公開日:2023-06-21 更新日:2026-04-05
【2026年最新】リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンおすすめ銀行比較

中古住宅を購入してリノベーションをする場合は、金利の安いリノベーション・リフォーム一体型住宅ローンを組むのがおすすめです。
しかし「どの銀行を選べばいい?」「リフォームローンとの違いやメリット・デメリットは?」「審査に必要な書類は?」と疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンの特徴とメリット・デメリット、銀行選びのポイントと厳選おすすめ銀行を徹底解説します。
・リノベーション・リフォームローンを組む銀行を選ぶ際のチェックポイントも解説します。
・SHUKEN Reは、住宅ローン相談や手続き代行も行っていますので、ぜひ資金計画にお役立てください。
目次
■リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンとは?

中古住宅の購入資金と改修費用をまとめて借入できるのが、リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンです。
持ち家のリノベーションでは、住宅改修のみを対象とする「リフォームローン」を組むのが一般的です。
しかし中古住宅購入と同時にリノベーションする場合は、改修費用も住宅ローンに含めることができます。
リフォームローンとリノベーション一体型住宅ローンの違いをチェックしておきましょう。
| リフォームローン | リノベーション・リフォーム一体型住宅ローン | |
| 金利 | 2~4%前後 | 0.5~2%前後 |
| 返済期間 | 10~25年前後 | 最大35年(一部50年) |
| 借入上限 | 上限1,000万円~2,000万円前後 | 上限8,000万円~3億円前後 |
| 担保 | ない場合が多い | 基本的に必要 |
■リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンのメリット・デメリットは?
リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンのメリット
リノベーション一体型住宅ローンには、主に以下4つのメリットがあります。
・長期間、低金利で借入ができる
・ローンを一本化でき管理しやすい
・借入限度額の設定が高い
・団体信用生命保険の種類が豊富
リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンは、通常のリフォームローン単体と比較して長期間かつ低金利で組めるため、月々の返済負担を抑えたい方にとって大きなメリットとなるでしょう。
リフォームローンが最長10〜25年なのに対し、最長35年(一部50年)まで設定可能。月々の返済額を抑えやすいのが魅力です。
また、住宅購入ローンとリノベーションローンを別々に管理する手間が不要です。
車や教育費など他のローンの返済を並行して行う場合、家計の管理は複雑になりがちですので、住宅関連の借入を一本化できれば、毎月の引き落とし口座や返済額の管理の手間を大きく軽減できます。
事務手数料・保証料などの諸費用も1回で済むのもメリットです。
諸費用や団体信用生命保険の内容は金融機関により異なるため、しっかり比較を行いましょう。
リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンのデメリット
メリットが多い一方で、以下のデメリットもあります。事前に理解しておきましょう。
・抵当権の設定が必要で審査が厳しくリスクがある
・審査に工事見積書・計画書が必要でスケジュールがタイト
・取り扱い金融機関が限られる
・諸費用がかかりやすい
リフォームローン(無担保が多い)と異なり、購入した不動産に抵当権を設定する必要があります。
返済が滞った場合、担保となった土地・建物が差し押さえられるリスクがあります。
また抵当権設定には登記費用がかかり、諸費用が増える点も注意が必要です。
また、住宅ローンは借入額が高いケースが多いため、返済能力をしっかり審査する必要があります。
「事前審査」と「本審査」の2回の審査を行い、時間をかけてさまざまな項目を審査します。
ローン申し込み時点で具体的なリノベーション見積書や工事計画書が必要です。
物件探し・リノベーション計画・ローン手続きを並行して進める必要があるため、スケジュール管理が重要です。
人気物件の場合、計画が整う前に売れてしまうリスクもあります。
物件探しからリノベーションまでワンストップ対応の会社を選ぶと、物件・リノベーション・ローン手続きを並行してサポートしてもらえるので安心です。
物件購入と同時にリノベーション・リフォームをするなら、金利などの条件では「リノベーション一体型住宅ローン」、審査の通りやすさや手続きのスピード感では「リフォームローン」がおすすめです。
物件の現況や資金計画を踏まえ、メリット・デメリットを総合的に判断して長期的な視点で検討しましょう。
■リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンを借りる流れ(申し込みから融資まで)

実際にリノベーション・リフォーム一体型住宅ローンを組む際の流れも覚えておきましょう。
- ①中古住宅の候補を決める
- ②リノベーションの概算見積もりを取る
- ③ローン仮審査
- ④中古住宅の契約を結ぶ
- ⑤リノベーション工事の契約を結ぶ
- ⑥ローン本審査
- ⑦中古住宅の融資実行~引き渡し
- ⑧リノベーション着工~完了
- ⑨リノベーションの融資実行~支払い~引き渡し
全体の大まかな流れは上記の通りです。
中古住宅の候補とリノベーションの概算見積もりが出揃ったタイミングまでに、ローンを申し込む銀行をピックアップしておく必要があります。
■リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンの申し込みに必要な書類
仮審査と本審査では、次のような書類が必要になります。
※仮審査に必要な書類の例
- ・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- ・源泉徴収票(確定申告書)
- ・資金計画表 など
仮審査はいくつ申し込んでもOKなので、一つに絞り込まなくても大丈夫です。
銀行によって審査基準が異なることもありますので、基本的には複数の金融機関で仮審査を受けておくのが良いでしょう。
※本審査時に追加で必要な書類の例
- ・住民票の写し
- ・健康保険証
- ・不動産売買契約書
- ・重要事項説明書
- ・検査済証(戸建ての場合)
- ・リノベーションの見積書または契約書
- ・リノベーション前後の間取り図
- ・工事請負契約書 など
金融機関によって必要書類は異なるため、申し込み前に各金融機関に確認してください。
複数行に申し込む場合は、提出先ごとに整理しておくと便利です。
リノベーションの見積書や間取り図は施工会社が用意するものですが、ご自身で用意する書類もかなりの数があります。
前章の「流れ」を見ていただくとわかると思いますが、中古住宅とリノベーションの手続きや見積もり、融資のタイミングはバラバラになります。
不動産会社・施工会社・銀行と窓口が3つに分かれると大変なので、「ワンストップリノベーション」の会社に任せるのがおすすめです。
中古住宅からリノベーションまでまとめて頼めるワンストップ体制の会社なら、手続きのタイミングや必要書類もしっかりサポートしてくれるので安心です。
〈関連コラム〉
中古物件を購入してリノベする流れを解説│ワンストップの魅力とは
さらに銀行とのやり取りもサポートできる会社なら、よりスムーズにリノベーションと住宅ローンの手続きを進められます。
SHUKEN Reは中古物件選びからリノベーション計画だけでなく、住宅ローンの手続きまでトータルサポートしています。

■リノベーション・リフォームローン銀行選びのポイント

実際にリノベーション・リフォームローンを組む銀行を比較検討する際は、次のポイントに注目して選んでみてください。
固定金利or変動金利どちらか?
リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンは固定金利と変動金利があり、銀行によって得意分野が異なります。
今後の人生設計を踏まえて金利タイプを選び、そのプランに強い(=金利が低い)銀行を見極める必要があるのです。
固定金利・変動金利の違いや選び方については、こちらのコラムをご覧ください。
〈関連コラム〉
中古住宅を買う際に住宅ローンは“変動金利”と“固定金利”どっちがいい? |それぞれの特徴や金利タイプの選び方を解説
申し込み条件は緩い?厳しい?
住宅ローンの申し込み条件は銀行によって異なるため、必ずチェックしたいポイントです。
※チェックすべき申し込み条件
- ・完済時年齢
- ・雇用形態(正社員・非正規雇用など)
- ・年収や勤続年数
- ・団体信用生命保険の加入
- ・リノベーションする物件の要件
完済時年齢は80歳の銀行が多いですが、70歳前後に設定しているケースもあります。
40歳の方が完済時年齢70歳のローンに申し込む場合、最長でも30年までになるため資金計画の自由度が低くなり審査も若干不利になるケースも。
雇用形態や年収・勤続年数の条件も銀行によってまちまちで、審査の通りやすさは変わります。
フラット35のように、ローンを組む住宅の性能や工事内容の要件を定めていることもあります。
金利だけでなく申し込み条件もチェックして、ご自身の状況に合った銀行を選びましょう。
諸費用も借入できる?
中古住宅リノベーションで発生する諸経費を一緒に借入できるかどうかも、銀行選びで必ずチェックしましょう。
例えば中古住宅購入時に発生する仲介手数料・印紙代などの諸費用が借入できない場合、現金を用意しなければなりません。
諸経費は意外と大きな金額になるので、現金を持ち出したくない方は銀行選びの際に必ずチェックしましょう。
団体信用生命保険(団信)に加入できる?
多くの金融機関でリノベーション・リフォーム一体型住宅ローン申し込みの要件として団信加入が必要です。
持病があるなど健康状態に不安がある方は、ワイド団信(引受基準が緩和された団信)に対応している銀行を選ぶことで加入できる場合があります。
金融機関によって保障内容・金利上乗せ額が異なるため、比較して選びましょう。
総支払額はいくらになる?(金利だけで判断しない)
変動金利は一見低く見えますが、手数料・保証料・団信保険料などの諸費用を含めた「総支払額」を比較することが重要です。
金利が低くても諸費用が高いと総支払額が上がるケースがあります。
審査に落ちた(通らなかった)場合の代替プランは?
希望通りのローンが通らないケースもあります。
審査に通らなかった場合は、住宅ローンとリフォームローンを別々に借りる方法や、補助金・減税制度を組み合わせる方法も検討しましょう。
〈関連コラム〉
中古マンション購入時にかかる諸費用は?目安や節約方法について解説
■リノベーション・リフォーム一体型住宅ローンのおすすめ銀行
実際にリノベーション一体型住宅ローンを扱っている銀行から、おすすめをピックアップしてご紹介します。
※2026年3月時点の内容です。金利・条件は変動しますので、必ず各金融機関の公式サイトで最新情報をご確認ください。
イオン銀行
| 当初固定金利(10年) | 2.96% |
| 変動金利 | 0.78% |
| 借入可能額 | 200万円以上1億円以下(10万円単位) |
| 借入期間 | 1年以上50年以内(1ヶ月単位)※35年超は金利年0.1%上乗せ |
| 諸費用 | 借入できる |
ネット系銀行ですが、全国の店舗で対面相談できるのがイオン銀行の特徴。
借入期間中は、イオングループでの買い物が5%オフになるのも魅力的なポイントです。
雇用形態が正社員限定ではないため、契約社員・派遣社員の方も申込でき、勤続年数も6ヶ月以上と緩めなのもうれしいポイント。
みずほ銀行
| 当初固定金利(10年) | 2.85%~ |
| 変動金利 | 0.775%~ |
| 借入可能額 | 50万円以上3億円以内(1万円単位) |
| 借入期間 | 1年以上35年以内(1年単位) |
| 諸費用 | 借入できる |
参照元:みずほ銀行 中古住宅の購入とリフォーム一体型の住宅ローン
メガバンクの住宅ローンなので安心感があり、金利も低めでプランが豊富な点がみずほ銀行の魅力。
たとえば、早期完済を予定している場合は、借入時の負担が抑えられるプランや、将来の備えが手厚い、がん保障特約付きペア団信を備えた住宅ローンの上乗せ金利がお得なプランなどがあります。
諸費用も借入できる上、中古住宅とリノベーションの支払い時期が異なる場合は分割融資してくれるのもメリットです。
りそな銀行
| 当初固定金利(10年) | 3.255%~ |
| 変動金利 | 0.640%~ |
| 借入可能額 | 50万円以上3億円以内(1万円単位) |
| 借入期間 | 1年以上40年以内(1年単位) |
| 諸費用 | 借入できる(住宅購入価格の10%相当額以内) |
りそな銀行は大手の割に金利が低めで、店舗で平日の夜遅くや土日にも相談に乗ってもらえる手厚さが魅力です。
分割融資に対応しているので、中古住宅購入とリフォーム資金の支払時期が異なる場合でも、つなぎ融資が不要なのも心強いポイント。
SBIアルヒ
| フラット35リノベ(融資率9割以下) | 2.25%+金利引き下げ適用 |
| フラット35リノベ(融資率9割超) | 2.49%+金利引き下げ適用 |
| 借入可能額 | 100万円以上1億2,000万円(1万円単位)※2026年4月から適用 |
| 借入期間 | 21~35年(1年単位) |
| 諸費用 | 借入できる |
参照元:SBIアルヒ【フラット35】リノベ:住宅金融支援機構【フラット35】リノベ
SBIアルヒは住宅ローンを専門に扱う金融機関で、全期間固定金利のフラット35リノベが人気です。
性能向上リノベーションが必須になりますが、たとえば当初5年間の金利が1.00%引き下げられるなどの「金利引き下げ適用」がある点が魅力。
またフラット35は申込・審査基準が比較的緩く、住宅ローン残債がある方なども利用しやすいのも特徴です。
■まとめ
中古住宅購入と同時にリノベーションするなら、金利が低くてお得なリノベーション・リフォーム一体型住宅ローンを組むのがおすすめ。
銀行によって金利や申込条件などが異なるため、しっかり比較検討して早めに仮審査を受けておくのが良いでしょう。
今回は基本的なポイントを解説しましたが、実際の資金計画は信頼できるリノベーション・リフォーム会社と一緒に進めていく必要があります。
ローン計画や支払いのタイミングなども相談できる会社を見つけて、無理のない資金計画を立てましょう。
中古住宅購入とリノベーション・リフォームを同時進行で進めるには、物件探し・施工計画・ローン手続きを並行する高度なスケジュール管理が求められます。
SHUKEN Reはリノベーション・リフォーム一体型住宅ローンの申し込みサポートに対応しており、銀行選びの相談から書類準備、融資実行までのタイミング調整まで、ワンストップでお手伝いすることが可能です。
「どの銀行を選べばいいかわからない」「ローン手続きが不安」という方は、まずはお気軽にご相談ください。









