公開日:2022-06-14 更新日:2023-04-06
リノベーションで成功する物件探しのコツ｜中古物件選びで知りたいポイントと実例
憧れの内装デザインやライフスタイルに合った間取りなど、理想の土地で中古物件を探すリノベーションでマイホームづくりを検討している方も多いのではないでしょうか。
現代的なモダンインテリアや家事楽に貢献するスマートな間取りの実現に役立つリノベーションは「新築よりもコスト面で優れている」「好きなエリアを選びやすい」などの理由で、ますます人気を高めています。
そこで今回は、どんな中古物件を選べばいいのか、中古物件を選ぶ際の注意ポイントとリノベーション向き物件を探し出すコツをご紹介していきます。
ぜひ、おしゃれなリノベ実例も参考に、ご家族の新しい暮らしづくりを始めていきましょう♪
・リノベーションを前提としたかしこい物件探しのポイントを知ることができます。
・中古物件選びの注意点とリノベーション向き物件の探し方のコツをご紹介します。
・ご家族のライフステージやご要望に合わせた、おしゃれなリノベーション実例をご覧いただけます。
■リノベーション向き物件探しのポイント
まず、リノベーションで成功するために選ぶべき物件についてご紹介します。
リノベーション向き物件の価格面と構造面の2ポイントに注目して見ていきましょう。
・価格の見極めポイント
リノベーション物件を検討する際に考慮すべきポイントは、物件の価格や将来的な資産価値に焦点を当てることです。
新築から数年の間は、売買価格が高くその後、大きく下落する時を迎え、約20年ほど経過した頃に価格が一定の状態に落ち着きます。
そのため、一般的に築15～20年ほどの物件がリノベーション物件として、リスク軽減にもつながる、ちょうどいい中古物件だと言われています。
・構造の見極めポイント
リノベーション時に構造面で問題になるのが、柱や壁です。
既存の柱や壁をうまく活用して間取り変更する方法もありますが、これらの制約が少ない物件の方が、自由度の高い内装や間取りに仕上げることができます。
マンションを例に挙げると、鉄筋コンクリート構造には「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類があります。
- ラーメン構造： 柱と梁で建物を支える構造
- 壁式構造： 柱や梁の代わりに壁で建物を支える構造
この2つの構造のうちリノベーションに向いているのは、室内に撤去不可能な壁のある「壁式構造」よりも、間取り変更にも少ない制限で対応できる「ラーメン構造」となります。
戸建ての場合は、「2×4工法」よりも「在来工法」の方がリノベーションしやすい構造と言えます。
■中古物件選びで知っておくべき注意点
続いて、中古物件を選ぶ際の注意ポイントを見ていきましょう。
・物件の状態・耐震性の確認をしよう
例えば、1981年6月1日以降に建築確認を受けたマンションには、新耐震基準が設けられており、これ以前に建てられたマンションは、旧耐震基準の物件ということになります。
旧耐震基準の建物でも、耐震改修や耐震補強工事を行っているマンションもありますが、新耐震基準の物件よりも住宅ローンの審査が厳しいケースもあります。
また、「住宅ローン控除」「登録免許税の減税」「不動産取得税の減税」「住宅資金の贈与税の控除」といった優遇措置が受けられないケースもあります。
安全性も含めて購入前にしっかりと耐震強度を確認しておいた方がよいでしょう。
・マンションなら耐震基準＋管理状態も重要
マンションでのリノベーションを検討している場合には、マンションの「管理状態」にも注意が必要です。
マンションで長く暮らすためには、管理状態の安全性をエントランスの植栽や集合ポスト、自転車置き場といった場所でよく確認しておくことをおすすめします。
管理状態の悪さや長期的な修繕計画が進んでいない物件なら、将来後悔してしまう可能性もあります。
・物件価格とリノベーション費用の予算分配
新築や中古マンションを購入してリノベーションする場合、物件購入費とリノベーション価格をトータルで計算して、予算分配することが大切です。
物件購入費とリノベーション費用のどちらか一方に予算を多くかけてしまうと、どちらかの予算が足りなくなってしまい結果的に、リノベーションを成功させることができなくなります。
ご家族に合った資金計画をしっかりと立てて、バランスの取れた予算設計を心がけましょう。
■中古物件はどうやって探すのがいい？
それでは、どうやって理想の中古物件を探せばいいのでしょうか？
・不動産ポータルサイトで探す
「不動産ポータルサイト」は、リノベーション時に限らず、物件探しによく利用されるサイトです。
そのため、新築やリフォーム・リノベーション済みの物件が多いのが難点です。
探しやすく、より良い物件を見つけ出すためには、リノベーション向き物件に特化したサイトを利用して、目的を絞って探していきましょう。
・リノベーション業者に相談する
リノベーションに特化した業者に、物件探しから工事まで一貫して依頼する「ワンストップリノベーション」もおすすめです。
プロの目線で、選定ポイントや注意事項をチェックして、選んでもらえるので安心です。
■理想や暮らしに合わせたリノベーション【実例】
最後に、おしゃれなリノベーション実例を見てみましょう。
・ゼロからのフルオーダーリノベ
ゼロからのフルオーダーで理想の暮らしを叶えたい方向けのプランです。
SHUKEN Reのスタンダードシリーズ。
お客様のご要望やご予算に合わせて世界にひとつだけのお住まいをご提案します。
「こんなデザインが好き」「こんな暮らしがしたい」など何でもお気軽にご相談ください。
※80㎡でフルリノベの場合1300万円が目安です
・こだわりを詰め込んだワンランク上のリノベ
素材にこだわり抜いた贅沢なしつらえを叶えたい方向けのプランです。
人生100年時代。
お住まいで過ごす時間をもっともっと大事にしてほしいから、素材にこだわり抜いた上質な暮らし、贅沢な毎日をGRANTで叶えます。
※80㎡でフルリノベの場合1600万円が目安です
・ふたり暮らしを楽しむリノベ
人生第2章に備えて家と暮らしをアップデートしたい方向けのプランです。
従来のバリアフリーリフォームとは一線を画す、人生の第2章を最高に楽しむためのライフイベント・リノベーション「ふたり暮らし CHAPTERII」。
「いまの生活を見直す」ことからReがサポートし、いまのお二人に快適な家を提案します。
・中古物件探しからワンストップで進めるリノベ
リノベーション前提で中古物件を探したい方向けのプランです。
リノベーション前提で中古物件購入を検討中の方に、物件探しからリノベーションまでワンストップでご対応。
購入してから希望のリノベーションができなかった、とならないよう費用感や工事の可否なども考慮して、リノベーションを見据えた物件をご提案します。
■まとめ：物件探しのコツを押さえて憧れリノベを実現
リノベーション向きの物件探しは、満足のいくリノベーションを成功させるために大切な一番最初のステップです。
物件価格だけにとらわれず、選定ポイントや注意点をしっかりと把握して、判断が難しい場合はプロの力も借りて、将来性のあるリノベーションに向けて検討を重ねていきましょう。
ぜひ、自由で快適な理想の住まいづくりをリノベーションで実現させてくださいね♪
東京・神奈川・千葉エリアで素敵な家づくりを目指すなら、リノベーション専門店のSHUKEN Reにご相談ください。
お客様一人ひとりに合わせたオーダーメイドプランで、もっと素敵に暮らしやすいマイホームづくりをお手伝いします。
たくさんのリノベをお手伝いしてきたスタッフがサポートしますので、家づくりのどんなご相談もお気軽にどうぞ♪
恵比寿・世田谷・浦安の店舗での来店相談のほか、オンライン相談もご用意しています。
スタッフ一同お待ちしています♪
このコラムを見た人におすすめ
・L字リビングを活かしたおしゃれな間取り｜リノベーション実例【東京・千葉】
・対面キッチンで必ず検討したい「フラット」or「造作対面」、それぞれの特徴を解説
・洗面所・脱衣所のおしゃれな壁紙リノベ実例｜アクセントクロスの使い方と機能の選び方
ご検討のステップに合わせて
3つのコースからご相談を承っております。
資料請求
リノベ
物件探し
電話で相談