住宅を購入してリノベーションしたり選択肢はたくさんあります。

 

だからこそ迷ってしまうこともあるかもしれませんが、戸建てリノベーションのメリットとデメリットをご紹介します。

 

■ 戸建てのリノベーション

 

事例を見る:Case99「レトロカフェ」

 

戸建ての住宅といえば新築を購入することが多いように感じられるかもしれませんが、近年はリノベーションの人気が高まっています。

 

戸建ての住宅をリノベーションする場合、今住んでいる家をリノベーションして住み続けるか、中古住宅を購入してリノベーションするか、という選択肢が多いはず。

 

今住んでいる家をリノベーションする場合、愛着のある家・思い出の詰まった家・家族から受け継いだ家をそのまま残しつつ機能性を高められるのが魅力。

 

中古住宅を購入してリノベーションする場合、「戸建てに住みたいけど、都内だと厳しいな…」「予算が足りないだろうな」と諦めかけている方でも戸建てに住む夢を叶えられる選択肢になります。

 

■ 戸建てリノベーションのメリット

 

事例を見る:Case18「自然に座ってしまう、畳小上がりの魅力」

 

戸建てリノベーションの選択肢をご紹介しましたが、実際に戸建てリノベーションにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

・費用を抑えられる

 

戸建てリノベーションの一番のメリットともいえるのが、注文住宅に比べて費用を抑えられる点。

 

建物は築年数が経てば経つほど価値が下がってくため、新築住宅を建てるよりも中古住宅を購入する方が費用を抑えることができます。

 

購入費用を抑えられるからといって、リノベーション内容によっては新築住宅を購入するよりも費用が高くなってしまうことも。

 

新築住宅を購入するよりも安く抑えたいのか、立地の良いところにお得に住みたいのか、によってもリノベーションのプランが変わってくるため家族で費用について話し合ってみましょう。

 

例えば東京では、新築で家を建ててから15〜20年で価値が下がり、その後価格が安定するという傾向にあります。

 

そのため築年数が20年以上経っている戸建てであれば、急激に資産価値が下がるリスクを避けつつ購入費用を抑えることができます。

 

郊外では新築住宅を購入することと中古住宅を購入してリノベーションすることの費用があまり変わらない場合もあるため注意が必要ですが、都心部ほど中古住宅のリノベーションがお得だといえます。

 

・立地の選択肢が増える

 

新築住宅に限定して土地を探すよりも、中古住宅まで選択肢に入れた方が立地の選択肢が増えることもリノベーションのメリットだといえます。

 

会社や学校の近くに住んで通勤・通学を楽にしたいという人もいれば、実家の近くに家を建てて両親に孫の顔を頻繁に見せたいという人、憧れのエリアに住みたい人など、立地に関する希望は人それぞれ。

 

人気のエリアで土地を探すのは難しいため、家を建てたいけど土地が見つからない…といったこともよくあります。

 

そんなときにおすすめなのが、中古住宅を購入してリノベーションをするという方法。

 

家が建っていない土地に限定して探すよりも、戸建て住宅が建っている土地も含めて探す方が選択の幅が広がりますよね。

 

特に都心部でマイホームをご検討の際は、中古住宅のリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか?

 

・戸建ての寒さを解消できる

 

「戸建ての住宅は寒い」ということをよく耳にしますが、新築ではなく築年数が経っている家では尚更寒さを感じやすいはず。

 

しかしリノベーションすれば築年数が経っていたとしても、戸建ての寒さを解消することができます。

 

リフォームでは大規模な工事ができないこともありますが、リノベーションでは屋根や外壁に断熱材を入れたり、窓をペアガラスにしたりと断熱性能を高める工事を行うことができます。

 

・耐震性能をアップ

 

いつどこで起きるか分からない地震に備えて、家族を守ってくれる「家」の対策をしておきたいものです。

 

万が一倒壊してしまうと、家族の命が危ないだけではなく、家の建て替えまたは住み替えなど生活に影響が出てしまいます。

 

耐震性は建築基準法で定められていますが、1981年に改正されているためそれ以前に建てられた戸建ては新耐震基準を満たしていません。

 

購入した(購入予定の)戸建てが1981年以前に建てられたのか1981年以降に建てられたのかの確認が必要です。

 

リノベーションにかかる費用は工事内容によって変わってきますが、築年数が建っている戸建てをリノベーションする際には、耐震診断を行った上で耐震性を高める工事も行うようにしましょう。

 

ワンストップリノベ

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■ 戸建てリノベーションのデメリット

 

事例を見る:Case81「妻のキッチン。夫の土間。」

 

戸建てリノベーションのメリットをご紹介してきましたが、その一方でデメリットもあります。

 

・すぐに住むことができない

 

戸建てのリノベーションは、思い立ってから設計、引き渡しまで数ヶ月かかってしまいます。

 

新築の建て売り住宅であれば購入してから比較的早く引っ越すことができますが、すぐに住むことができないのは戸建てリノベーションのデメリットだといえます。

 

しかし新築の注文住宅の場合でも同じように設計から引き渡しまでに時間がかかってしまうため、そもそもすぐに住めるとは思っていない方も多いかもしれません。

 

「すぐに住めないことは想定内」だという場合にはデメリットに感じられないことも。

 

中古住宅を購入してリノベーションする場合は、今の家にお住まいのまま工事を進めることができます。

 

住んでいる家をリノベーションしたいときには仮住まいを探す必要があるため、リノベーション費用以外にも経済的な負担が生まれることを頭に入れておきましょう。

 

・古すぎると費用が嵩むことも

 

新築住宅を購入するよりも中古住宅を購入してリノベーションした方が費用を抑えられるということをメリットとしてご紹介しました。

 

しかし築年数があまりに古すぎると費用が嵩むこともあります。

 

家の基礎や土台、構造が傷んでいたり、大規模な耐震補強が必要だったりすると、予想以上に費用がかかってしまいます。

 

新築と変わらないほど費用が嵩む場合は、新築住宅の購入や家の建て替えなど他の選択肢を探ってみても良いかもしれません。

 

・解体してみないと分からないことも

 

築年数が経っている中古住宅の場合、解体してみて初めて住宅の瑕疵が見つかったりおきなダメージが見つかったりすることもあります。

 

例えば排水管から水漏れしていたり、構造部分にヒビが入っていたり。

 

頻繁にあることではありませんが、工事を始めてみないと分からないこともあるため、予算は多めに組んでおくことをおすすめします。

 

■ まとめ

 

事例を見る:Case96「子育て中でもカッコいい!」

 

リノベーションはマンションだけではなく戸建てでも行うことがあります。

 

戸建てリノベーションのメリットは、費用が抑えられることや立地の選択肢が増えること、寒さを解消できること、耐震性を向上できることなどがあげられます。

 

設計から引渡しまでに費用がかかることや古すぎると逆に費用が嵩む可能性があること、解体してみないと分からないことがあるといったデメリットもありますが、新築住宅だけではなく中古住宅のリノベーションも選択肢に入れてみる価値はあるといえます。

 

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