公開日:2021-11-28 更新日:2024-07-04
トイレと洗面所が一緒のおしゃれな間取りリノベーション実例|マンションの水回りをホテル仕様に変身♪
最近人気の、欧米の住宅のような「トイレと洗面所が一緒」の間取り。
ホテルライクでおしゃれ、動線がシンプルなどメリットがたくさんあります。
今回は、SHUKEN Reのリノベーション実例から、マンションで水回りを一体化しておしゃれな間取りを実現した事例をたくさん紹介します♪
自分らしいリノベーションの参考にしてくださいね。
目次
■トイレと洗面所が一緒の間取りのメリット
はじめに、トイレと洗面所、浴室など水回りを一体化した間取りのメリットを簡単にまとめてみます。
・開放感ある気持ち良い空間
日本の住宅ではトイレ、洗面所はそれぞれ別の個室であることが普通ですが、一つの空間にすることで開放感が生まれ、水回り特有の閉塞感から解放されます。
・空間を広く使える
壁や仕切り、ドアがない分スペースが広がり、空間を広く使った余裕のある水回りの間取りになります。
特に、専有面積のコンパクトなマンションでは、水回りを一体化することでLDKや収納など、ほかの場所にスペースを増やせるのも嬉しいメリットです。
・バリアフリー
水回りが一体の間取りは、ドアの開け閉めの負担が減り、段差が少なく移動がスムーズになる為、バリアフリー対応のリノベーションにも適しています。
必要に応じて手すりを設置するなどの工夫で、誰にでも使いやすい水回りになりますよ。
■トイレ・洗面所・お風呂が一緒のおしゃれなマンションリノベーション間取り事例
実際にリノベーションでつくった、マンションのトイレ・洗面所・お風呂など水回りを一緒にした間取りをピックアップしました。
動線、使い勝手の良さはもちろん、統一感のあるおしゃれなデザインにも注目してみてくださいね。
事例①
ご夫婦2人暮らしのマンションリノベ実例です。
トイレと洗面所を壁やドアで仕切らず、明るく開放的なサニタリーを実現した間取りです。
視線を考えて配置を工夫し、トイレと洗面所、浴室を夫婦それぞれで気兼ねなく使えるようにしているのがポイント。
事例②
こちらは、30代のご夫婦2人のためのマンションリノベーションの実例です。
洗面所を挟んでトイレと浴室、洗濯機が一つの空間に納まっています。
壁のかわいいモザイクタイルが空間に統一感や清潔感を生み出しています。
タイルはお手入れも簡単なので水回りにおすすめですよ♪
実例③
じぶんの住む家は、じぶん価値でつくる。
そんな思いを体現した、一人暮らしのマンションリノベ実例です。
賃貸のユニットバスとは一線を画した、広々とした一体型サニタリーは生活の効率化と癒し空間を同時に叶えてくれます。
石材調の床をはじめとするヨーロピアンテイストの内装や、ご自身で描いたアートも!使うたびに気分を上げてくれそうです♪
実例④
事例を見る:Case4「忙しい二人は休日はハンモックで癒される」
玄関近くに水回りのあるマンションリノベーション実例です。
玄関から水回り、DKまでがモルタル塗装の土間仕上げになっていて、寝室兼リビングと個室のみ靴を脱いでくつろぐ場所としました。
事例を見る:Case4「忙しい二人は休日はハンモックで癒される」
普段多忙なご夫婦にぴったりの、オンとオフの切り替えを意識した効率的な間取りですね♪
■洗面所とトイレが一緒の間取りのデメリットと対策
次に、水回りを一体化する間取りで気をつけたいポイントを対策とともに紹介します。
メリットとデメリット、両方をチェックして、自分に合ったリノベ方法を選択してくださいね。
・家族がトイレと洗面所を同時に使えない
一人暮らしではあまり気になりませんが、夫婦や家族で暮らす場合、誰かがトイレを使っていると、他の家族が洗面所・浴室を使えなくなってしまいます。
複数で暮らす時にはこうした不都合が起きないよう、
- ・洗面化粧台の間に間仕切り壁・腰壁を設置する
- ・トイレ使用中はカーテンを引けるようにする
などの対策をしておきましょう。
・衛生面やニオイの問題
トイレと洗面所が一緒の間取りは、トイレのニオイが洗面所に広がってしまうというデメリットもあります。
ニオイ対策には換気扇を設置する他にも、
- ・トイレ使用後に速やかに空気の入れ替えができるように窓を設置する
- ・除菌脱臭機を設置する(置き型や壁掛け式など)
などで軽減できます。
また、床材と壁材は、消臭効果のあるクロスやパネルを使用したり、タイルやクッションフロアなど、汚れが拭き取りやすく交換しやすい素材にしたりすることでお手入れしやすくなります。
・収納不足
水回りが大きな空間になると、トイレで手の届きやすい場所に収納を作れないというお悩みもお聞きします。
そんな方にオススメなのが、洗面所との仕切りを兼ねた間仕切り収納やすき間収納です。
フルリノベーションなら、使いやすい位置に造作で収納スペースを作れます。
■水回りをまとめた間取りが向いている人は?
ここまで、洗面所とトイレを一緒にする間取りのメリット、デメリットを解説してきました。
水回り一体化の間取りは、一人暮らしやご夫婦二人暮らしなど、少人数の世帯に人気があり、生活スタイルにも合っていることが多いです。
また、賃貸アパートやマンションで3点ユニットバスを使っていた人なら、違和感なく使えるという人も多いかもしれません。
メリットとデメリットそれぞれを比較して、より自分たちに生活スタイルがフィットしているのはどちらか?しっかり考えてからリノベーションしましょう。
■まとめ
暗く閉鎖的な空間になりがちなマンションのトイレ、洗面所も、それぞれを一緒の間取りにすることで、明るく開放的、気持ちよく使える空間に変身します。
海外のリゾートホテルのような広くバリアフリーな通路、インテリアにこだわると、よりラグジュアリーなサニタリーが実現します。
今回ご紹介した以外にもおしゃれで使いやすい水回りのリノベーション事例を掲載していますので、お時間のある時にこちらもどうぞ♪
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