公開日:2023-09-03 更新日:2024-12-19
〈中古不動産購入〉物件探しのおすすめ時期は?いつから始める?
中古マンション・中古住宅の人気が高まっている中、一体いつ頃物件探しを始めたらいいか分からない方は多いでしょう。
また、どの時期に探せば条件のいい物件に出会える確率が高いのか知りたい方も少なくないはずです。
そこで、今回は中古物件を探すのにおすすめな時期についてお話しします。
引越しまでのスケジュール目安もご紹介しますので、住み替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
・中古物件市場が比較的活発になるのは、「1〜3月」と「6〜8月」です。
・中古物件を探す際には、リノベーションすることも想定し、ご自身の生活に併せてタイミングを取ることが重要です。
・中古物件の物件探しから資金計画、リノベーションの設計施工までをトータルでプロにサポートしてもらえるSHUKEN Reの「ワンストップリノベーション」がおすすめです。
目次
中古物件探しのおすすめ時期は「1〜3月・6〜8月」ただし例外も
中古物件の市場が最も活発になるのが「1〜3月」で、それに次いで「6〜8月」も売り出される物件が増える傾向が見られます。
4月の異動や進学、8月末の学期初めを目掛けて、引越しを検討する方が増えるためです。
ただし、これはあくまでも例年の傾向であり、それ以外の時期では希望条件に見合う物件が見つけられないという訳ではありません。
以下の条件が揃うと、売り出される中古物件が増える可能性があります。
- ・市場価格が下がっているタイミング(物件オーナー自身が住み替えを検討する)
- ・ローン金利が低いタイミング(物件オーナー自身が住み替えを検討する)
- ・ライフスタイルが変化するタイミング(リモートワークの普及など、人々の暮らし方が大きく変わる)
- ・物価高騰に伴い新築住宅が値上がりするタイミング(新築物件から中古物件へ需要が大きく移行する)
- ・税制優遇の終了間近(不動産売却収益に対する免税制度を利用したいオーナーが増える)
中古物件の購入を検討する際には、これら世間の潮流や時事トピックスにも目を向けておくといいでしょう。
市場価格を知りたい際に参考となるのが、国土交通省が公表している「不動産価格指数」。
実際に取引された不動産の取引価格情報をもとに、不動産価格の動向を示した数値です。
データは毎月公表されるため、前年比・前月比を見ると、市場の傾向が分かります。
数値が下降傾向にある場合は、価格相場が下がっていることを表しているため、物件を探すのに適したタイミングです。
ただし、時期を気にしすぎてご自身の生活に支障が出ないように気をつけましょう。
不動産を買いたい人が通年いるのと同時に、売りたい人も一年中いることを忘れてはいけません。
不動産業界の繁忙期、つまり売り出し物件が増える時期は「1〜3月・6〜9月」ですが、これを意識しすぎて慌てて物件を探しては後悔してしまいます。
1〜3月・6〜9月以外でも、ご自身が引越したいタイミングで物件を探すことが重要です。
中古物件探し・引っ越すまでの期間はどのくらい必要?
- ・住みたい地域や住まいへの要望をリストアップ
- ・大体の予算を決める
- ・不動産会社と購入したい中古物件の候補を選ぶ
- ・具体的な資金計画
- ・物件の内覧・住宅ローン事前審査
「ここまでを1〜4ヶ月」
- ・リノベーションのプランニング相談
- ・物件の購入申し込み
- ・不動産売買契約締結・住宅ローン本審査
- ・リノベーションプランニングの詳細打ち合わせ・工事請負契約締結
「ここまでを1〜3ヶ月」
- ・リノベーション工事着工準備
- ・工事着工〜完工
- ・完了検査・引き渡し・お引越し
「ここまでを2〜3ヶ月」
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中古物件探しを始める際は“リノベーション前提”で進めるのがポイント
事例を見る:Case154「Magical Renovation」
中古物件をお探しの方の中には「リノベーションせずにそのまま住み始めたい」という方がいるかもしれません。
たしかに、理想的な間取りが見つかり、設備機器や内装にそれほど劣化が見られなければ、そのような選択肢もあるでしょう。
しかし、市場に出ている中古住宅の平均築年数は「23.68年」、中古マンションですと「28.16年」。(参考:公益財団法人東日本不動産流通機構|首都圏不動産流通市場の動向(2022年))
つまり、前の持ち主が大掛かりなリノベーションをしていない限り、設備機器や内装に何かしらの不具合・劣化が見られても全く不思議ではありません。
中古物件の購入を検討する場合は、あらかじめ購入後にリノベーションすることを想定しておくことをおすすめします。
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中古物件購入からリノベまで安心して任せられる“ワンストップリノベ”がおすすめ
売り出される中古住宅が増えている昨今、一般の方がその中から理想に合った好条件の物件を探すことは至難の業です。
残念ながら、購入してから“後悔”してしまう方は少なくありません。
また、複数の会社に物件相談・住宅ローン相談・リノベーション相談をそれぞれすると、どうしても時間と労力がかかり、引越しまでの期間が長引いてしまいがち。
そこでおすすめなのが、建築の知識が豊富な会社に物件探しをサポートしてもらう方法です。
一般の方が見ただけでは気づきにくい欠陥や劣化も見つけてもらえますし、どれほどのリノベーションで直せるのかも提案してもらえます。
物件購入費用とリノベーション費用を合わせたトータルコストが把握しやすい点もポイントです。
私たち“SHUKEN Re”では、中古物件探しから、住宅ローンなどの資金計画、リノベーションの設計・施工、アフターメンテナンスまでを、専門スタッフがお手伝いする“ワンストップリノベーション”サービスをご用意しています。
「初めてのマイホーム計画で何から始めたらいいか分からない」「リノベーションで理想の住まいを手に入れたい」という方は、まずhowzlifeまでご相談ください。
ワンストップリノベーションのメリット・デメリットは?リノベ事例も紹介
中古住宅を購入してリノベする流れを解説|ワンストップの魅力とは
まとめ:“おすすめ時期”はあくまでも目安!思い立ったらまずは相談を
中古物件を探すのに適した時期は、市場が活発になる「1〜3月」「6〜8月」であると言っても間違いはありませんが、それはあくまでも世間的な目安にすぎません。
時期を待っても思うような物件が見つからない可能性はありますし、閑散期でもすぐに理想通りの物件が見つかるケースは決して少なくありません。
大切なのは、中古物件の購入を考え始めたら、すぐに不動産会社へ相談すること。
なぜなら、昨今売り出されている物件の築年数が古くなっているため、リノベーション期間を想定しておかなくてはいけない可能性が高いからです。
そこでおすすめするのが、物件探しからリノベーションまでトータルでサポートしてくれる会社です。
“SHUKEN Re”が、今まで培った知識と経験を踏まえて、リノベーションを前提とした中古物件探しをお手伝いさせていただきます。
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