公開日:2021-12-23 更新日:2024-07-04
書斎のおしゃれな実例|狭い(2畳〜3畳)空間の本棚等レイアウトや壁紙を紹介
書斎は2畳〜3畳のスペースがあれば作れます。
好きなデザインでおしゃれに仕上げて、狭いけど充実した空間を手に入れたいですよね。
そこで今回はおしゃれで快適性の高いリノベーションに定評があるSHUKEN Re(シューケンアールイー)が、本棚やデスクの効率的なレイアウトや、壁紙やインテリアのおしゃれな実例を紹介します。
書斎がある家の間取り実例や後悔しない間取りの決め方もわかるので、ぜひ最後までごらん下さい。
■書斎のおしゃれな実例|狭い(2畳〜3畳)空間の本棚、デスクレイアウト
まずは書斎のおしゃれな実例を見て、2畳〜3畳の空間の効率的なレイアウトを確認しましょう。
以下2つのケースに分けて、SHUKEN Reが実際に手掛けた書斎を紹介します。
- ・個室の書斎
- ・オープンな書斎
※画像下の「事例を見る」をクリックすると、間取りや書斎周辺のデザインもチェックできます。
・個室の書斎
まずはリビングの一角につくった、おこもり感のある3畳ほどの書斎です。
床に座るタイプの書斎なら、目線から上の位置に本棚を設置するスペースが広くとれますね。
また壁紙やインテリアにもこだわることで、個性的な空間での時間を楽しめます。
こちらは、玄関脇に手洗い場と書斎を確保した実例です。
奥行きのある書斎の場合、一番奥にデスクをレイアウトすることで、イスの可動域(出し入れに使うスペース)を気にせず収納棚を設置できます。
こちらは、クローゼットを書斎に変更した実例です。
2人以上で書斎を使用する可能性があるため、先程の書斎とは逆にデスクが長いレイアウトとなりました。
こちらはダイニングキッチンにぽっかりと空いたスペースに書斎をつくった実例です。
簡易的に壁を作って仕切るだけで、可愛くて秘密基地のような書斎が手に入ります。
・オープンな書斎
リビングと居室を仕切る壁を利用して、書斎スペースを設けた実例です。
室内窓から、リビングとのつながりを感じられますね。
「細々としたモノを収納したい」、「本がたくさんある」という場合は、室内窓ではなく収納棚を天井まで設置するという方法もあります。
こちらは寝室入り口のコーナーを、書斎として活用しました。
寝室のスペースに余裕があるため、本棚を置いて収納をしっかり確保しています。
また室内窓からお子様が遊ぶリビングが見渡せるので、テレワーク中も安心です。
こちらはリビングダイニングの壁に書斎スペースを設けた実例で、壁一面を使ってデスクや本棚を設置しました。
奥行き30〜60センチほどのスペースがあれば、書斎スペースは確保できます。
【関連コラム】⇒令和の書斎はリビングにつくる|東京・千葉のおしゃれなリノベーション実例
こちらはクローゼット開閉のためのスペースを、書斎として活用した実例です。
家づくりの際には設計上の都合上、デッドスペースが生まれるケースがあります。
そんなスペースを見逃さず、書斎に活用するのがおすすめです。
マンションにありがちな「玄関脇の寝室」という間取りを大胆にリノベーションし、玄関からリビングまでをオープンスペースにした実例です。
クローゼットと壁の隙間にできたデッドスペースにもデスクを設置し、書斎スペースを確保しました。
紹介してきたのは全てSHUKEN Reがリノベーションを手掛けた実例で、造作家具や壁、間取りの変更などによって洗練されたデザインの書斎が完成しました。
「狭い我が家にもおしゃれな書斎がほしい」とご検討中の方は、ぜひリノベーション実例を参考にしながらお気軽にご連絡下さい。
書斎内のレイアウトを確認できたので、次に「家のどこに書斎をつくるか」という点にスポットを当てて間取り実例を紹介します。
■書斎がある家の間取り実例6選
書斎をつくった後に「狭かった」、「広すぎた」などの後悔をしたくないですよね。
書斎は、使用頻度や使い方をイメージしながら間取りに取り入れるのがおすすめです。
居室の快適性や広さを確保しながら、使いやすい書斎を間取りに取り入れた実例を紹介します。
間取り実例1. 大きな収納が必要な書斎は壁をフル活用
玄関からリビングへと続く廊下の壁一面に収納棚を設置し、書斎スペースとした間取りです。
リノベーション前の壁の位置を寝室側に移動したことで、大きな収納スペースが確保できました。
必要なモノを手の届く位置に集められますし、家の中の細々としたモノも十分に収納できます。
間取り実例2. 狭いマンションは空間を縦に活用して書斎をつくる
リビングの一角にロフトを設置し、下段を書斎として活用した実例です。
大人が立ち上がることはできない書斎ですが、抜け感のある色の壁紙を選ぶ等の工夫で圧迫感のない空間づくりができます。
間取り実例3. モノが多い書斎は、入室時に見えない場所に配置
玄関からリビングまで、仕切りの無い1つの空間にリノベーションし、細々としたモノが多い書斎を一番手前にレイアウトした間取りです。
こちらのお宅は玄関を開けた時点でリビング〜ベランダの外へ目線が行き、空間が広く感じます。
このレイアウト方法は、狭い部屋にたくさんモノを置く場合でも空間全体がスッキリとした印象になるためおすすめです。
間取り実例4. 家族全員に必要な面積の整理で、書斎スペースを確保
こちらのお宅はリビング横の和室に家族全員が使えるウォークインクローゼットを設置し、空いたスペースを書斎としました。
今はオープンな書斎ですが、ライフスタイルの変化に応じて仕切り扉を設置し、個室に変更も可能です。
間取り実例5. 個性的な間取りから生まれる書斎もある
寝室やリビングなど各居室の真ん中に個性的な6角形のスペースをつくり、一角を書斎スペースとしました。
事例を見る:Case20「効果抜群!丸い廊下でアクセスフリー!」
外国のお城のような雰囲気の壁紙とカーペットが異空間なイメージです。小さな書斎スペースに、長居したくなりますね。
事例を見る:Case20「効果抜群!丸い廊下でアクセスフリー!」
間取り実例6. 壁のかわりの本棚で個室のような書斎が完成
こちらのお宅は、書斎とリビングの間が大きなウォークスルークローゼットとなっています。
クローゼットをベランダ近くまで設置すると、湿気や冷気で衣服が傷むのが気になりますよね。
ベランダとクローゼットは程よい距離をとり、デッドスペースは書斎として活用しています。
書斎は完全に個室化せず、本棚を仕切りとしています。
収納が確保できる&ゆるやかな空間分けができるため、一石二鳥ですね。
■まとめ:狭いマンションでもOK。書斎がある間取りの決め方
リノベーションや新築で書斎をつくる際には、以下の点をポイントに間取りをプランニングなさって下さい。
- ・書斎で過ごす時間の長さや作業内容を、具体的にイメージして広さを決める
- ・空間が狭いほど縦の空間も活用して本棚やデスクをレイアウトする
- ・換気も考えて位置を決める
- ・採光を考慮した照明の設置も忘れずに
また長い暮らしの中で書斎の使い方が変化する可能性があるため、個室を確保するかどうかは慎重に検討するのがおすすめです。
狭いマンションであっても、柔軟なアイディアで憧れの書斎を手に入れましょう。
SHUKEN Reは、これまで数々のマンション、戸建てリノベーションを手掛け、ご家族やライフスタイルに寄り添う家づくりをしてきました。
テレワークや副業にご自宅で取り組む方が多い現在は、「家の中に、落ち着いて仕事や作業ができる場所を確保する」という需要が高まっています。
【関連コラム】⇒おしゃれ&快適な書斎でスムーズに在宅ワーク|リノベで手に入れる理想のワークスペース
「もっとライフスタイルに合う家にしたい」、「家族全員が自分の空間を確保できる家にしたい」とご希望の場合は、ぜひ一度ご相談下さい。
浦安の本店と世田谷のショップでは、専門スタッフが丁寧にご希望を伺います。
「具体的なプランが決まっていない」、「物件探しから手伝ってほしい」などの段階からご相談頂けますので、お気軽にご連絡下さい。
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