公開日:2023-06-21 

リノベーション一体型住宅ローンのおすすめ銀行はどこ?融資の流れや銀行選びのポイントを解説

 

 

中古住宅を購入してリノベーションをする場合は、金利の安いリノベーション一体型住宅ローンを組むのがおすすめです。

 

しかしリノベーションのローンを扱う銀行は多く、初めての家づくりだと資金計画で迷う方は少なくありません。

 

そこで今回は、リノベーション一体型住宅ローンの基礎知識と、おすすめの銀行をピックアップしてご紹介します。

 

この記事のポイント
・リノベーション一体型ローンとリフォームローンの違い、審査から融資までの流れなどを覚えておきましょう。
・リノベーションローンを組む銀行を選ぶ際のチェックポイントも解説します。
・SHUKEN Reは、住宅ローン相談や手続き代行も行っていますので、ぜひ資金計画にお役立てください。

 

■リノベーション一体型住宅ローンとは?

 

中古住宅一体型住宅ローンのイメージ

 

中古住宅の購入資金と改修費用をまとめて借入できるのが、リノベーション一体型住宅ローンです。

 

持ち家のリノベーションでは、住宅改修のみを対象とする「リフォームローン」を組むのが一般的です。

 

しかし中古住宅購入と同時にリノベーションする場合は、改修費用も住宅ローンに含めることができます。

 

リフォームローンとリノベーション一体型住宅ローンの違いをチェックしておきましょう。

 

リフォームローン リノベーション一体型住宅ローン
金利 1~4%前後 0.5~2%前後
返済期間 10~25年前後 最大35年
借入上限 1,000~1,500万円前後 8,000~1億円前後
担保 ない場合が多い 基本的に必要

 

リノベーション一体型住宅ローンは、リフォームローンより金利が安く、借入期間や上限なども有利なのが大きなメリット。

 

総返済額、月々の負担どちらも抑えられる可能性が高いので、中古住宅をリノベーションするなら基本的にリノベーション一体型住宅ローンがおすすめです。

 

ただしリフォームローンは無担保の銀行が多く、審査や融資までのスピード感が早いため、状況によってどちらが向いているかは変わります。

 

リフォームローンとリノベーション一体型住宅ローンの違いや選び方は、こちらのコラムで詳しく解説しています。

 

〈関連コラム〉

【リフォームローン・住宅ローン】中古住宅を買ってリノベーションするならどっち?

 

 

■リノベーション一体型住宅ローンの申し込みから融資までの流れ

 

リノベーション一体型住宅ローンを銀行から借りる流れ

 

実際にリノベーション一体型住宅ローンを組む際の流れも覚えておきましょう。

 

  • 中古住宅の候補を決める
  • リノベーションの概算見積もりを取る
  • ローン仮審査
  • 中古住宅の契約を結ぶ
  • リノベーション工事の契約を結ぶ
  • ローン本審査
  • 中古住宅の融資実行~引き渡し
  • リノベーション着工~完了
  • リノベーションの融資実行~支払い~引き渡し

 

全体の大まかな流れは上記の通りです。

 

中古住宅の候補とリノベーションの概算見積もりが出そろった③のタイミングまでに、ローンを申し込む銀行をピックアップしておく必要があります。

 

仮審査はいくつ申し込んでもOKなので、一つに絞り込まなくても大丈夫です。

 

銀行によって審査基準が異なることもありますので、基本的には複数の金融機関で仮審査を受けておくのが良いでしょう。

 

仮審査後の本審査では、次のような書類が必要になります。

 

※ローン申し込みに必要になる書類の例

  • 本人確認書類
  • 住民票の写し
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票
  • 不動産売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 検査済証
  • リノベーションの見積書or契約書
  • リノベーション前後の間取り図

 

リノベーションの見積書や間取り図は施工会社が用意するものですが、ご自身で用意する書類もかなりの数があります。

 

また金融機関によって必要書類が異なるケースもあるため、なるべく早い段階から書類を用意する必要があるでしょう。

 

流れを見ていただくとわかると思いますが、中古住宅とリノベーションの手続きや見積もり、融資のタイミングはバラバラになります。

 

不動産会社・施工会社・銀行と窓口が3つに分かれると大変なので、「ワンストップリノベーション」の会社に任せるのがおすすめです。

 

中古住宅からリノベーションまでまとめて頼めるワンストップ体制の会社なら、手続きのタイミングや必要書類もしっかりサポートしてくれるので安心です。

 

〈関連コラム〉

中古物件を購入してリノベする流れを解説│ワンストップの魅力とは

 

さらに銀行とのやり取りもサポートできる会社なら、よりスムーズにリノベーションと住宅ローンの手続きを進められます。

 

SHUKEN Reは中古物件選びからリノベーション計画だけでなく、住宅ローンの手続きまでトータルサポートしています。

 

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■リノベーションローン銀行選びのポイント

 

リノベーションローンを扱う銀行

 

実際にリノベーションローンを組む銀行を比較検討する際は、次のポイントに注目して選んでみてください。

 

 

固定金利or変動金利どちらか?

 

リノベーション一体型住宅ローンは固定金利と変動金利があり、銀行によって得意分野が異なります。

 

今後の人生設計を踏まえて金利タイプを選び、そのプランに強い(=金利が低い)銀行を見極める必要があるのです。

 

固定金利・変動金利の違いや選び方については、こちらのコラムをご覧ください。

 

〈関連コラム〉

中古住宅を買う際に住宅ローンは“変動金利”と“固定金利”どっちがいい? |それぞれの特徴や金利タイプの選び方を解説

 

 

申し込み条件は緩い?厳しい?

 

住宅ローンの申し込み条件は銀行によって異なるため、必ずチェックしたいポイントです。

 

※チェックすべき申し込み条件

  • 完済時年齢
  • 雇用形態(正社員・非正規雇用など)
  • 年収や勤続年数
  • 団体信用生命保険の加入
  • リノベーションする物件の要件

 

完済時年齢は80歳の銀行が多いですが、70歳前後に設定しているケースもあります。

 

40歳の方が完済時年齢70歳のローンに申し込む場合、最長でも30年までになるため資金計画の自由度が低くなり審査も若干不利になるケースも。

 

雇用形態や年収・勤続年数の条件も銀行によってまちまちで、審査の通りやすさは変わります。

 

フラット35のように、ローンを組む住宅の性能や工事内容の要件を定めていることもあります。

 

金利だけでなく申し込み条件もチェックして、ご自身の状況に合った銀行を選びましょう。

 

 

諸費用も借入できる?

 

中古住宅リノベーションで発生する諸経費を一緒に借入できるかどうかも、銀行選びで必ずチェックしましょう。

 

例えば中古住宅購入時に発生する仲介手数料・印紙代などの諸費用が借入できない場合、現金を用意しなければいけません。

 

諸経費は意外と大きな金額になるので、現金を持ち出したくない方は銀行選びの際に必ずチェックしましょう。

 

〈関連コラム〉

中古マンション購入時にかかる諸費用は?目安や節約方法について解説

 

 

■リノベーション一体型住宅ローンのおすすめ銀行

 

実際にリノベーション一体型住宅ローンを扱っている銀行から、おすすめをピックアップしてご紹介します。

 

※2023年5月時点の内容です。金利や条件は変動しますので、詳細は金融機関の最新情報をご確認ください。

 

 

SBI新生銀行

当初固定金利タイプ(10年) 1.10%
変動金利(半年型) 0.42%
借入可能額 500万円以上3億円以下
借入期間 5年以上35年以内(1年単位)
諸費用 借入できる

参照元:SBI新生銀行 リノベーション(リフォーム)資金

 

インターネット完結型の住宅ローンですが、ビデオ通話によるサポートもあり手続きの安心感があります。

 

電子契約にも対応しており店頭に行く必要がないため、忙しい方も検討しやすいですね。

 

固定金利・変動金利ともに比較的低めで、保証料・団体信用生命保険料・印紙代など諸費用がかからないのが特徴です。

 

 

イオン銀行

当初固定金利(10年) 1.45%
変動金利 0.43%
借入可能額 200万円以上1億円以下(10万円単位)
借入期間 1年以上35年以内(1ヶ月単位)
諸費用 借入できる

参照元:イオン銀行 住宅ローン・リフォーム活用プラン

 

ネット系銀行ですが、全国の店舗で対面相談できるのがイオン銀行の特徴。

 

借入期間中は、イオングループでの買い物が5%オフになるのも魅力的なポイントです。

 

雇用形態が正社員限定ではないため、契約社員・派遣社員の方も申込でき、勤続年数も6ヶ月以上と緩めなのもうれしいポイント。

 

 

みずほ銀行

当初固定金利(10年) 1.25%~
全期間固定金利 1.51%~
変動金利 0.375%~
借入可能額 50万円以上3億円以内(1万円単位)
借入期間 1年以上35年以内(1年単位)
諸費用 借入できる

参照元:みずほ銀行 中古住宅の購入とリフォーム一体型の住宅ローン

 

メガバンクの住宅ローンなので安心感があり、金利も低めでプランが豊富な点がみずほ銀行の魅力。

 

諸費用も借入できる上、中古住宅とリノベーションの支払い時期が異なる場合は分割融資してくれるのもメリットです。

 

 

りそな銀行

当初固定金利(10年) 1.395%~
変動金利 0.37%~
借入可能額 50万円以上1億円以内(1万円単位)
借入期間 1年以上35年以内(1年単位)
諸費用 借入できる(500万円以内かつ住宅購入価格の10%相当額以内)

参照元:りそな住宅ローン<リフォーム資金セット型>

 

りそな銀行は大手の割に金利が低めで、店舗で平日の夜遅くや土日にも相談に乗ってもらえる手厚さが魅力です。

 

分割融資に対応しているので、つなぎ融資が不要なのも心強いポイント。

 

 

ARUHI

フラット35リノベ(融資率9割以下) 1.83%
フラット35リノベ(融資率9割超) 1.97%
借入可能額 100万円以上8,000万円以下(1万円単位)
借入期間 15~35年(1年単位)
諸費用 借入できる

参照元:ARUHI 【フラット35】リノベ:住宅金融支援機構【フラット35】リノベ

 

ARUHIは住宅ローンを専門に扱う金融機関で、全期間固定金利のフラット35リノベが人気です。

 

性能向上リノベーションが必須になりますが、当初10年間の金利を大幅に引き下げられるのが魅力。

 

またフラット35は申込・審査基準が比較的緩く、住宅ローン残債がある方なども利用しやすいのも特徴です。

 

 

■まとめ

 

中古住宅購入と同時にリノベーションするなら、金利が低くてお得なリノベーション一体型住宅ローンを組むのがおすすめ。

 

銀行によって金利や申込条件などが異なるため、しっかり比較検討して早めに仮審査を受けておくのが良いでしょう。

 

今回は基本的なポイントを解説しましたが、実際の資金計画は信頼できるリノベーション会社と一緒に進めていく必要があります。

 

ローン計画や支払いのタイミングなども相談できる会社を見つけて、無理のない資金計画を立てましょう。

 

SHUKEN Reは住宅ローンサポートサービス「いえーるダンドリ」と連携し、銀行選びから手続きまでしっかりお手伝いしています。

 

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