公開日:2020-11-03  更新日:2024-07-04

アクセントウォールのおしゃれなお部屋づくり|東京・千葉のリノベーション実例

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アクセントウォールのリビング

 

リフォーム・リノベーションで定番のアクセントウォールは、手軽におしゃれなお部屋を作れるおすすめテクニック。

 

タイルやレンガなどさまざまな素材があり、好みのテイストを実現できそうですよね。

 

今回はアクセントウォールを採り入れたおしゃれなリノベーション事例から、素材やカラーのバリエーションをご紹介。

 

アクセントウォールと相性の良い間取りや、選ぶ際の注意点も解説します。

 

 

 

■ アクセントウォールってどんなデザイン?

 

ブラウンのアクセントウォール

 

・便利でおしゃれな「チョイ足し」デザイン

 

室内の壁の一部のカラーや素材を変えて、アクセントとして機能させるデザインテクニックです。

 

壁一面からテレビ回りの一部など範囲も自由で、カラーや素材の組み合わせによって雰囲気を変えられる便利なデザインです。

 

シンプル過ぎてちょっと面白みに欠けると感じたときに、手軽に取り入れることができる「チョイ足し」的な使い方がおすすめ。

 

「おしゃれなレンガ壁にしたい」といったように、アクセントウォールを主役にしてお部屋全体をコーディネートするパターンもアリです。

 

部屋全体に使うとうるさくなってしまう強いカラーや柄も、アクセントならバランスよく使いやすい点も魅力です。

 

■ アクセントウォールのおしゃれなリノベ事例

 

リノベーションで実際につくったお部屋のなかから、アクセントウォールをうまく採り入れた事例をご紹介します。

 

たくさんの素材やカラーのバリエーションがありますので、好みのテイストを見つけてみてください。

 


・タイル

タイル壁のリビング

事例を見る:Case61「無垢を感じる。陰影を見る。」

 

質感の高いタイルをテレビ側のアクセントにチョイスし、高級感を演出。

 

大判のタイルは優雅な印象があり、リビングをひろびろと見せるのに有効です。

 

タイル壁のリビング

事例を見る:Case61「無垢を感じる。陰影を見る。」

 

天井に間接照明を設け、夜のリラックスタイムでは上品な雰囲気も楽しめます。

 

光沢のないタイルを選んで、まぶしさを抑えているのもちょっとした工夫です。

 

タイルアクセントウォールの間取り図1

事例を見る:Case61「無垢を感じる。陰影を見る。」

 


・クロス

アクセントクロスのリビング

事例を見る:Case73「待ち望んだ、その一言」

 

リビングの壁一面をダークカラーで仕上げた、スタイリッシュな事例です。

 

広いリビング

事例を見る:Case73「待ち望んだ、その一言」

 

リノベーションで大きなリビングにしたことで、一面の強いアクセントでも狭さを感じません。

 

収納の建具までカラーを統一しているのも、おしゃれテクニックです。

 

クロスアクセントウォールの間取り図

事例を見る:Case73「待ち望んだ、その一言」

 


・ウッドパネル

ウッドパネルアクセントのリビング

事例を見る:Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」

 

壁面から一段浮かせたおしゃれなウッドボードは、間接照明を仕込んでリゾートホテルのような仕上げに。

 

天井・床と合わせて統一感があるため、自然に溶け込んでいるのも高級感につながります。

 

ウッドアクセントのリビング

事例を見る:Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」

 

ウッドアクセントは濃いカラーを避ければたくさん使っても圧迫感が出ず、落ち着いた印象になるのが特徴です。

 

フローリング・天井・建具などいろいろなところに使いやすいため、積極的に採り入れてみましょう。

 

ウッドパネルアクセントウォールの間取り図

事例を見る:Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」

 

 


・レンガ

レンガアクセント

事例を見る:Case57「溶け合うテイスト」

 

掃き出し窓に挟まれた壁の一部だけレンガ調のアクセントにして、シンプルな見た目にちょっとだけアクセントをプラス。

 

レンガはとてもオシャレなアクセントですが、カラーや面積によってはお部屋が狭くなってしまうケースも。

 

こちらのお住まいのようにチョイ足し的な使い方をすると、さりげなくお部屋をおしゃれに仕上げやすいです。

 

レンガアクセントウォールの間取り図1

事例を見る:Case57「溶け合うテイスト」

 

 


レンガアクセント

事例を見る:Case53「暮らしとおもてなしを両立した家」

 

印象の強いレンガアクセントですが、リビングのテレビ裏に限定することで圧迫感のないおしゃれな仕上がりに。

 

ウッド調の壁面収納ともトーンを合わせて、全体的にスッキリまとめているのもデザインの工夫です。

 

天井の可動式ダウンライトは、明暗をつけることでさらにアクセントをおしゃれに見せてくれます。

 

周りのメイン照明を落として、程よい明るさで映画を見るのも素敵ですね。

 

レンガアクセントウォールの間取り図2

事例を見る:Case53「暮らしとおもてなしを両立した家」

 

 

デザインリノベ

デザインリノベについて詳しくみる

 

 


・黒板

黒板アクセントウォール

事例を見る:Case62「LDKで過ごす ”家族時間”」

 

カフェ風のおしゃれな印象になる黒板アクセントを採り入れたLDK空間です。

 

お子さんの落書きスペース、ちょっとしたメモ書き、今日のメニューの発表など、いろいろな使い方ができるのもいいですね。

 

おしゃれなLDK

事例を見る:Case62「LDKで過ごす ”家族時間”」

 

強いカラーのため大きな面積に使うと圧迫感が出てしまいますが、ピンポイントで使うととってもおしゃれです。

 

黒板アクセントウォールの間取り図

事例を見る:Case62「LDKで過ごす ”家族時間”」

 

 


・コンクリート打ちっぱなし

コンクリートウォールアクセント

事例を見る:Case29「無骨可愛い」

 

LDKの一面はあえて打ちっぱなしのコンクリート面をあらわにして、素材感をプラス。

 

天井と同じ仕上げにすることで、クロス面とキッチンのタイル面とのバランスもとれています。

 

ナチュラルテイストのフローリングを合わせることで、冷たい印象になりすぎていないところも注目ポイントです。

 

コンクリートむき出しのアクセントウォールは、クロスの張り替えが必要ない点もメリット。

 

コンクリートアクセントウォールの間取り図1

事例を見る:Case29「無骨可愛い」

 


コンクリートがおしゃれなリノベーション

事例を見る:Case48「シンプル イズ ベスト!」

 

シンプルな間取りにコンクリートウォールをプラスしたおしゃれな空間です。

 

コンクリート天井と壁がおしゃれなリノベーション

事例を見る:Case48「シンプル イズ ベスト!」

 

クロス壁・ステンレスキッチン・ナチュラルなフローリングでバランスを取り、武骨さとやさしさ両方感じるテイストに仕上げました。

 

テレビ側は天井と壁の間の梁だけクロス仕上げにして、ソファに座ったときの視界内でバランスを調整。

 

鉄筋コンクリートのマンションでは取り入れやすいアクセントですから、うまく使ってみてください。

 

コンクリートアクセントウォールの間取り図2

事例を見る:Case48「シンプル イズ ベスト!」

 

 

■ アクセントウォールの使いどころ

 

ちょっとした空間やお部屋の壁一面など、どんな場所にも使いやすいアクセントウォール。

 

お部屋をおしゃれに仕上げやすい、定番の使いどころをまとめてみました。

 

 

・リビングのテレビ背景

ウッドパネルのアクセント

 

住まいの中で一番過ごす時間が長いリビングは、アクセントウォールの効果も高いスポット。

 

特にソファから座ったとき目に入るテレビ背景は、おしゃれなアクセントウォールの定番仕上げです。

 

リビングに入ったとき目に付きやすいため、LDK全体がグッとおしゃれになるのもメリット。

 

広い空間なので、レンガやコンクリート打ちっぱなしなど強めのアクセントも使いやすいです。

 

 

・寝室

寝室のグリーンアクセントウォール

 

就寝前のリラックスタイムを過ごすことが多い寝室も、アクセントでおしゃれに仕上げましょう。

 

寝室はほかのお部屋と切り離した個室なので、自分好みの素材やカラーを選びやすいのが特徴です。

 

調湿作用のあるタイルや香りも楽しめるウッドパネルなど、就寝をサポートする機能を持つ素材を使うのもおすすめ。

 

心から安らげる雰囲気にしたり、リゾートホテルのような非日常感をプラスしたり、好みに合わせてアクセントをプラスしてみてください。

 

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・玄関

玄関のタイルアクセントウォール

 

毎日の行き帰りで必ず目に入る玄関も、アクセントウォールを採り入れやすいポイントです。

 

タイルやレンガなどでおしゃれな空間になれば、何気ないお出かけのときもいい気分♪

 

回覧板や宅配便の受け取りなど、人の目に付きやすい場所でもあるため、おしゃれに仕上げると気兼ねしないのもメリットです。

 

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・子供部屋

子供部屋のパステルブルーアクセントウォール

 

お子さんの成長を見守る子供部屋は、パステルカラーなど可愛いアクセントウォールが定番です。

 

楽しい時間を過ごしながらいろいろなことを学べるよう、お子さんに合わせたテイストに仕上げたいですよね。

 

ただし小さなお子さんは成長とともに好みが変わりますので、将来対応できるようにしておくのがおすすめ。

 

クロスのカラーや柄のアクセントにしておけば、ちょうど張替えのタイミングで好みに合わせて自分で選ばせてあげることができます。

 

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・トイレ

トイレの赤いアクセントウォール

 

トイレはほかの間取りから独立しているので、好きなアクセントカラーを選びやすい場所です。

 

気分が上がる好きなカラー、明るく見えるカラーなど、いろいろカスタマイズしてみましょう♪

 

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・洗面

 

毎日の身支度を整える洗面所も、アクセントウォールでグッと素敵な雰囲気が出せる場所♪

 

圧迫感が出やすいので、さわやかなカラーを選ぶのがおすすめです。

 

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■ アクセントウォールを選ぶときの注意

 

カラーや柄選びに失敗してしまうと、完成後のイメージずれによって不満を感じてしまうことも。

 

選ぶときの注意点を把握して、失敗や後悔を防ぎましょう。

 

 

・なるべく大きなサンプルで選ぶ

ネイビーのリビングアクセントクロス

 

アクセントウォールにはクロス・タイル・レンガなどさまざまな素材やカラーがありますが、決めるときはできるだけ大きなサンプルをチェックしましょう。

 

カタログの印刷や小さなサンプルだとイメージをつかみきれないため、実際に仕上がったときに全然印象が違うケースが多いです。

 

例えば凹凸のあるレンガやウッドパネル仕上げは、照明の当たり具合によって影ができるため印象が大きく変わります。

 

大きなサンプルでカラーや質感を確認することでイメージのズレを修正しやすくなりますので、時間や手間がかかってもなるべく用意しましょう。

 

 

・インテリアとのバランスをとる

ウッドテイストのアクセントウォール

 

アクセントウォールは間取り単体で考えるのではなく、テーブルやソファなどのインテリアとトータルコーディネートしましょう。

 

例えばウッドパネルをアクセントにするなら、テーブルやチェアと木の種類を揃えると統一感が出ておしゃれです。

 

カーテンやソファのカラーも、アクセントと合わせてあげた方がしっくり馴染みやすいでしょう。

 

いま使っているお気に入りの家具をそのまま使う場合や、買い替えたい家具があるなら、バランスをとっておしゃれに仕上げましょう。

 

 

・飽きがこない柄を選ぶ

 

カラーや柄に対する感想には個人差がありますが、強い印象のアクセントを選ぶと毎日眺めているうちに飽きてしまう方が多いようです。

 

例えばファッションでも、流行に合わせた派手なアイテムは次のシーズンに飽きてしまうケースが多いですよね。

 

ビビッドなカラーや派手な柄などが絶対NGというわけではありませんが、なるべく落ち着いたアクセントを選ぶと長く愛せるためおすすめです。

 

どうしても気に入った柄やカラーを使うなら、少ない面積でさりげなく使うのが良いでしょう。

 

 

■ まとめ:毎日の生活にアクセントウォールで彩りをプラス♪

 

手軽におしゃれなお部屋を作りやすいアクセントウォールは、リノベーションの定番テクニック。

 

比較的リーズナブルに思い通りのテイストを狙えますので、積極的に活用してみましょう。

 

私たちSHUKEN Reは、お客様のイメージを聞き取り形にするオーダーメイドのリノベーションを得意としています。

 

明確なイメージがある方も、デザインには自信がない方も、家づくりが大好きなスタッフがしっかりサポートいたします。

 

千葉県浦安市の本店と、東京都世田谷区のショールームでは、さまざまなデザインも体感いただけますので、ぜひ遊びにいらしてください♪
 
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    SHUKEN Re 編集部

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