2020-09-28
おしゃれで便利なマンション玄関リノベ事例集|収納力もアップ
毎日暮らす住まいの中で、玄関の狭さや収納不足を不満ポイントに挙げる方は少なくありません。
特にマンションの玄関は広さや明るさに制限があることが多く、悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リノベーションによって便利&おしゃれに仕上がったマンションの玄関事例をピックアップしました。
玄関の間取りを考える際のポイントやおしゃれにするテクニックをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
■おしゃれな住まいは玄関から
■事例で見るおしゃれな玄関リノベテクニック
■玄関リノベの間取りポイント
■おしゃれな住まいは玄関から
毎日の行き帰りで必ず通ることになる玄関は、住まいの顔となる重要な間取り。
お客さんにとっては最初に目にする場所ですから、住まいの印象を決めるといっても過言ではありません。
宅配便や回覧板の受け渡しなど、ちょっとした対応だけでも目に見える場所ですから、常にきれいでおしゃれな状態にしておきたいですよね。
ところが、分譲マンションの玄関は万人受けする標準的なつくりをしているため、あまり機能的でおしゃれな間取りではないことがほとんど。
家族の人数や好みのファッション、趣味のスポーツやアウトドアなど、ライフスタイルによって使いやすい玄関の間取りは変わってきます。
毎日通る大切な玄関の間取り、リノベーションで思い通りに作り変えてみませんか?
理想のデザイン・機能を持った玄関は、毎日の生活にもっと彩りを与えてくれるはずです。
■事例で見るおしゃれな玄関リノベテクニック
私たちSHUKEN Reが東京・千葉を中心に実際にお手伝いした、おしゃれな玄関のリノベ事例をピックアップしました。
お施主様のご要望を盛り込んだデザインや使い勝手の中で、気に入ったものを見つけてみてください。
詳細ページに住まい全体の間取り図やデザインもご用意していますので、気になるおうちはそちらもチェックしてみてくださいね♪
・オープン間取り&姿見鏡で広く見せる
広い面積の確保が難しいマンションの玄関は、思い切って壁と扉の少ない開放的な空間に仕上げるのも一つの手段。
ドアからリビングが直接見えないように、壁を少しオフセットしてプライバシーを確保しています。
お出かけ前の身だしなみチェックに便利な姿見鏡は、空間を広く見せる効果も期待できます。
壁に下地を入れて貼り付け設置すれば場所も取りませんので、広くて明るい玄関を目指すなら、ぜひ設置を検討してみて下さい。
・オープン棚でショップ風に
普段はくシューズやアイテムが限られているなら、あえて見せるオープン棚でおしゃれに仕上げるのもおすすめの玄関レイアウト。
可動タイプの棚にしておけば冬のブーツやちょっとした小物なども置きやすく、おしゃれなショップ風にディスプレイすることもできます。
さりげなく最下段に設置したコンセントは、掃除機をかけるときに活躍してくれますね。
扉付きの玄関収納と比べると空気がこもらないオープン棚は、湿気やカビの発生を防いで大切な靴を長持ちさせるメリットもあります。
・室内窓で明るい空間に
ドアや窓からの採光が難しいマンションの玄関は、室内窓を活用してリビングや隣室から光を採り入れると明るい空間に仕上がります。
日中の薄暗さを解消しておしゃれに広く見せる効果もありますので、玄関の間取りに不満を感じている方には特におすすめのテクニックです。
こちらのお住まいではクリアな室内窓を使っていますが、リビングを見せたくないならスモークタイプを選べば明かりだけを通せます。
窓の設置が難しい場合は、採光タイプの室内ドアで隣室から明かりを入れるのもおすすめのテクニックです。
・大型シューズクロークで収納たっぷり
玄関の横に靴のまま入れる大型のシューズクロークを設置。
オープン棚でたくさんのシューズから今日の一足をパッと選べるため、おしゃれ好きの方におすすめなレイアウトです。
コートをかけるハンガーラックも設置して、秋~春先のアウターが活躍する季節の利便性も確保。
外から帰ってきたときに、コートについた花粉やウイルスを室内に持ち込まずに済むため、おうちの中を清潔に保てるのもうれしいですね。
外出や来客が多い方はぜひ検討してみて下さい。
・システム収納でスッキリまとめる
収納するアイテムの数が多く、玄関の中だけでスッキリしまっておきたいなら、大型のシステム収納がおすすめです。
天井高さまでの大型シューズボックスは、たっぷりの靴をしまえて扉を閉めれば玄関全体がスッキリ。
オプションの姿見鏡をつければ、お出かけ前の最終身だしなみチェックもばっちりです。
玄関タイル側に空きスペースを設けておけば、傘や部活で使うスポーツ用品など長物もスッキリ収納できます。
・自転車も置ける大きな空間
事例を見る:Case0056「”好き”を並べてすっきり暮らす」
ロードバイクやクロスバイクといった大切な自転車は、盗難や雨風による劣化を考えると室内に保管したいもの。
玄関や廊下に置くとじゃまになってしまうことが多いですが、土間スペースを延長してあげれば靴のままスムーズに出し入れできます。
サッと取り出して通勤やサイクリングに出かけて、ちょっとしたメンテナンスも屋内でできる便利な間取りです。
スーツケースやアウトドア用品など、クローゼットを圧迫しがちなアイテムもまとめて収納できるのも大きなメリット。
・靴のまま入れるウォークイン収納
事例を見る:Case0054「アンティーク×都会的MIXインテリア」
玄関横の一部屋を大胆に収納部屋に改造した間取り例です。
玄関は最低限必要なシューズのみにしてスッキリ仕上げ、必要な物をサッと取り出せてお出かけの準備もスムーズ。
事例を見る:Case0054「アンティーク×都会的MIXインテリア」
大きなスペースなのでコートなどのアウター、お子さんのアウトドア遊具のほか、季節のアイテムなどもしまっておけます。
室内の収納スペースにも余裕がでるため、住まい全体の整理整頓がはかどっていつでもオシャレな状態を保てる間取りです。
■玄関リノベの間取りポイント
リノベーションで玄関の間取りを考えるとき、注目して考えるべきポイントをピックアップしました。
・使うシーンを考える
毎日出入りする玄関ですが、通勤や通学、お子さんとのお散歩、休日のお出かけなど利用シーンによって必要な機能は変わってきます。
出勤前なら身だしなみを最終チェックする姿鏡があると便利ですし、お子さんと公園に行くならボールや自転車などの遊具がサッと取り出せるとスムーズです。
ご家族全員で玄関を利用するシーンを細かくシミュレーションし、必要な機能と設備を考えてみましょう。
・収納アイテムと量を考える
玄関で不満につながりやすいのは収納の量と使い勝手。
収納不足の玄関は靴やモノがあふれてしまい、どんなに内装にこだわってもおしゃれな状態を維持できません。
しっかり収納を確保するために、玄関にしまうアイテムの種類と量をリストアップして把握しましょう。
靴の数はもちろん、傘・スポーツ用品・子供のおもちゃなど玄関に置くべきアイテムを漏れなく考えて、必要な収納量を逆算してみてください。
・採光を考える
マンションの玄関は構造上窓がないことが多く、昼間でも暗いことが少なくありません。
せっかくデザインにこだわるのなら、自然光がたっぷり入る間取りにして素敵な雰囲気をプラスしてみましょう。
玄関側からの採光が難しい場合、室内窓や採光タイプのドアを使って隣のお部屋から光を採り入れるテクニックが使えます。
・照明とスイッチの配置を考える
買い物や仕事の帰りでは、荷物を持って暗い玄関を通るシーンも少なくありません。
スイッチを手探りで探す負担や転倒のリスクを回避するため、使いやすいスイッチの位置や十分な採光にも配慮しましょう。
収納やドアとの兼ね合いでちょうど良い位置にスイッチを配置できないなら、人感センサー照明を使うのもおすすめ。
荷物で両手がふさがっているときも自動で照明がつくため、スイッチを一生懸命探す手間がありません。
■まとめ:自由なリノベーションで理想の玄関づくりを
住まいの顔となり毎日通ることになる玄関の間取りは、デザインと機能にこだわって使いやすくおしゃれに仕上げましょう。
いまの玄関に不満をお持ちの方は、ぜひリノベーションで理想の玄関づくりを検討してみてください。
私たちSHUKEN Reはリノベーション専門店としてたくさんの住まいづくりをお手伝いした経験をもとに、ライフスタイルにぴったりな玄関プランをご提案します。
ここでご紹介した以外にも、東京・千葉を中心にたくさんの玄関デザイン事例がありますので、ぜひチェックしてみてください。
東京の世田谷区と千葉県の浦安市にショップをご用意しているほか、オンライン相談も受け付けています。
住まいに関するどんなお悩み・ギモンもお気軽にご相談ください。お待ちしております♪
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