公開日:2021-03-20  更新日:2024-07-04

部屋がなくても理想のテレワークスペースをつくる方法|おしゃれリノベーション実例

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おしゃれなリノベーションスペース

 

広さが限られている日本の住宅事情では、テレワーク専用のお部屋をつくるのは簡単なことではありません。

 

しかし個室を使えない場合でも、間取りのアイデアや工夫次第で快適なワークスペースをつくることは可能です。

 

今回はリノベーションで実際につくった、おしゃれで快適なテレワークスペースをご紹介します。

 

「うちは狭いから…」とあきらめず、理想のテレワーク部屋を考えてみましょう。

 

 

 

■テレワーク部屋がなくて困る人が急増中

 

パソコン2台のテレワーク部屋

 

多くの企業でテレワークの普及が進んでいる令和時代、急な在宅勤務への切り替えで仕事効率の低下に悩む方が増えています。

 

ダイニングテーブルでのPC作業で腰や肩の負担に悩む方、お子さんが居るリビングで集中できない方、在宅勤務に関する悩みは尽きません。

 

テレワーク専用のスペースをつくろうにも、空き部屋があるご家庭は少ないのでなかなか難しいですよね。

 

こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひリノベーションによる間取りアイデアでワークスペースづくりを検討してみてください。

 

個室を使わなくても、ちょっとした工夫とアイデアで快適な専用テレワークスペースをつくることができます。

 

 

■リノベでつくったテレワークスペース実例

 

個室を使わず使いやすく仕上げたテレワークスペースの間取り実例をご紹介します。

 

省スペースの間取りアイデアやおしゃれなデザインにも注目してみてください♪

 


リノベーション後の間取り図①

寝室のテレワークスペース

事例を見る:Case102「我が家はアートギャラリー」

 

寝室を少しだけ拡張して、プライベート性の高いテレワークスペースに仕上げました。

 

部屋がなくても少ない床面積でデスクスペースになり、WEB会議中もカメラアングルが気にならない配置です。

 

 


リノベーション後の間取り図②

景色が見えるリビングテレワークスペース

事例を見る:Case100「ノーブル・ブルックリン」

 

リビングの一角に設けたオープンレイアウトですが、窓からの見晴らしが良い素敵なワークスペースになりました。

 

十分な幅を設けているので、ご夫婦で在宅ワークの日があっても対応できます。

 


リノベーション後の間取り図③

壁面収納に埋め込んだテレワークスペース

事例を見る:Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」

 

壁面収納タイプのテレビボードの一角を活用した、超省スペース型デスクです。

 

使っていないときもじゃまにならないので、曜日や期間限定のテレワークスタイルなどにおすすめ。

 

 

デザインリノベ

デザインリノベについて詳しくみる

 

 

 

■テレワーク部屋のレイアウト例

 

 

・個室

 

小さな個室テレワーク部屋

 

空き部屋がなくても、デスクと収納を置くだけの小さな部屋なら実現できるケースも少なくありません。

 

2畳前後のコンパクトなスペースなら、間取りの工夫次第で生み出すことも可能です。

 

静かな環境でないと集中できない方や、オンラインミーティングの機会が多い方にはおすすめのアイデアです。

 

室内窓を使えば小さなお部屋でも圧迫感なく仕上げられるため、アイデアの一つとして検討してみてください。

 

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・オープンデスク

 

リビングのオープンデスク

 

住まいの中で一番大きな部屋であるLDKに設置するオープンデスクは、比較的採用しやすいレイアウト。

 

市販のデスクとチェアをポンと設置するのもお手軽ですが、使い勝手にこだわった収納も作ってあげるとお仕事がスムーズにこなせます。

 

造作デスクや収納は市販品より耐久性が高く、空間の雰囲気を壊すことなくおしゃれに仕上げやすいのもメリット♪

 

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・廊下/玄関ホール

 

廊下と兼用のテレワークスペース

 

本来通路となる廊下や玄関ホールと共用すれば、少ない床面積でテレワーク専用のお部屋にすることができます。

 

オフィスと違って自宅の通路なら知らない人は通りませんし、頻繁に行き来するわけではないので意外と集中しやすい場所。

 

各部屋への動線もスムーズなので、家事や子育てと在宅ワークを両立しやすい点もデスクスペース向きです。

 

 

・畳小上がり

 

畳小上がりのデスクスペース

 

広いリビングの角に設ける畳小上がりスペースは、部屋がなくても臨時の在宅勤務にも対応できる便利な間取りアイデア。

 

ローテーブルと座椅子を置くだけでテレワークスペースになり、オフィスに出勤する日はほかの用途に使えるのでムダになりません。

 

曜日や期間限定でテレワークの機会がある方にとって、メリットの大きいレイアウトといえるでしょう。

 

ほかにもアイロンがけや洗濯物の整理、お子さんの遊び場やお昼寝スペースなど、多目的に使えるおすすめの間取りです。

 

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・リビング間仕切り

 

リビング間仕切りの間取り

 

開け閉めでリビングと切り離した独立スペースになる間仕切りも、お部屋がないときのワークスペースづくりにおすすめのアイデア。

 

オープンにして開放的に働いたり、クローズにしてリビングの家族と距離を保って集中したり、いろいろな働き方に対応できます。

 

もしテレワークからオフィスワークに切り替わっても、お子さんの勉強スペースや遊び場などに転用できるのでムダにならない点も良いですね♪

 

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■集中できるテレワークスペースをつくるコツ

 

・デスク回りに使いやすい収納をつくる

 

収納たっぷりのテレワークスペース

 

オフィスでも自宅でも、ムダなモノのないスッキリしたデスクは、気持ち良く効率的なお仕事につながります。

 

自宅のテレワークスペースを考えるときは、お仕事で使う資料や道具に合わせた使いやすい収納もセットで検討しましょう。

 

市販収納を組み合わせるのもアリですが、オーダーできる造作収納なら使う物に合わせてピッタリつくることができます。

 

オーダー収納はすき間がないのでより多くのアイテムを収納でき、見た目も好みに合わせてカスタマイズできるのも特徴です♪

 

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・視界に余計なモノを入れない

 

壁に囲まれた集中しやすいデスク

 

在宅勤務用のデスク配置では、座った状態で余計なモノが視界に入らないようにするのが集中しやすい環境をつくるコツ。

 

例えば視界にテレビが入ってしまうと、家族がリビングにいるときに集中するのは難しいですよね。

 

趣味のアイテムや生活感のある場所など、気が散るモノを視界に入れないようなデスクと壁の配置を考えてみましょう。

 

 

・カメラアングルの背景を考える

 

リビング隣のワークスペース

 

個室以外のワークスペースで意外と困るのが、WEB会議中のカメラ背景です。

 

うっかり生活感のある場所や後ろを通る家族が映り込む可能性があると、打ち合わせの内容に集中するのは難しいですよね。

 

特にリビングのオープンデスクなどの場合、背後にキッチンやソファなどが入らない配置を考えてみましょう。

 

 

・自然光が入る明るい空間にする

 

日中在宅ワークをするスペースは、できれば自然光を採り入れて明るい空間にするのがおすすめです。

 

デスクライトなどで明るさを確保することはできますが、自然光のある開放的なデスクの方が長時間気持ち良く過ごせますよね。

 

今まで明るいオフィスで働いていた方が在宅勤務になると、閉塞感を覚えて集中できないケースは少なくありません。

 

ただし窓とデスクの位置関係が悪いと直射日光でモニターが見えにくくなるため、太陽の方向も計算しましょう。

 

どうしても窓から遠くなってしまう場合は、室内窓で隣の部屋から自然光を採り入れるのも一つのアイデアです。

 

 

・換気に配慮する

 

広いオフィスとくらべると自宅ワークスペースは空気の体積が少ないため、空気が悪く集中を乱すケースがあります。

 

デスクを設置する空間の空気の流れに配慮し、定期的な換気でフレッシュな気持ちと集中力をキープできるようにするのがおすすめです。

 

換気扇と窓の位置も考え空気が滞留しにくい場所を選ぶなど、こだわってみましょう。

 

 

■まとめ:空き部屋がなくても、おしゃれで快適なテレワークスペースを♪

 

 

マンションも戸建ても、間取りのアイデアと工夫でお部屋を使わず素敵なテレワークスペースをつくることは可能です。

 

在宅勤務にお悩みの方は、ぜひリノベーションで理想のワークスペースづくりを検討してみてください。

 

わたしたちSHUKEN Reは、オーダーメイドのリノベプランでお客様のご要望にお応えする専門店です。

 

ここでご紹介した以外にも、たくさんの書斎・ワークスペース間取りアイデアがありますので、ぜひ参考にしてください♪

 

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    SHUKEN Re 編集部

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