公開日:2021-06-05 更新日:2024-07-04
素敵な間取りリノベ実例集♪東京で理想の家をつくるコツ
テレビで紹介されるようなデザイナーズハウスの素敵な間取り、自分のおうちで考えるのは難しそうですよね。
しかしどんな間取りでもちょっとしたアイデアや工夫を盛り込むことで、素敵な空間に変身させることは可能です。
今回は実際のリノベーション実例の中から、素敵な間取りをピックアップして写真付きで解説します。
人気の間取りデザインや住まいをおしゃれに魅せるコツも紹介しますので、リフォーム・リノベーションを考える前にぜひチェックしてみてください。
目次
■ 素敵だと感じる間取りは人それぞれ
最初に結論からお伝えすると、素敵な間取りをつくるためにはたくさんの実例を見て良いと感じたものを採り入れていくのが効果的です。
間取りやデザインの好みは人それぞれですから、全員に当てはまる完璧な間取りはありません。
いろいろなお住まいを見て選択肢を増やし、自分の好みを見つけることが、理想的な間取りづくりにつながります。
私たちプランナーのアドバイスや提案が重要なのはもちろんですが、ご本人が好き嫌いを判断できることが大切です。
勉強だと思うと大変ですが、空き時間にお部屋の写真をパラパラ眺めるだけでも住まいづくりに役立ちます。
このあとご紹介する実例集も参考に、楽しみながら理想の間取りやデザインを少しずつ見つけてみてください♪
■ 素敵な間取りリノベーション実例集
そこに住む人の理想を実現した、素敵な間取りをピックアップしました♪
BEFORE
AFTER
基本的な間取りは大幅に変えず、LDKと寝室に工夫したリノベーション実例です。
もともと和室だった場所をリビングとして拡張し、広々とした印象を強調。
コンクリート下地をむき出しにした高い天井高も、開放感のアップにつながっています。
リビング右側の扉は、寝室につながるウォークスルークローゼット。
幅広のクローゼットはアイテムが重ならないため、今日の一着をサッと選べるのが良いですね♪
個室だったキッチンは、左右を回り込める回遊性と開放感の高いレイアウトに。
大きな掃き出し窓に近くなり、たっぷり自然光が入る素敵なキッチンになりました。
BEFORE
AFTER
水回りの位置も含めた大胆な間取り変更で、現代のライフスタイルにマッチする素敵な住まいに生まれ変わりました♪
縦長のLDKは掃き出し窓と室内窓からたっぷり自然光が入るように工夫し、奥のキッチンまでしっかり採光を確保。
キッチンの位置を変更したことで、冷蔵庫を奥の扉に隠して生活感のないスッキリした印象になりました。
お部屋の奥行と並行なペニンシュラキッチンは家事動線効率も良く、スマートにお料理をこなせます。
シンプルなお部屋の中で上品なアクセントになっている大きな木枠のベンチは、意匠性・実用性ともに優れた間取りアイデア♪
ダウンライトのおしゃれなライトアップも、素敵な雰囲気づくりにつながっています。
■ リノベで人気の素敵な間取り
デザイン性にこだわったリノベーションで人気の高い間取りをご紹介します。
一つのアイデアとして覚えておいて、ご自宅のプランにアレンジしてみるのがおすすめです。
・オープンキッチン
リビングに向けて設置するオープンキッチンは、LDKリノベで定番の人気間取りです。
ワークトップをカウンターとして使ったり、吊戸棚をなくしてキッチンを広く見せたり、バリエーションが豊富でいろいろなアイデアを盛り込めるのが特徴。
リビングダイニングが自然に視界に入るため、目が離せない小さなお子さんが居るご家庭でも人気です。
I型・L型・二列型・ペニンシュラ・アイランドなど、お料理スタイルやデザインの好みに合わせて選んでみましょう。
・ウォークスルークローゼット
身体ごと入れるウォークインクローゼットに出入り口を2つ作れば、通り抜けながら使える便利&おしゃれな間取りに変身♪
朝起きて寝室からリビングに行く途中に着替えるなど、動線に合わせた使いやすさが魅力です。
広いウォークスルークローゼットならデザインにもこだわれますし、アイロンがけなどもこなす家事室にするのも素敵ですね♪
通路&収納の二役を持たせれば、大きなスペースでもムダになりません。
・畳小上がり
広いリビングの中に設ける畳小上がりスペースは、空間に変化を与えつつ利便性も高い間取りアイデアです。
ヘリなし畳ならフローリングと合わせても違和感がありませんし、和洋折衷のオリジナリティが高いお部屋に仕上がります。
畳スペースは座って良し、寝て良しの対応力が魅力で、在宅ワークやお子さんの遊び場などさまざまなシーンに使えるのが特徴。
お子さんが風邪を引いたとき、布団を敷くだけで見守りながら家事をこなすなんて便利な使い方もできちゃいます♪
和室が欲しいけど部屋が足りない…、というときにもおすすめです。
・書斎
仕事や趣味専用のデスク・収納を備えた書斎スペースは、あこがれ度が高い間取りの一つ。
床面積が厳しい日本ではあきらめている方が多いですが、ちょっとした工夫で使いやすくおしゃれな書斎をつくることも可能です。
リビングの一角でも集中しやすいオープン書斎、1畳前後のコンパクトな個室書斎など、意外と省スペースでおしゃれな事例もたくさんあります。
上の写真のように、廊下や玄関ホールを書斎にするのも素敵なアイデアです♪
こちらの記事でも書斎について詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
【関連コラム】⇒部屋がなくても理想のテレワークスペースをつくる方法
・家事室
こちらも日本では採用例が少ないですが、効率的な家事室もリノベ人気が高い間取りです。
洗濯物の整理・家計簿など家事のほか、手芸や読書などの趣味もこなせる家事室は、主婦の書斎と呼ばれることも。
一部屋あると家事が効率的にはかどりますので、これから子育てに取り組む方には特におすすめです。
・広い玄関
靴のほかに雨具やラケット、アウトドア用品などアイテムが多い玄関は、「広くしたい」「収納を増やしたい」という要望が多い場所。
広い玄関は余裕のある収納力でいつもスッキリ片付けやすく、お客さんを気持ち良く迎える空間になります。
余計なモノが出ていない状態はお掃除もしやすいため、家事効率がアップするのもうれしいポイント♪
玄関と別のシューズクロークがあると、さらに生活が便利になります。
■ 住まいを素敵に見せるワンポイントテクニック
ちょっとしたポイントにこだわるだけで、同じ間取りでもグッと魅力的に見せることができます。
どの間取りにも共通して使える基本的なテクニックなので、デザインを考えるときにちょっと確認してみてください。
・収納で生活感を見せない
寝室やリビング、水回りなどすべての間取りに共通して使えるのが、たっぷり収納でモノを散らかさないテクニックです。
どんなにゴージャスなデザインや間取りでも、洗濯物やリモコンなどがそこら中に散らかっていたらおしゃれには見えませんよね。
逆に言えば生活感を上手に隠すことができれば、普通の間取りでも素敵に見えるということです。
たっぷり収納がある間取りは暮らしの効率もアップしますので、デザイン・利便性両方のメリットがあります。
・コンセントとスイッチの位置にこだわる
上の生活感にもつながる話ですが、意外とデザインのじゃまになるのがコンセントやスイッチの存在。
特にコンセントは家電製品や充電器具のコードが目立つことも多く、生活感の原因となりやすいです。
コンセントやスイッチは使いやすい場所にあることは大切ですが、プラスアルファで目立たない場所も考えてみましょう。
スイッチが目立つ場合、プレートの素材やカラーにこだわっておしゃれなアクセントにするのも一つのアイデアです。
・照明で魅力アップ
間取りプランを考えたら、おしゃれな照明プランでさらに魅力をアップさせてみましょう。
同じ間取りでも照明が違うと見え方がかなり変わるため、こだわる価値が大きいポイントです。
一つのシーリングライトで済ませるのではなく、ダウンライトやスポットライト、間接照明などで明暗を付けると、グッと魅力的なお部屋に見えます♪
レストランやホテルなど、素敵な雰囲気の照明プランをマネしてみるのがおすすめです。
■ まとめ:素敵な間取りで理想のライフスタイル、実現しましょう♪
おうち時間が増えている令和時代、デザイン性・利便性に優れた素敵な間取りは、毎日の生活に彩りを与えてくれます。
リフォームやリノベーションを検討している方は、ちょっとこだわりをプラスして理想の間取りを考えてみてください。
手間や費用をかけた分、素敵になったマイホームはきっと家族の幸せ時間を増やしてくれます♪
私たちSHUKEN Reは、千葉県と東京都を中心に自由なリノベーションプランで住まいづくりをお手伝いしています。
ここでご紹介した以外にもたくさんの間取りリノベーション事例を掲載していますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね♪
浦安の本店と世田谷のショップでは、リノベーション相談会も実施しています。
完成見学会をはじめとしたイベント、オンライン相談もありますので、お気軽にご相談ください。
お客様と住まいづくりでワイワイ盛り上がれるのを、スタッフ一同楽しみにお待ちしています。♪
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