中古マンションをリノベーション!おしゃれなリビング&ダイニング特集
新しい暮らしの選択肢として人気のある、中古マンションのリノベーション。せっかく新しい暮らしを始めるなら、おしゃれなリビングやダイニングのある素敵な住まいにしたいですよね。とはいえ、外観や築年数以外にどんな点にこだわってマンションを選べばいいのか、おしゃれなリビングはどうやってつくればいいのか、わからないことも多いもの。
そこで今回は、リノベーション前に知っておきたい中古マンションの選び方と合わせて、おしゃれなリビングやダイニングのリノベーション実例をご紹介します。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・中古マンションを選ぶ時は、どんな環境が整っていれば家族みんなが笑顔で暮らすことができるのか、まずは事前に話し合った上で自分たちの理想をリストアップしてみましょう。そうすることで、マンション選びの優先順位が定まり、理想の暮らしが実現しやすくなります。
・10年後20年後も心地よく住み続けられるよう、納得のいくおしゃれなリノベーション計画を立てていきましょう。
目次
◼ 【リノベーション】おしゃれなリビング& ダイニング特集
◼ 中古マンション選びのポイント
◼ マンションリノベーションでおしゃれな暮らしを始めよう
Contents
【リノベーション】おしゃれなリビング&ダイニング特集
まずはハウズライフが手がけたおしゃれなリビング&ダイニングのリノベーション事例をご紹介します。
Smart & Simple
白一色に統一されたリビングダイニング。一面だけ淡いグレーに仕上げたことで、ナチュラルな空間にアクセントが加わりました。打ちっぱなしの天井も、インダストリアルであればそのまま活かすところを、あえて白に塗装することで飽きのこない清潔感を追求。全面床暖房を採用したフロアにはオーク調の化粧材を使用することで、ナチュラル感を加味させています。
バルコニー側を全面リビングダイニングとした間取りにしたことで、南東を向いた高層階のバルコニーからはたっぷりの朝日が望め、眩しいほどの採光を実現しました。
ビター&ナチュラル
元々あった和室を無くし、広々としたリビング&ダイニングにリノベーション。ゆるやかに生活空間のゾーニングがされたことで、今まで以上に開放感を演出することが出来ました。
キッチンは奥まった場所からバルコニーに寄せるように移動し、明るさを確保。シンプルさにこだわったステンレスのオーダーキッチンが、光を浴びることでさらに輝きを増しています。コンロやレンジフードは、遊び心のあるデザインながらも、使い勝手の良いものをセレクトしました。
リビングを一番広くとれて、キッチンからLDK全体を見渡せる配置を意識したのがポイントです。
Fn Design -住まいを機能からデザインする-
『光がたくさん入って過ごしやすく、家族の顔が見える家』をイメージしてリノベーションされたこちらのお家。リビングには床材と同系色の琉球畳を敷き、カラーを馴染ませながら自然とゾーニングをすることでより使い勝手の良い空間に仕上げました。
落ち着いたブラウンをベースに、アクセントカラーのグリーンが映えるリビング。
梁を境に印象の違うキッチンとリビングが、空間にメリハリをつけています。キッチン側は躯体あらわしで天井を高く、一方リビング側は木目が印象的な天井で落ち着く空間に。リビングも窓側の開口部が大きく、実際の高さ以上に開放感がありますね。
中古マンション選び6つのポイント
今後10数年住み続けることを考えると、中古マンション選びは失敗したくないですよね。中古マンションを購入してリノベーションする場合、次の点に注意してマンション選びを進めていくようにしましょう。
ポイント① 築年数と広さの確認
築年数の古い物件は劣化が気になり、あまり選びたくない…という方もいらっしゃるかもしれません。しかし物件によっては、築年数が経っていても管理状態がよく綺麗な状態なマンションや、リノベーション次第で住みやすくなるマンションまで様々です。築年数の数字部分だけをみて判断するのではなく、管理状態や現状を把握した上で選ぶようにしましょう。
また、家族構成やライフスタイルによって快適だと感じられる広さは異なります。10年後、20年後を想定した時に、自分たち家族がもっとも心地よく暮らせるような広さのマンションを選ぶようにしましょう。
ポイント② 外観デザインの確認
室内はリノベーションによって間取りやデザインを変更することができますが、外観は変更することができません。おしゃれでデザイン性の高い外観のマンションを選ぶのがおすすめです。
外観をチェックするときは、ひび割れがないか、あったとしてもきちんと修繕してあるか、確認しておきましょう。ひび割れは放置してしまうといずれマンションに大きなダメージを与えます。小さなひび割れでも修繕されているマンションなら、安心して住み続けることができます。
ポイント③ ライフスタイルにあった周辺環境か確認
学校や公共施設、スーパーや病院など周辺環境がどうなっているのかを確認して、選ぶようにしましょう。憧れのエリアや駅の近くなど人気のある物件はたくさんありますが、大切にしているライフスタイルによって適した周辺環境は異なります。
周辺環境を確認する際は、ハザードマップも確認して水害や地震による被害を受けやすいかどうか、避難経路はどうなっているかも確認しておきましょう。
ポイント④ 共用部分の管理状態の確認
共用部分を見れば、マンションの管理状態がわかります。築浅で外観も綺麗、立地もいい、というマンションでも、管理状態が悪ければいずれ問題が生じてきます。掲示板に古いお知らせが貼ったままになっていないか、ポストまわりにチラシが散乱していないか、などチェックしておきましょう。
共用部分がしっかりと管理されたマンションなら、住民同士のトラブルもある程度避けることができます。
ポイント⑤ 修繕計画の確認
築年数が経っているマンションの場合、大規模修繕がなされているのか、その計画はあるのか確認しておきましょう。
また、修繕をするためには修繕積立金が必要です。マンションの管理費と合わせて毎月どのくらい必要なのか、未収金はないか、なども合わせて確認しておきましょう。安心して住み続けるためにも、管理の行き届いたマンションを選ぶようにしましょう。
ポイント⑥ トータルコストとランニングコスト
マンションの購入とリノベーションを合わせてかかる費用とともに、ランニングコストも考えてマンションを選ぶようにしましょう。比較的安く購入できたものの、場合によっては後々修繕費が必要になったり、住人の減少によって維持費の負担が増えたりすることもあります。また、マンションが大規模だった場合、エレベーターの保守管理や防犯対策の費用が想定以上かかる可能性もあります。
リノベーション時はどうしても初期費用に目がいきやすくなりますが、長く住み続けることを考え、事前にシミュレーションをしておきましょう。
中古マンションを選ぶ時は、どんな環境が整っていれば家族みんなが笑顔で暮らすことができるのか、まずは事前に話し合った上で自分たちの理想をリストアップしてみましょう。そうすることで、マンション選びの優先順位が定まり、理想の暮らしが実現しやすくなります。
参考記事:【東京】マンションリノベーションのメリットデメリット|物件選びの注意点
マンションリノベーションでおしゃれな暮らしを始めよう
中古マンションは10年後、20年後を想定して選ぶことが大切です。いつまでも心地よく住み続けられるよう、納得のいくおしゃれなリノベーション計画を立てていきましょう。
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