公開日:2021-03-07 更新日:2024-07-04
リノベーションで癒し効果のあるグリーンをうまく取り入れよう
グリーンには、大脳皮質という脳の部分を活性化させる働きがあるといわれています。
疲労回復や集中力アップに効果があるだけではなく、グリーンに囲まれているだけで癒されるという方も多いのではないでしょうか。
そこで、リノベーションする際のグリーンの取り入れ方や実際にグリーンを取り入れた事例をご紹介します。
■ グリーンに囲まれた暮らし
家の中にグリーンがある生活に憧れるという方も多いのではないでしょうか。
脳の大脳皮質を活性化させて、疲労回復や集中力アップに効果があるだけではなく、癒しのためにグリーンを取り入れることもありますよね。
リノベーションは、グリーンに囲まれた暮らしを始める良い機会です。
自然を感じられる場所が近くにあれば良いですが、必ずしもそうだとはいえないですよね。
都心部に住んでいると、自然を感じるために時間をかけて移動しなければならないこともあるはず。
そんなときに家にグリーンを取り入れると、移動することなく家で自然を楽しむことができます。
ちょっと疲れたときにリフレッシュできるのも嬉しいポイントです。
■ グリーンの取り入れ方
グリーンに囲まれた生活とはいっても、これまでにグリーンを取り入れたことがなければ、どのように取り入れたら良いのかが分からないこともありますよね。
そこでグリーンの取り入れ方として王道のパターンをいくつかご紹介します。
・シンボルツリー
シンボルツリーとは、文字通り家のシンボルとなる木のこと。
一般的には戸建ての住宅で庭や玄関前にシンボルとなる木を植えることが多いですが、マンションでも家の中の一番目立つ部分に置くだけで立派なシンボルツリーといえます。
木の種類はなんでも良いのですが、選んでいくうちに直感的に好きだと感じるものを選んでみてはいかがでしょうか。
育てやすさや耐候性など持っている性質が木によって異なるため、お店の方に置く場所などを伝えた上でアドバイスをもらうと良いでしょう。
またリノベーション記念や結婚祝い、家族の誕生など、大切な節目を記念して選ばれることもあります。
・複数の観葉植物
家の中に一つシンボルツリーを置くだけでも緑を感じることができますが、それだけでは物足りないと思う場合には複数の観葉植物を取り入れてみましょう。
シンボルツリーだけの場合に比べて、複数の観葉植物があるとより「グリーンに囲まれた生活」という感じが出ますよね。
観葉植物は室内でも育てられるためインテリアとして用いられることが多い植物のことですが、種類は様々で、植える鉢によっても部屋の雰囲気が変わってきます。
出窓に鉢をいくつか並べたり、天井から吊り下げるのも素敵な取り入れ方ですね。
またディスプレイする棚を用意したり、床にいくつかの鉢を点在させるなど、並べ方もさまざまに楽しみながら観葉植物を飾ってみましょう。
観葉植物初心者は、まずは育てやすい植物の中から気に入った見た目のものを選んでみると良いでしょう。
分からないことがあれば植物を売っているお店の人に聞いてみると安心です。
今後もグリーンを買い足す可能性がある場合は尚更、信用できるお店を見つけておくと長くお付き合いすることができます。
・部屋を引き立たせる
複数の観葉植物があると「グリーンに囲まれた生活」という感じが出るということをご紹介しましたが、逆に置く植物の数を制限することで部屋を引き立たせることも。
白を基調とした内装では緑が一つあることで空間が引き締まりますし、無垢材を使用したお部屋でもグリーンとの相性は抜群、インダストリアルな雰囲気のお部屋でもクールさと緑の温かみのコントラストが素敵です。
お部屋の雰囲気によって似合う植物の種類は変わってくるはずですが、部屋を引き立たせてくれるようなグリーンを選んでみてください。
■ グリーンのあるリノベーション事例
グリーンに囲まれた暮らしについてご紹介してきましたが、shuken REではグリーンを取り入れたリノベーション事例が多数あります。
これからリノベーションをご検討の方はもちろん、今お住まいの住宅でグリーンの取り入れ方に悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。
・レトロ×グリーン
こちらの事例は、都内の中古住宅を購入してリノベーションしたレトロなアメリカンスタイル。
完成した家にはたくさんのグリーンが置かれ、レトロモダンとグリーンの相性の良さが表れたお部屋となっています。
ソファの両脇には背の高い木が並んでいるため、リビングでくつろいでいるときにも常にグリーンを感じることができます。
寝室から見ると外の光とグリーンのコントラストが素敵で、つい眺めていたくなるような光景です。
キッチンやダイニングなど至る所にグリーンが溢れており、シックな色合いの家具との相性が抜群。
こちらの事例は築年数37年、広さ50㎡の戸建てのリノベーションで工期が60日、費用は約850万円となっています。
施主さまがリノベーションを計画する前に集めてらっしゃった建具や家具、照明などを使用することでおしゃれな空間に仕上げることができました。
・都心リゾート
タイトル通り、都心のヴィンテージマンションを「リゾート感」というコンセプトのもとリノベーションした事例です。
都心で暮らしながらも癒されるような空間を意識。
バリの高級ホテルのようなアジアンテイストでありながら、落ち着く温かみもあります。
グリーンとの相性もよく、落ち着く要素のひとつだといえるのではないでしょうか。
間取りを大幅に変えたわけではありませんが、もともと狭かったお風呂を拡張してリゾート感溢れる空間に。
お風呂は在来工法、洗面台も合わせて造作にしているので、施主様だけの特別なお風呂に仕上がっています。
こちらの事例は築年数43年、広さ115.3㎡のマンションをリノベーションし、工期は60日、費用は約1500万円となりました。
・黒壁インダストリアル
物件探しからのご相談で、環境の良さを第一に考えて探すうちに出会った物件は開放感が魅力的。
日当たりの良さを活かして、インダストリアルな雰囲気の家にリノベーションしました。
リビングや窓際、テーブルの上など、あらゆるところにグリーンを配置することで、部屋を引き立たせてくれています。
築年数33年、広さ66㎡のマンションをリノベーションし、工期は60日、費用は約600万円となっています。
・成長を見守る白い家
もともとはご夫婦でお住まいのお家でしたが、お子様が二人になったタイミングでお子様のためにリノベーションを計画されたそうです。
一緒にお菓子作りができるようにキッチンカウンターを設置したり、身支度を自分でできるように収納を工夫したりと、お子様の成長を見守るのにぴったりの家に仕上がっています。
白を基調として、壁や家具でパステルカラーを取り入れた明るい雰囲気の内装にシンボルツリーが映えています。
こちらの事例は築年数15年、広さ75㎡のマンションでリノベーションし、工期は40日、費用は約500万円となっています。
■ まとめ
グリーンに囲まれた生活に憧れる方も多いかもしれませんが、リノベーションはグリーンを取り入れる良い機会だといえます。
シンボルツリーとして一つの木を置いてみたり、複数の観葉植物を置いたり、部屋を引き立たせるために少しだけ取り入れてみたりと方法はさまざま。
疲労回復や集中力アップの効果があるだけではなく、見ているだけで癒されるグリーンを手軽に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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