公開日:2022-11-30 更新日:2024-07-04
2LDKマンションリノベーション事例|費用相場や安くするコツも
この記事では、2LDK間取りのマンションリノベーション事例を見ながら、費用相場やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。
2LDKをそのままリノベーション、1LDKや3LDKからの間取り変更など、さまざまなパターンを紹介します。
・2LDKリノベーションに役立つ間取りアイデアを、事例からたくさん学びましょう。
・2LDKのメリット・デメリット、費用を安くするコツなども解説します。
目次
■2LDKってどんな間取り?
2つの個室と、リビング・ダイニング・キッチンで構成するのが2LDKの間取りです。
2LDKは賃貸住宅・分譲マンションどちらでも人気が高く、部屋数と使い勝手のバランスが魅力的です。
1人暮らしからファミリーまで対応でき、間取り自由度も高いのでリノベーションにもピッタリ♪
バリエーションが多いので、いろいろな施工事例を見てライフスタイルに合ったパターンを見つけてみてください。
■2LDKマンションリノベーション事例
事例①:3LDKから2LDK
リノベーション事例を見る:Case137「造作で思いどおりに」
ただ部屋をつなげて2LDKにするだけでなく、水回りも含めた間取り変更で暮らしやすくリノベーション♪
リノベーション事例を見る:Case137「造作で思いどおりに」
北側の個室を移動することで、マンションの奥行きを活かしたひろびろLDKが生まれました。
リノベーション事例を見る:Case137「造作で思いどおりに」
キッチンから見守りやすい場所にあるキッズスペース。お子さんが成長したら集中しやすいスタディスペースにもなりますね。
事例②:4LDKから2LDK
リノベーション事例を見る:Case123「メリハリ・リノベ」
4LDKの基本レイアウトは活かしつつ、和室をリビングに、居室を大きな収納スペースに変更した2LDK間取りです。
リノベーション事例を見る:Case123「メリハリ・リノベ」
和室を一体化したひろびろLDKは、半個室のデスクスペースを設置。
リノベーション事例を見る:Case123「メリハリ・リノベ」
おしゃれで開放的なLDKを中心とした間取りは、お子さんの成長を見守るライフスタイルにピッタリです♪
事例③:2LDKから2LDK
リノベーション事例を見る:Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」
2LDKの部屋数はそのままに、広さを変更してライフスタイルにマッチさせたリノベーション事例です。
リノベーション事例を見る:Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」
奥行きを拡張したLDKには、デスクスペースも兼ねる大型の壁面収納を設置。
リノベーション事例を見る:Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」
対面キッチンのおしゃれなカウンターも、壁位置の変更で生まれた間取りアイデアです。
リノベーション事例を見る:Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」
寝室は眠るだけと割り切ってコンパクトにして、その分LDKを広くするのも一つの考え方ですね。
■2LDKマンションリノベーションの費用目安
マンションリノベーションの費用相場は1㎡あたり15~20万円です。
例えば上の2DKリノベーション事例は76㎡で約1,100万円、平米単価は14.5万円/㎡です。
- 50㎡ × 15~20万円/㎡ = 750~1000万円
- 60㎡ × 15~20万円/㎡ = 900~1200万円
- 70㎡ × 15~20万円/㎡ = 1050~1400万円
2LDKマンションで多い50~70平米の広さで考えると、費用相場は750~1400万円前後が目安となります。
リノベーションする中古マンションを比較検討する際は、床面積を調べて費用の目安を考えてみてください。
■2LDKマンションリノベの費用を抑えるコツ
築浅中古マンションを選ぶ
購入価格との兼ね合いにもなりますが、築浅の中古マンションを選ぶとリノベーション費用は抑えやすくなります。
築年数が進むほど見えない部分の劣化や断熱性不足などが多く、快適な住まいを作るために工事費用も多めにかかる傾向があります。
築古マンションがNGなわけではありませんが、リノベ費用を抑えるならなるべく築浅で購入しやすい価格のマンションを探してみましょう。
理想の間取りに近い物件を選ぶ
理想の2LDK間取りに近い中古マンションを選ぶのも、効果的なコストカットの方法です。
水回りの移動や大規模な間取り変更があると、その分リノベーション費用は高くなります。
既存間取りを活かしつつ理想の2LDK間取りを作れれば、ムダな費用を省いてコストパフォーマンスの良いリノベーションができます。
物件選びの段階で完成形の間取りをイメージして、リーズナブルにリノベーションできる中古マンションを選んでみてください。
追加費用を無くす
最初の見積もり価格が安くても、追加費用で高くなってしまうと意味がありません。
特に3LDKから2LDKなど間取り変更を伴うリノベーションでは、解体してみないと分からない部分で追加費用が発生するケースも多いようです。
追加費用を完全に防ぐのは難しいですが、現地調査の見極め力が高い業者を選ぶ事で発生率を抑えることができます。
プランにも要望をしっかり盛り込んで、後から追加費用が発生しないようにしましょう。
ワンストップリノベーションの会社を選ぶ
前述した物件選びや現地調査で費用を抑えるには、ワンストップリノベーションの会社を選ぶのが効果的です。
ワンストップリノベーションとは、物件選びからプラン作り、実際の工事まで一つの会社でまとめて担当する方法です。
一社とじっくり取り組むことで各工程のムダを省けて、コストパフォーマンスの良いリノベーションができますよ♪
ワンストップリノベーションの詳細はこちらをご覧ください。
■2LDKマンションリノベのメリット
部屋数と広さのバランス◎
3LDKや4LDKから2LDKへのリノベーションは、各部屋の広さを調整しやすいのが大きなメリット♪
個室を2部屋確保しつつ広いLDKもつくることができ、バランスの良いマイホームに仕上げやすいです。
洗面所や玄関など圧迫感が出る部屋も拡張しやすく、ゆとりのある間取りづくりができます。
夢を実現しやすい
比較的床面積に余裕がある2LDKなら、書斎や趣味部屋など夢のある間取りアイデアも実現しやすいです。
3LDK~4LDKだと部屋割りだけでギリギリなことが多く、生活に必須でない間取りの実現は難しいです。
しかし部屋数を減らして2LDKにすれば、+αの間取りアイデアで夢のライフスタイルを実現できるかもしれません♪
幅広いライフスタイルに対応しやすい
具体的なライフスタイル例は後半解説しますが、2LDKは暮らし方のバリエーションも豊富です。
そのまま3人家族まで対応でき、お子さんの年齢や性別次第では4人で暮らすのも不可能ではありません。
■2LDKマンションリノベのデメリット
4人家族だとプライバシー確保が課題
2LDKにご夫婦+お子さん2人の4人家族だと一人一部屋が難しく、プライバシーの確保が大きな課題になります。
お子さんが小さいうちは二段ベッドなどで対応できますが、思春期を迎えるころには対策を考えないといけません。
リビング間仕切りなど可変性のある間取りアイデアで、個室やプライベートスペースを確保できるように工夫しましょう。
エアコン配置が難しいこともある
間取り変更で2LDKにする場合、エアコンの配置にも注意が必要です。
マンションはコンクリート壁に勝手に穴を空けられないため、エアコンの増設や移動が難しいケースが多いです。
元のエアコン位置だと風の通りが悪いこともあるので、空調計画まで含めたリノベーション計画を立てましょう。
■2LDKリノベはどんな人におすすめ?
夫婦ふたり暮らし
2LDKと夫婦ふたり暮らしは相性が良く、個室の使い方で幅広いライフスタイルに対応できます。
テレワークや趣味などプライベートな時間を重視するなら、夫婦それぞれ個室を一つずつ使うスタイルがピッタリ。
寝室は夫婦一緒のスタイルなら、もう1部屋を書斎や趣味部屋、応接間などさまざまな用途に使えます。
3人家族
ご夫婦とお子さん1人の3人家族も、2LDK間取りとの相性が良くおすすめの組み合わせ。
主寝室+子供部屋でプライバシーを確保でき、大きな収納や広い居住スペースなども実現しやすいです。
1人暮らし
1人暮らしなら1LDKでも十分ですが、2LDKあるとライフスタイルの幅が広がります。
寝室+1部屋あると、趣味や在宅ワークなどに集中できるスペースをつくれます。
ゲスト用の寝室としても使えるので、お友達やパートナーを招くことが多い方にもおすすめです。
■まとめ
部屋数と広さのバランスが良い2LDKリノベーションは、1~3人家族におすすめの間取りです。
書斎や大型クローゼットなどのおしゃれな間取りアイデアも2LDKなら実現しやすいので、理想のマイホームづくりにもピッタリ♪
今回ご紹介しきれない2LDKリノベ事例もたくさんありますので、お時間のある時にチェックしてみてください。
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ご自宅はもちろん、これから購入する中古住宅のリノベーションなど、どんなこともお気軽にご相談ください。