公開日:2022-01-30 更新日:2024-07-04
動線がいい広いLDK間取りの作り方|ワンランク上のレイアウト変更が叶うリノベ実例集
ご家族みんなで食事や団らんを楽しんだり、お客様を招いて盛り上がったり、さまざまな過ごし方ができる広いLDK空間。
おしゃれなテイストで、ちょっと高級感もあるインテリアに仕上がった間取りは憧れですよね。
とは言え、基本はご家族の暮らしの中心ですので、快適で便利な動線が叶うレイアウトにしておきたいものです。
今回はそんな、広くて動線もいいLDK空間のデザインとレイアウトづくりのポイントをご紹介します。
ぜひ、暮らしも演出も素敵な間取りアイデアの参考にしてみてくださいね♪
・おしゃれで機能的なLDKレイアウトのリノベ実例を見ることができます。
・ワンランク上の空間に仕上がる間取りアイデアやデザインのポイントをご紹介します。
目次
■家事・生活動線がいいLDK間取りにリノベ
家づくりを始める子育て世帯やこれから家族が増えるご家庭に人気のリビング和室や小上がり空間の多目的な利用価値も魅力的です。
ただ一方で「掃除の手間をかけたくない」「LDKの開放的で広い視界を楽しみたい」という理由で、あえて小部屋をつくらない選択をされるご家族も多いです。
また、ご家族のライフスタイルやライフステージの変更で、間取りを変える場合、これからの生活・家事スタイルに合った動線を最大限、レイアウトに反映させたいものです。
■【実例】理想のLDK間取りは動線計画からはじめる
それでは、生活・家事動線にいい理想的なLDK間取りにはどんな例があるのでしょうか。
実際のリノベ実例を見ながら、ご家族の新しい暮らしをイメージしてみてください♪
・キッチンが回遊できる間取り
ブルーグレーのキッチン腰壁で手元を隠しながら、回遊性のある動線が便利なアイランドキッチンを採用しました。
仕切りのある続き間をなくして、キッチンからお子様の様子が見える、安心の開放的な空間に仕上げたのもポイントです。
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・見渡せる一体型LDK
事例を見る:Case64「「ホテルライクな新築風」をあえて、リノベで叶える贅沢」
リビング・ダイニング・キッチンそれぞれの空間を独立させるスタイルも素敵ですが、実例のように1つの大空間にLDKを配分させることで、どこにいても明るく開放的な広がりを楽しむことができます。
リゾートライクなデザインもご家族とのつながりも、自由でスムーズな動線も叶えたレイアウトです。
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・リビング続きのファミリークローゼット
ライフステージの変更で小部屋が不要になった場合は、小部屋を別の用途に合った空間にリノベするアイデアも人気です。
憧れのリビング横ファミリークローゼットは、忙しい朝夕の着替えや身支度にとても便利な配置です。
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・家族の収納はおしゃれな壁面配置
広いLDKを確保しながら、大容量の収納も確保するおしゃれなアイデアとして「壁面収納」がおすすめです。
見せる収納なので、扉や扉の開閉範囲を気にせず、家具を配置して、自由な動線を確保することができます。
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■広く見えるLDK間取りの作り方
実例を見て、間取りデザインのイメージを掴んでいただいたところで、広く見えるLDK空間の作り方のポイントをまとめてみましょう。
・「続き間」をなくして広さを確保
長方形や正方形のLDK空間を最大限に活かすために、あえて仕切りのある和室や小上がりなど、続き間をなくして視界を広げるのも1つのアイデアです。
・奥行きが贅沢な「縦長LDK」
キッチンから見て奥に伸びる視界が優雅な「縦長LDK」の間取りを採用するのもいいでしょう。
壁面部分が広いシンプルなI字空間なので、家具のレイアウトがしやすいのもメリットです。
・明るくワイドな「横長LDK」
リビングとダイニング面に大きな窓を設けやすい、長方形の「横長LDK」間取りもおすすめです。
キッチンからの視界がワイドで、見渡しのいい明るい空間に仕上げやすくなります。
・「収納」を組み込む間取り
別の用途で利用していた小部屋をファミリークローゼットやパントリー、趣味室としてリノベするのもいいでしょう。
・「むき出し天井」や「折り上げ天井」で高さを演出
縦長・横長の広さだけでなく、縦の高さを利用した広さの演出も魅力的です。
梁や構造を見せる「むき出し天井」やリビングやダイニング天井の中央部分を1段高くした「折り上げ天井」による立体的なメリハリで空間をデザインするアイデアも人気です。
■リノベで叶うワンランク上のレイアウト変更
LDK間取り全体の空間デザインに加えて、生活・家事機能を効率化するシステムづくり=動線設計+レイアウトづくりも大切なポイントです。
・水回りを近づけて家事効率アップ
生活・家事動線が快適なLDKをつくるためには、キッチンを含む水回り動線を短くしたレイアウトが便利です。
家事効率だけでなく、リビング・ダイニングからのスムーズな生活動線をつくることも豊かな生活に欠かせないポイントです。
・キッチン・ダイニングの配置を変更
特にゆったりと広いリビングを確保したい場合には、キッチンとダイニングのつながりを見直すことをおすすめします。
「キッチン×ダイニング横並びレイアウト」や「キッチン一体型カウンターダイニング」など、キッチンとダイニング間の動線を省略したレイアウトで、リビング空間の配分を大きくとることが可能です。
・通路幅も重要なポイント
リビング・ダイニング・キッチンの配分やレイアウトを決める、家具の配置にも注意が必要です。
理想のインテリアに仕上げるためにも、家具を置いた場合の「移動幅」をよく確認しておきましょう。
一般的に人が一人通る幅で約600㎜前後・二人がすれ違う幅で約900~1200㎜は必要だとされています。
・建具・収納デザインにもこだわる
広い視界で快適な動線を確保するためには、建具のデザインや収納のスタイルも大きく影響してきます。
奥行きや透過性を演出するアクセントクロスやむき出し天井、オープンタイプのキッチン収納やリビングの壁面収納など。
インテリアデザインはもちろん、片付けや取り出しが便利な扉のない見せる収納を活かすのも1つのアイデアです。
■まとめ:おしゃれで快適な動線がうれしいリノベLDK
リゾートホテルやおしゃれなモデルハウスのような大空間が魅力の開放的なLDK空間。
ご家族のライフスタイル、ライフステージに合わせて必要な間取り変更をチャンスと捉えて、思い切って憧れのレイアウトやインテリアデザインに挑戦してみるのはいかがでしょう。
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