公開日:2020-09-05 更新日:2024-07-04
おしゃれなカウンターキッチンで楽しくお料理♪|東京・千葉のリノベ事例
毎日の活力をつくるキッチンでのお料理、せっかくならおしゃれなカウンターキッチンで楽しみながらこなしてみませんか。
今回はリノベーションで作るキッチン空間にスポットをあてて、おしゃれなカウンターキッチンの事例をご紹介していきます。
カウンターキッチンレイアウトのメリットやデメリット、失敗や後悔を防ぐ対策についても解説します。
今のお住まいでキッチンの使い勝手に不満がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
■ リノベ・リフォームで人気のカウンターキッチンとは
事例を見る:Case51「パーティースタイルのおもてなしLDK」
カウンターキッチンと聞いてなんとなくイメージできる方は多いと思いますが、具体的に説明するのは難しいですよね。
まずは、カウンターキッチンとはどんなレイアウトなのか、詳しく見てみましょう。
・キッチンとリビングの間に配置
カウンターキッチンとは、キッチンとダイニングの間に配置して、食器や料理の受け渡しができるレイアウトのことを指します。
注文した料理を直接受け取る、セルフ式のレストランをイメージするとわかりやすいですね。
一昔前は独立した部屋で壁に向かって配置するキッチンが主流でしたが、ライフスタイルの変化によってカウンターキッチンを選ぶ人が増えています。
・対面キッチンとは違うの?
カウンターキッチンと一緒に目にすることが多い「対面キッチン」ですが、基本的には同じ意味を指しています。
それぞれ法律による決まりなどはありませんので、どちらで呼んでも問題はありません。
カウンターキッチン・対面キッチンともに「リビングとダイニングの間に配置するレイアウト」と覚えておけばOKです。
■ おしゃれなカウンターキッチン事例
続いて、私たちSHUKEN Reがお施主様のリクエストにお答えした、カウンターキッチン事例をご紹介します。
それぞれの間取り詳細も各ページにご用意していますので、気になるキッチンはそちらもぜひチェックしてくださいね。
立ち上がり壁がないおしゃれなペニンシュラキッチンは、大きなカウンタートップで軽食も取れる便利なレイアウト。
コンロ・レンジフードだけ壁に隠すレイアウトで、ニオイの拡散と生活感が見えにくい工夫を盛り込んでいます。
解放感のために吊戸棚を無くした分、大きなカップボードで収納力を確保して、物があふれずおしゃれな状態を保つことができます。
作業効率の良いL型レイアウトのカウンターキッチンです。
ガスコンロは奥に配置することでニオイが広がりづらく、カウンター越しの配膳も楽ちん♪
チェアを二つ並べてご夫婦で軽食やお酒も楽しめる、素敵な間取りになっています。
フローリングと統一した立ち上がりで、キッチン自体の存在感を抑えたカウンターキッチンレイアウト。
キッチン奥に冷蔵庫置き場とパントリーを設け、生活感がなくお部屋全体の意匠性を邪魔していないのがデザインのポイントです。
■ カウンターキッチンのメリット
広々しておしゃれなイメージがあるカウンターキッチンですが、メリットはそれだけではありません。
使い勝手や効率面のメリットもたくさんありますので、一つずつ見ていきましょう。
・ワークトップを広く使える
ペニンシュラやアイランドタイプのカウンターキッチンは、ダイニングに向かってワークトップを広げるレイアウトも可能です。
通常のキッチンより奥行があり広々使うことができるため、効率よくお料理をこなすことができます。
ミキサーやボウルなどたくさんの調理器具を使うお菓子作りや、趣味でお料理にこだわる方はメリットが大きいポイントです。
ご夫婦で一緒に料理したり、お子さんがお手伝いしながら料理を覚えたり、さまざまなシーンに対応できるのもgoodなポイントですね。
・配膳が効率的
作った料理をキッチンからダイニングに直接渡せるカウンターキッチンは、食事前に効率よく配膳できるのもメリットの一つ。
キッチンとダイニングを行き来する手間がなくなり、うっかりできたてのお料理を落としてしまうといったリスクが少ないのもいいですね。
調理した方が自分で配膳するときも、カウンターに並べた料理を直接ダイニングテーブルに並べられるため効率的。
食べ終わった食器を下げるのも楽ちんなので、サッとつけ置きして食器洗いの手間も省けます。
・サッと朝食を採れる
忙しい朝の食事は、簡単にサッと済ませて手早く出かけたいですよね。
カウンターキッチンのレイアウトはチェアを用意して軽食を採ることもできるため、朝食にかかる時間を大幅に短縮できます。
でき上った朝食を目の前のカウンターに並べて、食べ終わったら目の前のシンクで洗う。
効率的な動線は時短につながり、朝の貴重な時間をほかの準備に回すことができます。
・解放感がありおしゃれに見える
キッチン前の壁がなくなることでお料理中の視界が広がり、解放感が得られるのは大きな魅力ポイント。
リビング・ダイニングから見た圧迫感も軽減できるため、お部屋全体も広く・おしゃれに見える効果があります。
・お料理中も家族とコミュニケーション
リビング・ダイニングに向かって立つカウンターキッチンの間取りなら、キッチンに立ちながら自然に家族と会話することができます。
リビングで遊んでいるお子さんを見ながらお料理にも集中できるため、子育てと家事の両立にもおすすめ。
気になるドラマを見ながらお料理したり、料理番組のレシピをリアルタイムで実践したりと様々な使い方ができるのも魅力的ですね。
■ カウンターキッチンのデメリットと対策
おしゃれで便利なカウンターキッチンの間取りですが、注意しなければいけないポイントもあります。
デメリットもしっかりと把握したうえで、対策して快適なキッチンを目指しましょう。
・ニオイが広がりやすい
コンロで暖められた煙やニオイは壁に沿って上昇する性質があるため、壁面のないカウンターキッチンはダイニングやリビングへニオイが広がりやすくなります。
特にお魚やガーリックなどニオイの強い食材を扱うと、住まい全体に広がってしまうことも。
【対策】⇒整流板や壁を作る
カウンターキッチンのニオイ対策としては、コンロ前の壁や整流板をつけてあげるのが有効です。
シンク前はオープンにしても、コンロ前に壁を設けるだけでニオイの広がり方をかなり抑えられます。
ペニンシュラやアイランドなど壁を設けるのが難しい場合は、メーカーオプションの整流板をチョイスすると良いでしょう。
クリアなパネルタイプもあるため、解放感を損なわずにコンロからレンジフードまでの空気の流れを整えることができます。
・生活感が見えやすい
キッチンからダイニング・リビングが見えるということは、その逆も見えやすいということ。
カウンターキッチンは解放感がある反面、外から生活感が見えやすくなる点には注意が必要です。
特にリビングに来客が多いご家庭では、お客さんが来る前にキッチンを慌てて片付けることになりかねません。
【対策】⇒収納を増やす
キッチンに使いやすい収納をたっぷり設けてあげることで生活感が出ないようにすれば、外から見えても問題ありません。
いつでもスッキリ片付いているキッチンは気持ち良いものですし、お部屋におしゃれな印象も与えてくれます。
収納力のあるキッチンキャビネットを選んだり、カップボードをつけたり、パントリーを設けるのもおすすめです。
・スペースが必要になる
壁面に設置するキッチンレイアウトと比べると、カウンターキッチンはどうしても必要なスペースが増えてしまいます。
ワークスペースが狭いと効率が悪くなってしまいますし、広げすぎてもダイニング・リビングが狭くなってしまいます。
【対策】リノベで間取り全体のバランスを
カウンターキッチンの間取りを採用するなら、キッチンだけの改修ではなくLDK全体のリノベーションでバランスを取りましょう。
居住空間とキッチンスペースのバランスを取り、効率の良い家事動線で使いやすくできる点がメリットです。
一部屋をトータルコーディネートすることで統一感が生まれ、よりおしゃれに仕上げることもできます。
■ まとめ:カウンターキッチンはライフスタイルに合わせておしゃれに・使いやすく♪
デザインの好みやお料理のスタイルは十人十色ですから、カウンターキッチンのベストなレイアウトもご家族ごとに異なります。
リノベーションならご要望に合わせたオーダープランで、より使いやすいキッチン空間を目指せます。
SHUKEN Reはたくさんのキッチンリノベをお手伝いしてきた経験をもとに、お客様のご要望に合わせた素敵なカウンターキッチンづくりをサポートします。
いまお使いのキッチンに不満がある方も、理想のデザインをかなえたい方も、ぜひご相談ください。
「キッチンって簡単に移動できるの?」「費用・期間はどれくらいかかるの?」といったご質問にお応えするオンライン相談もご用意していますので、お気軽にどうぞ♪
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