公開日:2022-07-03 更新日:2024-07-04
玄関ホールにはおしゃれな照明がおすすめ！実例と選び方のコツ
玄関は「家の顔」と言い表されるほど、マイホームの印象を左右する空間です。
来客の多くは玄関までしか入らず帰ってしまうため、おしゃれな印象を与えられる玄関にしたいですよね。
もちろん、自分達が帰宅したときにも、おしゃれな玄関が出迎えてくれるとテンションが上がります。
おしゃれな玄関にするためのポイントの1つが照明選びです。
今回は、玄関ホールの照明を選ぶポイントとおしゃれな実例を紹介します。
・玄関ホールは照明デザインにこだわるとおしゃれな空間に仕上がります。
・照明の色・明るさ・施工位置など工夫できる点は多いです。
・おしゃれな玄関ホールの事例を見て照明のデザインを考えてみましょう。
■【玄関ホールの照明】選び方のポイント
事例を見る：Case64「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」
玄関ホールの照明を選ぶときのポイントを紹介します。
ポイント① 照明のデザイン
まずは照明のデザインを選びましょう。
照明自体をインテリアのように見せたいなら、ペンダントライトがおすすめです。
デザイン性の高いペンダントライトなら、電気を点けていなくてもおしゃれなインテリアになります。
ダウンライトを選ぶと、空間をスタイリッシュに見せることが可能です。
事例を見る：Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」
埋め込みの照明のため空間を圧迫することなく、天井が高く感じます。
また、上から照らす照明なので、インテリアなどの影を楽しむことができるでしょう。
ポイント② 施工場所（壁・天井）
照明はさまざまな位置に施工して光を楽しむことができます。
こちらは天井に照明を施工した玄関です。
長さや大きさのある照明を選ぶなら、天井に付けるタイプがおすすめです。
ペンダントライトはおしゃれなデザインのものがたくさんあります。
つぎは壁付けに照明を施工するブラケットライトを採用した事例です。
ブラケットライトは壁面に施工するため、比較的光量が抑えられているタイプが多いです。
落ち着いた雰囲気を出したいときや、より目に入る位置に照明を施工したい場合におすすめします。
玄関は間接照明との相性も良いです。
こちらは玄関収納の下に間接照明を取り入れた事例です。
足元を優しく照らし、高級感かつ温かみのある玄関に仕上がります。
照明を施工する場所によって与える印象が異なりますので、ぜひこだわってみてくださいね。
ポイント③ 電球の色
電球の色によって玄関ホールの雰囲気は大きく変わります。
こちらはオレンジっぽい色の電球です。
事例を見る：Case106「Happy Family Home」
オレンジ色の照明は、温かみや落ち着いた雰囲気にしたいときにおすすめです。
可愛らしい内装やナチュラルなテイストにもマッチします。
こちらは白っぽい電球の色を採用した玄関の事例です。
白系の電球は清潔感やスタイリッシュさを与えることができます。
かっこいいモダンな雰囲気の内装にぴったりです。
屋外の明るさと近いため、鏡で身だしなみの最終チェックをしたいという方にもおすすめします。
ポイント④ 明るさ
玄関ホールの快適性を考えるなら、照明の明るさにもこだわりましょう。
玄関に窓が無いなら、明るめの照明にすると使い勝手が良くなります。
壁に囲まれた暗い玄関の場合は、照度や照明の数にこだわってみましょう。
明るい空間は閉塞感も出にくいため、実際の畳数よりも広く感じるかもしれません。
また、あえて照度を下げて、落ち着いた雰囲気の玄関にする手法もあります。
こちらの家はヴィンテージテイストなので、薄暗い空間の方がデザイン性が高まります。
照度の低い照明を選ぶことで、かっこいい雰囲気に仕上げました。
ただし、ただ暗い照明を選んだだけでは使い勝手が悪い玄関になってしまいます。
こちらの事例のように、玄関周りの壁をガラスにして明るさを確保するなどの工夫を行いましょう。
ポイント⑤ 光の照らし方や向き
照明によって光の照らし方や向きも異なりますので、細部までチェックが必要です。
こちらのペンダントライトは、傘の部分がガラスで作られた照明です。
事例を見る：Case2「海外のようなアンティーク感をまとう」
ガラスが光を通して全体に明かりが広がり、傘の形状に合わせて影ができています。
美しい光と影が印象的な玄関です。
ちなみに影をつけたくないなら、光を通さない素材の傘を選んでください。
傘が光を通さなければ、傘で囲まれていない下方向のみを照らします。
光の向きはスポットライトで調整することができます。
こちらの事例は、壁の絵画に向けてスポットライトを当てた玄関です。
事例を見る：Case10「オリジナルの造作家具で一体感を演出」
玄関ホールに入ったときに、自然と絵に目線が集まりますよね。
埋込照明がよければ、ユニバーサルダウンライトでも照明の向きを操作することが可能です。
アイキャッチポイントを作りたい場所に向けて照明を施工しましょう。
ポイント⑥ センサーなどの機能性
玄関ホールの照明はセンサー付き照明がおすすめです。
センサー照明なら帰宅時に両手にいっぱい荷物を持ちながら、スイッチを押す必要がありません。
また、真っ暗の中でスイッチを探す必要もないためノンストレスです。
デザイン性と機能性のバランスを考えながら、玄関ホールの照明を選びましょう。
■おしゃれな玄関ホールの照明の実例を紹介
おしゃれな照明を採用した玄関ホールの実例を紹介します。
実例① 間接照明が優しく照らす玄関ホール
事例を見る：Case11「ゴージャスな雰囲気は鏡のインテリアから」
玄関収納下に間接照明を施工し、足元から優しく照らす玄関ホールに仕上げました。
正面の玄関収納の上には、インテリアが映えるようにダウンライトを。
高級感にクールさをプラスしたこだわりの玄関ホールです。
実例② エスニックな雰囲気漂う玄関ホール
世界観が明確な空間は、照明もテイストに寄せたデザインを選ぶとおしゃれです。
エスニックなインテリアでまとめられた玄関ホールには、オレンジのペンダントライトをチョイス。
ガラスの傘から光が漏れ、幻想的な光と影が壁面に映し出されます。
オレンジのアクセントカラーに合うように、電球色の照明を選んだ点もポイントです。
実例③ ナチュラルテイストのシンプルな玄関ホール
温かな色味の木目がポイントの、ナチュラルテイストの玄関ホールです。
ダウンライトだとシンプル過ぎる空間になるため、可愛らしいペンダントライトを採用しました。
落ち着いた明るさの照明が、玄関ホールを優しく照らします。
実例④ ドアと照明の色を合わせて爽やかな空間に
ドアと照明のカラーを水色で統一させた玄関ホールです。
まるで海外のお家のような爽やかで可愛らしい内装に仕上がりました。
水色を目立たせるために、壁や他のドアは真っ白にした点がポイントです。
実例⑤ 個性的な空間を引き立たせるおしゃれなペンダントライト
事例を見る：Case78「COLORFUL × STYLISH」
青のタイルやヘリンボーンの床など、個性的なアイテムが揃った玄関ホール。
照明にもこだわりのペンダントライトを選びました。
ただし、照明が主張しすぎないように、シンプルな色と線の細いデザインを選ぶ工夫を。
全体のバランスと個々のデザイン性を考えた、おしゃれな空間が完成しました。
実例⑥ シャンデリアで高貴な雰囲気に
事例を見る：Case1「築50年の魅力たっぷり!古き良き下町カフェ」
築50年の日本家屋をフレンチカントリーにリノベーションしたカフェ。
玄関には華やかなシャンデリアを選びました。
お店に入った瞬間に、お客様の気分をグッと引き上げるようなおしゃれな空間です。
■まとめ：玄関ホールはデザイン性にこだわった照明を選ぶことがおすすめ！
玄関ホールはデザイン性の高い照明を選ぶことで、一気におしゃれな空間に仕上がります。
空間全体のバランスを考えて、テイストにあったデザインの照明を選びましょう。
また、照明自体はシンプルでも施工位置や明るさ、色などの細かい部分にもこだわることでおしゃれな空間は演出できます。
SHUKEN Reでは、間取りや希望の内装テイストに合った照明計画を提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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