公開日:2021-03-14 更新日:2024-07-04
新婚生活に間取りリノベーションがおすすめな理由|東京のリノベーション実例
結婚を機に住まい探しを始める方は多いと思いますが、お互いのライフスタイルや子育てのことも考えるとなかなか難しいですよね。
今回は新婚生活の間取りについて、考え方やよくある失敗例などを見ながら解説していきます。
リノベーションでつくった理想的な新婚間取りもたくさんご紹介しますので、住まい探しの参考にしてみてください。
目次
■ 新婚生活に間取りリノベーションがおすすめな理由
・賃貸にない間取りやデザインを作れる
結婚後も賃貸マンションやアパートで生活する方は少なくありませんが、間取りやデザインにこだわりがあると理想の物件は見つかりにくいですよね。
賃貸は多くの人を対象にするため一般的な間取りやデザインが多く、おしゃれな物件は決して多くありません。
リノベーションは1から間取りを考えることができるため、ライフスタイルにピッタリ合わせた住まいで新婚生活をスタートできます。
理想的なデザインと効率的な間取りで、ストレスのない素敵なライフスタイルを実現できるのがリノベーションの大きな魅力です。
・新築より費用を抑えられる
中古物件のリノベーションは新築購入より費用を抑えやすく、若い新婚ご夫婦でも無理なく資金計画を立てやすいのも魅力ポイント。
これからの子育て費用や学費のことを考えると、住宅ローンの負担を安く抑えられるのは大きなメリットといえるでしょう。
トータル費用が安いので、デザインや設備のグレードをガマンせず理想の住まいづくりができるのも中古物件リノベーションならでは。
・子育てしやすい
お子さんの人数や子育てスタイルによって、適した間取りは変わってきます。
自由にカスタマイズできるリノベーションプランなら、子育てと家事を効率的にこなせる理想の間取りをつくることができます。
負担を軽減することでお子さんと接する時間が増え、成長をしっかりサポートすることができるでしょう。
■ リノベ事例で見る新婚生活の間取りアイデア
実際のリノベーション事例から、素敵な新婚生活を過ごすための間取りアイデアをチェックしてみましょう。
・1LDK
明るく開放的なLDKは二人で過ごしていても閉塞感がなく、いつでもコミュニケーションを取れるレイアウト。
LDKとつながりながら少し奥まった場所に書斎を設け、お互いの時間も過ごせるように工夫しています。
寝室には夫婦それぞれのクローゼットを設け、お互いのアイテムを分けて効率的に管理できるようにしました。
・2LDK
L型レイアウトの広いLDKは、お互いの存在を感じながら程よい距離感で過ごせる雰囲気。
作業スペースたっぷりのステンレスキッチンは夫婦での作業分担もしやすく、おしゃれなカウンターでダイニングテーブルを省略しています。
玄関と直接つながる1部屋は、玄関ホール・クローゼット・ワークスペースの三役をこなす間取りアイデアです。
・3LDK
3つの居室は最低限の広さでつくり、広々としたLDKを実現した間取りです。
空間に余裕があるので夫婦同じ部屋にいても圧迫感がなく、お互いの時間も自由に過ごしやすそうですね♪
部屋数があるので仕事部屋にしたり、将来の子供部屋にしたりとライフスタイルの変化にも対応しやすいです。
■ 新婚生活間取りの考え方
・リビング
住まいの中心であるリビングは、夫婦で一緒の時間と自分の時間を両立できる間取りを考えましょう。
ソファしか座る場所がないと自分の時間を持つのは難しいですが、同じ空間でもデスクスペースがあるだけでそれぞれのことに集中しやすくなります。
上の写真のような半個室なら、少ない面積でプライベートスペースをつくることができます。
・キッチン/ダイニング
夫婦2人で家事を分担する現代は、一緒に作業できる余裕のあるキッチンを考えましょう。
お料理や洗い物も一緒にこなせば早く終わりますし、ただの家事ではなく楽しい時間になりますよね♪
収納もしっかり確保して、夫婦どちらがキッチンに立っても必要な物がサッと取り出せるようにすると、家事を分担しやすくなります。
・洗面
共働きで朝の準備が重なるご夫婦の場合、二人で使える広い洗面カウンターをつくっておくと便利です。
お子さんが成長して通学しはじめるとさらに朝の洗面は混雑しますので、広くつくっておくメリットは大きいです。
夫婦のアイテムを分けて収納できるようにしておくと、散らかりにくくキレイな洗面台をキープできます。
・寝室
お仕事などで生活時間帯がずれているなら、寝室を2つ設けるのがおすすめ。
普段は同じ寝室で、夜勤などで就寝時間が異なる日は別の寝室にするとお互いにストレスがありません。
将来の子供部屋や来客用の寝室、テレワーク用の書斎など活用方法もたくさんあるのでムダになりませんね♪
■ 新婚の新居選びでよくある失敗例と対策
・収納が足りない
結婚を機に一緒に暮らし始める新婚生活で多い失敗例が、いざ住んでみたら収納が足りないというパターン…。
お互いの荷物をすべて把握するのは難しく、引っ越しで運び込んでみたら全然クローゼットに入りきらないケースが多いようです。
【対策】⇒お互いの持ち物をリストアップする
新婚生活の間取りを考える際は、まず夫婦2人の持ち物を書き出してみるのがおすすめです。
洋服や趣味のアイテムの量を把握することで、新生活の収納不足を防げます。
扇風機や電気ストーブなど被っているアイテムを処分したり、足りないアイテムを購入したりして新生活に備えることもできます。
・友達を呼びにくい/一人の時間が持てない
独り暮らしのときは気軽に友達を呼べたけど、パートナーが居る新居だと招きにくいと感じる方も多いようです。
共通の友人だと気兼ねなく呼べますが、関係性のない友人を呼ぶとお互い気兼ねしますよね。
新婚生活で一緒に過ごす時間が長くなるのはうれしい反面、家の中で一人の時間が持てないという不満も多いようです。
【対策】⇒リビング以外のプライベートスペースをつくる
くつろぎスペースがリビングしかないと一人の時間を持つのは難しいため、ほかのプライベートスペースをつくりましょう。
例えば寝室をちょっと広げてデスクスペースを用意すれば、読書や書き物ができるプライベート書斎として活用できます。
仮に同じリビング内でも視線を遮ったり距離を離したりして、程よいプライベート感のあるスペースをつくってみましょう。
・2人で在宅ワークができない
最近は女性の社会進出で共働きのご夫婦が増え、二人とも在宅ワークの日がありスペースがないという悩みも増えています。
デスクを2つ用意するのも大変ですし、WEBミーティングの時間が被ると同じ部屋で対応することができません。
【対策】⇒間取りアイデアで2つのワークスペースをつくる
ご夫婦2人とも在宅ワークの機会がある場合は、間取りアイデアを活用してワークスペースを2つ用意するのがおすすめです。
上の写真のように、1畳程度のスペースで2つのデスクスペースを確保することも可能です。
リビングデスクのほかに、上の写真のような通路と兼用したデスクスペースなら干渉せず仕事に集中できます。
床面積の確保が難しい場合も、いろいろなアイデアで効率的な2つのワークスペースを確保してみましょう。
■ まとめ:ライフスタイルに合わせた間取りで、素敵な新婚生活を♪
これから始まる結婚生活は最初が肝心。
夫婦2人のライフスタイルに合わせてカスタマイズした間取りで、理想の新婚生活を送りましょう♪
わたしたちSHUKEN Reは、オーダーメイドのリノベーションでご夫婦にピッタリな間取りづくりをお手伝いします。
新しい家族を育むマイホームづくりの選択肢として、ぜひ検討してみてください。
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【オンライン相談】
ちょっとリノベーションについて聞いてみたいな、というお気軽なご相談も大歓迎です♪
わたしたちスタッフと一緒に、新生活を楽しく考えてみましょう。
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