公開日:2021-09-25 更新日:2024-07-04
畳をおしゃれなアクセントにしちゃおう♪リノベ実例集
現代の住まいはフローリングの間取りが一般的になっていますが、日本ならではの畳を採り入れるのもとってもおしゃれです♪
自然素材のい草でつくる畳は触り心地・香りも魅力的で、デザイン・利便性ともに優れた間取りアイデアのひとつ。
今回は畳を活かしたおしゃれなリノベーション実例をピックアップしてご紹介します。
■便利&おしゃれな畳の魅力♪
一昔前の畳を使った和室は、あまりデザインバリエーションが無くフローリングとの相性も良くありませんでした。
しかし最近はモダンなイメージの琉球畳をはじめ、珪藻土や和モダンに合うクロスなど、おしゃれな選択肢がたくさん増えています。
和と洋のバランスが取りやすくなり、選択肢が増えたことでオリジナリティのある間取りをつくれるのが現代の畳の魅力♪
直接横になれる畳があると、キッズスペースやお昼寝スポット、アイロンがけなどさまざまな使い方ができるのもメリットです。
今のお住まいに畳の間取りが無く、デザイン・利便性どちらにもこだわるなら、ぜひ畳を上手に採り入れてみてください。
【関連コラム】⇒洋室にするだけじゃない、おしゃれな和室リノベーション|東京の和モダン事例も
■おしゃれな畳のリノベ実例集
畳スペースを採り入れたおしゃれなリノベ実例をピックアップしました。
写真下のリンク先の詳細ページにはお住まい全体の写真や間取り図もありますので、気になったお家はぜひチェックしてみてください♪
一戸建ての広いLDKに、コンパクトな3畳サイズの畳小上がりをつくりました。
フローリングから一段上がった小上がりスペースはホコリが入らず、ちょっと横になりたいときにピッタリ♪
吹き抜けから気持ち良い自然光が入り、リビング全体を明るく見せてくれるのもgood。
柱や梁を露出したデザインとの組み合わせで、どこか懐かしい雰囲気の落ち着くリビングになりました。
こちらもLDK内に設けた畳の小上がりですが、壁の量とレイアウトを調整した半個室的なスペースに仕上げました。
リビングを見渡せる位置にありながら隣のデスクスペースと切り離しているため、それぞれ別のことに集中しやすい間取りです。
生活感が出やすいキッチンダイニングとも距離があるため、友人を招いたときの談笑スペースや応接間としても使いやすいです。
大きなクローゼットと段差を利用した床下収納があり、モノが散らからないのもおしゃれ空間をキープする工夫の一つ。
マンション・戸建てともに人気の高い和モダンスタイルなら、畳アクセントは優先的に採り入れたいアイデアです。
フローリングとカラーを合わせた畳とブラウンの建具で、落ち着きのある大人っぽい雰囲気に。
オープンにしたときのデザインも素敵ですが、格子デザインの間仕切りで個室化したときの見え方にも一工夫。
ガラス越しに景色がほんのり見えるので、リビングに圧迫感が生まれません。
開けて良し、閉めて良しの、素敵なリビングアクセントになりました♪
床面積に限りがあるマンションでも、畳の小上がりなら省スペース&おしゃれに設置することができます。
2畳程度の畳スペースでも、お子さんの遊び場や家事・仕事などに大活躍♪
間仕切りの無い小上がり畳は、お部屋に圧迫感を生まないのもうれしいポイントです。
ナチュラルテイストのLDKに合わせた洋風のデザインなので、違和感なくおしゃれにマッチしています。
一枚板でつながるデスクスペースは、在宅ワーク中にチェアと座布団を切り替えられるのも使いやすそうです。
事例を見る:34【スッキリ取材物件!】フレンチナチュラルで良いとこ取り♡
畳のカラーやサイズを調整すれば、完全洋風のフレンチテイストに合わせても違和感なくおしゃれに仕上がります。
ブラックの畳と黒板の組み合わせで、上品なリビング空間に遊び心をプラス♪
事例を見る:34【スッキリ取材物件!】フレンチナチュラルで良いとこ取り♡
定番の床下収納や腰かけやすい高さなど、使い勝手にも抜かりはありません。
おしゃれなだけでなく、多目的に使える小上がりスペースです。
LDKとつながる間仕切り和室は、利用シーンに合わせてオープン・クローズを切り替えられる便利な間取りアイデア。
二方向の引き戸で大きな開口を確保し、オープンにしたときはLDKの開放感をアップ。
シンプルな4畳半の和室は、広々とした空間のちょっとしたアクセントにもなってくれます。
間仕切りを閉めて個室化すれば、集中したいワークスペースや寝室など、使い方の幅が広がります。
同じ空間にプライベートスペースが生まれるので、程よい家族の距離感をキープしながら気持ち良く暮らせそうですね。
リビングとフラットの畳スペースも、おしゃれなデザインアイデアのひとつです。
グリーンではなく周囲に合わせたダークカラーをチョイスし、統一感のある素敵なアクセントになっています。
フラット畳ならバリアフリーなので、老後の心配がないのも良いですね。
ライフスタイルが変わったときもカンタンにフローリング化できるのも、フラット畳ならではのメリット。
■畳の部屋をおしゃれに仕上げるコツ
・和洋のバランスを考える
畳は本来日本独自の建材ですが、カラーやデザイン、サイズを変えることで和と洋のバランスを調整することができます。
ヘリが付いた一般的な畳を敷くと昔ながらの和テイストになりますが、ヘリなしの正方形畳ならモダンなイメージで洋風に近づきます。
カーテンと障子、ドアと襖など、内装とのマッチングも重要です。
どちらが正しいということはありませんので、お部屋全体のテイストとマッチするように和洋のバランスを考えてみましょう。
・床面になるべくモノを置かない
畳のデザインと機能を十分発揮するため、常時設置の収納や家具は置かないようにするのが良いでしょう。
収納棚や家具を置いてしまうとせっかくの畳が見えませんし、凹みや日焼け跡の原因にもなります。
畳スペースや和室をつくる際は造り付けの押し入れやクローゼットを設け、通常時は何もないスッキリした空間でおしゃれに魅せましょう。
・照明にこだわる
昔の和室は吊り下げタイプの照明が一般的でしたが、おしゃれに仕上げるなら照明選びにもこだわりましょう。
シーリングライトやダウンライトでシンプルに仕上げたり、スポットライトで明暗を付けたり、照らし方一つで畳の見え方も変わります。
落ち着きのあるスペースにするなら、光源を見せない間接照明を使うのも面白いですね。
■まとめ:畳アクセントを上手に採り入れておしゃれにリノベーション♪
リフォーム・リノベーションでおしゃれな内装デザインを目指すなら、ぜひ選択肢の一つとして畳のアクセントも検討してみてください。
洋風テイストの中に和の畳が入ると、お互いの存在感が引き立ってより魅力的に見せてくれますよ♪
畳はおしゃれなだけでなく便利に使えるため、子育てや共働きなど忙しいご家庭の時短アイデアとしてもおすすめです。
畳を使ったおしゃれなデザインづくりなら、私たちSHUKEN Reにご相談ください。
お客様のライフスタイルやお好みに合わせたオーダーメイドのリノベプランで、理想の間取りデザインを実現いたします。
東京世田谷のリノベショップ、千葉浦安の本店では、お住まいの図面や写真をお持ちいただければ大まかなプランのご提案も可能です。
気軽なオンライン相談も実施していますので、どんな質問・お悩みもどしどし投げかけてください。
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