公開日:2022-09-10 更新日:2024-07-04
ワンルームや1Kの快適レイアウト実例|8畳~12畳のおしゃれな内装デザイン
ファミリー向けの間取りとはまた違った魅力を詰め込んだ、自分だけのワンルームや1Kの間取り。
無駄な部屋や空間のないコンパクトな間取りゆえに、家具選びやレイアウト1つで内装の印象が大きく変わることもあります。
今回は、ワンルームや1Kの空間をおしゃれにコーディネートする家具選びのポイントや8~12畳の広さ別におすすめのレイアウトをご紹介していきます。
「こんな暮らしがしたい」を叶える、自由な動線設計や自分仕様の使い勝手が見える実例も、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
・8畳~12畳の広さを活かす家具選びのポイントを知ることができます。
・ワンルーム・1Kの主役、ベッドやソファの自由なコーディネート実例を見てみましょう。
■ワンルームと1Kの違いは?
まずは、「ワンルーム」と「1K」の違いについて見ていきましょう。
・「ワンルーム」LDKに仕切りがない
ワンルームは、簡単に言うとキッチンと部屋との間に仕切りがないタイプの間取りです。
生活に必要な設備が集約されているので、動線に無駄がなく、家具やインテリアのコーディネートがしやすいのもメリットです。
一方で、浴室やトイレから生活音が聞こえる、また調理による匂いや煙が空間全体に充満しやすいのがデメリットです。
・「1K」キッチンとLDに仕切りがある
1Kは、キッチンと部屋との間に仕切りがあるタイプの間取りです。
キッチンに仕切りがあるので、料理の匂いや煙が居室に流れにくいので、空間はもちろん収納している衣類や寝具への匂い移りを防ぐことにもつながります。
■8畳~12畳の快適レイアウト
空間が広く見える家具の配置や動きやすく快適な動線が確保できる、約8~12畳のワンルーム・1Kレイアウトの例をご紹介します。
「コーディネートを成功させたい」「狭さを感じさせないデザインにしたい」など、理想のリノベーション物件を探す際の参考にしてみてくださいね♪
・8畳でコンパクトな正方形レイアウト
約8畳の一人暮らし向けワンルーム・1Kの目安は、ベッドと2人掛けソファ、ローテーブルがスッキリと置ける広さです。
開放感にも影響する、バランスのいい「余白」空間をつくるためには、正方形に近い間取りが理想的です。
・10畳でのびやかな縦長レイアウト
一人暮らしのワンルーム・1Kとしては広めの空間です。
家具の配置を自由にアレンジするのはもちろん、リラックス感を高めるためにワンサイズ上のベッドやソファを選ぶのもいいでしょう。
家具の配置がしやすい縦長レイアウトの物件を選ぶことで、境界線のないリビング+寝室の並列スタイルをつくることができます。
・12畳で開放的な横長レイアウト
約12畳のワンルーム・1Kであれば、一人暮らしに限らず、二人暮らしでも満足のできる広さです。
ベッドの大きさが決まっている場合、家具選びやレイアウトが空間デザインのポイントになります。
日当たりのいいワイドな横長レイアウトの間取りで、贅沢な開放感が楽しめる統一感のあるインテリアを意識してみましょう。
空間に余裕があるので、収納家具を使った仕切りで寝室をゾーニングするのもおすすめです。
■おしゃれな家具の配置ポイント
まとまりのいいおしゃれな空間をつくる、家具選びと配置のポイントも見てみましょう。
・生活動線を広く確保する
約8畳~の限られたワンルーム・1Kで家具のレイアウトを考える時に大切なのは「どうすれば空間をより有効に使えるか」というポイントです。
前項で紹介した正方形・縦長・横長といった部屋のレイアウト(形)に合わせて、まずは1番大きな家具ベッドの配置を考えてみましょう。
①窓際に寄せる
ベッドを1番奥の窓際に置いて、手前の空間を広く確保するスタイルです。
- 【シングルベッド】 約97×195㎝ : ワンルーム6畳~
- 【セミダブルベッド】 約120×195㎝ : ワンルーム8畳~
- 【ダブルベッド】 約140×195㎝ : ワンルーム12畳~
上記のサイズ目安を参考に、部屋の広さや形、確保できる余白を考えて、お好みのベッドを検討してみましょう。
②壁際に寄せる
ベッドを壁際に置いて、シャープな印象の空間をつくるスタイルもおすすめです。
正方形で約3.6×3.6㎝の8畳以上のワンルームであれば、ベッドを壁際に置いても手前にスペースを残すことができ、ベッドの対面にデスクや家具をレイアウトするのもいいでしょう。
・ロースタイル家具で開放感を演出
ワンルーム・1Kの間取りの場合、空間の広さを演出するために、ローベッドやローテーブル&ローソファといった背の低い家具を導入するといいでしょう。
・兼用家具で優雅さを演出
また、あれこれと小さな家具を置くよりも余裕のある大きさの家具を数少なく配置した空間の方が、優雅でおしゃれな印象に仕上がります。
例えば、リビング兼用ダイニングテーブルやダイニングソファ、ベッド兼用ソファなど、1つでいくつかの機能をこなす家具の選択もおすすめです。
■【実例】使い勝手とデザインに差が出る空間活用術
最後に、こだわりワンルーム・1Kリノベーションのコーディネート実例を見てみましょう。
・ベッドのサイズ選びは重要
12畳以上の広いワンルームに大きなベッドとソファを置いた、ホテルライクなデザインの内装。
ゆったりとしたベッドルームは仕切り付きで、夫婦の寝る時間が異なる時や来客のある時でも安心です。
広いベッドを置く場合、通路幅に注意して家具が動線を遮らないようにするのがポイントです。
・大きめソファの配置方法
事例を見る:Case5「俺の城。趣味満載・大きなワンルーム」
ゆったりとくつろげる大きなソファがあれば、来客時に座る場所がなくなったり、内装がチープに見られたりするのを避けることができます。
生活感のないインテリアをつくるためには、一人暮らし・二人暮らしの目安に沿ったサイズ選びに固執することなく、むしろ主役級でインパクトのあるソファを迎え入れるのもおすすめです。
・小さめソファの配置方法
事例を見る:Case10「オリジナルの造作家具で一体感を演出」
大きなソファの存在感や居心地は捨てがたいけど、広い面積をソファに取られてしまうことに抵抗がある場合は、住まう人の人数に合わせた無駄のないサイズ選びが大切です。
テレワークや勉強用のデスクを置く場合、来客が多くない場合などは、かえって大きなソファが邪魔になってしまいます。
空間の広さと家具全体のバランスを見て、無理のないレイアウトに仕上げていきましょう。
・ソファを置かないレイアウト
あえてソファを置かない「脱・定番スタイル」も人気です。
自分好みのインテリアにこだわる場合、ソファのない広い空間を自由に活用することができ、ソファに代わるおしゃれなビーンクッションやフロアクッションで冒険して、モダンなインテリアづくりに役立てるのもいいでしょう。
■まとめ:おしゃれで優雅なワンルーム・1Kのインテリア
一人暮らしや二人暮らしに人気のワンルーム・1Kの自分スタイルリノベーション。
コンパクトで無駄のない機能性と自分好みの世界観が楽しめる、またレイアウトやコーディネート次第で印象を大きく改善できる、おすすめの間取りです。
ぜひ、世界にひとつだけの自由で贅沢な暮らしをリノベーションで実現させてみましょう♪
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