公開日:2022-02-12 更新日:2024-12-18
リノベーションに費用をかけるなら|「できること」と「したいこと」の違いとは
マイホームの選択肢として、中古物件を購入してフルリノベーションする人が増えています。
新築の購入、中古物件を購入してリノベーションなど、住まいづくりの方法は、いろいろなスタイルがあります。
そして、住宅の購入には大きな金額も動きます。
そのため、一生に1度というケースも珍しくはありません。
人生を左右する出来事のひとつでもある住まいづくりだからこそ、後悔のない形にしたいものです。
後悔のない形で終わらせるためには、住まいづくりで
「できること」「したいこと」を明確にすることが、とても大切です。
リノベーションは、アイデアによって大きく可能性が変化することが魅力のひとつ。
今回はリノベーションだからこその「できること」「したいこと」の重要性を考えていきましょう。
あなたの住まいづくりに、お役立てください。
コラムのポイント
・リノベーションではどのようなことができるのか。など、リノベーション前に知っておきたい情報を集めることができます。
・SHUKEN Reのワンストップリノベーションの施工事例から、リノベーションの住まいをシミュレーションしてみましょう。自分だったら、こんなことをしてみたいなど、住まいへの想像をふくらませてみましょう。
目次
リノベーションにかかる費用とは
中古物件を購入して、自分好みにリノベーションする。
新築を購入するよりも費用を抑えることもでき、人気のあるエリアでの住まいを購入。
利便性の高い地域での生活が可能などの、チャンスが多いことは、中古物件×リノベーションの魅力のひとつです。
特にリノベーションの場合、どこからどこまでを施工するのかにより、費用が大きく変化します。
そのため、一概に「相場はこれくらい」と言いづらい部分があるのです。
中古物件購入×リノベーションでかかる費用とは
中古物件を購入してリノベーションをする場合、新築の家づくりとは少し違った流れ方で住まいづくりが進みます。
ここでは費用面からリノベーションの流れを見てみましょう。
① 物件購入費(中古物件を購入する場合)
リノベーションの場合、まずは住まいをどこにするのか。
どんな物件を購入するのかなどの、物件探しから始まります。
購入した場合、かかってしまうのは「物件購入費」です。
こちらはエリアや築年数によっても、費用のかかり方には大きな違いが現れます。
② リノベーション施工費用
リノベーションをする物件が決定したら、今度は実際にその物件を「どう生まれ変わらせるのか」というリノベーションに入っていきます。
自分たちの思いや希望をプランに取り入れ、物件の良さを最大限に活かしつつリノベーションは進んでいきます。
そこでかかってくるのが、リノベーションの施工費用です。
主な内訳としては、
○ 施工するための人件費などの工費
○ 使用する設備や資材などの費用
○ リノベーションのためのデザインや現場監督などの費用
○ 細々とした費用
などに分けることができます。
③ 新しい生活を行うための住居費用
リノベーションが進んでいくと、待ちに待った完成に至ります。
リノベーションが完了すると、いよいよ新しい住まいでの生活がスタートします。
そのためには新生活に対する準備が必要となります。
引っ越し費用や、家具や家電などの買い替えなど、思うよりかかるものです。
ここで重要になるのは、住宅にかけられる費用の負担をどのくらいにするのかという部分です。
リノベーションでの住まいづくりは、完成して終わりではありません。
家族にとっては、「ここからが新しいスタート」になります。
住宅にかけても良い現在の貯蓄額の把握や、これからの生活にかかる費用目安など、しっかりと先を見据えた資金計画はとても大切です。
この資金計画をしっかりとシミュレーションすることで、リノベーションでできること、リノベーションでしたいことにも、大きく影響をあたえるのです。
【関連コラム】:フルリノベーションの費用相場は?メリットや注意点も紹介
できること・したいことが叶う!フルリノベーションの費用目安とは
住まいに求めるものは、人それぞれ。
できること、そしてしたいことも、もちろん違います。
ここではリノベーションでも人気の高いスペースでは、一体どのくらいの費用がかかってしまうのか?一般的な目安を知り、自分たちのできること。したいことを検討してみましょう。
マンションのフルリノベーション費用相場
マンションでのリノベーション費用の相場は、総額500万円~1,200万円程になることが多いです。
実際のどこまでを施工する。どんな設備を取り入れるなどによっても費用は前後します。
できること、したいことをリノベーションする場合、一般的な目安としては、800万円~1,000万円前後を見込んでおくとよいでしょう。
一戸建てのフルリノベーション費用相場
一方マンションに比べ一戸建ての場合、費用負担のネックになる部分は「施工範囲が広いこと」です。そのためフルリノベーションの場合、全体にかかる費用もマンションに比べ若干高くなる傾向があります。
相場の目安としては、総額800万円~2,500万円と高額になりがちです。
施工を実施する回数や規模によっても費用は変わりますが、1,300万円~1,800万円ほどの予算を見込んでおくとよいでしょう。
特にリノベーションの場合、中古物件を活用するため「建物の劣化状況」により規模が変化する場合も考えられます。
中古物件を購入する前に、「したいこと」をしっかりと定め、パートナーにしっかりと相談しましょう。
【関連コラム】:戸建てのリノベーションにかかる費用│メリット・デメリットも紹介
したいことを実現!リノベーション実例の紹介
SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、マンションから戸建てまで幅広いリノベーションをご提供しています。
物件探しからリノベーションまで、お客様に寄り添う「ワンストップリノベーション」スタイル。
ここでは、施工実例から、自分たちのしたいことをシミュレーションしてみませんか。
シンプル&ナチュラル
当初は黒やモルタルを使ったハードなデザインをご希望されていた施主様でしたが、打合せが進むうちに「飽きない家にしたい」という思いに変化し、ナチュラルなお家が完成しました。
こちらのお住まいのしたいことのひとつは、機能面の高い「パントリー」の設置です。
限られたスペースながら収納量も抜群のパントリーは、ブルーの壁が印象的です。
機能面だけではなく、デザイン性も高いパントリーに仕上がっています。
古着viewリビング
無垢の木材やアンティークレンガ、モルタル、ステンレス、アンティーク建具など、さまざまな質感を使った空間を楽しめるようリノベーションしています。
キッチンカウンターも木材を使用することで、温かみをあたえてくれています。
こちらのお住まいのしたいことのひとつは、アパレルショップの試着室を模したウォークインクローゼット。
リビングからお気に入りの古着を眺められるというオリジナル空間が創れたこともまさにリノベの醍醐味となりました!
クローゼットは一般的には「隠す収納」の代表格ですが。「見せる収納」にチェンジし、新たな可能性が広がっています。
都心リゾート
元々の間取りは大きく変えませんでしたが、都心に住みながらも癒されるお部屋をリノベーションポイントとしました。
大事にしたのは、寛げる雰囲気を醸しながら幼くチープにならないこと。などこだわりがいっぱい詰まっています。
こちらのお住まいのしたいことのひとつは、ルーバー調整可能なウッドシャッター。
自由に光を調節することもでき、南向きに面したは幅7mの窓からの景色は、至福の時をあたえてくれます。
自宅にいてもリゾート気分の味わえるお住まいが完成しました。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションなら、活かせるものは活かすリノベーション
SHUKEN Reのワンストップリノベーションは、「中古を買ってリノベ」を実現する!ワンストップスタイルです。
こんな家に住みたい!という理想を実現させるために、物件探し・資金計画・リノベーション設計施工までをSHUKEN Reがワンストップでお手伝いします。
自分たちの思いの詰まったアンティーク品なども、リノベーションで活用するなど、価値観の高まるリノベーションをご提案しています。
SHUKEN Reでは、お客様の小さな声に耳を傾け、言葉に表現できない思いをくみ取り、形にするお手伝いをしています。
どんな些細なことでもいいのです。
あなたの頭の中にある思いを、声にしてみましょう。
それがリノベーションの第一歩です。ぜひお気軽にご相談ください。
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