公開日:2023-07-09 更新日:2024-07-04
リノベーション前提の方におすすめの不動産会社とは?会社選びのコツを紹介
数十年前までは、「夢のマイホーム=新築」と考える方が多かったですが、最近は立地やコスパを重視して、中古住宅・中古マンションの購入を検討する方が増えています。
ただし、中古物件をそのまま住むケースはごく稀で、多くの方は大なり小なりリノベーションも併せて検討されます。
そこで最近増えているのが、リノベーションの設計施工までまとめて相談できるリノベーション専門の不動産会社です。
そこで、今回は“リノベーション前提”で中古物件を購入したい方におすすめの不動産会社についてお話しします。
不動産会社選びのコツも紹介しますので、中古住宅・中古マンションの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
・“SHUKEN Re”では、物件探し・資金計画・設計施工・アフターメンテナンスまでを、それぞれのプロがサポートする「ワンストップリノベ」をご用意しています。
目次
■ リノベーション前提の物件探しはどんな不動産会社へ相談すべき?
不動産会社と言ってもその数は多く、国土交通省の発表によると全国で125,638業者(令和元年度末時点)も存在しています。(参考:国土交通省|令和元年度宅地建物取引業法の施行状況調査結果について)
コンビニの数が約5万軒程度と言われているので、その倍以上の数であるということです。
では、リノベーション前提の物件探しをしたい場合、その中からどのような不動産会社を選べば良いのでしょうか。
特にチェックすべきポイントを紹介します。
その会社が得意としている分野は何か
不動産売買を仲介する不動産会社と言っても、得意としているジャンルはいくつかあります。
投資目的の売買を得意とする会社、エリアを限定した地域密着型の会社、リノベーションまで自社でサポートできる会社など、まずはそれぞれの特性を見極めましょう。
例えば、投資物件を主に取り扱う会社ですと、物件の資産価値を重要視する傾向が強く、一方でリノベーションまで自社で行うところは、買主の理想ファーストな会社が多いです。
地元密着型の会社は、提案物件が限定されるものの、地域の情報に長けています。
このように、あなたが購入する物件に何を求めているかを知った上で、それを得意とする会社へ相談することが重要です。
仲介手数料の金額は妥当か
不動産仲介手数料は、売買契約を成立させたことへの成功報酬として支払われます。
〈仲介手数料の相場〉
物件価格(税抜) × 3% + 6万円 + 消費税 ※不動産の売買額が400万円超の場合
ただし、仲介手数料が安いというだけで会社選びをするのは少々リスクがあります。
なぜなら、その他の手数料が発生する可能性もあるためです。
不動産の購入は、人生でも大きな出来事。
そのため、仲介手数料が数万円安いだけで会社を決めず、自分に合った不動産会社かを総合的に判断することをおすすめします。
住宅ローンや各種保険などのサービスに制限はないか
不動産会社によっては、住宅ローン商品や火災保険などの選択肢が限定されている場合もあります。
忙しく色々と調べる時間が取れない方にはおすすめでも特に問題はないでしょう。
しかし、少しでも条件の良い方法を選びたい方などは、金融機関や保険会社の垣根なく、色々なサービスの選択肢の提案してくれる会社がおすすめです。
できれば、第三者的なアドバイスしてくれる専属のファイナンシャルプランナーや保険アドバイザーを紹介してくれる会社が良いでしょう。
ローンや保険は、家計に大きく影響を及ぼしますので、気兼ねなく相談できるプロに任せられれば、長期的視点で無理のない提案をしてもらえるはずです。
建築・リノベーションに関する知識はあるか
不動産会社の多くは、設備機器などの部分リノベーションをする施工会社を紹介してくれますが、フルリノベーションを前提に物件を探す際には、それでは不十分かもしれません。
なぜなら、リノベーションするのに適した物件とそうでない物件があるからです。
また、リノベーション費用の目安が分からないまま購入し、結局予算オーバーになってしまわないように注意が必要です。
これでは、理想のマイホームは実現できなくなってしまいます。
そのため、建築的視点からも物件探しのアドバイスをしてくれるかどうかは、とても重要なポイントです。
〈関連コラム〉
〈リノベーションに適した物件探し〉16のポイントをリノベのプロが簡単解説
担当者の人柄や社風に違和感はないか・相性がいいと感じられるか
マイホーム購入を成功させるためには、会社との相性も肝心です。
なぜなら、的確なアドバイスをもらうためには、あなたの理想とするライフスタイルを理解をしてもらうことが重要だからです。
しかし、担当者の雰囲気や会社の社風にどこか違和感を感じてしまったり、信頼できないと思ってしまったりすると、打ち合わせも気持ちよく進められませんよね。
不動産会社を選ぶ際は、インターネット上の情報だけではなく、ぜひ実店舗にも足を運んでみてください。
特に、おしゃれなリノベーションをしたいという方は、オフィスの雰囲気から感じるものがあるかもしれません。
会社をなかなか決めかねるという方は、不動産会社が主催する勉強会やセミナーへ参加してみるのもおすすめです。
▶︎来店予約・オンライン相談・資料請求のお申し込みはこちらから
アフターサービスまで充実しているか
不動産会社との関係は、物件を購入したら終わりという訳ではありません。
将来、売却をする際にサポートしてもらえますし、住み始めてから困ったことが起きないとも限らないからです。
リノベーションも併せて相談する場合には、なおさらでしょう。
そのため、必ずその会社のアフターサービスについても確認してください。
5年後、10年後、20年後も関係性が続けられる会社を選ぶことが大切です。
〈人気コラム〉
10畳のリビングダイニング実例|マンションの正方形や縦長の部屋のおしゃれなレイアウト
おしゃれな洗面所レイアウト23選|1畳〜3畳の収納方法、間取りの工夫を解説
リビングダイニング照明のおしゃれな実例|2つ以上を組み合わせる選び方、配置など紹介
ファミリークローゼットを“後悔”する人の理由は?失敗しないための間取りづくりから事例まで徹底解説
築40年の中古住宅は何年住めるか|スケルトンリフォーム・リノベ事例
【東京でワンストップリノベーション】メリット・デメリットは?どんな人におすすめ?
■ リノベーション前提なら専門家がサポートする“ワンストップリノベーション”がおすすめ
ワンストップリノベーションとは、物件探しから資金計画サポート、リノベーションの設計・施工、アフターメンテナンスまで、一社にまとめて相談できるサービスです。
〈ワンストップリノベーションがおすすめの方〉
- 「物件購入費用とリノベーション費用のローンを1本にまとめたい」
- 「リノベーションプランに譲れない点がある・間取りやデザインにこだわりたい」
- 「担当者にじっくり相談したい」
- 「忙しいので打ち合わせ手間を少なくしたい」
- 「できるだけ早く新居に引っ越したい」
- 「予算オーバーを避けたい」
- 「初めてのマイホーム購入で不安」
- 「プロの意見を聞きたい」
要望を一社に伝えるだけで完結するため、打ち合わせ手間や時間を大幅に短縮できますし、物件購入資金とリノベーション資金のトータルコストが見えやすい点も大きなメリットです。
また、最近増えている「住宅ローン+リフォームローン一体型」商品の審査もスムーズに進められます。
そして、リノベーション前提で物件探しをする際の大きな魅力は、理想の間取りを実現しやすい物件を提案してもらえる点。
リノベーションのプランニングを物件探しから並行して始めておくことで、工事の可否だけではなく、できるだけ既存を活かしてコストを抑えることもできます。
ただし、ワンストップリノベーションと言っても、業務の大半を他社へ委託している可能性もありますので、必ず会社を選ぶ際には、どこまで自社で行っているのかや、施工実績が豊富なのかについて、しっかり確認してください。
▶︎物件探しからリノベーションまで“ワンストップ”で相談したい方はちらから
〈おすすめコラム〉
知っているようで知らないリノベーションの“ローン”|基礎知識から審査・控除まで徹底解説
トイレのアクセントクロス失敗談から学ぶ上手な選び方|おしゃれな施工例を紹介
洗面所・脱衣所のおしゃれな壁紙リノベ実例|アクセントクロスの使い方と機能の選び方
玄関入ってすぐリビングの家|おしゃれなレイアウト実例、目隠しのアイディアを紹介
おしゃれなダイニングカウンターリノベ♪東京・千葉のリノベーション実例
「リノベーション向き」物件探しの始め方|中古マンション選びのポイントは?
■ まとめ:リノベーション前提の物件探しは建築知識のある専門会社相談しましょう
リノベーションを前提に中古物件を探す際には、やはり「どこをどのように改修できるのか」「理想の間取りに効率良く近づけられる物件はどれか」を的確にアドバイスしてくれる専門会社へ相談することがポイントです。
また、予算オーバーを防ぐためにも、物件購入費用とリノベーション費用を総合的に把握できるワンストップリノベーションがおすすめ♪
あなたの要望に耳を傾け、しっかりとサポートしてくれる会社を選びましょう。
その際には、理想のリノベーションを実現してくれそうな会社か、担当者とは気持ちよく打ち合わせをできるかなども確認してください。
〈人気コラム〉
【施工事例】造作洗面台のおしゃれ空間|費用を抑えるコツを紹介
おしゃれなダイニングカウンターリノベ♪東京・千葉のリノベーション実例
壁付けキッチンで狭い間取りを広くリノベ|10~12畳のLDにいいキッチンの作り方【東京・千葉】
寝室6~8畳の快適なレイアウトとは|おしゃれで動線もいい配置づくりのポイント
■ 中古住宅・中古マンションの物件探しやリノベーションはSHUKEN Reへご相談ください
事例を見る:Case143「光あふれ、風に寄り添うワンルーム」
東京・神奈川・千葉エリアで素敵な家づくりを目指すなら、リノベーション専門店のSHUKEN Reにご相談ください。
“SHUKEN Re”は、住宅や商業施設の物件探しや設計施工、アフターメンテナンス、家具の造作、スマートエネルギーの導入に至るまで、全てを手がける「秀建グループ」の住宅リノベーション部門です。
そのため、幅広い視点からあなたのリノベーション計画をサポートできます。
そんな私たちがご提供するワンストップリノベーションの強みは5つ!
- ・宅建士・FPの有資格者である不動産のプロがサポートする「物件探し」
- ・FPやライフカウンセラーなど住宅ローンの専門家が提案する住宅の購入時期や家計の見直しも踏まえた「資金計画相談」
- ・多彩な住まいを実現させてきた「確かなデザイン力・設計力」
- ・フルリノベーションから造作家具までご提供できる「高品質な自社施工」
- ・10年後、20年後もお客様に寄り添う「充実したアフターメンテナンス」
設計スタッフによる緻密なプランニング、デザインスタッフによるオリジナリティあるインテリアデザイン、工事スタッフによる確かな施工、この全てが私たちの強み。
そのほか、リノベーションに適した中古マンション探しや、専属のファイナンシャルプランナーによる資金計画相談まで、あなたのマイホームプランを“ワンストップ”でお手伝いいたします。
「何から始めたらいいか分からない」という方は、ぜひ私たちまでお気軽にご相談ください。
恵比寿・世田谷・浦安の店舗での来店相談のほか、オンライン相談もご用意しています。
スタッフ一同お待ちしております。
〈おすすめコラム〉
物件探しからこだわる、ワンストップリノベーションでおしゃれな我が家
ワンストップリノベーションの費用は?60㎡ 80㎡の事例をご紹介
中古物件を購入してリノベする流れを解説│ワンストップの魅力とは
マンションのリフォームスケジュールは?物件探しから引越しまでの手順を解説