公開日:2022-10-19 更新日:2024-07-04
1000万円台マンションリノベーションどこまでできる?事例でチェック
この記事ではマンションリノベーションを検討している方に、1000万円台の施工事例をたくさんご紹介します。
初めてのリノベーションだといくらくらいの費用が掛かるのか気になりますが、実際の事例をチェックするとイメージしやすくなりますよ♪
間取り図のビフォーアフターと仕上がり写真で解説しますので、ぜひリノベーション計画前の参考にしてみてください。
・1000~1500万円のリノベーション事例を価格順に7件ご紹介します。
・1000万円台のリノベーションでできることを具体的に把握しましょう。
■1000万円台はリノベーションのメイン価格帯
マンションリノベーションの価格帯は幅広いですが、1000万円台でプランを考える方が多いです。
マンションの間取りや広さにもよりますが、1000万円以下だとガマンする部分が多く、2000万円以上だと資金計画が少し大変です。
1000万円台のリノベーションは価格と仕上がりのバランスが良く、選択肢も十分なので理想の住まいをつくりやすいのが特徴♪
中古マンションをこれから購入する方も、リノベ費用が1000万円台なら新築マンションより安く収まるケースが多いでしょう。
これからリノベーション計画に取り組む方は、1000万円台を一つの目安にしてみるのがおすすめです。
■1000万円台のマンションリノベーション事例
さっそく1000万円台のリノベーションで素敵に生まれ変わったマンションを見ていきましょう♪
価格順になっていますので、床面積や間取りによる費用感の違いにも注目してみて下さい。
① 約1000万円
BEFORE
築39年、84㎡の中古マンションを、元の間取りを上手に活かした3LDKに約1000万円でリノベーション。
LDKは間仕切りを撤去する最小限の間取り変更で、開放感あふれるおしゃれ空間に変身しました♪
水回りの位置も大きく変更せず、既製品を使いつつおしゃれにアップデートしています。
人目に触れない寝室は、扉を付けないオープンクローゼットにするなどコストパフォーマンスの良いアイデアも。
② 約1100万円
築15年の4LDK築浅マンションを購入し、約1,100万円でライフスタイルに合わせて2LDKにリノベーション。
キッチンの位置は変更せず、間仕切りを撤去して今風のおしゃれLDKに。
2LDKへ部屋数を減らしてリビング・キッチン収納を増やすなど、細かな暮らしやすさへの工夫もしっかり♪
使い勝手やデザインに不満が出やすい洗面所は、造作カウンターでホテルライクな仕上がりです。
リーズナブルな価格帯のリノベーションながら、個室の書斎も設置。
③ 約1100万円
築40年80㎡の中古マンションですが、既存間取りを活かせば1000万円前後でリノベーションすることも難しくありません。
事例を見る:Case131「Living with Cats」
元々広いLDKは間取りそのままに、キッチンレイアウトだけ変更して開放感とお料理効率ばつぐんな空間になりました。
事例を見る:Case131「Living with Cats」
装飾の少ない無機質テイストなリビングは、ムダなお金をかけず上品な印象の仕上がりに。
建具は壁と同色のホワイトで統一し、シンプルながら全く安っぽさを感じないコーディネートになっています。
④ 約1300万円
ベーシックな3LDKのマンションを、ご夫婦二人暮らしに合わせたリノベーション事例です。
広い土間収納を備える玄関は、アクセントウォール・間接照明なども活用し魅力的な住まいの顔に大変身♪
寝室からつながる小上がりスペース、ウォークインクローゼットなど、オリジナリティあふれる間取りも魅力的です。
キッチンのデザインや収納力にもこだわり、ワンランク上のちょっと贅沢な仕上がりになっています。
⑤ 約1400万円
100㎡のゆとりを活かした間取り変更で、4人家族がのびのび暮らせるマイホームにリノベーション。
メゾネットタイプの構造を活かした、一般的なマンションでは味わえない吹抜けLDKが魅力的♪
玄関の広さは変えず、天井までの大きなシューズボックスで整理整頓しやすいすっきり空間に仕上げました。
洗面台と洗濯機の位置を入れ替えるなど、ちょっとした工夫で暮らしやすくアップデートしています。
⑥ 約1500万円
独立していた3LDKを、大胆な間取り変更で5人家族みんなでのびのび過ごせるお住まいにリノベーション。
マンションの奥行きを最大限活かしたLDKは、実際の床面積以上の開放感を感じさせてくれます。
中心となるキッチンは自由にカスタマイズし、リビング・ダイニングどちらも見守れるレイアウトです。
炊飯器や電子レンジなどの家電も収納でき、使い勝手はもちろん生活感が見えないような造作キッチンならではの工夫も。
新築のマンションでは選べない海外のホテルのような内装デザインも、リノベーションだから実現できることの一つです。
⑦ 約1500万円
約100㎡の自己所有マンションを、今まで感じていた不満や要望に合わせてリノベーションした事例です。
対面スタイルのキッチンはダイニングテーブル、バーカウンターなどさまざまなシーンを楽しめるおしゃれな場所に♪
キッチンを中心とした回遊動線も、効率的な家事をサポートしてくれます。
玄関は大幅に拡張し、オープン棚でアパレルショップのような雰囲気になりました。
寝室はコンパクトにまとめ、その分大きなクローゼットを充実させています。
■1000万円台のマンションリノベーションでどこまでできる?
これまでご紹介した事例を元に、1000万円台を3つの価格帯に分けて、どれくらいのリノベーションができるのか考えてみましょう。
マンションの築年数や広さにもよりますが、一つの目安にしてみてください。
・1000万円前後
1000万円前後の価格帯だと、内装の貼り替えと水回り設備の入れ替えがメインになります。
間取り変更は間仕切りを撤去して2部屋をつなげるなど、基本的には既存レイアウトを活かすイメージになるでしょう。
逆に言えば、大きく間取りを変える必要が無い物件なら、費用を抑えてリノベーションできるということですね。
・~1500万円
1000万円に少し費用をプラスすると、間取り変更の自由度アップや設備のオーダーといった選択肢も増えてきます。
水回りの場所やお部屋の位置を入れ替えて、効率的な動線や広い空間づくりといったことも可能になるでしょう。
またキッチンや洗面台を造作して、オリジナルのデザインや使い勝手に仕上げるのも素敵です。
・1500万円~
1500から2000万円以下の価格帯になると、床面積の広いマンションやゴージャスな仕様も視野に入ってきます。
この価格帯なら一度間取りをすべて解体しゼロから作り直すなど、自由度の高いプラン作りも可能になるでしょう。
中古マンションの購入価格を抑え、その分リノベーション費用を掛けることで理想の間取りを実現するのも一つの考え方かもしれません。
■まとめ
費用相場が広いリノベーションですが、価格とクオリティのバランスが良い1000万円台は一つの目安になるでしょう。
リノベーションするマンションの床面積や、今の間取りと希望するライフスタイルに合わせて、適切な予算を考えてみてください。
今回ご紹介した以外にも100件以上のマンションリノベーション事例があります。こちらもぜひ参考にどうぞ♪
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