公開日:2021-10-23 更新日:2024-12-18
二人暮らしの物件をおしゃれにリノベーション│間取りのコツを紹介
二人暮らしをする物件をおしゃれな空間にリノベーションしたい、と考える方も多いのではないでしょうか。
リノベーションは戸建てでもマンションでも、物件の条件を満たしていれば自由度の高い間取り変更が可能となります。
そのため、見た目をおしゃれにするだけでなく、普段の暮らしの質を高めてくれるような素敵な物件にリノベーションしたいという方は、今回の記事を参考に二人暮らし物件のリノベーションのコツをチェックしてみてください。
コラムのポイント
・二人暮らし物件をリノベーションする前に、お互いの希望をよく話し合う必要があります。
・二人暮らし物件をおしゃれで快適な空間にリノベーションするコツについてご紹介します。
二人暮らしの物件に求めるものとは
二人暮らしをする方たちが快適に暮らすために、どのようなことを物件に望んでいるのでしょうか。
ここでは、二人暮らしを快適にするために必要とされる暮らしの条件についてよく挙げられる例をいくつか紹介します。
部屋の広さ
二人で暮らすとはいえ、ある程度ゆったりとくつろげるだけのスペースは欲しいですよね。
また、なかには各々が一人になる時間を確保するためのプライベートなスペースを望む方もいるようです。
二人暮らしの間取りは通常1LDK~2LDKほどの広さがあれば十分だとされていますが、住む方によっては寝室を分けたりお互いのプライベート空間を設けるために部屋の広さを広めに希望する方もいるとされます。
立地
お互いが共働きである場合、会社の場所によっては電車通勤・バス通勤といったことも考えられます。
そうなると、駅へのアクセスや会社までの距離など、立地も物件を決める大きな条件の一つとなるでしょう。
お互いが通勤をしやすい立地条件であることが最低条件ともされるため、それらの問題を解消できる都市部などでリノベーション可能な物件を探すとよいでしょう。
自炊する場合はキッチンの使いやすさ
共働きでもできるだけ毎日自炊をしたい、と考える方も多いのではないでしょうか。そのような場合、家事を効率よく行うためにキッチン周りの設備やスペースは余裕をもって間取り設計を行うことをおすすめします。
キッチンは使い勝手が重要であるため、仕事で疲れているときでも気持ちよく家事を行えるようなキッチンスペースであることが望ましいです。狭いキッチンや使い勝手が悪いキッチンでは、おいしい料理をつくろう!という気持ちもなかなか起きにくいですよね。
収納面
二人暮らしの物件において、収納スペースの確保も重要となります。とくにマンションの場合間取りに限りがあるため、なかなか十分な収納スペースを確保できないことがあるでしょう。
しかし、おしゃれな部屋にリノベーションすることを検討しているのであれば、収納スペースを十分に確保しておかないとせっかくきれいにリノベーションした部屋に物があふれかえってしまいます。
見た目をきれいな状態のまま暮らしたいのであれば、できるだけ物は収納しておくことが望ましいといえるでしょう。
二人暮らしを快適にするリノベーションのポイント
二人暮らしの物件をおしゃれで快適な空間にリノベーションする際、どのような点に注意してリノベーションを行えばよいのでしょうか。
ここでは、二人暮らし物件のリノベーションのポイントについて紹介していきます。
リビングを広々としたLDKに
リビングは間取りの中心であり、くつろぎスペースでもあります。そのため、日頃仕事で疲れている身体を癒せるような広々としたLDKにすることをおすすめします。
リビングを広く設計することで部屋全体が開放感のある空間になるほか、家具などの配置も工夫することでこだわりの見た目にすることも可能です。
お互いがゆったりとくつろげる癒しの空間をつくりましょう。
使い勝手のよい対面キッチンに
キッチンを対面キッチンにすることで一緒に料理をすることが可能なだけでなく、お酒を飲みながら談笑を楽しむこともできます。おしゃれなデザインのキッチンにすることでちょっとしたバーにいるような気分を味わえ、非日常の空間として楽しむこともできるでしょう。
また、照明やグラスなどをおしゃれに飾ることでも、落ち着いた大人の雰囲気を表現することが可能です。
見た目もおしゃれな内装にこだわる
部屋全体のデザインを決める際、テイストを統一することをおすすめします。シンプルモダンであれば白や黒を基調として、家具や家電などのデザインも揃えるのがよいでしょう。
デザインを統一することで生活感が生まれ、スタイリッシュな空間となります。
また、できるだけ物を減らすことでも部屋を広くみせ、快適に使うことができるでしょう。
将来子供が産まれても十分暮らせる間取り
将来子供ができる予定があるのであれば、今住んでいる部屋を引っ越さなくて済むよう、あらかじめ部屋や間取りを工夫して設計することをおすすめします。
寝室や収納などをあらかじめ広くつくっておくことで、家族が増えても今の部屋の広さで対応することができるでしょう。
その際には、再度部屋全体のデザインを見直すこともできるのがリノベーションの魅力でもあるのです。
ライフスタイルに合わせて快適な家づくりを行ってみてください。
二人暮らし物件のリノベーション事例
ここでは、二人暮らし物件で実際にマンションリノベーションを行った方の事例を紹介していきます。
ライフスタイルや目的によって間取りの使い方やデザインにも大きな違いがあるため、参考にしたい事例があればチェックしてみてください。
もともと2LDKの間取りを1LDKとし、LDKを広くゆったりとした間取りに変更した例です。
キッチンも対面式であり、料理をしながら会話を楽しくこともできます。
LDKの「抜け」を意識して間取り設計された家です。
天井から吊り下がっているハイサイドライトもおしゃれのポイントとなります。
Fn Design-住まいを機能からデザインする-▶︎▶︎▶︎
天井の木目がおしゃれなリビングです。
リビングとはまた変わった印象のキッチンにすることで、空間にメリハリをもたせています。
条件を話し合い快適に暮らせる空間をつくろう
二人暮らし物件をおしゃれで快適な空間にリノベーションする際、物件の探し方が分からないという方もいるかもしれません。そのような際には、一度WEB&店頭にてお話を聞かせていただければと思います。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションではリノベーションだけでなく、物件探しからお客さまをサポートをさせていただくことも可能なので、ぜひお気軽にご相談ください!