公開日:2021-08-28 更新日:2024-07-04
玄関リノベで便利な土間収納をつくる|東京・千葉のリノベ事例
住まいの顔となりお客様を迎える大切な玄関ですが、狭さや収納不足で悩む方が多い間取りでもあります。
そこで今回は実際のリノベ事例の中から、広くて使いやすい土間収納の間取りをピックアップしてご紹介しちゃいます♪
戸建て・マンション両方の事例をたくさんご紹介しますので、玄関リフォーム・リノベーションを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
■玄関の収納、不足していませんか?
土地面積に限りがある首都圏や都市部の住まいでは、戸建て・マンションともに最小限の土間とシューズボックスのみの玄関間取りが一般的。
夫婦2人暮らしのうちは十分かもしれませんが、お子さんが誕生して運動靴やおしゃれシューズが増えると収納不足に悩む方が少なくありません。
そんなときは、玄関リノベでちょっと土間と収納を広げて、グッと使いやすくておしゃれなスペースに変身させてみましょう。
半畳~1畳前後のコンパクトなスペースを広げるだけでも、かなり玄関の印象が変わりますよ♪
毎日のお出かけや帰宅も気分よく過ごせますし、お掃除も楽になるので一石二鳥です。
■便利な土間収納のある玄関リノベ事例集
さっそく、使いやすくておしゃれな土間収納をつくった玄関リノベ事例をご紹介します。
詳細ページに玄関以外の写真もたくさん用意していますので、気になる間取りを見つけたらぜひチェックしてみてください。
【戸建て】
玄関土間の奥行を少しだけ延長し、左右分割の便利な可動棚収納を作りました。
可動棚はコートやブーツなどさまざまなサイズのアイテムをしまえて、ライフスタイルの変化にも対応できる便利なアイデア♪
お風呂につながるフロア部分を少し細くしただけで、居住スペースを犠牲にせず広くて使いやすい玄関に生まれ変わりました。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
玄関ドアから土間続きで入れるシューズインクロークを設け、生活感を無くしたリノベ事例です。
あえて段差を付けることで玄関や外部からのホコリが入りにくく、普段のお掃除もしやすいレイアウト。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
アーチ形状の入り口はおしゃれなアクセントにもなり、たっぷり収納力で玄関が散らかる心配もなし♪
お子さんのおもちゃやスポーツ用品、キャンプギアなどなんでもすっぽり収納できます。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
趣味の自転車がすっぽり収まるように土間を延長した、技あり玄関収納アイデアです。
階段下のデッドスペースを活用しているので、ほかの部屋が犠牲になっていないのがgood♪
正面もほかの部屋を削ることなく土間を拡張して、広々と使えるおしゃれな玄関になりました。
土間とフローリングどちらからもアクセスできるウォークスルータイプのシューズインクロークです。
玄関をいつでもスッキリキープできて、今日の一足をサッと選んで出かけられる便利な間取りアイデア♪
増築することなく玄関の位置を移動し、効率的な動線とたっぷり収納力を両立させました。
もともと広すぎて無駄になっていた玄関ホールの一部を土間で拡張し、2WAYルートのひろびろスッキリ空間に。
壁の裏にお掃除用具やお子さんの遊具を自然に隠せて、使いたいときにサッと取り出せます。
土間に続くシューズインクロークには、背の高いブーツやゴルフバッグ、コートやシャツなどさまざまなアイテムも収納可能。
お出かけ前の支度をサッと済ませられる便利な間取りです。
【マンション】
玄関の土間を大胆に延長し、2か所の可動棚でたっぷり収納力を確保。
あえて土間の幅に余裕を持たせ、市販のコート掛けやカサ収納など使い勝手に合わせたカスタマイズもできるように工夫しました。
リビングへの廊下だけでなく、寝室・洗面にもつながる多重動線で、効率の良い生活もサポート。
玄関の土間をグーンと広げて奥行感を出し、オープン棚とラフなコンクリート土間でおしゃれなショップ風の玄関に♪
リビングを縮めてスペースを生み出していますが、独立キッチンから一つなぎのLDKに変更することで圧迫感なくまとめています。
もともとの長い廊下を活かし、通路+収納の機能を併せ持った土間収納スペースに。
お出かけ・帰宅時に移動しながら必要な物にアクセスできるため、効率の良い使い勝手です。
玄関正面の土間収納は、壁面を余すところなく使って様々なアイテムをしまえる仕様です。
そのままクローゼットを抜けられるウォークスルーの間取りになっていて、住まい全体の回遊性アップ効果も♪
玄関横のお部屋を使ってつくった、土間続きのひろびろシューズインクロークです。
L型のオープン棚は可動レールでお好みの高さに調整可能。背の高いブーツやスーツケースなどもすんなり収納できます。
玄関土間の広さはそのままですが、シューズボックスがなくなることでスッキリ広く見えますね。
■土間収納を考えるときのポイント
・収納するアイテム
玄関には意外と幅広いアイテムが集まるため、実際に収納するアイテムをリストアップしてから間取りを考えるのがおすすめです。
- シューズ/ブーツ
- カサやレインコート
- お掃除用具
- 洗車道具
- お子さんの遊具や自転車
- コートやアウター
- スポーツ/アウトドア用品
- 観葉植物
上記のようにお出かけ時に身に付けるものや、泥やホコリが付くためフローリングに置きたくないものを収納すると便利です。
土間収納にしまいたいアイテムを把握して、具体的に使いやすいレイアウトを考えてみましょう。
・土間の広さ
玄関土間の広さは1~2畳が一般的ですが、収納するアイテムによって使いやすい寸法は変わってきます。
例えば自転車を土間に置く場合、出し入れ時の取り回しでさらに広いスペースが必要になります。
お子さんにカッパを着せたり、アウトドア用品をメンテナンスしたり、土間の使い方によっても使いやすい広さは変わりますよね。
ただ広ければ良いわけではありませんが、土間の寸法は収納アイテムや実際の利用シーンをシミュレーションしながら決めてみましょう。
・動線
土間収納と玄関ドア・居室をつなぐ動線も使いやすさに直結しますので、しっかりこだわって考えましょう。
行き止まりの無いウォークスルーのシューズクロークなら、靴を履いて出かける動線をスムーズに設計しやすいです。
ウォークスルーレイアウトが難しい場合も、なるべくスムーズな動線を描ける位置に収納を配置してみてください。
棚の位置やドアの開き勝手など、細かな部分も動線に影響してきます。
一つひとつの動きをシミュレーションして、ムダのない配置を考えてみましょう。
■まとめ:土間収納でおしゃれ&便利な玄関をつくりましょう♪
一昔前は必要最小限の玄関スペースが一般的でしたが、収納が足りないと感じたら便利な土間収納リノベを検討してみましょう。
戸建て・マンションどちらもちょっとしたスペースの工夫だけで、おしゃれで便利な玄関をつくることができますよ♪
今回ご紹介した以外にもたくさんのおしゃれな玄関リノベ事例を公開していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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