公開日:2020-12-06 更新日:2024-07-04
リビングクロークで快適おうち時間♪おしゃれで便利なリノベ実例集【東京・千葉】
リモートワークや外出自粛によっておうち時間が増え、リビングのモノが増えて手狭に感じる方が増えています。
リモコン・雑誌・クッションや健康器具など、家族みんなが集まるといろいろなアイテムがつい散らかってしまいますよね。
そんなお悩みには、使い勝手のよいリビングクロークの間取りがおすすめです。
今回は使い勝手の良いリビングクロークの作り方やメリット・デメリット、実際のおしゃれなリノベ実例集をご紹介します。
目次
■ リビングクロークとはどんな間取り?
そもそもリビングクロークと言われても、実際どんなレイアウトなのかイメージしにくいですよね。
クローク(cloak)とは寒いときに羽織るコートのことを意味することばで、日本では旅館やホテルなどの一時預かり所を指します。
リビングクロークの場合はコートや荷物に限定せず、ある程度大きめでいろいろなアイテムをしまえる収納を意味することが多いです。
形式も特に決まりはなく、身体ごと入れるウォークインタイプや、扉を付けないオープンタイプなどさまざま。
難しく考えずに、「リビングの収納力をアップして暮らしやすくするための間取り」と覚えておけばOKです。
おうちで過ごす時間が増えているいま、リビングの快適性を見直す方が増えています。
リビングのモノが増えてしまい困っている方は、ぜひリビングクロークを検討してみてください。
■ リビングクロークのあるリノベ実例集
実際のリノベでつくった、おしゃれで使いやすいリビングクロークの実例をピックアップしました。
リビング全体のデザインや動線、収納量などにも注目してみてください。
リビングの一角に体ごと入れる大型のクロークを設置。
玄関からすぐにアクセスできるため、帰宅後のコートを脱いだりサッと羽織って出かけたりできる便利なレイアウトです。
リビングと隣接した大きなウォークスルークローゼットは、寝室まで通り抜けられる効率的な間取りです。
収納力たっぷりで、今日の一着をサッと選べるのも素敵ですね♪
■ リビングクロークのメリット
一般的なリビング収納より大きめの専用クロークを作るメリットを考えてみましょう。
・生活感なくおしゃれなリビングを保てる
リビングクロークで十分な収納力を確保すると、モノが散らかることを防いでおしゃれな空間をキープすることができます。
廊下や別の部屋にモノをしまいに行くのはちょっと面倒ですが、リビング内の収納ならサッと片付けやすいですよね。
掃除機や健康器具といった大型アイテムもスッキリ収納すれば、リビングに生活感が出るのを防げます。
・家事効率がアップする
造り付けのリビングクロークがあれば市販のコートハンガーを置く必要がないため、床面がスッキリしてお掃除効率がアップします。
部屋の凹凸がなく移動動線をさまたげないので、忙しい朝の準備や料理とお掃除の切り替えなど家事効率が良くなるのもメリット。
床に余計なモノを置かずに済むので、ロボット掃除機にお掃除を任せることもできますね。
・オーダー収納で使いやすい
市販の収納棚やコートハンガーは作りが決まっているため、入れるアイテムや使い方によっては無駄なスペースが出て使い勝手が悪いケースもありますよね。
造り付けのリビングクロークはライフスタイルに合わせてオーダーで作るため、効率良く物を出し入れできて使い勝手抜群です。
後置きの収納棚より床面積を節約しつつ便利に使うことができますので、結果的にリビングの居住スペース確保にもつながります。
・帰宅してリビングですぐにくつろげる
秋冬の時期は帰宅してから一度寝室に行き、コートを脱いでからリビングに行ってくつろぐパターンになりますよね。
リビングクロークにコート掛けがあると、一度寝室に行く手間が省けてすぐにリビングでリラックスできます。
ちょっとしたことですが、時短になって忙しい朝の時間もサッと出かけやすくなります。
■ リビングクロークのデメリット
リビング内に大きなクロークを設けることには当然デメリットもあります。
メリットだけでなく注意すべきポイントもあらかじめ把握して、後悔や失敗を防ぎましょう。
対策もセットでご紹介しますので、間取りづくりの参考にしてくださいね♪
・リビングが狭くなる
収納スペースを作った分だけ、リビングの居住スペースが削られてしまうのは悩みどころといって良いでしょう。
リビングの解放感と収納力のバランスを考えるのは、なかなか難しいですよね。
【対策】⇒住まい全体でバランスを取る
いまのリビング居住スペースを削りたくない場合は、リビングと隣接するお部屋や全体でのバランス調整を検討してみましょう。
例えば隣接する寝室のスペースをリビングに回して、居住スペースを維持したままクロークを作るといった具合です。
最近はリビング中心の生活が増えていますから、寝室は寝るだけと割り切ってコンパクトにするのも一つの手段。
リビング単体で考えても解決できそうにないときは、少し視野を広げて全体的に考えてみるといい案が見つかるかもしれません。
・ライフスタイルの変化に対応しにくい
気軽に買い替えができる市販の収納とくらべると、造り付けのリビングクロークは一度つくると移動ができません。
お子さんの成長や新しい趣味による用途の変化など、ライフスタイルが変わると使いにくくなってしまうケースも考えられます。
【対策】⇒棚や仕切りを固定しない
成長期のお子さんが居る家庭や仕事や趣味の変化が考えられる場合は、収納内の構造を固定せず柔軟に変化できるようにしておきましょう。
自由に移動できる可動棚なら、本を並べたり大きなアイテムを置いたり、使い勝手に合わせてカスタマイズできます。
リビングクロークスペースだけ確保しておいて、中の棚や仕切りだけは市販のものでDIYするのも一つの手段です。
■ 効率の良いリビングクロークのつくりかた
使いやすいリビングクロークをつくるためには、ただ設置するだけでなく間取りに工夫が必要です。
効率良い使い勝手に役立つ、おすすめの間取りアイデアや考え方をいくつかご紹介します。
・動線を考える
リビングは複数人で過ごすことが多いため、アクセスするための動線をしっかりと考えましょう。
出し入れするためにテレビの前を通る動線になると、ソファでくつろいでいる家族の視線を妨げてしまいます。
わざわざ遠回りするのも手間ですし、毎回前を通られるのも少しストレスになりますよね。
帰宅してリビングの入り口からクロークに行くとき、ソファから立って出し入れするときなど、実際に使うシーンをよくシミュレーションしましょう。
・通り抜けられるウォークスルータイプにする
リビング側と別にもう一つ出入り口を設けて、ウォークスルー収納にするのも効率的な間取りアイデア。
例えば洗面所とつながれば、朝顔を洗ってからクロークを通って着替えを済ませてリビングと効率良く移動できます。
収納スペースと通路の役割を持つ、一部屋二役の便利なレイアウトになりますよ♪
・用途別に分ける
収納するアイテムの種類が多い場合、リビング内に2つクロークを設けて用途別にすると効率的に使いやすいです。
大きさや用途の違うアイテムを一か所にまとめると、どこにしまったから分からなくなって出し入れ効率が悪くなります。
整理整頓が苦手な方は、洋服・趣味・掃除用具など、収納アイテムごとにスペースを分けてつくることも検討してみてください。
■ まとめ:快適なリビング空間は千葉・東京のSHUKEN Reにおまかせ♪
令和のライフスタイルにマッチするリビング収納の間取り、いまのリビングにお悩みならぜひ検討してみてください。
スッキリ片付いたおしゃれなリビングを保てて、家族みんなで快適におうち時間をすごすことができますよ♪
快適なリビング空間づくりなら、たくさんのリノベーションをお手伝いしてきたわたしたちSHUKEN Reにぜひご相談ください。
お悩みやご要望をしっかりヒアリングし、ライフスタイルにピッタリ合わせたオーダーメイドのリビング間取りをご提案します。
経験豊富なプランナーがたくさんいますので、デザインや使い勝手など楽しくお話しながら家づくりを考えてみませんか♪
東京世田谷のリノベショップ、千葉浦安の本店では、落ち着ける打ち合わせスペースもご用意しています。
オンライン相談も受け付けていますので、こちらもぜひ活用ください。
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