公開日:2022-08-21 更新日:2024-07-04
【実例15選】スポットライトでおしゃれなリビングに!向きや明るさの注意点も解説
居心地の良いリビングを作るためには、照明計画を考えることが大切です。
光が与える印象は大きく、照明の種類・位置などでリビングの雰囲気は大きく変わります。
スポットライトは光の向きを変えることができるため、空間の明るさや雰囲気を調整しやすい照明の1つです。
今回はスポットライトの実例を紹介し、使い方や取り入れるときのポイントを紹介します。
・リビングにスポットライトを採用した事例を紹介します。
・スポットライトの取り入れ方による明るさや印象の違いを解説します。
・取り入れる際のポイントを理解し、スポットライトでリビングを美しく照らしましょう。
目次
■スポットライトを採用したおしゃれなリビング実例15選
スポットライトをリビングに採用した、おしゃれなリノベ実例を紹介します。
実例① ペンダントライト×スポットライトのリビング
スポットライトでテレビ裏の壁を照らし、補助照明として活用している事例です。
リビングのメイン照明は、ソファ上に引掛けシーリングのペンダントライトを採用しました。
照明本体やアイアンバーの色を黒で統一し、かっこいい雰囲気に仕上げたリノベ事例です。
実例② スポットライト4灯がメイン照明のリビング
リビングとキッチンの間に1本のダクトレールを施工し、4灯のスポットライトを取り付けました。
2灯ずつスポットライトの向きを変え、全体に光が広がるようにしています。
リビング側のスポットライトは外側に向け、ソファに座ったときに眩しくないよう調整しました。
実例③ 吹き抜けのペンダントライト×スポットライト
吹き抜けのメイン照明に、天井から吊り下げるおしゃれなペンダントライトを選び、デザイン性を高めました。
リビングの両側の壁にはダクトレールを取り付け、スポットライトを2灯ずつ施工。
スポットライトを上に向けているため天井が照らされ、吹き抜けの広がりがより感じられるようになります。
実例④ スポットライト×ブラケットライトのリビング
長さのあるダクトレールにスポットライトを5灯施工。
テレビ側の壁と床に向けて光が当たるように向きを調整し、眩しくならないようにしました。
吹き抜けの壁には、全方向に光が広がる電球型のブラケットライトを採用。
明るくデザイン性も高いリビングが完成しました。
実例⑤ 傘がクリアタイプのスポットライト
スポットライトの傘のデザインを、光を通すクリアタイプにした事例です。
通常のスポットライトよりも光が拡散されるため、1点に明るさが集中しません。
壁の端から端までダクトレールを施工し、将来照明を追加できるようにしました。
実例⑥ ダイニングと一直線に照明を配置
リビングとダイニングのダクトレールを一直線に施工し、空間をすっきりと見せた事例です。
スポットライトやペンダントライトの色も白で合わせて、統一感を出しました。
実例⑦ 縦長なリビングに合わせて施工したスポットライト
縦長のリビングに合わせて長いダクトレールを施工し、バランスよくスポットライトを取り付けました。
ソファとは逆方向に光を向け、座ったときに眩しくないようにしています。
実例⑧ スポットライト×ダウンライトのリビング
梁にダクトレールと小さめなスポットライトを付けた事例です。
アクセントカラーの黒に合わせて、メイン照明のダウンライトも黒のデザインを選びました。
空間に馴染ませるなら白、アクセントにしたいときは黒の照明がおすすめです。
実例⑨ 丸みを帯びた形状が可愛いスポットライト
丸みのある可愛らしいデザインのスポットライトを採用した事例です。
ナチュラルモダンな内装と照明デザインがよくマッチしています。
テレビ前にはダウンライトを採用し、リビングの補助照明として活用できるようにしました。
実例⑩ スポットライト×シーリングライト×間接照明のリビング
事例を見る:Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」
3種類の照明を使い、広いリビングをおしゃれに照らしている事例です。
リビングの3方はスポットライトで囲み、中央にはデザイン性の高いシーリングライトを採用しました。
テレビ裏の壁と床面は間接照明を取り入れ、ムーディーな雰囲気に。
ホテルライクな内装に合わせて、オレンジ色の電球色を選んだ点もポイントです。
実例⑪ 梁でダクトレールを隠してスポットライトを施工
化粧梁をリビング上に採用し、梁間の天井にダクトレールを施工した事例です。
横から見ると、レールが隠れてスポットライトだけが見えるため、梁のデザイン性を損ないません。
下から見るとレールを確認することができます。
空間デザインを意識した、ダクトレール付きスポットライトのリノベ事例です。
実例⑫ 無機質な空間に合うデザイン性の高いスポットライト
事例を見る:Case4「忙しい二人は休日はハンモックで癒される」
躯体を見せたかっこいい天井には、おしゃれなペンダントライトを。
無機質な内装に合うデザインを選び、空間のアクセントにしました。
実例⑬ スポットライト×引掛けシーリングのリビング
リビングの中心には引掛けシーリングのスポットライトを採用し、空間全体を明るく照らします。
ペンダントライトは補助照明として、テレビ裏の壁に光を当てました。
テレビ裏の壁を明るくすることで、テレビを見ているときに目が疲れにくくなります。
実例⑭ 引掛けシーリングのスポットライト
スポットライトが4灯ついた引掛けシーリングをリビングに施工した、シンプルな照明計画の家です。
引掛けシーリングのスポットライトは、デザイン性にこだわったものも多いので好みのデザインを探してみてくださいね。
実例⑮ 5灯のスポットライト×ダクトレールのリビング
ダクトレールにスポットライトを施工した事例です。
1つの照明に5つのスポットライトが付いている、おしゃれなデザインです。
明るさが足りないときは、別の照明をダクトレールに追加することもできます。
■居心地の良いリビングに!スポットライトの使い方
スポットライトの基本的な使い方を紹介します。
①メインの照明として上から空間を照らす
スポットライトをリビングのメイン照明にする方法です。
明るさが確保できれば、スポットライトのみでも問題ありません。
デザイン性の高いスポットライトを付ければ、おしゃれなリビングに仕上がるでしょう。
②リビングの補助照明として使う
スポットライトをリビングの補助照明として使う方法もあります。
補助照明として使うときの役割は次の2つです。
・不足した明るさを補う
・壁や物を照らしておしゃれな空間を演出する
リビングに合った使い方を考えて、ペンダントライトの灯数やデザイン性を考えましょう。
③間接照明のように壁を照らす
スポットライトは光を1点に集める照明なので、壁などに当てて光を分散させるという手法もあります。
照明を壁に向けると光が反射して、空間全体に柔らかな明るい光を広げることができます。
リビングの雰囲気を柔らかくしたいときなどにもおすすめな方法です。
④目線を集めたいインテリアなどに向けて照らす
事例を見る:Case16「オトナ夫婦は程好い距離感を楽しむ」
スポットライトの名前の通り、何かにスポットを当てると美しい空間になります。
上の画像の事例は、壁に掛けられた絵画にスポットライトを当てています。
微妙な位置のズレなどにも対応できるように、ダクトレールを施工しておきましょう。
⑤首を振って他の空間と共用の照明として使う
長いダクトレールを施工し、スポットライトを2つの空間で共有する方法もおすすめです。
照明のラインが揃うため、すっきりとした内装に仕上がります。
■スポットライトをリビングに採用するときの向き・明るさのポイント
リビングにスポットライトをつけるときの、向きや明るさに関するポイントを紹介します。
①人より物を照らすように向きを調整する
事例を見る:Case41「vintage=nostalgia」
スポットライトは全体を照らすよりも、1点に光を集中させる照明です。
そのため、スポットライトを人に向けてしまうと、眩しくて不快に感じることがあります。
快適なリビングを作るためには、スポットライトを壁やものに向けて照らすようにしましょう。
ものに光が当たると美しく見えますし、壁に光が当たると柔らかな雰囲気になります。
②暗いかもと不安なときはダクトレールを採用する
照明計画は実際に明るさを確認できないため、不安に感じることも多いですよね。
リビングの暗さが気になる方は、ダクトレールつきのスポットライトを選ぶと良いでしょう。
ダクトレールがあれば後から照明を追加することができます。
また、照明の位置を簡単に移動できるため、明るさが必要な場所に光を集めやすいです。
リビングの広さに合わせてレールの長さを決めましょう。
③後ろからよりも横からの光の方が心地よく感じる
ソファに座ったときに、後ろから照らされていると居心地が悪く暗いと感じるケースがあります。
照明を取り付けるときは、自分が座っている位置より前を照らすと明るさを感じやすくなります。
スポットライトを付けるなら、リビングテーブルの位置に合わせて施工したり、横から照らしたりすると良いでしょう。
また、テレビ裏の壁を明るくすることで、テレビを見るときに目が疲れにくくなります。
テレビと同じくらいの明るさのスポットライトを選び、壁に向けて光を当てましょう。
④内装テイストと明るさを考えてを電球の色を考える
スポットライトの電球にも様々な色があります。
一般的な電球カラーは昼白色・温白色・電球色の3種類で、白~オレンジの色味です。
クールで洗練された雰囲気なら白、柔らかさや高級感を出したいならオレンジがおすすめです。
また、白の光の方が明るいため、空間によって電球の色を使い分けても良いでしょう。
■まとめ:スポットライトを効果的に活用してリビングをおしゃれに仕上げよう
事例を見る:Case106「Happy Family Home」
スポットライトは、リビングのメイン照明・補助照明どちらの役割も果たすことができます。
壁やものを照らすことで、空間をおしゃれに明るく演出できますので、向きにもしっかりこだわってくださいね。
ダクトレールを採用すれば、位置や灯数の変更もできるため、他の照明と比べて可変性が高い点もメリットです。
リビングの形状や広さに合わせて、適切なペンダントライトを選びましょう。
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