公開日:2020-12-03 更新日:2024-07-04
子供がすくすく育つリビングキッズスペース♪千葉のおしゃれなリノベーション間取り実例
成長期のお子さんは手がかかって目が離せないため、パパとママの負担も少なくありません。
そこでおすすめなのが、リビングに子供専用スペースを設ける間取りです。
目が届く場所にお子さんの場所を作ってあげると、成長をサポートしながら効率的に家事をこなせます。
今回はリノベーションで作ったおしゃれなリビングキッズスペースを写真付きで解説。
結婚や出産で住まい探しやリノベーションを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
■ リビングにキッズスペースをつくるメリット
子供部屋とは別に、リビング内に専用のキッズスペースを作るメリットをご紹介します。
・家事と子育てを両立しやすい
リビング内に専用の子供スペースがあると、家事をこなしながらお子さんを見守りやすくなります。
対面キッチンからお子さんの姿が見える場所なら、遊んでいて危険なシーンもすぐに駆け付けることができます。
パパママと離れたくない時期のお子さんも、同じ部屋にいれば寂しい思いをせずたくさんコミュニケーションできますね♪
・リビングが散らかるのを防げる
いろいろなものに興味を持つ時期のお子さんはどうしてもおもちゃを散らかしてしまいますが、専用エリアがあれば散らかる範囲を抑えられます。
お子さんも毎日過ごすうちに自分の場所だと認識することで、自然にキッズスペースの中で遊んでくれるようになるでしょう。
リビング全体が散らからず、小さなおもちゃが無くなってしまうことも防げます。
・子供部屋を小さくしてリビングを広く作りやすい
リビングで子供が過ごすスペースを用意すると、子供部屋をコンパクトにつくることができます。
勉強机やおもちゃを置かなければ、子供部屋はベッドと収納だけで十分。
床面積をリビングに回せるため、よりお子さんと一緒に過ごしやすい空間をつくることができます。
小さいころからリビングで過ごす習慣が自然につくと、思春期も部屋にこもらず家族で素敵な時間を過ごすことができますよ♪
■ おしゃれなキッズスペースリビングのリノベ事例
続いて、実際にリノベーションでつくったおしゃれなリビングキッズスペースをご紹介します。
おしゃれなデザイン、おもちゃの収納、リビングやキッチンとの位置関係にも注目してみてください。
・事例①
リビングの一角に間仕切りを設け、キッズスペースのオープン・クローズを切り替えられる汎用性の高い間取りです。
子供専用のスペースにおもちゃをまとめると、自発的に片付けを学べそうですね♪
リビングに来客があるときは、サッと間仕切りを閉められるのも便利です。
・事例②
元の和室をリビングにつなげてつくったスペースに、きょうだいで仲良く使えるデスクスペースを設置。
一部屋に一台勉強机を置くよりスペースを節約できて、分からないところを教えあうこともできます。
専用のデスクスペースにすることでマンガやおもちゃと距離を取れるため、宿題や勉強に集中しやすいのもメリットですね。
・事例③
リビングに設けた大胆なクライミングウォールとうんていは、雨の日も子供たちが元気に遊べるスペース。
大掛かりな遊具に見えますが、実際は二枚の壁で中をスムーズに通れるため、意外とスペースを使っていないのが特徴です。
色とりどりのホールドは、可愛らしいリビングのアクセントとしても機能しています。
・事例④
お子さんが使いやすい高さの収納スペースは、自分でおもちゃの管理をするトレーニングにピッタリ。
ハンモックで遊んでいるときも、キッチンから見守れるので安心ですね。
・事例⑤
事例を見る:Case54「アンティーク×都会的MIXインテリア」
リビングと隣接する程よい広さの間仕切りスペースは、遊び場兼将来の子供部屋としても活用できるレイアウトです。
事例を見る:Case54「アンティーク×都会的MIXインテリア」
間取り変更で移動できない大きな柱は、フローリングと揃えておしゃれなアクセントに。
お子さんが成長して子供部屋にするときは、カレンダーや洋服をかけるなどいろいろな使い道がありそうです。
■ リビングの子供スペースアイデア
大人も子供も過ごしやすく、おしゃれに子供スペースをつくる間取りアイデアをピックアップしました。
お子さんの人数やライフスタイルにあわせて検討してみましょう。
・共有デスクスペース
昔は子供部屋に勉強机が定番でしたが、最近はリビング学習スタイルのご家庭も増えていますよね。
テレワークの普及でパパママもデスクを使うことが多い現代では、家族共有のデスクスペースをリビングに作るのもおすすめです。
宿題や勉強中のお子さんが分からないところを質問しやすいですし、パパママが居る空間ならサボり癖がつくのを防げます。
お子さんが小さいうちはお絵描きスペースとして活用すれば、自然にデスクに向かう習慣がつくのもメリット♪
お子さんが2人以上の場合、デスクをまとめることでスペース節約効果もあります。
・畳の小上がり
リビングの一角に設ける畳小上がりスペースは、子育て世代の方に人気の高い間取りです。
赤ちゃん期はお昼寝や授乳スペースになり、畳のクッション性で転倒時のケガを防ぐことができます。
フローリングから一段上がっているためホコリが溜まりにくく、なんでも口に入れてしまう赤ちゃん期も清潔に過ごせます。
物心ついてからもおもちゃを広げて遊ぶスペースになりますし、ちゃぶ台とクッションで勉強スペースにも早変わり。
キッズスペースとしてだけでなく、洗濯物を畳んだりお昼寝をしたり、多目的に活躍してくれる便利な間取りです。
・リビング間仕切り
開閉で空間を分けることができるリビング間仕切りも、子供用スペースづくりに役立つ間取りアイデアです。
お子さんが小さいころはオープンにして見守り、成長したら間仕切りを閉めて子供部屋にするなど使い勝手の良い間取りです。
お昼寝中のお子さんを起こさないように扉を閉めて、リビングでお友達とおしゃべりするといった使い方もできます。
おもちゃが散らかっていてもサッと隠せるため、急な来客にも対応できます。
就職や進学で子供が巣立ったあとも、書斎や趣味のスペースとして転用すれば無駄がありません。
・おもちゃ収納
リビングの遊び場となるスペースには、おもちゃや遊具をしまえる収納スペースを設けてあげましょう。
お子さん自身が出し入れできる高さにすれば、自主的に後片付けを学ぶことができます。
リビングが散らかりっぱなしになるのも防げて、おしゃれな空間を維持することにもつながります。
自分のテリトリーを認識することで遊び場が広がりすぎず、大人と子供で住み分けできるのもメリットです。
■ まとめ:リビングの子供スペースで成長をサポートしましょう♪
育児と家事を効率良くこなせるリビングキッズスペースは、子育て世代の方におすすめの間取り。
結婚や出産をきっかけにリノベーションを考えている方は、リビングのキッズスペースをぜひ検討してみてください。
SHUKEN Reはお客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた、オーダーメイドのリノベプランをご提案します。
お子さまの人数や年齢、子育てのスタイルに合わせて、理想の子育て間取りプランを考えましょう。
ここでご紹介した以外にも、たくさんのリノベーション事例を公開していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
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