公開日:2022-04-21 更新日:2024-07-04
3LDKマンションのリノベーション費用事例|費用を抑えるコツも
3LDKマンションは幅広いライフスタイルに対応しやすい人気の選択肢。
しかしお子さんの巣立ちや中古マンション購入時に、リノベーションで暮らしやすくアップデートする方も多いです。
今回は3LDKのマンションリノベーション費用について、さまざまなバリエーションの事例を見ながらご紹介します。
後半ではクオリティを落とさずリノベ費用を抑えるコツも解説しますので、ぜひ計画の参考にしてください。
■3LDKマンションのリノベーション費用事例
さっそく3LDKマンションの費用について、いろいろなパターンの事例を見ていきましょう。
詳細ページにお住まい全体の写真もたくさんありますので、気になる物件があったらチェックしてくださいね♪
事例①:3LDKのまま 約500万円
3LDKの部屋数はキープしつつ、広いリビングや土間収納などのアイデアで暮らしやすくアップデート。
二段ベッド風の造作で、スペースを節約しながらお子さん二人の個室をしっかり確保しました。
ご夫婦の寝室もコンパクトになりましたが、開放感のある室内窓や床下収納などのアイデアたくさん♪
広くなったリビングには、在宅ワークやお子さんの勉強に使えるデスクを置けるようになりました。
事例② 3LDKのまま 約1500万円
3LDKの基本レイアウトは活かしつつ、ちょっとした間取り変更で現代的な広い空間を作り出した事例です。
スタイリッシュな壁掛けテレビの位置は、寝室と廊下を調整して畳一枚分拡張しています。
昔ながらの独立キッチンも対面レイアウトに変更し、家族団らんを楽しめる間取りになりました♪
事例③ 3LDKから2LDK 1200万円
センターイン型の3LDKマンションを、一部屋減らして3人家族にジャストフィットさせたお住まいです。
元の和室をつなげて広くなったLDKは、南向きの窓からたっぷり光が入る気持ち良い空間に♪
キッチンのレイアウトも変更して、ひろびろ&収納たっぷりで使いやすそう♪
事例④ 3LDKから4LDK 約1100万円
3LKDを間取り変更し、居住空間や収納も確保しつつ一部屋プラスした事例です。
元の6畳間を二段ベッド風の造作で2部屋に分け、一人一部屋の子供部屋を実現。
LDKに家族共有のデスクを設置すれば、個室は寝るだけのコンパクトなスペースでOK。
リビングの間仕切りスペースは、お子さんの成長や巣立ちに合わせて使い方を変えられるので将来ムダになりません。
■3LDKマンションのリノベーション費用相場は?
上でご紹介した事例は同じ3LDKマンションでも500~1500万円と、費用に大きな差がありますね。
自由度の高いリノベーションは同じ間取りでもプランによって費用差が大きいため、相場で考えるのは難しいです。
また仮住まいや引っ越しなどにかかる金額も状況によって変わります。
3LDKのマンションリノベ費用を考える際は、理想のイメージに近い事例の費用を参考にするのが良いでしょう。
マンションリノベの費用相場の考え方については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。
■3LDKマンションリノベーション費用を抑えるコツ
住み心地やデザインを犠牲にせず、リーズナブルな費用でリノベーションするコツをご紹介します。
・今の間取りをなるべく活かす
リノベーションは大胆な間取り変更のイメージが強いかもしれませんが、今の間取りを活かした方がコストは抑えられます。
各部屋の動線やデザインに大きな不満が無ければ、今の壁位置を大きく変える必要はありません。
壁やドアの位置をちょっと変えるだけでグッと暮らしやすくなることもあるので、なるべく今の間取りを活かす方向で考えてみるのもおすすめです。
・まとめて工事する
予算や工期の都合が付けられるなら、3LDK全体をまとめてリノベーションすることがコスト削減につながります。
もちろん部分リフォームも選択肢の一つですが、複数回に工事を分けるとその分諸経費が余計にかかってしまいます。
一度に工事すれば同じ職人の作業もまとめられるので、品質を落とさず施工費も安く抑えられるのもメリット♪
新築当時からそのまま暮らしている状態なら、なるべくまとめてリフレッシュを検討してみましょう。
・不要なオプションを選ばない
キッチンやユニットバスなどの設備を選ぶ際は、不要なオプションを削ることでムダなコスト増を防ぐことが大切です。
例えば食洗器はとても便利なオプションですが、ご夫婦二人暮らしなら手で洗った方が早いかもしれません。
浴室乾燥機も共働きのご家庭ならメリット大ですが、在宅ワークなどで洗濯しやすい方ならあまり使わない可能性が高いです。
「付けたけど使わなかった・・・」という失敗談も多いので、ライフスタイルに照らし合わせて本当に必要なモノだけを選びましょう。
・メーカーを柔軟に考える
床材やキッチン・ユニットバスなどの材料は、メーカーにこだわらない方がコストパフォーマンスの良いものに出会えるかもしれません。
テレビCMで見かけるようなメジャーブランドは、機能や性能が充実している分価格も少しお高めです。
しかし同じ建材でも一般の方が知らないメーカーは多く、求める機能や性能を満たしつつリーズナブルな製品もあります。
経験豊富なリノベ専門店なら、機能やデザインを犠牲にせずリーズナブルなメーカーを提案してくれるかもしれません。
ネームバリューだけで資材メーカーを選ばず、プロの意見も採り入れてみて下さい。
・マンションリノベーションが得意な会社を選ぶ
最近はリノベーション専門店も増えてきましたが、一戸建てが得意な会社、マンションが得意な会社などさまざま。
コストを抑えるなら、なるべくマンションリノベの実績が多い会社を選ぶことが大切です。
マンションが得意な会社ならプラン作りから施工までスムーズに進み、結果的にプランナーや職人さんの人件費削減につながります。
また過去にたくさんのマンションを施工しているということは、材料や設備をたくさん仕入れているので価格面でも有利になります。
コストを抑えておしゃれに仕上げるためのノウハウも、マンションリノベーションの経験豊富な会社とプランナーの腕の差が出るポイントです。
結果的に満足度の高い住まいづくりにもつながりますので、なるべくマンション実績の多い会社を選びましょう。
■これから購入するならマンション選びも大切
中古の3LDKマンションをこれから購入する方は、リノベーション向きの物件を選ぶことも大切です。
鉄筋コンクリートマンションの構造や管理規約によっては、間取り変更できなかったり建材に制限があったりします。
現在の間取り状況によってもリノベーション費用が変わりますので、完成イメージに近い物件を選ぶとコストを抑えやすいです。
マンション自体の物件価格や条件も大切ですが、リノベーション前提で探すなら工事費用のことも考えてみてください。
リノベ向きの中古マンション選びについてはこちらのコラムでも詳しく解説しています。
■まとめ
3LDKマンションのリノベーション費用は、現在の状況や希望する間取り・デザインで大きく変わります。
一般的な費用相場、平均価格をあてにしすぎず、なるべくたくさんの事例からイメージに近いお住まいを参考にしてみましょう。
今回ご紹介しきれないたくさんのマンションリノベーション事例も掲載していますので、こちらもお時間のある時にどうぞ。
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