独立型キッチンとは、リビングやダイニングから仕切られた壁や扉で完全に区切られたキッチンのことを指します。間取りとしては、独立型の対義語としてオープンキッチンが挙げられます。

 

メリットは、リビングダイニングからキッチンを見せることなく、生活感を隠せること、調理中の煙やニオイが他の部屋に広がりにくいことなどが挙げられます。

 

デメリットは、開放感がなくなりがちなこと、リビングダイニングにいる家族とコミュニケーションが取りにくいことなどが挙げられます。

 

リノベーションやリフォームで独立型キッチンを採用する場合は、換気扇やレンジフードの性能を高めたり、窓を設置するなどして、十分な換気対策を行うことが重要です。また、リビングダイニングとの行き来をスムーズにするために、キッチンとリビングダイニングの間にサービングカウンターを設けたり、開口部を広く設けるなどの工夫も有効です。